付き合って数ヶ月の天音かなたとそろそろ一線を越えたくなった『あなた』のお話(お尻に頬ずり、パンツの匂いをかぎながら手コキ) (Pixiv Fanbox)
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その日、『あなた』は恋人である天音かなたの部屋を訪れていた。
散らかり気味の室内を流石に恥ずかしく思ったのか、出しっぱなしの本や洗濯前のシャツ、空のペットボトルを片付けることに。
「普段はこんなんじゃないからね、絶対違うからね」
「わかってるって…………っ、う、嘘だろ、全部……」
返事と同時に、テーブルの下に落ちていた何かを拾い上げようと背中を屈めるかなた。
白いフリルで飾られたスカートの裾は自ずと捲れ、ややむちむち気味の健康的な美脚を、しっとりと潤いに満ちたぴちぴちの肌を滑り上がっていく。
そしてその先には、外側に青色のゴムを縫い付けた水色と白の縞パンが。
あらゆる思考を一発で吹き飛ばされた『あなた』は、ぷりんっ♥と丸く張り出したお尻へと身を乗り出してしまった。
「あ、やっぱりいっぱい落ちてる」
テーブルに置かれるのは、使用済みの乾電池に、たくさんのクリップに、ハムスターの小さなぬいぐるみに、丸まったフェイスタオル。
しかし『あなた』の意識は、伸ばされた腕に応じてふりっ♥、ぷるんっ♥と揺れて弾むお尻と、尻肉の躍動に応じて皺を捩らせる下着に吸い寄せられたまま。
少し広めの布面積は下尻の曲線まですっぽりと覆い隠す一方で、丁度良く発育した膨らみにぴったりとフィット。
幅1センチ程のゴムも色白でぷりんぷりんの肉にふにゅっ♥とめり込んでおり、裾外へとはみ出した生尻はぷくっ♥と盛り上がりを見せていた。
「……かなたん、絶対無防備すぎるって」
「ん、何か言った?」
「え、あ、えっと……別に」
独り言を誤魔化しつつ、視線をお尻の中心へと進ませる。
肉付きに合わせて膨らんでは萎む縞模様に、白い部分から透ける地肌に、クロッチを押し返す高めの土手に、お尻の谷間へと巻き込まれた薄布。
クレバスに密着した一本の縦筋とメインのスリットへと合流するように刻まれたY字状の皺も、持ち上がってはぷるんっ♥と小さく揺れるお尻の肉も相まって、『あなた』は恋人のプリ尻に触れるか触れないかのところで鼻先をお尻の谷間に掠らせた。
「っ、あう……っ、か、かなたん」
石鹸の透き通った香りと、むわぁっ♥と仄かな汗を含んだ蒸れた甘酸っぱさが、鼻粘膜をがつんっ♥♥と打ちのめす。
並行して目眩一歩手前のふらつきに襲われる中で深呼吸を挑めば、”混じりっ気なしの女性のいい匂い”が鼻腔を抜けて口内や額の裏をじくじくと蝕み始める。
味すらも錯覚させるかなたのフェロモンに理性を失った『あなた』は、瞬きも忘れてお尻と縞模様の下着をただただ隅々まで眺める。
きゅっ♥と引き締まったお尻に合わせて、貼り付いていた下着にたわみが生じる瞬間さえも逃すことなく。
「やっと全部…………え、やだっ、ずっと見てたの!?」
だがここで、背後の下心を察知するかなた。
『あなた』へと振り向くと姿勢を戻し、毛布もシーツも乱れたベッドに腰を下ろす。
「ボクの、その、見た……よね?」
「ごめん、我慢できなくてつい」
「…………それはさ、別にいいんだけど」
後追いで彼女の左隣に座ると、途切れた言葉とグレーのブレザー越しにもたれかかってくる身体。
どこか曖昧な態度の向こうには、ほんのりと湿り気を含んだ熱気と、じーっと向けられる青い瞳と、もぞもぞっ♥と動く柔らかそうな太もも。
こんなに可愛くて、胸は小さいけど抱き心地抜群の身体をしてて、いやらしい匂いを漂わせて、それなのに自分を好きでいてくれて……妄想に次ぐ妄想は竿をびきびきっ♥と漲らせ、垂れ流しの我慢汁でズボンの裏地をべたべたに汚し、ひくっ♥ひくっ♥と脈打つ亀頭をもどかしさとむず痒さで支配していく。
そしてかなたが「ズボンのここ、膨らんでるよ?」とテントの頂点に右手の人差し指を接近させたタイミングで、『あなた』はぶびゅっ♥、びゅくっ♥♥♥と僅かだが精液を暴発させてしまった。
じーんっ♥と下腹部を制圧していた痺れが薄れ、袋の中身がじわぁっ♥と解れていくような感覚で包まれ、股関節にかかっていた過剰なまでの緊張もどこかへと消える。
後に残されるは、ひくんっ♥、ひくんっ♥と弱々しい脈動に、不安そうなかなたの表情に、気まずい沈黙。
『あなた』は咄嗟に腰を引き、荒れた呼吸を整えながら、少しだけ視線を逸らした。
「どうしたの?」
「かなたんのパンツ見て、興奮しちゃって、それで」
「え? 嘘、だよね? だって男の人って透けてるのとか、レースいっぱいついてるのとか、紐みたいなので興奮するんじゃないの?」
「………………他のパンツも、見てみたい」
弁解の代わりに口をついて出る、あまりに唐突な申し出。
対するかなたは『あなた』の顔をまっすぐ見上げつつも、辛うじて判別可能な頷きを返してくれた。
「変なの、ボクのパンツなんてどうでもいいと思うんだけど」と呟きながら。
「ほんとに、ほんとにいいの? めちゃくちゃ嬉しいんだけど」
「誰にも、言っちゃだめだからね?」
短すぎるスカートをふわりとなびかせ、部屋の外に出て、また戻ってくるかなた。
抱えられた洗濯かごの内側には、シャツや靴下に混じって何枚かの下着が。
精液と我慢汁の混じり合った滴りがぐちゅぐちゅっ♥、ぬちゅぬちゅっ♥♥と着衣の奥で粘っこい水音を弾かせる中で、『あなた』は手に取った一枚をびろんっ♥と広げてしまった。
「ちょっと、変なとこまで見ないでっ!」
「…………はあっ、はあ、っ、か、かなたんの、パンツ」
薄いピンクをベースにてんとう虫とクローバーを散りばめた下着は履き古しなのか、少しだけ毛玉が付着していた。
水色をベースに青いロボットが散りばめられた下着は極上の肌触りを湛えており、ふわふわの心地を撫でているだけでぬるぬるどろどろのペニスがびきっ♥、ぞくぞくっ♥♥と疼きを強めていく。
他にもハート柄、フラミンゴのフロントプリント、星柄、さくらんぼ柄、白地にひまわりとハムスターのバックプリント、ピンク色の花柄と、洗う前ならではの甘酸っぱくもフレッシュで清潔感いっぱいの匂いがたっぷり染み付いた下着を見せてもらえば……『あなた』はてんとう虫とクローバーの下着を改めて握り締めると、お尻を包んでいた部分に鼻先を押し当て、これまで以上の深呼吸を積み重ねていった。
「……っ、匂い嗅いでるだけで、また、っ、くうぅっ」
「洗ってないんだよ、絶対汚いって……そんなことされたら、ボク」
すーっ♥、はーっ♥と吸って吐いてを繰り返すと、粘膜へと塗りたくられる生々しい匂い。
電気信号と化したそれらが臍の下で渦を巻き、ひりひりと焼け付くような痺れや下半身全てをぎゅうっ♥♥と凝縮させるような緊張と一緒に射精経路を駆け抜け、カリ首の裏側を濃度高めの愉悦で包み込む。
そんな中で『あなた』は考えるよりも先にズボンのジッパーを下げ、かなたの左手を汁気にぬめる鈴口へと被せる。
皮膚とは思えないほどのすべすべ感で満たされた、ちっちゃな指先を楽しむために。
「汚くなんてない、裏地もさらさらしてて、少し湿ってて、か、かなたんの匂いが……すごい濃くて」
「……わかった、わかったって。それよりこれって、おちんちん……なんだよね? ボク、見るのも触るのも、君のが初めて、だけど……んっ、ぬるぬる、してて」
喘ぎを含んだ囁き声の合間に、かなたの左手の甲に右掌を被せ直す。
最初に人差し指の爪に指腹を置き、ぐぐっ♥、ぐちゅぅっ♥♥と鈴口を押し潰してもらう。
次に中指と薬指と小指の爪に指腹を置き、亀頭全体を包み揉んでもらう。
次に手の甲に掌を置き、指先をカリ首に引っ掛けて敏感な部分をちゅこっ♥、くちっ♥、ぬちゅっ♥と強めに扱いてもらう。
次に掌の中心と鈴口を重ね合わせ、切っ先と凹んだ部分を密着させた状態でぬちっ♥、ぬちっ♥、ぬちっ♥、ぬちっ♥と左手の全てで円を描いてもらう。
次に親指と人差し指でリングを作らせ、捲り剥がしたエラの裏側をふにふにぷにぷにの指肉で丹念に拭ってもらう。
最後に中指と裏筋の位置を調整し、ぴんっ♥と固く張り詰めた弱点だけをソフトに擦って引っ掻いてもらう。
かなたの”柔らかもちもちおてて”で撫で繰り回してもらっている内に、袋の中身はずきんっ♥♥と焦れったく疼き、強張った2つの玉がぎゅるんっ♥と回転するように蠢き、腰から股関節にかけて快感の塊が押し出され、最後に鈴口がきゅぅっ♥と悲鳴を上げ……射精しそうになった『あなた』はてんとう虫とクローバーの下着を鼻と口に宛てがったまま呼吸のペースを加速させ、残った右手を用いてさくらんぼ柄の下着を竿に巻き付け、とどめとばかりに人差し指で鈴口を浅く穿らせた。
「っ、く、ああああっ、か、かなたんっ……いくっ、で、出るっ!!」
「あっ、ねえ、出るって……ひゃああっ!」
呻きに続けて、顔が亀頭へと寄せられる。
その0.1秒後に稲妻めいた一瞬の快楽を隔て、ぐぷっ♥と膨張した切れ目から白濁が噴き出す。
下半身を握り潰すレベルの内圧から解放された竿の根元や膝裏は、気怠さや喪失を混じえた麻痺と一緒に達成感で塗り潰される。
加えて、びゅくっ♥、びゅるっ♥と射ち出された精液がさくらんぼパンツの裏地へと着地するまでのサイクルを潤んだ瞳で見つめるかなたの、あどけないながらも整った美貌。
異常なシチュエーションを自覚した『あなた』は、萎びたペニスをくちっ♥、くちっ♥とかなたに弄らせつつ、深く深く息をついた。