異世界巨尻○○第十一話(ビキニアーマーで下は何も身に着けてない異国の傭兵団ヴァリ、その他数人) (Pixiv Fanbox)
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「改めて見ると、とんでもない光景だな」
四方を囲むは、しっとりと濡れたような光沢を帯びた生尻。
Tバックさえも身に着けていない、色白の膨らみ。
たっぷりと蓄えられた筋肉による厚手の球体、ぎゅっと閉じ縮こまった谷間、おまけに斜め右に見える無毛の縦筋。
非常識な光景を前に思考能力を失ったクストには、至近距離に差し出された100センチオーバーの爆尻を見つめることしかできなかった。
「名前はヴァリ、隣の国から来た傭兵……か」
それでも能力を使い、癖を孕んだ銀色の髪、金色の瞳、掌サイズの乳房を覆う赤いビキニと視線を動かしつつ女性の情報を集める。
一方でヴァリは、不躾な視線などお構い無しとばかりに景色を眺めるのみ。
無防備を極めた爆尻が揺れに合わせてぶるんぶるんっ♥♥と震える光景に意識を奪われ、両手は巨大な膨らみへと吸い寄せられたていく。
「ここまで丸出しにしてるんだ、触るくらいだったら……へへっ」
掌を満たすのはしっとりと程よく潤いを帯びた艷やかで滑らかな肌質と、軽く押したくらいでは到底凹まないであろう筋肉質な弾力。
ヴァリの大きなお尻に片手を宛てがいつつ他の尻に指先を伸ばしても、多少余分に贅肉が乗っかっているだけで引き締まった触り心地は共通していた。
加えて、ほんの少しの健康的な日焼けと太ももの大半に影を忍ばせるほどの見事な標高。
一糸纏わぬ生尻を前にクストは被せた掌を上下左右に動かし、過剰なまでの厚みを湛えた膨らみを撫で回してしまった。
「貴様、なかなかの度胸だな」
「あ、え……その、実は俺、尻専門でマッサージを……」
しかし右の親指でヴァリの尻谷間を割り開き、左の人差し指を隣の女傭兵の右尻へ沈ませたところで、乱れ気味の銀髪がふわりとなびく。
石鹸で洗っただけの、ろくに手入れもされてなさそうな髪の清潔な香りの奥には、侮蔑を含んだ眼差し。
咄嗟に弁解を返すも、眉間には深めの皺。
「お試しでいいので、少し任せてもらえないでしょうか?」
「……………………」
恐怖に一歩、二歩と後ずさるも、右手の親指を挟む万力じみた強烈な圧力がペニスをじくじくと熱っぽく疼かせる。
我慢汁がとろりと鈴口を汚す中で、撫でられたお尻がぎゅっ♥と密度を高める中で、別のお尻がくすぐったそうにふるんっ♥と震える中で、クストはずっしりと筋肉を蓄えた強めのお尻に指先を沈ませた。
視線を窓へと戻したヴァリに、助けられる形で。
「今、王都で流行ってるんですよ。お代は結構ですので」
「当然だ」
最小限の返事を許可と解し、広げた右掌で笑窪を浮かばせた尻肉を掬い上げる。
一つ目に、埋もれる指を弾き返すぷりんぷりんの尻と太ももの間に指を滑らせる。
二つ目に、発酵前のパン生地を彷彿とさせる触り応えをもたらす筋肉の緊張を解そうと、表面だけを優しくなぞり尽くす。
三つ目に、ようやく数ミリ埋もれた5本の指を頼りに、ぐに♥、ぐにっ♥とコリをほぐす要領で大きなお尻を揉み解す。
四つ目に、左に差し出された別の巨尻へと軽い平手打ちを浴びせ、ぶるるんっ♥♥、たぷんっ♥と厚みに富んだ肉を波打たせる。
五つ目に、ぎゅぅっ♥と固く引き締まったヴァリのお尻に掌を被せつつ、後頭部へと鼻先を押し当てて飾り気のないフェロモンを体内へと浸透させる。
最後に、合計4つの大きなお尻を交互に揉み比べ、脂肪も充実した団員の尻谷間を順番に割り開いていく。
「やはり凝っているようですね、もう少し力を抜いていただけますか?」
「……断る」
ふうっと切なげな吐息に次いで、やや上ずった声が。
対するクストは団員達の割れ目をこじ開け、ぎちぎちぃっ♥♥と挟み潰してくる圧力を受け止めつつ指の出し入れを繰り返す。
抜き差しに応じて「んっ」、「ああんっ」と小さな悲鳴が漏れ、その都度指先には熱っぽい湿り気と緩んだ筋肉特有のたぷたぷ感が伸し掛かってきた。
「どうですか、あなたも……」
「しつこい、黙れ」
左手人差し指を練り潰す心地よい重みに、ぎゅるぎゅるっ♥と吊り上がる袋の中身。
内側から押し広げられる尿道に沿って這い進む、塊状の愉悦。
それらに唆されたクストは覚悟を決め、くの字に曲がった人差し指で閉じきった谷間を掻き分けてしまった。
指が拉げかねないほどの痛烈な圧迫も意に介さずに。
「ほら、こうやって内側から…………いてててっ!!」
しかしぷりぷりの肉にごりゅごりゅぅっ♥♥♥と絞り潰されると、指先は滲んでいた汗と一緒にぬぷんっ♥♥と押し出されていく。
十二分に中身を詰め込んだ尻肉の合わせ目は浅い部分を穿っても、下尻の終着点をくすぐっても、尾てい骨の真下から谷間の入口を押し撫でても指が受け入れられることはなかった。
「下らんな」
「っ……まだ、スペシャルマッサージが残っておりますが」
痛みのあまりその場に跪くと、顔の数ミリ先に4つの大きなお尻。
前後左右を囲む極上の光景に、石鹸と汗とフェロモンが混じり合った甘酸っぱい香りに、僅かに緩んだ3つの谷間に、微かに不安を見出せる金色の瞳と綻びかけた唇に……クストは我を忘れて、ヴァリの筋肉尻へと舌を押し当ててしまった。
「はあっ、う……何のつもりだ?」
ぴくっと揺れる肩、ハの字に閉じる爪先、盛り上がりつつ縮こまる豊満尻肉、そして固く閉ざされる両目。
弱点を見つけたとばかりに、クストは肉のボリューム故に長く伸びた尻谷を上下に舐り抜いてやった。
「申し訳ありません、ローションの代わりだと思っていただいて」
「ん、ん……汚らわしい真似を、っ……」
高く乱れた声に恐怖を覚えるはずもなく、合間合間に左右と後ろのムチ巨尻を揉みしだきつつにゅるんっ♥と谷間を押し開いていく。
ヴァリも負けじとお尻に力を入れるが、汗と唾液で蕩けたしっとりすべすべの肌では抗いきれずにぬるんっ♥、ぬるるんっ♥♥と舌先を割れ目の奥で受け止める羽目に。
おかげで舌の側面には程よい圧力と、息遣いに合わせて訪れる規則正しい収縮と弛緩。
加えて、鼻呼吸に比例して額の裏側を満たすねっとりとした濃厚な甘み。
南国の完熟果実を連想させるフレッシュさと妖しさに酔いしれつつ、クストはぴちゃぴちゃっ♥と露骨な音を立て、日に焼けた薄褐色の巨尻に舌のざらつきを馴染ませ尽くした。
「…………く、うぅっ、貴様、こんなものが、マッサージで、んく、ううっ」
時に、右尻に添えた舌をジグザグに走らせ、作りたてのプリンにも似た滑らかさを誇る尻肌のきめ細やかさを確かめる。
時に、尖らせた舌で右尻の頂点をぐにぃっ♥♥と押し凹ませ、凝縮された筋肉と脂肪の肉々しい重みを支える。
時に、じわぁっ♥と汗を伝わせた左の尻に唇を被せ、粘着質な音を立てての口づけを施しながら粘膜と皮膚の密着を深めていく。
時に、I字に閉ざされた谷間にぬゅるんっ♥♥と舌を根元までくぐらせ、異物を捻じ伏せかねない尻肉ホールドに晒されつつも内壁に唾液を塗りたくる。
時に、迫る内壁を押し返し、高熱と湿気を蓄えた谷底付近で往復運動を繰り出すと、少しだけ谷間が開いた瞬間を狙ってぬるんっ♥♥と下から舐め上げる。
並行して3つの大きなお尻を揉みくちゃにしたまま、埋もれさせた鼻で深呼吸したまま、クストは小刻みに震える尻山と尻谷を満遍なく舐り続けた。
「では、そろそろ仕上げに取り掛かりましょうか」
「ふあぅ……命が、惜しくないようだな」
鼻にかかった脅し文句も意に介さず、ズボンを下げて男性器を曝け出す。
我慢汁を床へと伝い落とした切っ先でヴァリの右尻をぐにっ♥とつつき、鈴口に乗せられたとろみを頼りに真横へと滑らせる。
そして空気さえも侵入できないであろう肉トンネルを沈めた腰でぐりぐりっ♥♥と押し開き、綻んだ唇から甘切ない吐息が漏れたところでずぷんっ♥と挿入。
エラをごりゅごりゅぐちゅぐちゅに練り潰す圧迫にも負けず、クストは亀頭を奥へと進ませた。
「このまま捻り潰してやろうか?」
「ぐ、あっ……すごいな、これは、あ、っ、ううぅ」
時計回りに動く右尻と、反時計回りに動く左尻がもたらす強い圧縮によって、逆方向に捲り剥がされるカリ首。
次いで最も敏感な裏側をごしゅごしゅごしゅっ♥♥と擦り倒され、亀頭が上下左右斜めとあちこちにひん曲げられる。
かと思えば大きなお尻は力も抜け、たぷんっ♥と弛緩した筋肉だけが見せるふにょふにょの柔らかさで裏筋を優しく拭われる。
もっとも「覚悟はいいか?」とヴァリが囁くと同時に2つの尻山は残像を作る勢いで激しいバウンドを始め、側面から殴り飛ばされるような固めの衝撃が亀頭を握り潰す。
おまけに尻肉の動きに応じて亀頭が谷底へと吸い込まれてしまい、開いては閉じてを繰り返す大臀筋によって竿までも揉み扱かれていく。
増していく窮屈さに比例して高まる射精衝動、精液の通り道を羽箒でダイレクトになぞられるようなくすぐったさ、睾丸さえも尻肉の間に挟まりかねないバキューム感、ぎちぎちぃっ♥♥♥とピークに達した圧迫……野性味を感じさせる尻肉の蠢きに理性を吹き飛ばされたクストは、多少柔らかさと贅肉が目立つ団員達の大きなお尻を捏ね回しつつヴァリのお尻へと覆い被さった。
「あっ、っ、うう……出る、っ、うっ、ううううっ!!」
そしてフィニッシュを仄めかす言葉に次いで、みしみしぃっ♥♥と異物を軋ませるむちむちの筋肉尻。
追撃とばかりにぐりゅっ♥♥♥、ぐりゅううっ♥♥♥と尻肉が大きめの円を描いたことで、ペニスは斜め右に捻じり倒されたまま射精へと追いやられてしまった。
「ふん、所詮はこの程度か……」
「ぁ……っ、う、く、っ………………」
左右から迫る肉が尿道を狭めたことで、押し出される精液は行く手を遮られる。
持続的な快感が全身へと染み渡る中で、クストは周囲の団員の唇を貪りながら、両手で誰かの大きなお尻を鷲掴みにしながら、じわじわと漏れ出した精液を小麦色の日焼け尻へと塗りたくる。
びくっびくっと竿が脈打つにつれて膝が崩れ、下腹部がじんじんと痺れ、ぞわつきが手足の先にまで広がり、気怠さも強まっていく。
しかしぬめりを纏った谷間の柔らかさと潤滑に力を取り戻すと、にゅぷ♥、にゅぷ♥、にゅぷっ♥と萎びかけたペニスで出し入れを試みる。
幸いにもヴァリは眉間に皺を寄せつつもお尻を緩めてくれたため、汗にしっとり濡れたお尻を掴み寄せながらのピストン運動をこなすことも許された。
加えて、駅到着後も降車せず……結局クストは終点までの間に、二度、三度、四度と傭兵団の大きなお尻に白濁液を浴びせることができた。