桃鈴ねねの水風船のようなお尻に魅了された結果、クワガタを捕まえに行く最中にお触りしてしまう(ヒップラインを間近で眺める、お尻から顔に突っ込んだのをきっかけに手コキ射精) (Pixiv Fanbox)
Content
「なあ、どこまで歩けばいいんだ」
「もうちょっと……だといいんだけどね」
あどけなさを残す美しさと、細めの身体に取って付けたような乳房を持つ桃鈴ねね。
そんな彼女に”珍しいクワガタムシを捕まえたいから手伝って、一泊二日で”とお願いされたら断れるはずもなく、友人である男は貴重な土日を山登りに費やすこととなった。
「まさかこんなに急だなんて思ってなかったけどな」
「このくらいだったら平気でしょ、だらしないなぁ」
長い髪を纏めたサイドテールがふわりとなびいたかと思えば、薄手の長袖シャツを露骨に押し上げた乳房がぷるんっ♥♥と弾む。
汗で貼り付いた前髪を見せたかと思うと、ねじれた腰に合わせて程よく成長したヒップがふるんっ♥♥と横に揺れる。
加えて男の眼前には、タータンチェック柄の赤いズボンにぴったりと貼り付いたお尻が災いし、ノの字を引くように捩れた下着のラインとクロッチの縫い目が浮かび上がる様子。
右脚が前に出れば、曲がる膝に応じてズボンの皺が均され、真っ直ぐ伸びた左の太ももの上部とお尻との付け根に横向きのたわみが、左尻全体を斜め向きのたわみがそれぞれ生じる。
左脚が前に出れば、先程と同様に今度は右半分に皺が集まり……そしてその都度、地面に着地した反動でお尻がぷるるるんっ♥♥と大きく波打つ。
むっちりぷりぷりと年齢相応に発育したお尻は余程柔らかいのか、ぷるんっ♥、たぷんっ♥、ぽよんっ♥と大げさにバウンドし、チェック柄を膨らませては歪ませる。
一方で進んだ距離に比例してお尻の谷間にはくっきりと一本の縦筋が与えられ、巻き込まれたズボンの生地は尻肉とのフィットを失うことでY字を幾つも重ねたような細い筋目を作り出す。
それは、日常的でもあり非日常的でもある、どこか生々しい光景。
故に男は、身を乗り出してねねの丸くて形の良いお尻へと顔を接近させてしまった。
30センチ、20センチ、10センチと。
「……まあ、せっかくだから付き合うよ」
「よかった〜、君だったらそう言ってくれると思ってたんだ」
お尻への凝視を察知することもなく、「ちょっとぬかるんでるから注意してね」と男を気遣いつつも山道をひたすらに歩くねね。
頼りない地面に沈む靴底、バランスを保つためかふりっふりっ♥♥と左右にくねるお尻。
お尻にぎゅっ♥と力が入るのと並行して、谷間へと近づく下着の裾。
ねねが姿勢を崩しかけたおかげで、視界を埋め尽くすタータンチェックの模様。
鼻先へと差し出されたお尻の谷間と、呼吸と一緒に入り込んでくる熱気に唆されるまま、男は触れるか触れないかの距離を保つことにした。
「でもそんな大きなクワガタムシがいるなんてな」
「お店で売ってるのよりすごいみたいだよ」
話題を振りつつも、意識のど真ん中にはぷりんぷりんでたぽんたぽんのお尻。
顔を限界まで寄せれば、じっとりほかほかの人肌以上に蒸れた体温。
深く深くゆっくりと息を吸えば、とろっと熟した果実のような濃いめの香りと石鹸の清潔さ。
目線を左右に動かせば、ぷるるんっ♥、ぽいんっ♥と躍動感溢れる振動。
二度と訪れないであろう絶好のチャンスを前に男は伸び縮みを繰り返すお尻を舐め見続けるが、何度目かの深呼吸を試みた瞬間にねねが足を滑らせる。
「うわっ、と……ごめんごめん、ぶつかっちゃった」
瞬き一つの間に、どしんっ♥と重苦しい衝撃が頬や額へと広がる。
次いで、さらりとした涼しげな手触りの布地と、そこにじっとりと染み込んだ湿っぽい温かさ。
次いで、固めに作ったクリーム程度の反発しか持たないふわふわの表面と、人肌以上の熱を帯びた水風船を彷彿とさせるたぽんたぽんの内側。
次いで、開いた谷間に沈む谷間を通じて鼻腔をくすぐる、様々な果実を詰め合わせたような甘酸っぱさ。
”ねねのお尻ってこんなに柔らかいのか”、”あったかくて気持ちいいな”と劣情に満ちた言葉が脳内に並ぶ中で、男は迫る重みを支える素振りでお尻の外側に両手を這わせてしまった。
ズボンの内側で固さを増すペニスを、ずきんっ♥とこみ上げてくる射精欲求を、下腹部を緊張させる違和感を、裏地を汚すぬめぬめを自覚しつつ。
「大丈夫? 体重乗せちゃったけど……」
「っぐ、むぐ……う、ぅっ…………ああ、何とか」
「………………ふーん、だったらいいんだけどさ」
近くの幹を支えに、ねねは身体を起こす。
最初こそ申し訳無さそうな顔をしていたが、膨らんだ股間に視線が注がれたかと思うと美しい顔には意地悪そうな笑みが。
「ねえねえ、何でおっきくしてんの?」
「……ち、違うって、これは」
「もしかして、ねねのお尻でぼよーんってしちゃったから? そうだよね?」
悪意を感じさせない問いかけに、首を縦に振る。
対するねねは高く張り詰めたテントを凝視しつつ、右手を上下にストロークさせては、少しだけ出した舌をちろちろっ♥と動かす。
彼女の真意を測りかねたまま、男は股間を隠しつつ一歩、二歩とその場から後ずさった。
「えー、どうしよう……こんなえっちな人と二人きりなんて、ねねまたお尻に変なことされるかも」
「しないって」
「でもおかしいなぁ、ねねが歩いてる時も、後ろではーっ、はーっってずっと匂い嗅いでたじゃん。ちょっと恥ずかしかったんだけど」
「それは、ごめんとしか言いようがないけど」
瞼裏に浮かぶお尻の膨らみと、山の高さに応じて間隔を伸び縮みさせるチェック模様、大胆に揺れていたお尻の表面。
鼻粘膜に甦る甘酸っぱいフェロモンもあって、ペニスはいつまでも固さを保っていた。
「…………最初に言ってくれればよかったのに、誰もいないところでねねとえっちえっちなことがしたかったって」
「いや………………違う、ほ、本当にいいのか?」
「どうしよっかなー」と曖昧な言葉に次いで、人差し指と中指で男性器の先端を撫で上げるねね。
亀頭の裏側を、鈴口を、カリ首の少し上辺りをつつーっ♥と進む指腹に、男は思わずびくんっ♥と背筋を震わせてしまった。
「おちんちん、見せてくれるんだったらねねのお尻触ってもいいよ。特別だからね?」
追撃として、右耳には囁き混じりの”お許し”。
鼓膜をぞわぞわっ♥と震わされた男はズボンのジッパーを下げると、我慢汁を溢れさせた亀頭もそのままにねねの身体を大木の幹へと追い詰めた。
「うわー……すっごいぬるぬるしてる。これが、生のおちんちんかぁ」
「あう、っ……っぐ、は、ああっ」
ふるるんっ♥と揺れるお尻よりも先に、ぐちゅんっ♥と強めの握力で先端を掴まれる。
右の親指と人差し指はとろとろの切れ目を浅く撹拌し、中指はカリ首の裏側へと宛てがわれ、薬指と小指は裏筋をざりっ♥と掻き下ろす。
並行して左掌は射精を待ち侘びる中身を持ち上げ、ソフトタッチで揉み解してくる。
睾丸から尿道にかけてのざわめきと、よじ登る甘切ない痺れと、下腹部全体を包む圧迫感。
予想を遥かに超える快感に酔い痴れた男は、発育も十分なお尻に両手を沈ませた。
「ひゃんっ! もう、えっちなんだからぁ」
接触面に伸し掛かるのは、顔でも感じた圧倒的な柔らかさ。
水を8分目まで詰めた風船にも似たぽよんぽよんの心地と、ぷりんっ♥と高く張ったお尻ならではの厚み。
表面と同じく、さほど力を入れなくても指を根元まで受け入れてくれるお尻。
両掌を細やかに振動させただけで、残像が生じる勢いで震えてくれるお尻。
弾力を多少感じられる上半分と側面、ふにゅんっ♥と呆気なく凹む下半分と谷間の入口。
男は限界まで精神を集中させつつ、ねねのお尻をぎゅっ♥、むぎゅっ♥、もにゅっ♥と揉み捏ね尽くした。
「ねねのお尻、気持ちいい?」
「あ、ああ……女の子のお尻って、滅茶苦茶柔らかいんだな」
「それは多分ねねだけだと思うけど…………こっちも触ってあげるね」
汁気を纏って照り光る指が、輪を作ったことで厚みを増した指がカリ首へと嵌まり、エラをずりぃっ♥♥と捲り剥がす。
かと思えば、互い違いに動く指先でやわやわと鈴口だけを揉み穿り、ぐぷっ♥と開いた切れ目から滲む先走りを潤滑として亀頭全体を握り転がす。
かと思えば、”指リング”への挿入を遂げたペニスを不規則なタイミングで扱き、合わせて裏筋への摩擦も強まっていく。
かと思えば、握っては離す動きの繰り返しでカリ首だけを徹底的に捻じり転がし、そのままエラの裏側をぐちゅぐちゅっ♥♥と拭うように引っ掻く。
かと思えば、鈴口と左掌の窪みを重ね、時計回りと反時計回りを用いてぐりぐりぐりぐりっ♥と責めに責める。
かと思えば、弱めのデコピンで亀頭を弾き、じーんっ♥♥と痛み混じりの麻痺感を与えてくる。
かと思えば、抱えた袋を上下に波打たせ、キスすら許されそうな距離でじっと見つめられる。
無邪気なようで的確な指使いと、頬や鼻下に当たる吐息のこそばゆさで煽られる射精快感。
その果てに男はお尻の谷間に潜らせた中指でバイブレーションを繰り出し、ねねのむっちりぷりぷりと形良く成長したお尻を波打たせた。
「やあんっ、お尻の割れてるところ好きなんだね……さっきもここの匂いくんくんってしてたよね?」
「……あんなに近くにあったら、誰だって」
「そうかなー? ねねのことえっちな目で見てくれたの君が初めてなんだけど」
告白に並行して、じっとりと唾液の熱を孕んだ吐息が右の耳穴へと注がれる。
ペニスは必然的にどくんっ♥と脈を打ち、精液の通り道を膨張させるような愉悦の塊が発射口へと集まっていく。
さらにふーっ♥、ふーっ♥と耳穴の奥を弄んでいたねねの唇が……男のそれへと被せられる。
薄甘い滴りに、つるつるでぷにぷにの粘膜、ぬるんっ♥と入り込む舌先、おまけに赤く透き通った頬と悩ましげに閉ざされた両目。
不意の気持ちよさに下半身の緊張は一気に抜け、堰き止めていた精液は”腰が抜けんばかりの”快感とともに押し出され、男はへこへこっ♥とねねの指リングに包まれたまま精液を吐き出してしまった。
「ん、ん…………? え、もしかして、出ちゃった?」
「は、ああぁっ、あっ、あっ、ううっ」
情けない呻きに次いで、びゅくっ♥、びゅるっ♥と手指を汚し抜く白濁。
がくがくっ♥と崩れかける膝に、身体が闇の底にすーっと落ちていくような錯覚。
気持ちよさの余韻にじくじくっ♥、ぎゅるぎゅるっ♥と疼く尿道。
ねねの指先で射精できた嬉しさのあまり、男は彼女の身体を抱き締めたままぬるんっ♥、ぬろぉっ♥と残った粘液をシャツ越しの手首に塗りたくってしまった。
「やだぁ、ぴゅっぴゅってして、ねねのことぎゅーってして…………気持ちよかったんだね」
「……………………」
息を荒げつつ、向けられた瞳を見つめ返す。
涙で薄くきらめいた緑色に、綻ぶ唇に、ぐいっ♥と差し出されたお尻に劣情を甦らせた男は、ねねのお尻にしがみつく。
ふわふわの水風船じみた、触れた先から蕩け落ちんばかりに柔らかいお尻で、一方的な愉悦を貪るために。