迷宮で出会ったムチムチ爆乳瀑尻小柄少女と仲良くなるまで(第四話) (Pixiv Fanbox)
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大商人セメワとの面会が許されたのは、地下迷宮から剣を回収してから二ヶ月後の事だった。
真紅の絨毯が敷き詰められた大きな部屋には、国外から取り寄せたであろう黄金の鎧、ジェイサグの背丈ほどはあろう宝石を散りばめた陶製の大壷、水晶を刀身とした両手剣……と富に任せて得たであろう品々が白壁の際に隙間なく並べられて室内に明るさを添える様子を、身体全てが沈み込むさらさらと指通りもよく柔らかい毛皮のソファーに座りながら眺めるミムレス。
右手のソファーに座るジェイサグとロロも、設えられた調度品に目を奪われたかきょろきょろと顔を右に左に落ち着きなく動かしていた。
一方で隣のティルリエナは、もう見慣れたと言わんばかりに紫鮮やかなベストを身に付けた小太りで禿頭の男に顔を向けたまま、黒翼の剣を飴色に艶光るテーブルに置く。
「ふむ、こいつが黒翼の剣か。なるほど、確かにただならぬ力を持っている……だが、この剣を狙う魔物もいるというのは本当か?」
柄を手に取ったセメワは抜身の刃を光も眩しいシャンデリアに照らし、翼を模した六枚の羽に刻まれた紋様を指でなぞる、冥界の魔龍を召喚するための呪文が半分まで書かれていると以前ティルリエナから聞いたことを思い出した。
「……はい、辛うじて追い払いましたが」
香を炊いているのか、室内には果実油を思わせる甘い匂いが広がる。瞼を軽く瞑れば探索の疲れ故に頭がぼんやりと重くなり、慌てて傾きかけた首を起こすと、立会を申し出た司教がセメワに近づいて耳打ちを始めたところと丁度目が合った。話の中身は聞き取れなかったものの、途端に剣は鞘に収められティルリエナへと返された。
「おそらく、そのヴァリエンとやらも剣を取り戻しに来るだろうな…………この剣はお前たちが持っていたほうがいい、そこの小僧にでも使わせておけ」
「かしこまりました、それでは」
何かを聞き返すこともなく立ち上がるティルリエナ、魔物が外に出てこれるはずはない……と疑問に思うもののミムレスもそれを追って廊下へ続くドアへと歩を向けたが、背後の声が足をソファーへと引き戻す。
「待て、もう一つ頼みがある。地下五階の遺跡に向かい、魔刃の欠片を持ってきてもらえるか?」
「魔刃の、欠片ですか? それは一体」
「依頼を受けただけで詳しい話は私にもわからん、他の冒険者に任せてもいいのだが、何分臆病者が多くてな…………報酬は三倍出そう、頼めるか?」
既に金貨のぎっしり詰まった革袋を一つ受け取っている、これが三つあれば……頷いたティルリエナに続きミムレスも首を縦に振った。
「はい、できる限りのことは致します」
「…………城内の書庫を使えるように手配しておこう、何かわかるかもしれん」
※※※
地下四階を進む一行、灰色、黒緑、黄土色の次はぬらりと光を放つ白……この階層全体を巣とする、人の上半身程度の体長を持つ大蜘蛛が吐き散らかした粘着質な糸によるもので、前に進む度、ぬちゃっ、ぐちゃっと靴底にへばり付き歩を妨げていた。
「ティルリエナさん、このまま進んでもいいんでしょうか? 思ったより消耗しているような……」
「うーん、五階まで行った人の話がもっと聞ければよかったんだけどね。」
探索を兼ねた訓練の甲斐あって、一匹一匹の大蜘蛛は打ち倒すのも容易だったがその数は多く、超法も矢も既に打ち尽くしたロロはジェイサグの背中に隠れて肩を竦めたまま足元、天井、壁と警戒もあからさまに眼鏡越しの視線を送り続けていた。
「とりあえず、下に行ける階段を見つけたら今日は戻りましょうか。ジェイ君のお陰で楽もできたし」
「実力じゃないのが悔しいですけどね、剣が代わりに戦ってくれてるようなものですし」
ティルリエナの言う通り、黒翼の剣の力は人の限界を凌駕していた。振れば衝撃波だけで鋼さながらの装甲を二つに断ち、突けば壁でさえ容易に貫く……しかし、戦いを繰り返す内に赤瞳は毒々しい輝きを帯び、唇の端を歪ませながらと普段とは異なる様子を見せ始めていた…………ように感じられた。
「………………」
「あ、あの、どうかしましたか?」
「ううん……何でもない、気にしないで」
ジェイサグの汗を浮かばせ髪をほつれさせた横顔を見上げるが、疲労は見て取れるものの特に変化はない。”きっと勘違いだろう”と思考を切り替えたところで、曲がり角の先からかさかさ……と紙を丸めるような音が。背負っていたハンマーを前に出して一度歩を止める、音は次第に大きくなり返しの付いた鎌状の細い足先も姿を覗かせた。
「またかよ……ミムレス、前に出るぞ!」
「……まったく、偉そうに」
細い八本の足と丸く緑色の腹部、黒斑をまき散らす頭胸部を持つ蜘蛛が五匹……詠唱を始めたティルリエナと俯きながらクロスボウを抱き締めているロロの前に立ち、左手に回り込んだ一匹目の吐き出した糸を盾で受け止める。
「く……っ、しつこいわね!」
鋭い噴射音は二度三度と続き、それが止むと今度は後脚をバネにミムレスの顔へ飛びかかったが、直線的な動きは予測も容易で蜘蛛は振り下ろしたハンマーと正面からぶつかり、魔物は糸塗れの床に叩き付けられて白に生臭い黒紫を被せていく。
二匹を纏めて相手取ったジェイサグも、切れ味に優れた剣で胴体を真っ二つに。加えて返す刃の作る衝撃波で残り二匹の前脚も切り落とし、攻撃を封じたところで八つの目を並ばせた頭へ垂直に立てた刃先を突きくぐらせる。噴き出す血も気にせずに、頬を軽く持ち上げながら魔物が動きを止めるまで何度も……
「いやあああっ!」
「ロロちゃん! 早くこっちに!」
ジェイサグを止めようと一歩目を踏み出すが、悲鳴が身を翻らせる。視界の中心にはロロの腕と太ももに皮膚に当たれば体力を奪う糸が幾重も巻き付いている光景が。ティルリエナが慌てた様子で熱風の魔法を放ち糸を焼き切るが、天井から降り注ぐ無数の大蜘蛛に伸し掛かられ、鋭い刃の付いた前脚がローブを切り裂いて剥き出しとなった肌に赤を刻み続ける。
「数が多すぎる……だ、誰かっ……!」
「ティエナさん! 向こうからも何匹か来る、ミムレスはそっちを!」
一呼吸を挟んで頷き、角を曲がる。四方を取り囲むは緑と黒……数は十匹と多いものの身体の大きさはミムレスの顔程度だった。
「これならっ!」
来た道には白を塗り潰す橙の輝きと耳を裂かんばかりの大きな爆発音、その中で蜘蛛が糸を吐き出した。届かない位置を保ちながら、一匹また一匹と飛びかかる相手をその都度叩き潰し、後ずさる生き残りも壁際へと追い詰める。そして盾を構えながらブーツで腹部を蹴り上げ、怯んだところを天井向かって高く振り上げたハンマーを思い切り叩き付けた。
「……二人は?」
グリーブの金属音が近づく、荒い呼吸もそのままに振り向けば黒紫を鉄板にたっぷり浴びたジェイサグが。残っていた傷薬の小瓶を渡すが「俺は大丈夫だから」と彼が小さく首を振った。
「しばらくすれば動けるって言ってた、もうちょっと魔法が遅かったら危なかったけどな……そっちは?」
「私は平気、でももう戻ったほうが良さそうね。またさっきみたいに襲われたら」
「ああ、そうだな。ティエナさんに聞いて…………」
早速遠ざかる背中、それを追おうと踏み出した右の足裏に浅い凹みを感じる。次はかちり、と響く乾いた音……刹那右足は飲み込まれ、重みを支えきれず千切れだした蜘蛛糸の層に二歩目を踏み出すが間に合わず、手を差し伸べたジェイサグとともに穴へと落ちてしまった。
※※※
前髪をなびかせる冷たい突風、固い床が肩や腕、背中に伝える激痛……微かに涙が滲む両目を開けて辺りを見渡すと茶褐色の空間が三方を囲む。ハンマーもシールドもやや離れたところに投げ出されていた。
「………………いててて、大丈夫か?」
「ええ、何とかね…………」
大きなお尻で股間を敷き潰していたと気付き立ち上がる、谷間付近に残るは固さを持ち始めたペニス……”こんな時に”と拳を握る一方で分厚い尻肉を掴まれたままペニスで突き上げられる自分の姿を思い浮かべ、口内には何故か舌表に乗るまで唾液が溜まっていた。
「俺はあのままでもよかったんだけど……っ、うう」
「何言ってんのよ……ちょっと、怪我してるじゃない」
「このくらい、大したことないって」
呻きを上げ、顔を歪ませるジェイサグ。ポケットを探り渡そうとした薬瓶を改めて差し出すと今度は受け取ってくれた、触れる互いの指……伝わる熱は表面にこびり付いて離れない。蓋を開けて瓶を傾ける仕草を中心に捉えながらも、視線に気づいたかジェイサグが顔を向けると慌てて俯く。
「……完全に油断してた、ごめんなさい」
「気にすんなって……それより、早く戻らないとな」
頬の火照り、身体を駆け巡る熱を悟られまいと立ち上がり、返事も忘れ散らばった荷物へと向かう。
「転珠は……持ってないよね」
「持ってても使えないだろ」
革袋の紐を解いても、中には窮屈に詰まった金貨に鉱石のみ……最後にハンマーのシャフトへ指をかけたところで、天井に開いた穴からティルリエナの澄んだ声が聞こえた。
「二人とも、大丈夫ー?」
「はいっ、俺もミムレスも何とか」
「今助けるから……って言いたいんだけど、わたしとロロちゃんじゃこれ以上進むのは無理かも。救助隊にお願いしてくるから、明日までそこで待っててくれる?」
「わかりました、ティルリエナさん……後はお願いします」
「うん。食べ物だけ渡すから仲良く分けてね」
一日分の食料と水、キャンプ用の結界を張るためのスクロールが大きな泡に包まれてゆっくりと落ち、球体の下端と砂利と蜘蛛糸が散らかる地面が触れた途端泡は弾け、静まり返った空間に小さな音を添える。
「ごめんなさい、力が残ってれば引き上げられたんですが…………あ、はい、わかりました」
続けてロロの申し訳無さそうな下がり声。転珠を使って一気に外まで出たのだろう、その直後には耳痛の静寂が。寝袋を二つ取り出し、足跡がはっきり刻まれるまで柔らかな埃を積もらせた地面の上へ横に並べる。
「これでよし、と………………っ、だめよね、こんなに近くしたらあいつが」
乾いた獣骨に火を着ける、周囲が赤橙に染まると少し離れた場所でスクロールを広げるジェイサグの姿が浮かぶとともに、互いの距離が伸ばした腕一本分しかないことに気づき、炎を挟んだ反対側に片方の寝袋を置き直した。
これで魔物は来ない……布の上に腰を下ろすと沈む瞼が閉じかける、戦いの疲れからか早く眠りたいと、手足にも疲れと重みを感じながら鎧の留め金を一つずつ外し、ブーツを傍らに脱ぎ捨てた。
「何だよ、もっと近くでもいいんじゃないか?」
「嫌に決まってるでしょ、もっと離れててもいいくらい」
結界を張り終えたジェイサグが向かい側に座り、袋の中から瓶と黒パン、干し肉を取り出す。その後で口の開いた袋を手渡され一度は受け取るが、すぐにそれを床へ置いた。
「…………」
「どうした、食わないのか?」
「起きてからでいい、何か疲れちゃったから」
「これやるよ、寝る前に飲むと元気になるってティエナさんがくれたんだ」
喉の潤いを感じつつ握らされた油紙の包みを開ける、中には香辛料じみた匂いを放つ灰色の粉が。紙の端を唇に近づけて一気に流し込むと唾液を吸われる感覚と一緒に舌と頬裏に吐き出したくなるような苦味と酸味が広がった。
「それをほんの少しだけ………………まさか、全部飲んだのか?」
「あなたがちゃんと言わないからっ!」
「まあ、毒じゃないだろうし大丈夫だと思うけど」
「……そ、そうよね。まあいいわ、おやすみ…………ひゃあ、ぁ!?」
改めて含んだ水で不快な味を喉奥へと送り、寝袋の中に潜り込む。しかし、ソックスに隠れた爪先が暖められる前の布に触れた途端、皮膚を逆撫でるようなむず痒さが全身に走る。
「どうした? 変な声出すなよ」
普段より高い声が弾ける、宝玉が炎に煌めく剣にジェイサグが手をかけながら顔を向けるが、顎に力を入れたまま寝返りを打って視線を逃れる。擦れ合う太ももが熱源と化して下腹へと染み広がると、意志とは関係なく自分の右手がスパッツ越しのふっくらと柔肉を着込む土手へと宛てがわれた。
「っ、ふあ、ぁ……平気よ、ちょっと、んんっ」
背筋を駆け上がる光の束が瞼裏を白で染め、次の接触を促す。内側に広がるは布ずれの小さな音と汗を額に敷き詰める体温……変に動けばジェイサグに気づかれるだろう、指先まで手足を伸ばし勝手に始まる身じろぎを食い止めるがむちむちの太ももに挟まれた人差し指は前後に律動したまま上へ上へと進み、早くも熱を帯び始めた穴の表面をなぞり始める。
「はあぁ…………っう、んんん…………ぁあっ」
「平気ってことはないだろ」
光を遮る影が枕元に、近づくジェイサグが熱の籠る身体へ擽ったさを這い回らせる。背中を丸めたままミムレスは唇を引き結び、腰をもじつかせながら寝袋の毛布を頭まで被った。
「そ、そうかもしれないけど……も、もう寝るから、っひゃあ、あぁ」
「……? ああ、わかった。何かあったら言えよ、何もできないけど」
遠ざかる足音、旋毛近くに感じる炎の穏やかな熱……深く息をつくが、疼きがぞわりと体奥を駆け巡り下着と纏めてスパッツを脱いでしまった。
「っふ、う…………こんなの、見つかったら……ああぁ」
”わかるわけない”、”少しだけだから”と言い訳を重ねる一方で下腹には羞恥の痺れ。二枚の布に隠れていた無毛の土手は触れる指先へ湿り気に富んだ熱を纏わせ、既に滴りを落とす花弁の合わさりがぐねぐねと蠢いていた。
「ああ、はあ、ぁ……っ、身体が、熱い……」
息づきに応じて開かれる入り口。中にはどろどろの蜜を思わせる愛液が襞の間に溜め込まれ、ミムレスが指を前後させる度にぐちゅ、にゅぷっと水音が弾け太ももの内側を生温かい滴りが満たす。
髪を引っ張るような後ろ暗さが顎を持ち上げるが、”変に動いたら見つかる”と唇を噛んで背中を丸める。だが、右に左に半回転を繰り返す指が粘膜のあわいを押し開き快感電流をもたらし、全身が伸びてはたわみその都度布の擦れる音を立ててしまった。
「……う、んっ……ああ、ああはあっ」
真正面には耳をぴんっと立てた状態でもぞもぞ動く自らの影を映す茶色の壁、逃れんと目を閉じれば捩れ襞を掻き混ぜる指がジェイサグのそれへと置き換わる。瞬間、悦を溢れる寸前まで湛えた溜息を吐くとともに肩がびくっと竦み、人差し指の先がくちゅるっと粘っこい蜜を挟み複雑に入り組んだ筒の内側に練り揉まれた。
「ああっ、んんう、ああ……はう、ふああっ!」
「おい、本当に大丈夫か?」
※※※
骨の爆ぜる音に混じり、辛くも切なそうな声。袋を開けて水の入った瓶を手に取り彼女の枕元へ、やはり薬の飲み過ぎか顔を覗き込むと眉間に浅く皺を刻ませたミムレスが。
「だ、だめっ……来ないで、見ないで」
彼女の言葉を無視して毛布を捲る、むわっと立ち上る甘酸っぱい汗香の先には下半身を露出させ、むちむちと肉付きも過剰に近い褐色の太ももを掻き広げる姿が……背中を、腰をくねらせて巨尻をたぷったぷっと波打たせる様が獣欲を煽り、気づけば鼻で深く息を吸いながら右手で汗ばんだお尻を揉み、左手を乳房へと進ませていた。
「ミムレス……何で、お前」
「何でって、いいから……あっち行ってなさいよ!」
「もしかして、あの薬のせいか? そういうことなら……」
後ろ手が暴れて手の甲を掻き毟る、だがジェイサグが左手指で先端を摘み上げながら滲む汗と熱っぽさを帯びたふわふわの胸を揉めば、「んんっ……」と閉じた唇の箸から上ずりが漏れる。加えてみっしりと柔らかさと弾力を詰め込んだ、こぼれんばかりの量感を湛える尻肉を掴み揉みつつ彼女の真後ろに寝転がり首筋に舌を這わせた。
「ひああっ……ちょっと、やめて、っ……!」
ミムレスが上体を泳がせる度に、尻山がきゅっと引き締まり谷間をなぞる指に窮屈さが与えられる。しかしうなじに呼気を吹きかけると同時にごく薄いざらつきとぬめりを刷いた乳輪に円を置くだけで、尻谷に緩みが生じ指がぬぷり……と深い深い奥へと吸い寄せられた。
「あ、ああぁっ……っふ、あああああんっ!」
「ミムレスだって、少し触るだけで…………ほらな」
飲み過ぎた薬故に、早くも芯を孕む乳首。桃色のささやかな尖りを爪で甘く擦り回しながら、残りの四指と掌は厚みに満ちた肉塊にゆっくり沈ませる。皮膚を通じて送られるは表面のシルクじみた滑らかさと内側の今にも蕩け崩れてしまいそうな、中途半端に綿を抜いたボールを彷彿とさせる頼りない柔らかさ。
そして、手の甲に手首まで全てが埋もれてしまいそうな他の女性を圧倒するボリューム……ばたつくミムレスの腕を封じながら、捏ね回され熱と柔らかさを増すまで乳房を揉み続けた。
「そんな、っ…………っふああ、いいからっ、離しなさい!」
首筋と頬の褐色を紅に染める拒絶。だがそれも意に介さず、乳首を根元から頂点向かって扱き上げながら今度は限界まで広げた掌でお尻をむぎゅっと掴み、小刻みに指を震わせて手に余る巨大な膨らみをたぷたぷと波打たせる。
「すごいな、いつもより感じてるだろ?」
「何……言って、っああん、だ、誰も来ないからって」
「……こんなチャンス滅多に無いからな、楽しまないと」
ズボンを脱ぎ捨て、抱き締めたミムレスの身体をうつ伏せに。汗雫を窪みに伝わせる背中を露わにしたまま小さな身体に覆い被さり、濡れた厚布と乳房の間に両手を滑り込ませながら大きなお尻の谷間にペニスを潜らせる。
「ひっ……! も、もう……やめてよ、私、こんなの……っああ」
ペニスを取り巻く引っ張られるような気持ちよさ、皮膚の薄い内壁は太もも近くとは対照的に乳房さながらの纏わり付かんばかりの柔らかさを持っていた。ジェイサグが腰を前後させるだけで、ぷるぷると震える尻肉がエラを捲り感度の良い裏側を舐り扱く。
股間から背筋、頭の中と広がるむず痒さとともに早速溢れ出したぬめりと汗が潤滑油となり、尻肉に挟まれた竿の周囲にはぬちゅ、ぐちゅ、むにゅっと鬩ぎ合いと滑りが生まれる。
「いいだろ、このくらい……もう我慢できない」
「だ、だからって、ひゃうっ、あああんっ……! や、だ……っ、押し付けないで」
両膝でお尻を腋から挟み、振り乱れる腰の動きを封じる。それでもミムレスは紫髪がなびき頬が覗くまで首を勢い良く左右に振りながら身を起こそうとするが、弓なりを作る背中を左手で押さえ付けてその体勢を維持したまま彼女の上に伸し掛かる。
「っああぁ、やめてって……言って、あ、うっ、ああああああんっ!」
「おい、あんまり動くなよ。気持ちよくなっちまう」
薬が倍加させた悦を受け入れ難いか、普段よりあからさまな拒絶。前髪を貼り付かせた眉間には皺……反面その双眸には涙の薄い煌き、そして内に歯を食い縛る頬の赤。暴き立てられた悦に、ジェイサグも熱で潤う肉の狭間でぬぢゅっ、にちゅっと粘着質な音を立てながらふるふると弾む内側での抽送を加速させる。
「ああ、ふ……っああぅ、く……んっ、うう」
後ろ髪に漂うは汗と体臭の混じり合う濃い匂い。石鹸とは異なる生々しい甘さが手と腰の動きに荒さを含ませ、限界近くまで開いた十指は今にも蕩けそうな柔らかさに第二関節すら埋もれていた。
強く掴めばぷるんっと弾みながら逃げてしまう尻肉、谷間を深めながら揉み寄せては押さえ込み、挟み扱かれたペニスへの圧力をさらに促す。皮膚と皮膚の境界線も曖昧なまでに際限無く柔軟さを増す左右の肉塊は、揉みしだく両手に応じて形を変えて、ふにゅりくちゅりとカリ首、エラ裏、鈴口へと纏わり付く。
「はあっ……いいな、これ……全部、搾られてるみたいで」
「っあ、こ……今回だけだから、ああ、ふっ……ううん」
追い打ちでミムレスの腰が回転を始め、竿を囲む締め付けも強まる、下腹部の内側にへばり付いた固体に近いどろつきを思わせる射精感も先端目掛けてゆっくりと渦を巻き始めた。
このまま出してしまいたい……と言わんばかりに、会陰部から尾てい骨の辺りまでストロークの距離を伸ばし、密着させた内壁の中でペースを加速させる。
「こんなの、どこがいいのよ……っぅ、やあっ……」
張り出した亀頭は鬩ぎ合い、汗が滴る熱い柔肉が作る指一本も侵入を許さない狭隘感を掻き分けて進み、尻山の上り坂に僅かだが顔を見せる。そのまま腰を戻せばぷるんぷるんと弾んでは震える肉が亀頭にしがみついてエラを捲り返す、引っ掛かりなど一つも存在しないすべすべのクリームを思わせる尻肌がぎゅむっ、ぷにゅっと裏側を満遍なく舐め回し、強烈な痺れと擽ったさが精液の通り道を駆け抜ける。
「人の、お尻を……っああ、玩具に、ん、んんっ」
「っ……悪い、でもここまで気持ちいいと……」
ぎゅうぐちゅるっと、分厚いプディングを思わせる肉に練り捏ね回される亀頭がもたらす快感に背筋を震わせるジェイサグだったが、拒絶の抜け切らないミムレスにも肩越しの唇には綻び、両目には潤みが。
「ミムレス……っ、こっちも触らせてくれ」
「えっ……? あ、あっ……ん、うぅ」
お尻を掴む掌は、脇腹を滑り自重で平らに潰れた乳房へと進む。指先が質量をたっぷりと詰め込んだ塊にめり込んだ途端、心地よい圧迫感が掌を通じて内側に送り注がれる。
性質の異なる気持ちよさが射悦を何倍にも膨らませ、両手でやっと包み込める位の巨乳を揉みながらとろみとぬめりと重量に富んだ柔らかさの中で身体を揺さぶり続ける。
往復が十回二十回と重ねられる内に、睾丸には引き攣りを伴う回転が。出してしまっても構わない、と腰を振ってむにゅむにゅと押し寄せる肉の狭間で切っ先をくぐり進ませる一方、ミムレスも身を捩らせながら谷間をぎゅっと引き締める。
「うっ、う……くっ、やばい、出る……!」
内壁の柔らかさはそのままに、潜らせた亀頭がぶるんっと押し出されてしまいそうな窮屈さがぐにゅぐにゅとペニスを圧し揉むと、目の前が白く染まり竿を火花が駆け上がった。
「や、ああぁ……ちょっと、本当に…………?」
脈動と平行して体内を支配する、甘酸っぱく熱と湿り気に満ちた媚香の内に目眩さえ覚える脱力感……次いで鳥肌が立たんばかりの痒疼と麻痺がゼリーのように竿全体を包み、びくっびくっと腰が勝手に前後する毎に、褐色の巨尻は白濁に汚される。
スライム状の精液は、高い山脈を思わせる膨らみを二つに分かれて伝い落ち、一方は谷間へ、他方は下向きの豊満な肉を乗せた弧から付け根へと進む。
「…………どういうつもり? こんな……中途半端な」
「ああ……悪かったよ。ちゃんときれいにするから」
「わ、私は、えっと…………そうじゃなくて……っうん」
双尻を割り開き、手に取った布で精液を拭う。単純な上下の動きであっても薬で感度を引き上げられた身体はぴくりと震え、焚き火に照り光る汗に濡れた髪が身動ぎに作られた風を含み舞い上がる。
「じゃあ何だよ? あ…………そういうことか、いつもは嫌がるくせに」
「どうだっていいじゃない、薬のせいなんだから……これ、は、ひゃああっ!」
枕代わりの腕に顔を埋めたミムレス、視線が外れたところで肉付きのいい身体を反転させて仰向けにさせると、開いた脚を抱え持ち鼻先がぶつかる寸前まで顔を近づけた。
眼前では蜜を浴びたやや盛り上がり気味の土手、微かに綻ぶその奥には桃色も淡い花弁の層が。滴る愛液を指先で掬い上げるジェイサグ、見下ろす暗青の瞳……端には涙が滲んでいる。
「仕方ないじゃない……ジェイサグが、全部悪い……あなたのせいよっ、ん、ああぁ…………顔、近づけないで」
べっとりと真珠色の粘り気を孕み糸を張り巡らせた一枚の肉翅を捲り剥がす、薄く切ったゼリーを思わせる繊細そうに縺れて中心の窪みに滴りを溜める半透明の桃色を暴き立てると、伸ばした舌を近づける。
「ふああっ、く、ぁっ……っむ、うう……やめっ……んあああっ!」
一度だけティルリエナに舐めるよう促されたことを思い出し、呼吸を深めると一緒に尖らせた舌先を締め付けの夥しい粘膜のあわいへ、表面のざらつきを押し付けるようにくぐらせる。
喉を下る芳醇な発酵を伴った酸味混じりの甘い匂い、舌による摩擦がぐねぐねと纏わり付く襞間で繰り返されるだけで、目を固く瞑ったミムレスの首は左右に振られて膝裏を乗せた肩と踵を乗せた背中に衝撃が走った。
「おいっ、痛いって…………そんなに気持ちいいのか?」
「……! 馬鹿っ、このっ……違うに決まってる……あ、あああんっ」
開かれた脚は少しずつ閉じ、ジェイサグの頭を挟み込む。だが柔らかな圧力も舌の律動を妨げるには至らず、ぬじゅぬじゅとひしめき合う内側で出しては入れてを繰り返し溢れ続ける愛液を舐め掬う。
「あっう、はあ、ふっ、んんっ……あ、ああああぁ……は、早く、どきなさいっ、っううう!」
鼻先としこりを増したクリトリスがぶつかり言葉が喘ぎと化し、反り返る背中に合わせてとろみを刷いたふかふかの土手が唇を塞ぐ。機に乗じてジェイサグは後ろに回した両手でお尻を掴み、痺れるのも構わず寝袋との間に滑り入れて蒸れた肉を抱え寄せた。
顔と陰部の距離が完全に詰められ、舌先は手付かずの部分へと辿り着く。刺激に慣れた膣口とは異なり、入り組んだ起伏の間にはより甘い泥濘が表面で支えられるぎりぎりまで湛えられていた。
「……ここまで濡れるんだな、少し位気持ちいいとか言ってみろよ」
「っふ、あんっ、あああぁ、ああああああっ! 調子に、乗るな……っ」
薬の副作用で感じ入る自身が後ろ暗いか、ミムレスは脚を閉じたまま腕を伸ばしてジェイサグの頭を押し返すが、宛てがわれた掌は頭頂部を下りてこめかみを撫でるに留まった。
一方で、蕩け崩れたゼラチン質を思わせる膣内の粘膜は右から左からもたれかかり、その上奥へぬちゃぬちゃと吸い寄せる蠕動と、ぎゅっと弾き戻す反発が混じり合うことにより、愛液を隔てた先の舌を桃色の捩れが揉みくちゃに。
「う、く……ぅっ、気持ちよくなんて、はあ、あぁ」
脱力を感じさせる甘切ない吐息が頭上に聞こえた、愉悦の確信に至ったジェイサグは顔を回しながら舌で螺旋を描き、喉を鳴らして愛液を啜る。口内中にヴェールを被せる甘ったるい発酵と粘り気が衝動に炎を灯し、唇で薄肉の扉を摘みながら、舌を根が引き攣る寸前まで伸ばし縮まっていく肉の通路を引っ掻き撫で回し、愛液を刮げる。
「あっ、あ、ああああ……ん、っぁ、ああ、ううう、やめな、さいよ……ぉ」
嬌声を吐き散らかすミムレスは上体を起こし、二の腕を引っ掻き始める。新たに加わった痛みが舌の動きを止めさせるが、際限無く湧き出す薄白の分泌液がストロークを助け、鼻でクリトリスを押し潰しながら蟲の群れを思わせる襞の一本一本までなぞり掃き上げる。
「ん……でもさ、ミムレスだって」
「そ、それは…………はあんっ、あ、ああああぅ、うふ……っ」
粘膜同士の接触が、ぞよめきを奥に手前に走らせる。ぎゅっ、ぐちゅる……っと挿入をせがむ蠢動は激化を続け、入口に環を作る折り畳まれた花弁が縮こまることで膣内も口内を濯ぐような収縮と弛緩を明かす。
一度は精を吐き出したペニスだったが、唇を噛み、面輪を緩めながら舌弄に耐えるミムレスを見ている内に、”そろそろ……”と疼きが蘇り我慢汁に濡れた布と体動がずりゅずりゅと亀頭の裏を扱き始めた。
「あうっ、あ、あああ! そ、そこっ……もっと………………!?」
「……わかった、ここだな」
「ち、違っ、今のは……あ、あっ、うう、んああああっ!」
舌先がある一点、膣上部に敷き詰められた襞の集まりに届いたところでミムレスの肩がびくっと勢い良く竦み、二の腕に爪が食い込む。
痛みを堪えつつ、蜜を絶えず溢れさせるその部分を舌表全体を使って耕せば、悲鳴じみた喘ぎが飛んで踵で何度も背中を蹴飛ばされてしまう。しかし女体の震えが激しくなるにつれて、接触点の周囲では蚯蚓さながらのぞよめきがより活発に……歯のない口の中でにちゃにちゃと柔らかく練り揉まれるような錯覚が、どくんっと根元から切っ先まで快感を迫り上げた。
「い、いい……わよ、入れても……う、ううああ」
「あの薬、すごい効き目だな……もっともらってくればよかった。待ってろよ、しっかりいかせてやるから」
吐息とともにこぼれた、掠れ混じりの声。だがジェイサグは舌で円運動を混じえたグラインドを作りミムレスを絶頂へと追い込む。粘り蜜を掻き出す動きは一回毎に深さと早さを倍加させ、ずちゅっ、びちゃっと粗相と差し支えないまでの憚りのない水音が結界の内側で響いた。
「あっ、ああ、ああああああああっ、だめっ! そ、それ以上……ああああっ、いっちゃう、んううっ、いく……ぅ」
腕を伝い落ちるミムレスの小さな指。既に力が抜けた褐色の身体を抱き締めながら、うねくりかえる膣内をこれまで以上のペースで穿り返す。
「あ、ああぁ…………あああああああっ!!」
最後に、ミムレスが一際大きな声を上げ、掴み直したジェイサグの後頭部を掻き毟った。
「…………んっ……」
舌を引き抜き、肩に乗せた脚を寝袋の上に戻す。舌戯に晒され唾液と愛液を会陰部へと滴らせる肉の合わさりに首を傾け視線を落とせば、潤む青瞳を吊り上げながらジェイサグを見上げる。
「は、早く入れなさいよ…………う、違う、私はそんなつもりじゃないけど、その……あなたが」
「…………上に乗ってくれるか?」
汗の滲む肌が明かす葛藤と後ろめたさの震えを前に唇の端を持ち上げながら、ミムレスを立たせて代わりに自分が寝袋の上へ横たわる。
「え、これで……いいの?」
下腹部全体に広がる、巨尻の柔らかさと重みと温もり……圧力に寝かされた屹立は厚めの土手に挟まれたまま裏筋をぬちゅぬちゅと糸引く薄白蜜越しに扱かれた。
舌で貪り尽くした陰裂は既に蕩け解れており、縋り付く極小の軟体動物を連想させる肉の花弁が呼吸に合わせてきゅうきゅうと亀頭を中に吸い招く、頷き喉を動かすミムレスには普段と異なる従順さが見出だせた。
「次は、身体を少しだけ浮かせて……っ」
「っ、ううん、ああ……ぁ!」
一旦腰を抱え、真っ直ぐ伸びた肉棒の先端が無毛の入り口を軽くそよぎ撫でたところでゆっくりと肘を落とし、とろみを塗す真綿の紐じみた粘膜の広がる媚の洞窟に少しずつ亀頭を沈めていく。
「ああああんっ! こ、これ……いつもと、っはああ」
指とは比較にならない快感が粘膜を通じて注ぎ落とされる、上に乗ったミムレスの重みが自然と挿入を深めて膣奥の狭隘部に配置された肉のリングを押し広げる。
「うっ、いつもは俺が動いてるからな。たまにはこういうのもありか」
「わ……たし、が? でも……ん、あっ、こ、これでいいの……?」
にゅるぐちゅぷっともたれかかる襞が律動に合わせてとろとろに熱された愛液越しに亀頭を扱き拭う、ジェイサグが突き上げの角度をほんの僅かに変えるだけで汗を飛び散らせるミムレスの身体が左右に揺れ始め、膣壁と亀頭側面が絡まり縺れる襞を押し潰さんばかりに強く擦れ合った。
「あっ、あああふ、ん、んっ、あ、ああああぁっ!」
熱気、重みとともに降り注ぐ喘ぎも音階を段々と上げていく。太ももで横たわるジェイサグの身体を挟みながら、脇腹を抱えるように両手を滑り込ませる様に高まる悦を見い出し、ストロークに応じてたぷったぷっと波打つお尻を右手で掴み捏ねながら、左手人差し指で乳房の下輪郭を脇腹近くから谷間へと弧を描くシルエットに沿ってなぞり上げながら、沈ませた掌をどこまでも広がる小麦色の山にもがかせた。
綿さながらの溺れそうな柔らかさと、少しでも互いの皮膚に空けば距離がぷるっと揺れながら本来の球体を取り戻す弾力に気を取られていると、ミムレスの腰が時計回りに。
「ふっ、う……うっ、あ、あ、ああああっ、い、いつもより……ん、あああっ!!」
大量に飲んだ薬がストロークを取り巻く右回りの渦を激化させ、つられてざわめく襞の一筋が熱く濡れた縄のように亀頭全体へと纏わり付いた。
指戯を思わせる内側の器用さは裾野を伝ってカリ首に及び、膣内の窮屈さが形が変わるのでは……と思わせるところまで先端を荒々しく揉みしだき、ぬめりを通じて心地よい痺れと袋の内側に染み広がるくすぐったい微振動を送り込む。
「あっ、ふ……う、ああっ、ん、ひ……いいっ! 奥まで、っああああ!」
快感故の不規則性を含む上下運動がペニスを根元まで飲み込んでは、膣口で裏筋を締め搾る。天井を隠すは背を屈めるミムレス、崩れる肘が背丈と比べれば信じ難いほどに巨大な乳房が釣鐘状に垂れ下がり、下唇を噛み皺を刻ませる悶も明らかな双眸が近づく。
「っ、う……随分と気持ちよさそうだな」
「…………あ、それは、薬の……ああああああっ!」
一度は寄せられた頭、しかしミムレスは弾ける声に従い天井を仰いで背中を弓なりに反らす。小さく横に潰れた臍が引っ張られ、縦長の楕円へと形が変わり伸びる上体に続けて裏筋と膣壁の密着が促された。
”抱擁”は息遣いに合わせて”しがみつき”と化し、ずちゅる……ぐちゅるっと粘膜は竿全体を丹念に舐り回す。
「あっ、ああん……っ、あ、あああ、んっ、だめ……あんまり、早く……」
何度も突き捏ねられて狭隘さも夥しい襞が巻き付く一方で、ミムレスがむちむちの巨大な乳房を弾ませてジェイサグ向かって体重をかければ、こつん、と丸い盛り上がりが鈴口を軽く押し撫でた。
「ふああああっ!! そっち、あああ、ん、ああああっ!」
筒状に敷き詰められた軟体動物を感じさせる襞とは異なり、ぬめりの中に強い弾力を感じた。弱いノックが五、六回続いたところで、顎を落ちる涎にも構わず大きく口を開けて嬌声を飛ばすミムレスが半ば反射的に肌を震わせ、脇腹に爪を立てながら腰を浮かばせる。
「やっぱりここが一番弱いか……」
「だ、だめっ! あうっ、う、ふああっ、ひ……っ、んんああっ!」
子宮口に当てられた亀頭はエラも捲れたまま、縺れた肉路の真ん中辺り……飛沫を吐き出す襞のあわいまで追いやられて根元の三分の一ほどが結合部から顔を覗かせるものの、ジェイサグが両手で汗に火照る女体を引き寄せてぐじゅぐじゅに蕩けて絡み付く起伏と縮こまった膣環を穿ち直すと、狭い肩がびくっとこれまで以上に大きく震えた。
「っふう、ああっ、んん……ぅ、だめ、ジェイサグ、っ……いっちゃう、はあ、ああああ……ぁ」
腕を、胸板のあちこちを引っ掻かれる痛みに目を瞑るが、乳首を捻り摘みながら背中が寝袋から浮かぶまで腰を突き出し、がくんがくんとミムレスの上半身が揺れるまで抽送を加速させると途端に鋭い痛みが全て引いた。
「お、おい……動きすぎると抜けるぞ?」
「だ……って、あ、んぅ、あ、はあううっ!」
リング上の締め付けがエラの内側に入り、段差になった部分をぬめりを挟みぎゅっと握り込む。膨らむ快感は射精衝動へと続き、ぱんっぱんっと肌がぶつかり合う音がより高められていく。
「ううっ、あ、あっ……いく、う、っ…………ぅ、んああっ!」
加速を続ける抽送、ピーク近くまで一気に追いやられた射精感は腰に二つのうねりを置き、ぞわり……と肌を粟立たせるむず痒さへと変わる。亀頭に触れる弾力と、竿の周囲でずりゅぐちゅと鬩ぐゼリー状の襞蟲、そして跳ねては叩き付けられてぷるんぷるんと叩き付けられる大きなお尻。
全ての愉悦が織りなす、一つに溶け合うような錯覚に命じられるままジェイサグは突き上げを繰り返す。ミムレスも思いは同じか、すべすべの赤子じみた頬に汗を幾筋も伝わせながら脇腹に添えた両腕を支えに自分からも腰を振り続ける。
「だめ、外に……っ、あ、あっっ、でも……んんっ、い、っちゃう……!」
「う、うううっ!」
微かに残った理性で、重量と熱感たっぷりの柔尻を持ち上げる。ずるり、と縺れて捩れ筒の内側に収縮を与えた蜜塗れの襞が竿、捲れたエラ、鈴口と順番に舐め回し、ペニスは太ももに挟み込まれた状態でびくっびくっと脈動し白濁を褐色に塗り付けていく。
「ああ、あああぁっ…………」
ミムレスが天井を仰ぐ。蠢く二つの渦は消えて余韻と残るは脱力感、そして目の前には真っ白な光と精路にへばり付いてはなれないぞわつきが疲労をもたらすが、蕩け崩れた襞を思えばペニスは固さを取り戻す。
「……ねえ、も、もう一回」
目を瞑っている間にお尻の柔らかさが消える、視界の先には内腿を滑る一筋の白糸、額にべっとりと貼り付いた前髪……悦を明かす彼女がそこにいた。
「また、ティエナさんに用意してもらうか、たくさんあるとか言ってたし」
「…………うん」
救援隊が来るのは早くても明日、それまではたっぷり楽しもうとミムレスの小さな身体を抱き寄せて寝袋の上へと押し倒した。