付き合って数ヶ月の天音かなたとそろそろ一線を越えたくなった『あなた』のお話(立ちバックの姿勢で頭皮の匂いをかぎながら尻コキ) (Pixiv Fanbox)
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「はあっ、うう……かなたんの手、すごく気持ちよかった」
「よくわかんないけど、君がよかったって言うんだったら……ボクは」
「…………だから、お尻も触らせて欲しい」
首を傾げるかなたの反応もお構い無しで小さな身体を立たせ、真正面から抱き締める。
ブレザーを挟んで届くのは淡く湿気を漂わせる温もりと、鼻腔どころか舌さえも刺激する甘酸っぱさ。
そして、辛うじて丸みを把握できる控えめな乳房と、無駄な肉など殆ど乗っていないウエストと、そこからぷりんっ♥と取って付けたように張り出した丸いお尻。
瑞々しくて、ぷりぷりでぷにぷにで、ふかふかの心地に魅了された『あなた』は汗ばんだ頬を左手で包み、ふっくらと上質な厚みを纏った唇を寄せた。
「かなたん……かなたん……好き、好きだ」
「んっ、ちょっ……あ、っ、んふ、んっ、ん……っ、ん、うう……ぅ」
右手には沈ませた指をぷるんっ♥と快く跳ね返す適度な弾力と、襞が存在しないスカートを通して届く下着のラインと、マシュマロじみた密度弱めの柔らかさ。
左手には触れた部分をどこまでも滑り落としていきそうなさらさらの質感と、唇の動きに合わせてぴったり吸い付いてくる目の細やかさ。
暴れる睾丸にぎちぎちっ♥と限度を超えて収縮する精液の通り道と、股関節を強張らせる内圧にどうにか耐えつつ、『あなた』は愛する女性の口内を貪っていった。
「あう、うぅっ……っ、んっ、んっ、は、あっ、ボク、っ、君と……んっ、んあ、ああぁ……キス、しちゃって、る」
一呼吸目で下の前歯と唇の裏側にぬるんっ♥と舌先を侵入させ、起伏など欠片たりとも見出だせないつるつるぷにぷにの粘膜を刮げて弄り、滲む唾液を塗り伸ばしていく。
二呼吸目で歯と歯茎の境目に触れるぎりぎりの圧を施し、くすぐったそうに捩れる背中も意に介さずに先端を奥歯へと進ませる。
三呼吸目で、唇裏同様に滑らかさとねっとりとした柔らかさを極めた内頬を丹念になぞり尽くし、新たに染み出した薄甘い唾液を自らの喉奥へと導く。
四呼吸目で、引っ込みかけた小さな舌を捉え直し、互いのざらつきを噛み合わせる要領で”2つ”を密着寸前まで絡ませ、滴りを溢れさせた口内を撹拌する。
対するかなたは熱を増した吐息を漏らしつつ、唇を離してはくっつけ、辿々しい動きを使って舌と舌を重ね合わせ、ぎゅーっ♥と強い力で『あなた』の背中を引き寄せる。
体温が溶けて混じる錯覚に浸りきった『あなた』はスカートの中に両手を潜らせ、ぷりぷりのお尻を両手でもんぎゅっ♥と揉みしだいた。
「はあっ、あっ、んっ、うう……っ、ボクのお尻、触ってる……いいよ、っ、君に触られてると、いっぱいどきどきしてくる」
あざとさすら抱かせる、上向きに乱れた切なげな声。
顎へと伝い落ちる、か細い唾液の架け橋。
下がる肩に応じて『あなた』の頬を撫で始める、生温かい吐息と抽象的ないい匂い。
つむじの辺りに押し当てた鼻腔を侵す、僅かに汗をブレンドさせた石鹸の優しい香り。
後追いでむわぁっ♥♥と漂ってくる、かなた自身のフレッシュかつ濃厚なフェロモン。
最後に、履き心地の良さに特化したふかふかでほわほわの、綿65%ポリエステル35%と思しき下着の生地と、押した分だけ容易く凹むぷりぷり尻肉の柔らかさ。
複合的なお許しに促されるまま、『あなた』は作りたてのプリンを遠くに連想させる頬や口元を好き勝手に舐め回してしまった。
合間合間に、うなじや耳裏の匂いを記憶に馴染ませるのも忘れずに。
「…………君とキスするの、初めて……だったよね」
「俺、付き合った初日からずっと、かなたんと……こうやって、したくて……我慢してたんだ」
不意にこぼれた本音に、かなたは沈黙を返すのみ。
しかし大きな瞳はぼんやりとあなたを見上げ、背中にかかる力は据え置きどころか強まる有様。
並行して小さな胸や、細さと肉付きを両立させた美脚を擦り付けてくる自発的な仕草。
布を挟んで迫る柔らかさに勃起を自覚させられた『あなた』は、反対向きにさせた彼女を壁際に追い詰めるとびくんっ♥と脈打つペニスをお尻の谷間へと押し当てた。
「え、えっと……おちんちん、当たってるんだけど、っ、んんっ、はあぁ、ぬるぬるしてて、びくんって震えてて」
「かなたんのお尻で、気持ちよくなりたい……いい、よね」
ここで、再び沈黙が。
一方で人肌以上の熱を帯びた細い指先は、ぷにゅっ♥と谷間の浅い部分へとめり込んだ亀頭を弄り、表面の微細な起伏と指紋を馴染ませてくる。
次いで健康的な発育を遂げたお尻をぐいっ♥と突き出し、右尻の頂点にめり込んだ亀頭をぐりぐりっ♥と押し返してくる。
「こういうのが、いいの?」という疑問の声にも突き動かされる形で、『あなた』は両手で水色縞パン尻を捏ね回しながら、汗に蒸れた頭皮と鼻先の接着も承知でかなたの背中へと覆い被さった。
「ひゃ、あうっ、そんなくっつかないでよぉ……やっ、ああんっ、また、どきどきしてきちゃう」
白く濁った我慢汁がじわぁっ♥と下着に浸透したところで、両手で尻肉を掴み寄せてカリ首にむぎゅぅっ♥♥と柔肉プレスを与える。
粘着質な糸を撒き散らした鈴口がじくじくっ♥、ぞくっ♥と痙攣を強めたところで、腰を上下にスライドさせてむっちりぴっちりと閉じ合わさった窮屈な谷間を亀頭で掻き分けていく。
半固体状の快感が尿道を逆流し始めたところで、下着越しのお尻で捲れたエラの奥をずりゅずりゅずりゅずりゅっ♥と扱き倒し、下腹部をがちっとホールドするような切なさ混じりの緊張感をピークへと引き上げる。
耐え難いほどのもどかしさが袋の中身に充填されたところで、お尻を片方ずつ互い違いのタイミングで揉みしだいては、カリ首を右に左に捻じり曲げる。
膝裏や背筋さえもむず痒さと歓喜で打ち震えたところで、S字に拉げた肉厚クレバスに深く嵌め込んだ竿でストロークを繰り出し、その反動で掌握済みのお尻をぷるんっ♥、たぽんっ♥、ぽよんっ♥とバウンドさせる。
脳を蝕みかねない快感電流が睾丸の周囲で小さな爆発を起こしたところで、腰はへこへこっ♥♥、へこへこっ♥♥と無意識の前後を強いられる。
そうやって『あなた』は、手の中でぷりりんっ♥と揺れるお尻を、汗と我慢汁に塗れた縞パン越しに吸い付いてくるお尻を、ぎちぎちぃっ♥と力強く谷間を閉ざしてカリ首と薄布の摩擦を激化させるお尻を、上昇した体温でとろんっ♥とより柔らかく蕩けたお尻を、射精の道具としてただただ扱い続けることとなった。
「かなたん、っ、う、あああっ、かなたんのお尻……好きだ、ぷにぷにしてて、柔らかくてっ」
「お尻だけじゃなくて、っ、あうっ、ボクのことも、ちゃんと好きに、っあ、あはあっ、擦れて……じんじんってしてきてぇ」
わかってると言わんばかりに、濃いめのいい香りを滲ませる耳裏へと唇を被せ、ひんやりと冷めた耳たぶを口に含み、勢いのままに頬へとむしゃぶりつく。
かと思えば今度は広げきった両掌でぷりぷりぷにぷにのプリケツを外側から掻き集め、10本の指を根元まで沈ませながらより狭まった谷間での出し入れを積み重ねる。
かと思えば唇を舌でなぞり抜き、開いた口を頼りに再びぬるぬるとろとろの口内を掻き混ぜる。
かと思えば下着に隠れた下尻の曲線を掬い上げ、ぽよんっ♥と軽やかに伸し掛かってくるお尻の形を歪ませるつもりで鷲掴みに。
かと思えば両手と腰の動きを中断させ、ぴったりと隙間なく被せた手指で湿った下着の肌触りを堪能する。
同時進行でかなたのお尻を少しだけ強めに揉み寄せ、掌を溢れ出た尻肉をぷにゅっ♥と凹ませ、谷間から引き抜いた亀頭で左右の尻山をぷにぷにっ♥とつついて、ひくひくっ♥と射精感に蠢くカリ首を使って下尻を持ち上げてみたり……と『あなた』はペニスを指代わりとして、形の良いぷりぷりの丸いお尻を弄り続けた。
「はあっ、うっ、う……かなたん、そ、そろそろ、出る……かなたんの、すべすべ縞パンに、っ、うううっ!!」
「っ、んああ、ぁ、っ……出るって、さっきみたいに…………い、いいよ、ボクのお尻で、あっ、う、んふあ、ああっ」
そしてここでかなたが腰をくねらせ、引き締めたお尻をずりゅぅっ♥♥♥と縦方向に大きくストロークさせる。
迫る肉が強烈なプレスをもたらし、捲れきったカリ首をぐちぃっ♥♥と捻じり潰し、敏感な鈴口や裏筋も纏めて扱き倒してくる。
射精経路は自ずとむず痒さのままに蠕動を始め、『あなた』は小さな身体に覆い被さったままお尻の谷間に精液を吐き出してしまった。
「ひゃあ、ああんっ……や、っ、んっ、ん…………ぅ」
びくんっ♥とペニスが脈を打ち、快感の塊がじわぁっ♥と鈴口を押し広げた瞬間、涙を湛えていた青い瞳が『あなた』へと向けられる。
夥しい量のとろみが谷間からクロッチへと垂れ落ちた瞬間、壁に委ねられていた右手が『あなた』の右手指へと絡み付く。
愉悦の余韻で全身の力が抜けた瞬間、震えていた背中が『あなた』へともたれかかる。
熱気に満ちた密着の中で、『あなた』は閉じたままの割れ目から固さを失ったペニスを撤退させ、残った精液を右尻へと塗り伸ばした。
「……そんなに、ボクのお尻……いいんだ」
「いいなんてもんじゃないよ、最高だった」
後ろ手で、愛おしげに竿を弄るかなた。
根元からカリ首の裏側へとつつーっ♥♥と這い進む指腹はどこまでも心地よく、ペニスは早くも勃起を漲らせようとしていた。