客のいない本屋や満員のバス、映画館でリーリエのスカートの中を覗いたり一足先に発育したお尻を触ったりするお話(柔らかさを確かめるような尻揉み) (Pixiv Fanbox)
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初恋じみた感情に突き動かされるまま、男は再び古本屋を訪れていた。
「今日もいるみたいだな……よかった」
リーリエは昨日と同じ場所に立っていた。
しかし男が最初の一歩を踏み出すよりも先に彼女は本を閉じてしまった。
タイミングの不一致を嘆くも、細く小さな指先が近くに置かれていた脚立へとかけられると高まる期待にペニスがむくりと起き上がる。
「よっと……こっちにもすごいいっぱいある」
脚立の踏面に右足を乗せ、もう一つ上に左足を乗せる、最後に両足を同じ面に置く。
「転ばないようにしなきゃ」と漏れた独り言とともにスカートの裾がひらりと舞い上がり、つるつるの白肌に覆われた太ももにきゅっと力が入る。
思わぬチャンスを得た男は、貼り付いた布地によって露呈を余儀なくされたヒップラインの真後ろへと移動し、少しだけ背中を丸めた。
「……よ、よし、やった」
閉ざされた脚の上に広がる、白地の下着。
むっちりと丸く膨らんだお尻を守るバック部分の、やや上辺りには赤いチューリップが3つ並んでいた。
ステッチの縦縞が交互に配置されることによって作られたリブ編みの下着は中心に進むに従って間隔が広がっており、ヒップの成長ぶりを物語っている。
凹凸が敷き詰められた表面は滑らかさや光沢感では劣るものの、ふんわりとした履き心地や手触りを想像させるには十分……男はチューリップ模様のフルバックショーツで視界を埋め尽くすと、ボディーソープの残り香と汗の匂いが織りなす甘酸っぱさを鼻粘膜や脳内へと徹底的に塗りたくった。
「もう少し、もう少しだけ、頼む……!」
祈りが通じたか、布一枚を隔ててページを捲る音が聞こえる。
昨日よりも布面積は狭く、逆ハの字にたわんだ布地の外では瑞々しく張り詰めたぷりぷりのお尻が4分の1ほどこぼれ出していた。
尻肉のボリューム故に多少の捩れは避けられないのか、真ん中のチューリップは縦に潰れる始末。
そして、お尻の谷間をまっすぐ走る一本の縦筋。
リーリエがお尻に力を入れれば、サイド部分から盛り上がった肉と一緒に下着はくしゃっと縮こまり、クロッチの真上に幾つもの縦皺が刻まれる。
リーリエがお尻の力を抜けば、はみ出た肉がぷるんっ♥と震え、左右のチューリップに添えられた皺が伸びていく。
無防備が織りなす光景を目の当たりにした男は、お尻の割れ目に鼻先を寄せると深く深く息を吸い込んでしまった。
「…………はあぁ、リーリエちゃん……好きだ」
滾る劣情の果てに、そそり立つ男性器は強烈な疼きと淡い掻痒感を撒き散らしながら鈴口に汁気を滲ませる。
固さを漲らせた亀頭はズボンの裏地に押し返され、僅かな身じろぎに応じてざりっざりっと摩擦快感が広がり始めた。
必然的に下半身は小刻みな前後を繰り返し、膝裏にまで伝う粘液に促される形でリブ編みのもこもこっとした生地を目に焼き付け続けた。
「これと、これは……買った方がいいかな」
だがここで、ぱたんっと本を閉じるリーリエ。
男は身体の向きを反転させ、並んでいた文庫本に指を引っ掛ける。
幸いにも下着を見られたことには気付いていないようで、彼女はその場に立ったまま次の一冊を開いてくれた。
「いける、絶対に行ける……」
空気抵抗に膨らんでいたスカートが再び脚やお尻に貼り付き、パンティラインが微かに透ける。
上り下りの結果として縁は三角形に縮こまっており、布地は谷間へと集められていた。
対してリーリエ本人は食い込みもお構い無しで、並ぶ文字に視線を落とすのみ。
警戒心を微塵も感じさせない様子にごくりと喉を鳴らした男は、彼女の真後ろに立つと両手をお尻向かって進ませた。
「くっ、っひ…………ぃ」
”振り向かれたら逃げよう”と最小限度の理性だけを残しつつ、広げきった掌を均整の取れた曲線へと被せる。
触れた瞬間に指先を襲うは、ふにょふにょでぷにょぷにょの頼りない柔らかさ。
接点が沈みかねないとろとろの心地に興奮は早くもピークに達し、男は脚にまで伝う汁気を実感しつつ右手を時計回り、左手を反時計回りに動かしてリーリエのムチ尻をゆっくりと撫で上げ、上半分から谷間を、谷間から下半分を。
「………………」
「やっぱり、気付いてないのか」
手を払うでもなく、脚を踏むでもなく、悲鳴を上げるでもなく、本を読み進めるだけのリーリエ。
そんな彼女の鈍感さに助けられた男は、5秒、10秒と時間を費やしてお尻を撫でる範囲を広げていく。
中指には、ぷりぷりふるふるの尻肉を斜めに横切るアウトゴムの固さ。
薬指と小指には、境界線から追いやられた布一枚越しの生尻が織りなす温もりと厚み。
親指と人差し指には、リブ編み特有の段差。
そして掌には、片手では持て余しかねない豊満な立体感。
軽く触れただけでずぷんっ♥♥と指が沈んでいきそうな柔らかさに心を躍らせるも、ここでリーリエの右足が一歩分だけ後ろに下がる。
「ひゃっ、あ、あの……ごめんなさい」
辛うじて残されていた互いの距離が0まで削られた途端、10本の指がたぷんっ♥♥と波打ったとろとろの尻肉に埋もれていく。
過度の接触に危険を察知した男は慌てて後ずさるも、根元までめり込んだ指先でむにゅっ♥、むにゅっ♥、むにゅっ♥と発育も十分な尻肉を揉みしだいてしまった。
加えて、迫る背中に合わせてさらさらの金髪に隠れた後頭部が男の鼻先を掠め、やや濃い目の甘酸っぱい香りが鼻腔や脳内を蝕む。
追い打ちできゅっ♥と引き締まった2つの膨らみが、掌の内側でぷるるんっ♥♥と震えながら重みを委ねるように伸し掛かってくる。
過失による特大サービスにペニスはびくんびくんっと露骨に脈打ち……睾丸がざわめくに伴い、尿道を駆け上がる快感の塊に伴い、緩んだ鈴口に伴い、おびただしい量の我慢汁が男の下腹部を汚し尽くした。
「いえ……俺も、避けられなくて、その」
「そんな、私もぼーっとしてたので、えっと」
視線の逸れた、恥ずかしそうな笑み。
ワンピースに刻まれた皺を伸ばす仕草。
男にまっすぐ向けられた緑色の大きな瞳。
”こんな可愛い子のお尻を揉んでしまった”、”柔らかくて気持ちよかったな”、”明日も触りたい”と生々しい衝動が膨らむ中で、男は謝罪の言葉もそこそこに出口へと向かう。
しかし、射精寸前の勃起ペニスに理性を失った男は考えるよりも先に欲求のはけ口を探してしまい、緑のホットパンツに詰め込まれたぷりんぷりんのお尻が目の前で突き出された瞬間に乗っかり、鮮明に浮かんだパンティラインに誘われるままペニスを剥き出しにし、一扱きよりも先に精液を布地に浴びせてしまった。