月ノ美兎と白ワンピと麦わら帽子と田舎のバス停(背もたれの隙間からはみ出したお尻を撫で、立ったところでペニス押し付けて尻コキ) (Pixiv Fanbox)
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おそらく、バスの運転手に一部始終を見られていたのだろう。
にやにやと馬鹿にしたように笑う中年男性に見送られながら、『あなた』は美兎の真後ろに座る。
一人掛けのシートは背もたれと座面の間に大きく開いており、少し視線を落とせば白ワンピース越しのお尻が。
隙間からむにぃっ♥と軽くはみ出した膨らみが、生地の薄さ故にくっきりと透けた下着のラインが、時折投げかけられる物欲しげな眼差しが、既に失われた理性に追い打ちをかけられる状況下にて、考えるよりも先に右手をお尻の丸みへと被せてしまった。
「っ……あ、あひ、ぃ……っ、気持ち良すぎだろ、委員長のお尻」
外側のゴムどころからステッチのピンク色さえも曝け出すレベルで、薄く頼りない生地。
温もりと湿気を十分に吸い取ったであろうワンピースは指紋にさえも纏わり付き、触れた部分を通じて神経をぞわつかせてくれる。
対する美兎は、撫でる掌を追いかけるようにお尻をくねらせるのみ。
既に幾つもの”お許し”を得ている『あなた』が今更遠慮を覚えるわけもなく、布の擦れる音が耳に届くのも構わずに強く執拗にお尻を探り回した。
「さっきから、ずーっと触ってますよね。わたくしのお尻」
「…………そ、それは、でも、パンツ見せてもらって、誘われてるのかなって」
「お好きにどうぞ、あなたみたいに躊躇わないタイプ……嫌いじゃないですよ」
優劣を突きつける彼女の言葉に一瞬怯むも、左掌も加勢させてお尻全体をターゲットとする。
まずワンピースの生地を伸ばしつつ、お尻との密着度を高めるつもりで両掌を被せ直す。
二番目にくの字に曲げた小指をつぷっ♥とお尻の割れ目に沈ませ、ふにふにの柔らかさを誇る部分に細やかな震動を施し、ふるふるふるふるっ♥と波打たせていく。
三番目に親指と人差し指を太ももとの境界線に進ませ、閉じる動きを使って2つの山を揉み寄せる。
四番目にシートとお尻の間に指先を侵入させ、平べったく潰れた肉が織りなす蒸し暑い温もりと指を容赦なく敷き潰す重みを楽しむ。
五番目に薄布だけを引っ張り、散々見せつけられた純白の下着を露出させる。
最後にやや食い込み気味の佇まいを確認し、掌の上半分で生尻を、下半分でパンツ越しのお尻を受け止める。
その合間合間に美兎はたっぷりと肉を付けたお尻を片方ずつ浮かばせ、不用意に深く侵入した手指をずしんっ♥と押さえ付け、時計回りの動きを用いてぐりぐりっ♥と重みを委ねてと、もたれかかってくる膨らみをもって両手を歓迎してくれた。
「く、うっ、い、委員長のお尻……もっと触っていたい」
「本当にお尻ばっかり、変わってますね」
熱気と湿り気で満たされたお尻とシートの間からぬぷんっ♥♥と10本の指を引き抜き、後頭部に鼻先を溺れさせたまますーっ♥、はーっ♥と呼吸のペースを加速させる。
肺を満たすは、頭皮をじっとりを濡らす”女性のいい匂いそのもの”と、鼻粘膜をとろとろに犯してくるフレッシュな甘酸っぱさ。
掌を満たすは、白ワンピースよりも二段階上の滑らかさを敷き詰めた、ふわふわ感と光沢を同居させた”初恋”さながらの触り心地。
舌を満たすは、美兎の柔肌が滲ませたやや控えめ寄りの上品な体臭。
目覚めた射精衝動がペニスを脈打たせ、袋の中身をぎゅるぅっ♥、ずぎんっ♥♥と吊り上げるのと並行して、『あなた』は隙間から溢れ出たお尻を好き勝手に触り尽くし、谷間を穿り、掬い上げた下尻をたぷんっ♥とバウンドさせ、ぷくっ♥とした土手の盛り上がりをつついて震わせながら、臍下に快感の渦を集中させていった。
「さっき、わたくしのオマンコ舐めようとして、我慢汁でぐちゅぐちゅになったチンポ挿れようとしてましたよね? 誰が来るかわからないような場所で……何考えてるんですか?」
「それ、は……委員長のこと、本当に好きで、一度でいいから最後まで……」
「…………ふーん、わたくしのこと……珍しいですね」
偽りなど微塵も存在しない本音。
それを前にした美兎はどこか曖昧な笑みを浮かべ、短く整えられた横髪の間から『あなた』をじーっ♥と見上げる。
蠱惑的な光を湛えた紺色の瞳も、両手をプレスするむちむち安産型のお尻も、中指をきゅっ♥と挟んで扱く谷間も、指先ほんの数ミリを濡らす愛液も、「ふうぅっ」と悲しげに漏れる溜め息も相まって、右手は勝手に下着の内側へと入り込もうとしていた。
「あ、あぁ……お尻もこんなにすべすべむちむちで、柔らかくて」
「あの、いちいち品評しないでもらえますか? 何か……っ、笑っちゃいそうになるんですけど」
上下関係を明確にさせられたところで、『あなた』は右手の甲を裏地で圧迫してもらいながら裸のお尻を揉みしだく。
低反発クッションにつきたての餅を薄く被せたような、中身の充実した柔らかさと触れた部分にぴたっ♥と吸い付いてくるようなきめ細やかさに、後頭部をがつんっ♥と殴り飛ばされたような衝撃に襲われ、忙しなく蠢く右掌で左右の肉をむにゅっ♥、もぎゅっ♥、ぐにゅんっ♥と捏ね回すこととなった。
「さてと、そろそろでしょうか」
「え? あ、あの……もしかして」
返事の代わりとして、立ち上がる美兎。
行為の意味を理解した『あなた』もその足音を追い、小さな身体へと背中から覆い被さった。
「あっ、ん……っ、もう、重いじゃないですかぁ」
「ごめん、でも、でも……俺、委員長のこと、本気で」
「それってもしかして、口説いてるつもりなんですか?」
からかい半分の言葉に鼓膜を感動させつつ、はズボンを膝まで下げ、ワンピースを腰まで捲り、互いを隔てる布を1枚に減らす。
下腹部全体にはむにむにでもちもちの柔らかさ、我慢汁垂れ流しの亀頭にはぐぐっ♥と伸し掛かってくる右のお尻、竿には今にも反り返ってしまいそうな圧力、裏筋には下着の生地がもたらす遠慮がちな摩擦。
少しでも腰を前後させたら射精しかねない持久戦を強いられた『あなた』は、はだけた裾の内側へと右手を潜らせ、美兎が身体を捩らせたのと同時にブラのフロントホックを外した。
「んっ……まったく、本当にいやらしいんだから」
上ずった吐息を皮切りに右手でEカップ程度の乳房を優しく包み、左手でフロント部分を彩る濃いピンク色のリボンを摘んで引っ張り、カリ首をお尻の谷間に埋もれさせる。
右の指をくにっ♥と弾き返す、芯を孕んだ乳首の固さ。
左の指をぬとぉっ♥♥と舐り倒す、愛液でぬるぬるぐじゅぐじゅのパイパンスリット。
ペニスをずりぃっ♥と捻じり曲げ、くちくちくちくちっ♥♥とエラだけをピンポイントで練り転がすお尻の谷間。
射精経路を、睾丸を、臍下を膨張させる、圧力に満ちた愉悦に命じられる形で、『あなた』は美兎の胸を揉み解しながら腰を前後に動かした。
「あ、あっ、う……んっ、あ……意外と大胆ですね、運転手さんに見られてますよ?」
「そんなのどうだっていい、っ、く……あうぅっ」
最初の10秒で掌にぴったり吸い付いてくる生乳房の蕩けそうな心地を楽しみつつ、お尻の奥にずぷんっ♥♥と亀頭を潜らせる。
次の10秒で右のお尻だけを揉み寄せてエラ裏と尻肉を噛み合わせつつ、我慢汁を滴らせたカリ首をぬちっぬちっぬちっ♥♥と短いストロークで快感漬けにしていく。
次の10秒で乳首を優しく摘んでは上下左右に薙ぎ倒しつつ、反り返ったペニスをお尻の割れ目に沿って扱き尽くす。
次の10秒でお尻を鷲掴みにしつつ、狭苦しさを極めるあまりS字に拉げた谷間でぎちぎちぃっ♥♥と竿をホールドさせる。
次の10秒で尻圧を促すために尻肉を付け根から抱えつつ、竿の根元まで飲み込む厚みを使って、ばすんっ♥、ばすんっ♥、ばすんっ♥、ばすんっ♥と下腹部を叩き付ける。
最後の10秒でうなじ、耳裏、腋窩へと鼻翼を忍ばせつつ、美兎の匂いで全身を包まれたままピストン運動を加速させる。
ふにふになのにむっちりと適度な弾力を乗せたお尻は、平らに潰れたかと思うとぷるんっ♥と揺れて元の丸みを取り戻し……癖になりかねない心地よさに酔いしれた『あなた』は、言葉も思考も自身への認識さえも吹き飛ばし、ただただお尻を捏ね回したまま、ぐぷっ♥、ずぶっ♥、ぐにいぃっ♥♥と下着越しの谷間で快感を高め続けた。
「うっ、あ、あっ、あああっ……出る、出る、委員長のお尻に、っ」
「……わかりました、っ、んんっ、でしたら、わたくしも、っ……」
脈動が竿の根元や睾丸を苛むのと同時に、美兎がお尻をぎゅーっ♥♥と引き締めてくる。
収縮のピークに届いていたはずの尿道がずくんっ♥と膨張するのと同時に、美兎が8の字にお尻をくねらせてくる。
エラの裏側にひりひりっ♥、じくじくっ♥と焦燥混じりの愉悦が蓄積するのと同時に、美兎がお尻を時計回り、反時計回りと交互に動かしてくる。
精液の通り道がぐぽっ♥、ぐぢゅぅっ♥♥と何かに撹拌される錯覚に襲われるのと同時に、美兎がお尻をたぷんっ♥、ぽよんっ♥と縦方向に波打たせてきた。
そして耐え難いほどのむずむずが内圧のかかった竿の根元や臍の真下に伸し掛かったタイミングで美兎がお尻をジグザグに動かし、『あなた』は声を上げる間も無く射精へと追い詰められることとなった。
「はあ、あう、お、お、っ、う、ううっ…………!!」
情けない呻きとともに吐き出された白濁は、滴り落ちんばかりに汗を吸った純白の下着へとぶち撒けられる。
谷間がぬめりで汚された瞬間にお尻の谷間とカリ首がぬちっ♥と擦れ合い、竿の裏側を這い上がる脱力感を持続させる。
気怠さ多めの愉悦は射精経路を伝って下腹部へと浸透し、力を失った膝はがくがくっ♥と勝手に震える。
一方で両手はたゆんっ♥と小さく弾む乳房へと被せられ、頬や唇は艷やかな黒髪へと溺れていく。
『あなた』はそうやって美兎の”気持ちいい部分”全てを堪能するつもりで、びゅくっ♥、びゅるっ♥とむちむちのお尻全体に精液を塗していった。
※※※
人生最高の射精を遂げた『あなた』は、バスを降りた美兎の後を追いかける。
すると彼女は停留所近くのベンチに腰を下ろし、愛液の香りをふわぁっ♥と漂わせた太ももをMの字に開き、地肌が透けるまでに水気を湛えたクロッチ部分を露呈させる。
さらに指先が縦筋をなぞり、クリトリスの辺りを弄り、合間合間に「んっ」、「あふ、うぅっ」とペニスを、『あなた』をねだるような声を漏らす有様。
理性による制御を振り切った足は勝手に進み、次に意識を取り戻した時には肉感的な美脚を抱え上げていた。
「見てるだけじゃ、物足りないですよね?」
「……………………」
『あなた』は、震え混じりの頷きを返すことしかできなかった。