VRゲームで清楚系彼女の大きなお尻を楽しむお話(顔面騎乗からのクンニ) (Pixiv Fanbox)
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「んっ、ああんっ……熱くて、ぬるぬるしてて、あうぅ……こういう、臭いなんですね」
素朴感想をこぼした琴梨はお尻を引き締めたまま右に左に振って、鈴口付近に残った精液をじゅぷっ、ぶぴゅっと搾り出す。
絶頂に達したことで感度を増したペニスはぬるぬるぐちゅぐちゅの中で柔らかな肉に叩きのめされ、愉悦に愉悦を重ねられた故か再び固さを取り戻す。
「…………琴梨さんっ、それ……だめだって、また……」
「私は別に構わないのですが、武宏さんが気持ちいいのでしたら」
視線を上げた先には、頻りに舌なめずりを繰り返しては肩越しに潤んだ瞳を見せてくる琴梨。
額に貼り付いた前髪も、マットに落ちる汗の雫も、鼻粘膜へとしがみ付く香水さながらの透き通った体臭も、周囲の空気をじっとりと湿らせる温もりも、その全てが愛おしかった。
もっとも強すぎる脱力感に膝は崩れ、琴梨を抱き締めるよりも先にその場に崩れ落ちてしまった。
「あ、あの……大丈夫ですか?」
「琴梨さんのお尻が気持ちよすぎて、疲れちゃったかも」
どうにか姿勢を仰向けに変えるが射精の余韻は思った以上に強く、両手両足にも気怠さが這い回る。
一方で琴梨は近くのコーナーポストにかかっていた濡れタオルを手に取ると、糸を引きながら伝う精液を丹念に拭い始める。
「そうだったんですね、でも二回出さないといけないんですよね?」
「そういうわけじゃないと思うけど…………琴梨さん、どうかしたの?」
ほつれた髪を手櫛で整え、Tバック状に食い込んだビキニを下げ、上気した顔が控えめな笑みを作る。
そして目の前が薄闇で隠れればお尻がゆっくり落ちてきて……咄嗟に逃げようと身体をずらすも、距離を稼ぎ損ねた顔面には十数キロでは済まない強烈な重みが。
「んぐっ!? っう、ううっ……!!」
「ごめんなさい、私……もっとお尻で、いじめてみたくなっちゃって」
鼻先を谷間の柔肉で潰され、微かな発酵を含んだ甘酸っぱい香りと淡い塩気を湛えたとろみを唇に塗される。
数秒も経たない内に琴梨の巨尻が下方向にずれて視界は色を取り戻すも、鼻翼をぎゅっぎゅっと挟む膨らみからは逃げられず、武宏に許されたのは骨を全く感じさせないふにふにでもちもちの重みと呼吸の度に訪れる芳香にただ耐えることのみ。
それでもと顔を敷き潰すお尻を両手で支えるが押し返した分だけ余分に体重が乗り、結局顔の下半分は触り心地抜群の肌と遠慮がちに隠された弾力の支配を受ける羽目に。
「苦しくなったら、いつでも言ってくださいね?」
「…………っ、わかって……んぐっ、けど……ううぅ」
背中の大部分を隠す髪に、見下ろす視線、尾てい骨付近を下る汗球に、谷間に篭る蒸し暑さ。
加えて腰が右に揺れれば右の山が、左に揺れれば左の山が頬骨の下辺りに偏った圧力を与える。
そして沈み込む動きに続けて谷間が開くと、無毛の秘所と開きかけた唇が触れ合い、巨尻に身動きを封じられた武宏の口内に愛液の雫が垂れていく。
「ひゃあうっ! そんな、ああんっ……ずるい、です、んんっ」
「ふうう、うう……っ、わざとやってるわけじゃ、ないんだけど」
自重で平らに拉げた肉を、ぽふっぱふっずしっと顔を飲み込む谷間を親指で掻き分けながら、先程の滴りをもう一度確かめようと舌先を小陰唇に重ね合わせる。
粘膜の接触にびくっと小刻みに震える尻肌、だが諦めきれない武宏は両手と頬と顎にもたれかかる柔らかな脂肪の塊を弄びながらくちゅくちゅと愛液滴る縦筋の内側を舐りなぞった。
「んひ、いぃうっ……やっ、ああんっ、気持ちよく、んああっ……なっちゃいます」
「さっき射精させてもらったんだ、このくらいは」
汗にぬめる滑らかな肌、側頭部へと近づく踵、耳やこめかみを探る右手。
完全密着を確信した武宏は、舌を伸ばして折り重なった襞が作る辺の丸い星型の穴を穿ち掻き混ぜる。
だが予想外の責めに琴梨は「ひあああっ!!」と甲高い声を弾かせると、反り返った爪先を浮かばせながら顔に全て体重を委ね始めた。
「あっう、んふああぁ……ぺろぺろって、しないでっ、んっ、だめ、やああぁっ、あ、ああっ」
上下に跳ねる嬌声と、敷いた顔をぐりぐりっと押し潰す心地よい重み。
思考すら妨げられかねない窮屈な密着。
呼吸の度に粘膜を舐り尽くす、汗と愛液が織りなす性臭。
撹拌と出し入れに応じて異物に絡み付く襞。
”琴梨さんも感じている”、”もっと気持ちよくなってもらいたい”と奉仕の感情が頭をもたげた武宏は、開いた両掌でお尻を揉み回しつつ、舌の根を引き攣らせつつ奥に潜む厚めの強張りに先端を掠らせた。
酸味を含んだミルク臭にも、奏でられる喘ぎに疼くペニスにも、精液の通り道をじくじくと追い詰めるもどかしさにも、理性を蝕む興奮にも構わずに。
「ひゃあっ、あ、あっ……だめ、っ、だめっ、っはあ、あ、あああんっ!」
舌先がくちゅくちゅ、くにくにと凹ませている部分はおそらく処女膜なのだろう。
指一本でさえ窮屈そうな膣穴の、耳かき一本分でも拒みかねないほどの狭隘さと雄々しいペニスを誘うふかふかの柔らかさ。
ここに挿れたらどれだけ気持ちいいだろうか、早く挿れてみたい、琴梨の処女を奪いたい、妊娠させたい、自分の子を産んで欲しい……際限なく加速する衝動に唆されるまま、舌を動かし、処女膜付近の襞を押し開き、異物を追い出そうと蠢くそれを薙ぎ伏せ、均し、一度舌を引き抜いたかと思うと蜜塗れの突起を擦り転がし、被せた唇でたっぷりの愛液を啜ってと女性器を徹底的に責め続けた。
「これが、琴梨さんのっ、くっ、う……あ、あれっ、何で……う、うううぅ」
「あうっ、ぅ……出て、え、あの……武宏さん、っ、でも、えっと、んんっ、嬉しい……です」
しかし不意に高まった愉悦とともに、カリ首から鈴口へと快感の塊が迫り上がる。
抑える術など当然知らず、武宏は二度目の射精を遂げることとなった。
直接的な刺激など与えられていないにもかかわらず。
※※※
短時間で二回射精した武宏は、さすがにもう動けないとばかりにお尻を支えていた両手をマットに沈ませる。
もっとも、射精の余韻に浸る間もなく視界は黒に染め上げられていった。
「あれ……終わったのか」
「そ、そうみたいですね」
目の前には終了を伝える表示と音声が。
声に促されるままゴーグルを外せば、小さな部屋にテーブル、四方を囲む白い壁と無機質な空間が広がっていた。
「ゲームとは思えないくらい、リアルだったな」
「はい……私、あんなことしたの初めてですけど……その」
着衣を整え終えた琴梨が口ごもる。
だが水膜にきらめく大きな瞳を見ただけで、仄かに鼻をくすぐる愛液の香りを吸っただけでで大きなお尻の柔らかさを思い出してしまい、返事よりも先に彼女の腰を抱いてしまった。
「どうしたんですか、あっう、ひゃあ、ああぁ」
「ごめん、その……ごめんっ!」
テーブルに手をつかせ、ロングスカートのファスナーを下げ、巨尻に食い込む白い下着を脱がし、シャツをたくし上げ、両の親指でお尻の谷間を割り開くと滑り込ませた切っ先を濡れ蕩けた膣口へと押し重ねた。
「だめですよ、誰か来ちゃいますっ、ん、あ、はああっ、あああっ!」
「……その時は、すぐに止めるから」
互いの粘膜が擦れるごとにくちゅっくちゅっと水音が響くが、同時に腰を小刻みに動かしていた武宏は我に返る。
見下ろした先には黙ってお尻を突き出す琴梨と、床へと滴り落ちる雫。
不安そうな上目遣いも相まって申し訳なさが膨らむと、はだけた着衣を元に戻した。
「えっと、続きは……別の場所でしませんか」
……と、全てを察したような囁きを受け止めながら。