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迷宮で出会ったムチムチ爆乳瀑尻小柄少女と仲良くなるまで(第八話) (Pixiv Fanbox)

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下層の探索を始めて一ヶ月、最初こそ順調だったものの魔法とも超法とも異なる独自の方法で張り巡らされた結界に地下八階で足止めを喰らい、一行は酒場で結界を張った本人と会い、解除に使う道具を譲り受けてから再度同じ場所へと赴いた。

「これでよし、と…………じゃあ、進みましょうか」

薄紫に光るガラスを思わせるヴェールに罅が入ると細かな破片は風に乗り、そして青灰色が四面を囲む通路奥の闇へ風とともに運ばれた。

「……………………」

歩を踏み出した三人の後ろ姿を見ながら、酒場で会った首筋に大きく傷を付けられた黒髪を短く刈った男との話を思い出した。地下九階に潜む魔物の封印を解いてしまったこと、その魔物は実体を持たず壁をすり抜けて上層に向かう可能性があったこと、結界により魔物の行く手を阻んだこと……解呪を渋る男に金貨を十枚支払うことで道具を受け取ることができたが、必ず魔物を倒せと静かながら強い口調で命じられた。

「ジェイサグさん、どうしたんですか? もう、先に…………」

「あ、ああ……わかってる」

渦を巻く思考はロロの小声に掻き消された、くっきりと下着の線を浮かばせるミムレスの安産型のお尻を眺めながら歩を重ねると、冷たい風が頬を撫で寒気を鎧の中に入り込む。

「なあ、何でこんなに寒いんだ?」

「わかるわけないじゃない。そんなこと言われたって」

振り返ったミムレスも時折太ももを軽く擦っていた、地下八階は一本道の多い単純な構造だったが灰色に青を混じえた壁や床には冷たい白が薄く積もり始め、寒風はスカートの裾をなびかせるまでに勢いを増した。

「もしかして、魔物のせいなのかな?」

ティルリエナが呟いた直後に異なる位置からささやかなくしゃみが。「大丈夫?」とロロに被せられた黒茶色の外套を見ながら、ジェイサグも肩を震わせる。

「あ、ありがとうございます」

歩を積み重ねる毎に口元には濃い白、真冬を感じさせる鎧も凍らんばかりの寒さに何か暖を取る物を……と革袋の中を探るが、次第に近づく騒がしい足音がその手に強張りを与えた。

「そこまでだ!」

背中に響く怒号、振り返ると剣を抜いたヴァリエンと、以前とは異なり錆びた鉄製の鎧を着込んだボマの姿が。しかし青肌の殆どを晒す彼女は、威勢のいい声とは裏腹に内股のまま左手で臍の辺りを押さえ擦っていた。

「ゴルラーズ様の命令だ、ここで死んでもらうよ!」

「……ゴルラーズ? どこかで聞いたような……」

ミムレスの言葉に緑瞳が彼女へと向けられ、赤い唇が自慢気に大きく開かれる一方で顎が反り返る。

「くしゅんっ……! おかしいね、何でこんなに……ううっ」

大きくくしゃみが飛び心配そうに近づくボマの手を払う。

「ヴァリエン様……だから言ったでないですか。んと……イリュタムア様が逃げたから、上の階も全部寒いかもって」

「……あいつのことは、言うんじゃないよ…………まあいい、その剣を渡すなら……そうだ、あんただけは見逃してやってもいいけどね」

闇黒の尖端が少しずつジェイサグに近づく、幾度と無く繰り返された剣戟に刃は多少毀れているものの、鉄板さえ容易に切り裂く斬撃を思い出し、剣を構えながら一歩後ろに下がる。

「全員見逃すってなら少しは考えたんだけどな」

「…………ふん、気に入らないねぇ……ゴルラーズ様が財宝の力で完全に目を覚ますまで後少し、邪魔な奴らは今のうちに殺しておかないとね」

眼前の青が消える、背後に気配を感じるとともに左耳が風切音を捉え、ジェイサグは身を反転させ、自らの黒刃で重みに満ちた斬を受け止めた。籠手に守られた掌……芯となる骨にまで走る痛みと痺れに右肩は落ちて姿勢を崩しかけるが、背後に回り込みハンマーを振り下ろすミムレスに、地面に叩き付けんばかりの圧力が消え失せる。

「何度も言ったはずだけどね、それは私の剣だって! そいつがあれば、こんなところには……!」

「くっ……何言ってやがる!」

だが素早く身を翻らせたヴァリエンは、鈍い音を孕みながら近づく槌頭を細身の剣で捌き落とし、白鎧に守られながらもがら空きになった胴体を真横に切り裂く。閃光めいた黒の残像は防具もろとも肉に傷を与え、蹲るミムレスは一筋二筋の赤を灰青の上に滴らせた。

「っ、う……まだ、よ……この程度で」

助けなければと、何を考える暇もなく鋭く尖る氷柱と矢が敵向かって飛ぶ中で走るが、背中に走る稲妻。

「うああああっ!」

後ろには下品そうに隙間だらけの歯を見せて唇を歪ませるボマ、棍棒の直撃が感覚を失わせるほどの麻痺と熱を手足の先にまで走らせ身を屈めさせるが、よろめく歩は確かに地面を踏み締めており、背を丸めたまま反転して緑の巨体との間合いを詰め、生臭さに眉を顰めながら丸太さながらの太い腕を切り付けた。

「へへっ、隙だらけでねえか………………うおおっ!?」

「……今のは結構痛かったぞ、く、ううっ」

右手には握り締められたままの棒、しかし肘の辺りには濃い紫……武器が届かない位置まで下がりながら骨を感じさせない脇腹、でっぷりと肉を付けた腰と鉄鎧の隙間と視線を移す、そして呻きとともに息を吐ききるところで、相手越しにティルリエナと視線がぶつかった。

促されるままに灰茶の瞳が示す先へと顔を向ければ、甲高い金属音と火花を放ちながらシャフトと盾で辛うじて刃を受け流すものの、壁際まで追い詰められたミムレスが。

一方でヴァリエンの身体には矢を何本か突き立てられ鮮やかな赤をこぼす、同時に両腕には粘っこく絡み付く太い糸が……だがそれらも意に介さず、斬撃をぶつけては防具に罅を刻み続ける相手目掛けて走り出した。

「へえ、丈夫なんだな。おっと、逃がさねえぞ!」

行く先を奥まで照らす眩光と耳を塞ぎたくなる爆発音、最後に追い風と化した熱がジェイサグの背中に届けられた。

「お、お……しまった、ぐ、うう…………」

「…………ごめんね、あなたも隙だらけだったよ?」

「そ、そうだ……ま、まだオレは、ぐあああああああっ!!」

「ボマ! 貴様ら……よくも」

錆を擦り合わせるような叫び、直後に訪れたグリーブを隔てた素足を擽る地響きに踏み出した右足がぎこちなく強張るが、盾を取り落とし左脇に刃を突き立てられたミムレスを前に助走を付けて飛び、振り上げた両手の反動に乗せた全体重を加え、力任せに細首目掛けて叩き落とした。

だが黒が青に沈む寸前、ヴァリエンは振り向いてナイフのように尖った柄頭でジェイサグの鳩尾近くを刺し貫く。鎧を易々と潜り抜ける刃先が伸し掛かる熱の塊を上半身に満遍なく広げて膝は地面に……頭上には持ち上がった唇とこぼれる長い牙、這い回る死の恐怖に思わず目を瞑るが、それでもこれ以上はと総身を引き裂かんばかりの傷の痛みさえ振り払うように、二人の間に割って入り左肩から右腰へと滑らかさと豊満な肉付きを明かす青い肌を斜めに切り裂く。

「ちっ、どこまでも……」

引き続き胴体に蹴りを入れて柄を握るヴァリエンの掌を剣から剥がし、剥き出しの腹部にぶつけられた棘付きのハンマーと、ほぼ同じタイミングで水平に寝かされた黒刃が伸びる肘に合わせて正面で暴れ弾む乳房の谷間へ刺突を与えた。

「………………っ、お、おのれ……く…………ぅっ、フィ……ム、ごめんね、お姉ちゃん、もう……」

刹那、蒼白の皮膚に人と同じ血の赤みが……咄嗟に手を差し伸べるが、ヴァリエンは薄く笑みを浮かべたままその場に崩れ落ちる。引き抜いた剣には赤が伝い落ちる、宝珠を舐め回し真紅へと染め上げる滴りもそのままにジェイサグは後ずさり爆発に亀裂を走らせた壁へともたれかかった。

「ま、まさか……こいつ…………」

※※※

地下九階へ続く階段の手前、風の吹き込まない行き止まりにキャンプを張った一行は体力の回復を促すため交代で眠りについていた。

「……………………」

心地よい熱と明るさを右の頬に感じながらジェイサグは目を覚ます、正面には膝を立てて橙光の中心をじっと見つめるミムレス。視線が重なると待っていたと言わんばかりに寝袋の中に入り込み身を横たえる。

布服の上から鳩尾に掌を宛がう、やむを得なかったとはいえ初めて人を殺してしまった罪悪感の中、鈍く重い痛みが内側に送られて「うっ……」と小さく呻くとティルリエナが瞼を擦りながら右隣へ近づき、布の巻かれた傷口に右手を翳す。

「ティエナさん……起きてて大丈夫なんですか?」

「うん、わたしはちょっと魔法使いすぎただけだから」

だが、傷の治療は殆ど彼女に任せた故に穏やかな白い光は力無く消え、掌が脇腹をゆっくりと滑っていく。ミムレスも既に寝ているのか、ロロと同様に規則正しい寝息を立てていた。

「あっ……ごめんね。まだ休んでないとだめかも、もう眠くないし疲れてもないんだけどね……」

「……そう、ですか……………あ、あの……やっぱり、ヴァリエンは」

「気にしなくてもいいと思うよ、魔物になっちゃったんだから……しょうがないよ」

「………………ありがとうございます、っ……!?」

天井に視線を投げかけるティルリエナ。もぞり、とズボンを挟みペニスを撫でる指の心地よさ、さらに腕は柔らかな乳谷へと潜り込んでいた。右を向けば、水膜を薄く煌めかせて瞬きを繰り返す灰茶の双眸……橙に染め上げられた頬が、髪が、そして唾液に濡れた唇に温かくも生々しい光を添える。

「したくなっちゃった、だめ……かな?」

「え、え……そ、うですね……」

視界の端には目を瞑り身動き一つ取らないミムレス、沸き起こる罪悪感に近づく肩を一度は押し戻すも、間を縫って両掌へ送り注がれたふんわりと柔らかく程よいボリュームの胸やお尻の感触が肘を曲げさせ、反り返らせるべき十本の指をふわふわの肉塊に沈ませる。

「んっ……えっち…………」

薄めの唇を持ち上げながら、寝袋の上にジェイサグを押し倒しながらティルリエナは傍らに座り、着衣のボタンを一つずつ外し、ズボンを膝の辺りまで下ろしていく。

「……痛かったら言ってね? 今日は、わたしがしてあげるから」

「はい…………っう、うう……」

半勃ちのペニスにくねる白蛇さながらの指が絡み付き、裏筋を撫で上げる。同時に後頭部には太ももの柔らかさ……若草色のローブに隠れた椀型の膨らみを後ろ暗さの中で見上げていると、留め紐とボタンが外されて薄紫色の精緻な飾りレースがカップに施されたブラがあからさまに。

「ね……おっぱい、ちゅうちゅうって吸ってほしいな」

最後の一枚をたくし上げる身じろぎに応じて長い髪が空を含んで舞い踊る、背中が丸まれば釣鐘状の膨らみが口元へと近づき啄みを促す。唇には早くも芯を帯びた淡桃色の小さな粒と周囲を取り巻く円の盛り上がり、せがまれるままに先端を舐め、右手で練絹めいた滑らかな乳房を揉み寄せながら左手で二枚の布越しに平べったく潰れ左右に広がるお尻を撫で回す。

「んっふ……はあ、ぁ……こっちも、触ってあげるね」

ティルリエナの左胸は額の上で腰の揺らぎに合わせてぽよんぽよんとバウンドを繰り返し、右胸は唇全体を覆い隠す。汗ばんで潤いを塗したすべすべで柔らかく掌より若干大きい程度の肉塊に包まれる中で、カリ首には左手の細指が滑り落ち、くちゅ、ぬちゅっと先走りを捏ね回しながらエラを押し広げていた。

緩急に富んだ指腹の圧力が裏筋を優しくなぞっては鈴口の周りを押し潰す、快感を明かす声とともにジェイサグの首は持ち上がるが、呻きも頬も乳房にむにゅっと強くめり込み反動で乳首に軽く歯を立ててしまった。

「ああっ、ん……っふ、もう……わたしまで気持ちよくなっちゃう」

五指が裾野へと引っ掛けられ……頂点には掌の中心、根元まで伝う先走りをさらに搾り出さんと握られた亀頭はドアノブを捻る要領で円を描きながら強まる圧迫に練揉まれ、下半身の隅々まで快感電流を走らせる。

言葉は柔乳に封じられながらも、ローブの裾を持ち上げて踵に支えられて厚みと広がりを同居させたお尻を下着の上から掴んではつつき、むにゅりと第二関節まで埋もれさせてと、蠢きで高まり続ける愉悦を相手に教える。指先は細やかなレースのざらつきと赤子の頬を思わせるシルク生地がもたらす通りの良さで満たされ、全身へと広がった擽ったさ混じりの射精衝動からか、甘ったるい汗と仄かに漂うミルクの匂いを貪ろうと乳輪を舌先で舐め刮げながら唇を窄ませ、吸い立てを激化させた。

「は、うっ……もっと、して……ジェイ、くん……っ」

「はい、俺も……強く、握って…………っうううう!」

言い終えた途端、ペニスの表面をぐじゅりと取り巻く我慢汁を潤滑油に手首を捻りながら亀頭を回し揉み、渦を巻きながら強く握る指が根元へと滑り竿全体を満遍なく扱き落とすと手弄の動きに変化が与えられた。

一方でジェイサグも負けじと尖らせた舌を小振りな乳首に巻き付け、もう片方の乳首も指で擦り転がしながら歯を軽く沈ませて、爪で引っ掻いてと戯に強弱を付けると同時に、均整の取れた曲線を顔への圧力で僅かに潰しながらも程よい重みを送り込む椀型の半球を揉みくちゃに。

「ふうああっ、あ、ああ……いっぱい、触って……っ、ん……」

ティルリエナが太ももをもじつかせ、後頭部を揺さぶる。届けられるは花蜜じみた髪の甘香と愛液の発酵を微かに含んだ生の匂い……鼻で深く呼吸しながら”このまま出したい”と欲求を加速させたジェイサグは、お尻の谷間に中指を這わせて小刻みな振動で形よく張り出した肉を波打たせると一緒に乳輪ごと口に含み段を作る境界線から、舌先でも探れないほどにささやかな先端の中心に潜む窪みまで、母乳を搾るようにじゅっる、ちゅううっと音を立てて啄みを強めていく。

「はあっ……ティエナ、さん……で、出そう……」

腰を反り返らせては、粘り気さえ感じられる絹肌に包まれた掌の織り成すストロークをねだるが、エラ裏に入り込んだ指先がマッチを擦るようにぬりゅっと敏感な粘膜の起伏に沿って押し拭われ、ぴんっと指で亀頭が弾かれるのを最後に温かな指は熱気とともにペニスを離れる。

「ああぁ……っ、どうして…………?」

「……えっと、やっぱり、中で……してほしいなって」

髪とローブ越しに弾力と張りを伝えた太ももが消え、頭の後ろには枕代わりの分厚い布が。直後に立ち上がるティルリエナ、布が擦れる音に続きローブと下着がふわりと空気を孕みながら床へと落ちた。

「ね……ジェイ君だって…………したい、よね?」

真上には、桃彩を滲ませた雪肌と蜜を内腿に伝わせる秘花の綻び……だが数度の瞬きを挟む間に細身ながら柔らかく肉を付けた身体が馬乗りに。互いの性器は蜜を絡ませながら触れ合い、亀頭は薄切りの花弁を捲り上げて肉粒と真珠色の涎をぐじゅぐじゅに広げた粘膜へと吸い招かれていった。

「は、はい…………でも、すぐに出ちゃいそうですけど」

「いい、よ。わたしも……早く、いきたいから……っあああ!」

繊毛を彷彿とさせる悦汁が腰の上でなされる上下の律動を促す、割りくつろげられた細襞のあわいは、張り出したエラに愛液ごと撫でそよがれることでぞよぞよと目を覚まし、這いずりまわる蟲さながらに横から斜めから窮屈にしがみついて襞奥の泥濘を耕すよう促す。

「はあう、っ、んあああぁ! あ、っ……おちんちん、どんどん入って……ふう、うううっ!」

細く括れたティルリエナの腰が沈むとお尻が下腹部にむにゅりと押し付けられ、腰が浮かべば締め付けも夥しい膣口を形作る折り畳まれた肉の層がきゅうっと息遣いに合わせてカリ首を揉み絞る。

指戯以上の快感が筒状の膣内で高まるに比例して、ぶつかり合う下半身が蕩けて一つに重なるようなうねりが錯覚となり、跳ね泳ぐ腰を掴んだジェイサグは力任せに膣内を突き上げた。

「あ、あっ、ああああ……はああうっ、ああああああっん」

短く断続的な嬌声は大きさと長さを増し、臍周りに添えられた十指が筋肉の浮かぶ腹部を掻き毟る。訪れた痛みに歯を食い縛るが、螺旋状にせめぎ合うぬめぬめの襞群が刺さる爪を忘れさせ、代償として煮込まれて溶け崩れたゼラチン質のようにねっとりと亀頭を練り擽るに並行して、乱暴に握り締めて水を含んだ布を越絞るような回転状の蠢動がペニスを甘く引っ掻き上げていく。

「すごい、うねうねしてる……っ、う、ああ……」

「んっうああ、ひ……うっ、いっぱい、動いて……あ、ああはあっ」

「…………つうっ……痛い、です……力、緩めて、う、ぅ」

「ごめんね……でも、ジェイ君が……っあ、悪いんだよ……? こんなに、気持ちよく、ふうっ……してくれるから」

振り乱れる髪の隙間に涙の跡を垣間見せる灰茶の双眸と、蜜を迸らせて橙に照り光る結合部の先にはふくらはぎに爪を食い込ませる足の指……ティルリエナの膝に挟まれる圧力も相まって咄嗟に眉を顰めてしまう痛みが迫る。

拮抗を積み重ねる苦痛と心地よさ、だがストロークが奥深くに潜む狭隘部を穿ち膣底へと辿り着けば、ぬじゅる、ぐじゅりと涎塗れの襞蟲が楕円に潰れる亀頭を連想させる程に締め上げは際限無く激化する。

「はう……っ、そこっ、あああああああんっ! こつんこつんしちゃ……だ……めええっ!」

悲鳴めいた嬌声、寝袋に包まったミムレスの身体がびくっと跳ねた気がして彼女へと視線を移すが起きる気配はない。大きく息を吐いて中心に突起を感じる丸い盛り上がりへ、強く弱くとストロークの深浅でノックを繰り返す。

その度にティルリエナの背中は弓なりに。跳ねる上体が全方位からの収縮を生み、歯のない口で咀嚼されるように亀頭はたわむれかかり粘っこくぬるぬるの蜜を迸らせる襞に肉路の中で捏ね回された。

「ううっ……ティエナ、さんっ……!」

再び芽生えかけたミムレスへの罪悪感、目を覚ますなよ……と祈りながら後ろ暗い濃悦を内に抱き、両手で柔らかく熱く解れたお尻を揉むと同時に粘っこくうねつきが著しい桃色の洞窟目掛けて抽送をさらに加速させる。

「やあ……っ、強くしちゃ、あ、ああんふっ、はあうっ、あ、ああ……ぁ」

ぱんっ、ぱんっと糸を引くように粘っこくぶつかり合う腰と腰が勢いを増すと、か細くなっては高く飛び青灰色の壁や天井に響き渡るティルリエナの嬌声。

「あ、あのっ……う……俺、もう…………っ!」

「うん、っ、いいよ、っああぁ……全部、出してっ!」

とどめと言わんばかりにお尻が回転を始める。スプーンでつつかれたプディングさながらに弾む肉の振動が内側の繊毛筒へと伝わり、吸い絞るような内向きの螺旋が精路を直に揉み擽り、袋の内側に引き攣りじみた渦を貼り付ける。

感じるはもどかしさの中にも心地よさ……下腹を左右にスライドさせながら細やかに温かく濡れた起伏を敷き詰める膣壁との摩擦を強め、勝手に反り返る顎と足指にも構わず襞絨毯のぞよめく狭間へと亀頭を蜜没させ、ストロークを加速させた。

「う……くっ、ううううっ!!」

往復が十回ほど重なった辺りで律動は痙攣と化す、精を吐き出したいと昂ぶり続けた感情が鈴口から勢い良く抜けるような錯覚と脱力が全身を支配し、お尻に食い込んでいた指は自らの太ももを滑り、寝袋の上に沈む。

「あっ、あああ、あっ………………」

頭上には唾液の細糸をジェイサグの胸板に伝いこぼし、掠れ声を上ずらせるティルリエナは真っ赤な顔のまま涎に照り光る薄桃色の唇は舌舐めずりを繰り返し、腰をくねらせながら脇腹を甘く引っ掻いた。

「ふふっ…………気持ちよかった?」

一方でペニスは脈動を終え、余韻として眠気と紛う脱力感を竿全体に塗り付ける。目を瞑れば布の擦れる乾いた音と、濡れた肌が重なる水っぽい音……手の甲に当たる太ももの柔らかさにジェイサグは、持ち上げた右手で彼女の長い髪を流れに沿って梳っていく。

※※※

「………………」

あからさまに被った毛布を蹴り上げ、二人へと歩幅も大きく歩み寄る。足音に気づいたか橙光にぬめ光る裸体がびくりと跳ね、慌ただしく動く四本の腕が隅で丸まった着衣を抱え持った。

「起きてたのか…………気づかなかった」

「……え、えっと、もう怪我は平気?」

目覚めたのは絶頂と射精を仄めかす大声が二人の熱気と一緒に届けられた時だった、ティルリエナの呼気をたっぷり含んだ喘ぎがジェイサグに抱かれる自分の妄想を頭の内側に貼り付け、しばらくは毛布の内側で太ももを擦り合わせ、枕の端を噛みながら人差し指で下着越しに秘裂を弄り回してしまった。

だが次第に虚しさ混じりの怒りが沸き……こうしてジェイサグの向かいにしゃがみ込むと性交の余韻に汗ばむ腕を掴み、爪を立てている。

「…………何よ、私だけだって……」

「いや、えっと……これは、ティエナさんが」

「……あれ、人のせいにしちゃうんだ?」

そっぽを向いて軽く唇を尖らせるティルリエナに狼狽を明かしたジェイサグは二人の顔を交互に見つめる。以前の自分なら彼が誰を抱こうが心を動かすことはなかった、しかし依存めいた奇妙な感覚に目覚めてしまった今、”許してあげたい”と”許さない”が思いの中で葛藤を広げ、何度も何度も筋肉を帯びた固い腕を引っ掻いてしまう。

「………………」

「悪かったって……本当はミムレスとしたかったんだけど、ほら、怪我してるだろ? だからさ」

言い訳だと頭では理解していたものの、待ち望んでいた言葉が”許してあげたい”へと気持ちを傾かせ、指は抓り上げた肌を優しく擦り始めた。こんなことで……と己の単純さを情けなく思う反面、眼前の一糸纏わぬ姿を見ている内に膣内を貫くペニスが妄想として蘇る、さらに裏地にべっとり貼り付いた愛液を助けに蜜肉がぐねりと蠢き咄嗟に両脚をきつく閉じた。

「え、じゃあわたしはおまけなんだね……」

「違います、そういうわけじゃ」

右肩には大きな掌の温かさ。愉悦を悟られまいと一度はショートカットの毛先が舞い上がるまで大きくかぶりを振ったが、小さな身体を抱き寄せられると硬直して反り返る背中とともに頬に火照りが塗り付けられた。

「……本当は、私と…………その、そういうこと、したかったんだよね……?」

送り注がれる熱が胸を高鳴らせ、自分の両掌もジェイサグの脇腹を滑り腰へと向かう。着衣越しに溶け合う互いの肌が欲求を行為に導き、自分からシャツを捲り上げていく。

「して…………わ、私だって……」

対抗心故の言葉に続き加速する羞恥が、頬の内側に歯先を軽く潜らせる。言ってしまった……と後悔混じりの羞恥と脱力が皮膚を舐め回し汗を塗り込めるが、同時に閉じた脚も少しずつ開いていった。

「いいのか? ティエナさん……いるんだぞ?」

「…………いい、見ててもらえばいいじゃない」

二人の間に割って入ったところで、もう自分は正気を保っていないのだろう……そうだ、どうせ寝ててくれと言ったって……と、思考は言い訳を積み重ね、粗相さながらに大きな染みを円く広げるスパッツを、グレーの下着を纏めて脱ぎ捨て、体液の甘ったるい香りを残す寝袋の上に仰向けのまま転がって深く息を吐いた。

「もう、大きくなってる……」

中心に置かれた眩しい橙を挟んで二つの膨らんだ寝袋。その片方から背中をつつくような視線を感じつつも、ミムレスは剥き出しのペニスに触れ、鈴口に透明な玉を滲ませた亀頭を親指で軽く押し潰した。

「っ、ううう……!」

天井を睨み上げる固い肉棒がびくっびくっと掌の内側で跳ね回り、思わずエラに引っ掛かった小指ごと強く握り締めると、額の先に上ずった声が飛ぶ。”もっと……”と揉みくちゃにされて捲り剥がされた裾野を起点に裏筋をぐぐっと押し込みながら前後の距離を伸ばすに合わせて、蜜に溺れ粘り気に富んだ糸を吐き散らかす秘花弁を何かがなぞり上げた。

「あっ、うう、っ…………はあ、あああぅ」

「お前だって、ほら……こんなに」

目の前に突き付けられた人差し指には、手首まで愛液が滴ってぬらりと橙の照り光りを反射していた。悦の夥しさを思い知らされ左に両目を逃がすが、厚布に沈む肩が突然ふわりと浮き上がり、言葉を発する前に身体が半回転すると大きなお尻を抱えられた。

「ちょっと……どうしたの?」

「こっちも触らせてくれよ」

四つん這いにさせられたミムレス、前には背を向けたロロ……見られたいが見られたくないと混じり合って膨らむ矛盾に唇を引き結んだまま枕代わりの両腕に顔を埋めるが、二つの穴をくぐる左右の指に”こっち”の意味を察し緩みかけた唇を引き結ぶ。

「や、あああぁ……っ、だめ……そんな、ところっ!」

膣口よりも固く閉ざされた窄まりの皺に沿って指が前後を繰り返す。放射状の皺は、中心から外側と行き来を繰り返されるだけで首向かって下り坂を作る背筋に光の束を進ませ、両瞼の裏側に真っ白な点滅を走らせた。

触っていい場所ではないと後ろ手で渦を巻く人差し指の先を押し返すが、右手の指が露にぬめる花弁のあわいを掻き分けるとぬたつきを挟んでの粘膜と皮膚の接触に、今度は後頭部の重みを感じるまでに顎と背中が反り返る。

「はあうっ、やめ……て、前だけで、いいじゃない、っあああ、はあぁ」

拒絶を並べはするものの、手首の回転に応じて噛み付かんばかりに異物を締め上げる肛口のリングへ、刻まれた無数の皺を通じてくぐり入る指が悲鳴を嬌声に変えていく。ジェイサグも愉悦を見出したか、収縮を明かす直腸への肉路と、襞が刻まれうねうねと吸い付いては舐り回す膣内を同時に掻き混ぜ始めた。

「すごいな、全部追い出されそう」

「ふっ、あ、ああぁ……う、う……っ、入らない、わよ……こんな、ああああっ!」

襞が蠢きにそよぎを返すにつれて、直腸近くの起伏を撫で捏ねる指と粘膜の鬩ぎ合いは激しさを増し、多少肉は付けたものの細さを保つ腹部から急激に張り出しボリューム豊かなお尻の後ろではぐちゅ、にちゅぅっと息遣いのままに縮まっては緩みと往復を続ける。

さらに、ミムレスが体内の空気を全て吐き切って強張る上体を汗を含んで湿る皺だらけの布に埋めれば、ぬじゅうっと憚りのない音を上げて指が第二関節まで入り込んだ。

「あ、ああぅっ、はあ、あああんっ! だ……め、痛い、っああ……」

曲がる指に入口へ追い遣られた腸液の温かいとろみが会陰部、太ももと伝い落ちる。愛撫に不慣れな穴を穿られくねる腰を追って振り乱れるお尻。肉の波打ちを肌で感じつつも、徐々に解れて指先を飲み込む尻穴が暗くじめついた気持ちよさを内心へと染み広げていった。

「……この穴に入れても…………やっぱだめか」

「あ、ああうっ……あ、当たり前……ひゃあんっ、じゃない……!」

このままされたら……と募る気持ちが蜜にぐじゅぐじゅと濡れた巨尻を高く捧げさせる一方で、腸内に何周もの円を置いて粘着質に纏わり付いては人差し指の第二関節を締め上げる肛口から送られる愉悦は後ろめたく、ミムレスは天井を仰ぎながらも必死に首を振る。

「でも、気持ちいいだろ?」

彼の言う通り、むず痒さを含む疼きは際限無く強まる……目を閉じれば、半回転と前後の没入を両立させた指先のストロークと、擦れ合いを受け止める浅く段差を敷き詰めたぬるぬるぷるぷるの肛壁のひしめき合う様が瞼裏にくっきり映し出された。

「っ、んああ……っ、それ……は、そんなわけ、っ、うう……あああんっ!」

「そうか? じゃあ、こういうのは……」

「だ……め、ええぇ……はあ、んふうっ、うう、っ……あああう!」

背中に聞こえる笑みを含んだ声と同時に、蜜に満たされた二つの柔肉へ埋没を深めて薄膜越しに触れ合うジェイサグの指。抽送は加速の一途を辿り、ぐちゅっ、ずちゅっと水音も高く響き天井や壁に吸い込まれた。

加えて布を引き連れた身じろぎのささやかな音、二人とも起きているのだろう……四つの目が錯覚と甦り、ミムレスの汗に濡れた褐色の肌を遠火で炙った。

「…………お願い、そこは、んんっ、ああう……気持ち、いいけど…………だめ、ぇ……」

手足の指先まで深く沈む、底なし沼を思わせる愉悦。それでも、排泄に使う穴を弄られている実感が震える右手をお尻へと導いてジェイサグの手首を掴ませた。

直後に、腸壁からにゅぷっと指が引き抜かれた。一呼吸置いて閉じていく肛門の収縮が揉み抜かれるような擽ったさを腸内に歩かせ、下腹を掌で押さえながらごくりと喉を鳴らす。

「っぁ……はあ……うっ」

「入れるのは、前の方がよさそうだな」

「……そんなの、決まってるでしょ……は、早く……」

脱力故うつ伏せに寝転がったミムレス、ペニスの挿入をせがむ思いが腹部に引き締めを与えお尻を高く捧げさせる反面、二人を囲む生温い空気に汗に蕩ける小麦肌を粟立ち肘と膝も自ずと崩れ落ちた。

「無理するなって……俺が上になるから」

丸くたわわに実ったむちむちの巨尻を広がった指が鷲掴みに、瞬間身体の向きがくるりと入れ替わり正面には橙を朧に纏う青灰色の天井……だが息をつく間もなく脇腹から過剰さすら感じさせる乳房を掬い揉まれて楕円に押し潰されたまま、切っ先が捩れ重なった肉の層に宛てがわれると、綻ぶ口元に甘切なさを露呈させた嬌声が貼り付けられた。

「…………そもそも、あなたのせいなんだから……こんなに、ふあ、ああっ……」

ロロの寝袋がもぞりと動く、見られている実感に羞恥を加速させたミムレスは上に投げ出され腋も露わな両腕で熱を帯びた顔を隠す。しかし今さら……と幾度も二人の前で行為に及んだことを思い出し、近づいたジェイサグの毛先が貼り付いた頬を撫でながら顎を傾けて唇を近づけた。

「んっ……む……ぅ、っ……い、いいわよ、入れ……て」

唇を、上下の歯を抉じ開けて濡れた桃色が広がる内頬と舌を舐め回される。くちゅくちゅと掻き混ぜられる唾液の音が耳の奥に届けられる中で両膝が立てられ、中指で尻穴の表面を優しく引っ掻かれながら双尻を強く掴まれる。

「……っ、うう……あああ、ああ……ああっ!」

真正面には赤瞳と互いの舌を繋ぐオレンジ色に輝く細糸……媚に満ちた光景に目を奪われていると、うねつき息づく襞間を太い切っ先が潜り膣壁の起伏を満遍なく擦り上げていった。

広がったエラが、膣口に重なる薄切りのゼラチン質さながらの折り畳まれた捩れを一枚一枚捲り、その奥に潜む無数の襞蟲も一筋また一筋と押し揉み続けた。そしてペニスが半分ほど没入したところで、今度は引かれる腰に応じて複雑に縺れ合った粘膜が逆撫でられた。

「はあ、あああぁっ、んはああっ!! だめ、ゆっくり……されると、ああう……ん、っ」

皮膚の内側を駆け巡る愉悦の塊に肩は跳ね、下腹がぞわりと震える。唾液塗れの唇もわななき、被さり始めたジェイサグのそれを啄み嬌声を封じる反面、二人を気にせずに声を出せたら……と彼の背中に爪を立てつつ、口を大きく開いた。

「だったら、もっと早いほうが……」

「ち、違う……そういう、んふああっ、じゃな、い……ん、ううう」

左右に回る腰がざわめく泥濘の内にきゅっきゅっと締め付けを与え、愛液越しの圧着を通じてペニスの脈動が肉路へと注がれる。体動にたぷたぷぽよぽよと揺れ弾む胸とお尻を片手ずつで掴まれながら律動の激化を実感するミムレスは、固く汗を走らせた首や肩に手を回した状態で再度の口吻をせがむように肩をしゃくらせては唇を軽く突き出す。

「ん、ぁ……っ、ああうっ……っむ、はあ、ぁあ」

立ち上る体温を含んだ熱っぽい空気を鼻で吸いながら、押し当てた十指の爪を支えに唾液を啜り舌を絡ませる。互いの肌、粘膜が戯れ、摩擦し、舐めずり合う……両脚をジェイサグの腰に巻き付ければ前後運動がより子宮口近くで行われ、ぬじゅぬじゅに鳴るまでシロップへじっくり浸した、ゼリーを思わせるうねくり返る襞蚯蚓を敷き詰めた狭隘部を掻き広げられる中で、肌を灼く視線も気にならないと言わんばかりに踵で背中を蹴り上げるまで反動を付けて腰を振り、息づき蜜を吐き散らす蕩けんばかりに柔らかい肉洞の底に亀頭を誘う。

「……お願い、このまま、っふ、ああぁっ、は、あうっ」

「このまま…………何だよ?」

「っ、んんううっ!! だめっ、触っちゃ……あああっ、ああんっ!」

乳首と肛門に指が届き、それぞれが表面のぬめりを刮げるように円を描き始めた。疼きを伴う痺れが全身の毛穴を開いて髪を、ふさふさの三角耳を逆立てる錯覚の呼び水となり正面の顔を軽く睨み上げるが、ジェイサグは唇端を持ち上げたまま鉤爪さながらに曲げた人差し指でぐちゅるっ、じゅぷっと腸液に満ちた縦襞を押しなぞる。

「…………でもな、尻の穴もひくひくしてて……」

「それはっ……! あ、あなたが触る……んはああっ、から」

内に抱くは嫌悪と拒絶、だがぶつかる子宮口と亀頭に意識は否応なく窮屈で敏感な入口から、やや進んだ位置にある小さな突起と往復を積む後穴へ向く、”だめなのに”は”もっとして”に置き換えられ、背に貼り付く足指も土踏まずに横皺が刻まれるまで熱気を握り込む。

「あ、あっうう、はあぁ………………!?」

橙光越しに煌めく黒瞳と押さえられた口元。股間の辺りにももぞもぞと微かな蠢きが見え、ミムレスも肛悦に耽る自らを見てと言いたげに顔をロロへ向けて口を軽く開いたまま、ぐぽっ、ずちゅっと滴りを湛えた襞間への突き上げに任せて背中を跳ね暴れさせた。

「どうした?」

「な……何でも、っんうう、ひゃあ、んんっ……ない、わ……はあ、うっ、あああああああっ!!」

途切れ途切れの返事も、ぬるぬるにゅるにゅるに温かく濡れそぼった膣内と直腸内の両方をぬぢゅりとくじり抜かれることにより喘ぎと溜息と化し、手足には見えない枷が嵌められた。

亀頭は狭穴を掻き広げる律動の果てに丸い盛り上がりを叩き、指は縦に刻まれ練り揉むように蠢く襞をくつろげてはなぞり回す……二つの愉悦が相乗し、ミムレスの肌は稲妻と焔に舐め回され、寝袋に沈み身体を底なしの闇へ突き落とした。

「あっ、ああん、はあ、ああ……っ! だめ、ああっ、あぁ……いく、いっちゃう…………!!」

自重が失われると同時に染み渡る”落ちていく”実感、咄嗟に手足をジェイサグの背中と腰へしがみつかせるが痙攣を走らせる指先には引っ掻く力も残っておらず、赤跡の残る肌を撫で擽るのみ。

「ううっ……!」

小さな呻き、その直後に膣内を熱い精液が満たし始めた。吐き出される白濁は膣底にぶつけられ、それが呼び水となり全身には擽ったいような痛いような疼痒めいた快感電流が走ると、同時に絶頂を迎える。

「はああ、ぁ……あ、うっ…………」

溜まった涙で幾重にも分裂し、ぼやけた視界の先には肩を震わせ眉間に皺を寄せたロロが……一部始終を見られたことで羞恥を覚えるものの、後ろめたく湿度の高い優越感からミムレスは僅かに唇を持ち上げ、ジェイサグの身体を引き寄せたままそっと目を閉じた。

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