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【エロ文・焼肉リクエスト・DC】催眠NTR肉便器音夢たん4~キモブタに奪われきった最愛の義妹♥~ (Pixiv Fanbox)

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「今日も遅いな……外泊も増えてるし…………音夢……」

 心配そうに自室で呟くのは朝倉 純一。義理の妹であり恋人の音夢のことを考えていた。

 音夢はやや茶色がかったショートカットで黄色いリボンをつけている美少女。

 彼女は数か月前にこの島と言うか街を騒がせた最低の性犯罪事件の被害者であった。

 だが、時間と共に立ち直り元気な姿を見せてくれていた。

 それで安心しきったとは言えないのだけど、純一は変に気を遣うよりかは音夢のしたいようにさせてフォローをしていけば辛い記憶も忘れるだろうと考えていた。

 その彼の思惑通り、とまでは言わないまでも順調に行っていた生活だったのだがここしばらく音夢の帰りが遅くなっていた。

 帰りだけではなく朝も前は一緒に登校していたのに、最近はかなり早い時間帯に1人で家を出ていた。

 かと言って、早く学校に来て居るわけでもなく遅刻も増えているし、早退だって増えていた。

 彼女を心配するあまり、あまり厳しいことも言えずにいた純一なのだが最近では外泊も増え、家にいる時間自体減っていたのだ。

 それとなく『誰のとこに泊ってるんだ?』と話を振っても音夢は曖昧に誤魔化すばかりで答えはない。

 不安が募る彼の元にタイトルのないDVDが届いた。

 郵便受けに入れられていた自分あての小包。その中に包まれていたケース入りのディスク。

「なんだ……これ?」

 それが何かわからないままに純一は音夢を心配しつつも、自室でそのDVDの中身をチェックすることにした。

 壁にかけられている時計に視線を何度も向けて、既に20時を回っているのに未だ帰宅しない音夢への心配を重ねていた。

 そんな彼だったのだが、DVDが再生されればそれに釘付けになってしまった。

「は…………ぁ……?」

 ポカンと口を開けて、まるで呆けたような声を出す純一。

 目を見開き、目の前の映像を理解出来ないでいる。

 いや、理解は出来ているのだけどそれを脳が拒否していた。

 そんな彼の視線の先では―――。

 『えっと、兄さん見てる~? いぇーい♥』

 『んひひ♥ こんにちはー♥』

 ―――マイクロビキニ姿の音夢と、ほんの数か月前にこの町で起きた性犯罪の加害者であるキモオタ・増田俊夫が映っていた。

 シャツに短パンのだらしない格好をした肥満体のキモオタ相手に音夢は甘える様に抱き着いて、見せつける様にキスをしていく。

 そのあり得ない光景に固まる純一。もうあの事件は終わったハズ。そう思っていたのに再びの悲劇を前に彼はただただ震えていくしか出来なかった。

 震える彼は、音夢が下腹部にガーゼのようなものを貼っていることに気が付くお裕もなかった。

 『えっと……とりあえず、兄さんに言っておきたいのは私はご主人様の、その、お便女奴隷になったのは自分の意志、だからね?』

 映像の中。俊夫の住むマンションのリビングなのだが純一は知る由もないそこ。

 そこのソファに座った音夢は隣にいる俊夫の身体を愛おしそうに触れて撫でていく。

 だらしない肥満体に興奮している顔を見せながら撫でて触れつつ、恥ずかしそうに宣言をしていく。

 彼女はかつて俊夫が様々な偶然と幸運から得た催眠能力によって言いなりになり好き勝手犯され弄ばれた過去がある。

 それは音夢と純一の2人の心に深い傷を残した最低の経験であった。

 だというのに、音夢は再び俊夫の奴隷になることを誓ったのだった。

 そこには催眠も何もなく、ただただ音夢がドMで変態だったというだけである。

 犯され弄ばれた経験によって目覚めてしまった彼女は自分から俊夫の便女奴隷になることを誓い、ここ2ヶ月ほどほとんど毎日犯されていた。

 それが外泊や帰りが遅いことの理由であることを純一は薄っすらと理解しつつも、理解したからと言って出来ることはなくただただ映像を観るだけだった。

 『んひひ、音夢たん音夢たん♥ せっかくだしぃ、あれやってよぉ♥ その方が彼氏くんにわかりやすいんじゃないかなぁ?』

 観ることしか出来ない純一の視線の先で俊夫は脂っこい手で音夢の細い肩を抱くとそのままおっぱいを揉みしだきだした。

 学校でも人気の美少女にて、純一の彼女である音夢の形の良いおっぱいを”むにゅむにゅ♥”揉んでいく。

 マイクロビキニでギリギリ乳首を隠しているそこを揉みながら、『あれ』というう何かをやるように指示を出した。

 『え~? もう……♥ 恥ずかしいんですからね、あれ……♥ でも、まぁ、ご主人様の命令だし♥ わかりまーした♥』

 『んひひ♥ ありがとうねぇ♥ 音夢たん素直で可愛いよぉ♥ ちゅっちゅ♥』

 『っぁ♥ ちゅ♥ れろぉ♥ だって、ん、私はご主人様の言いなりのお便女、だもん♥ れろぉ♥』

 まるで恋人同士。それ以上にラブラブな雰囲気を見せる2人。

 俊夫の粘っこいキスに音夢は嬉しそうに自分から唇を突き出して舌まで絡めていく。

 そして、少しの間そんなキスをしてから思い出したようにカメラに視線を向けた彼女は立ち上がると、片手を目元に寄せて可愛らしく横ピースをして見せた。

 その上で足はガニ股に開き、腰を落として前後に”カクカク♥”下品に揺らして見せる。

 女の子がしちゃいけないような最低の腰振りダンスをしながら―――。

 『私、朝倉音夢はぁ♥ ご主人様の言いなりお便女マゾ奴隷になりましたぁ♥』

 『ぁ、お便女マゾ奴隷って言うのはご主人様がいつでも使ってOKな世界一都合の良いおまんこ女のことでーっす♥』

 ―――正気を疑うような宣言を始めた。

 それを俊夫は嬉しそうに楽しそうに観ながら手を叩いていた。

 『もちろん、おまんこだけじゃなくてぇ♥』

 俊夫の拍手が嬉しいのか音夢は甘えた声を出しながら、横ピースしているのとは反対の手を口元に寄せてフェラ素振り♥

 舌も”れろれろ♥”伸ばしてのお下品なアピールをしてみせた。

 『お口だって使い放題でっす♥ 使い放題って言うか私の方からおねだりしてチンカスお掃除からオシッコごっくんまでさせて貰いたいくらいですぅ♥』

 露骨に語尾を伸ばした甘ったれた話し方をしながら更に音夢は腰振りを一旦止めると、カメラに背を向けてお尻を突き出した。

 『お口とおまんこだけじゃなくてぇ♥ お尻の穴だって使い放題♥ 音夢の全身はぁ、俊夫さまの都合の良い玩具♥』

 マイクロビキニの食い込んだお尻。小ぶりだけど形の良い桃尻を左右にくねらせると―――。

 『ちなみにぃ、こんなことでも出来ちゃいまーっす♥ 音夢はぁ、命令されれば何でもする変態お下劣便女ですぅ♥ だからぁ、お尻で俊夫さまへの愛を表現、しちゃいまぁっす♥』

 ―――そのまま尻文字を開始♥

 お尻を振って空中に文字を描いていく。

 『んっぁ、と、し、お、さ、ま……L・O・V・Eっとぉ♥ さらにぃ♥ オ・チ・ン・ポ……大、ス……キ♥ っぁ♥』

 お尻の軌跡での文字。ただエロいことをする関係ではなくて無様な行為まで喜んでしていく音夢。

 恋人である純一に見せるのがわかっているのに、恥ずかしがりはしても嫌がりはせずに最低な姿を晒して見せた。

 美少女のお下品な芸を純一は絶句し、俊夫は映像の中で楽しそうに手を叩いて笑っていた。

 『んひひ♥ いいねぇ、いいよぉ♥ 音夢たんの愛が伝わって来たよぉ♥ 最高ぉ♥』

 『はぁはぁ……っ♥ えへへ♥ はぁ、はぁ、嬉しい♥』

 激しい尻文字を終えて息を荒げた音夢は褒められて本気で嬉しそうな顔をしてみせていた。

 飼い主に芸を褒められた犬の様に達成感に満ちた顔をしながら、彼女はソファには戻らずに床に座って俊夫の太い足に頬ずりをしていく。

 『これでわかってくれると、嬉しいんだけど……♥ 私は、本気で心からご主人様のお便女やってるんだからね? 恥ずかしいことでも……その、出来るって言うか、むしろ命令されると嬉しい……の♥ れろぉ♥』

 『いやぁ、照れるなぁ♥ んひひ♥ 彼氏くんもこんな可愛い彼女がいて羨ましいよぉ♥』

 うっとりした顔をしながら、毛深く太い足を舐めていく音夢。

 完全に服従、心酔しきった姿を見せていく彼女は我慢しきれなくなったのか甘えた声でおねだりを開始していた。

 『あ~♥ 音夢たんがおしゃぶりしたくなっちゃったみたいだからぁ、ちょっとしゃぶらせてあげてるからぁ、その間はこれまでの映像見ておいてねぇ?』

 『っぁ♥ おしゃぶり♥ やった♥ っぁ♥ 想像だけでおまんこ、んっ♥』

 『あ~あ~、もう、がっつかないがっつかない。んひひ♥』

 発情した犬でもまだ節度がありそうな勢いで音夢はお尻を振りながら俊夫の股間に顔を近づけていく。

 それは純一が見たこともない姿。呆然としてしまう彼だったが、そこで映像が切り替わっていく。

 切り替わった映像はまた同じ俊夫のマンション。しかし、今度はリビングではなくベッドが映っている。つまりは寝室だ。

 そしてさっきはカメラは固定されていたが、今は誰かが手に持っているのか画面が揺れている。

 揺れる画面が大きく動き、映し出されたのは制服姿の音夢。

 『おはよーございます♥ にーさん♥ いぇい♥』

 やや声量を抑えた彼女はいたずらっ子な笑みを浮かべて見せた。

 どうやらカメラ片手に音夢が自分で撮影をしているようだった。

 『今の時刻は7時ちょーど♥ ふふ、最近私が朝早く出るの気にしてましたよね? 理由はぁ、これ、です♥』

 舌なめずりをした彼女は再びベッドにカメラを向けると、そこの布団をゆっくりゆっくり捲っていった。

 出てくるのは太く毛深い足。ブリーフをはいた俊夫の下半身だ。

 それに目を細めた彼女は、『いつもはお布団に潜り込んでするんですけど、今回は兄さんへの説明なので』と告げながらベッドに乗ると、ブリーフをずらしていく。

 『すご♥ 今日もイイ匂……♥ ふふ、撮影してたの忘れそうになっちゃいました♥ 毎朝、ご主人様のチンポのお世話をする為に早く家を出ていたんです♥』

 飛び出てきたチンポを目にして興奮する彼女は思い出したようにカメラに視線を向けて、これを観ている純一に説明をしていく。

 だけど、我慢しきれなくなったのか適当な位置、しゃぶっているのが映るあたりにカメラを置くと躊躇いなく俊夫のチンポをしゃぶりだした。

 『ちゅじゅる♥ れろぉ♥ ん♥ れろれろぉ♥ ん♥ チンカスたっぷり……♥ んちゅじゅるる♥』

 髪を揺らして制服姿でのおはようフェラ♥

 射精させるよりかは寝汗やチンカスを舐めとりキレイにする為のそれ。

 『れろれろぉ♥ ん、ご主人様のチンポはぁ、チンカス溜めやすいので、こうやって、舌で包茎の皮の中を丁寧に舐めて綺麗に、しまーひゅ♥ れるる♥』

 『全体に脂っこい膜が出来てるから、れる♥ ぢゅちゅるぅ♥ それも、綺麗に♥』

 夢中になりそうになるのをギリギリで耐えては説明をしていく音夢。

 目にハートマークを浮かべるレベルの興奮の中でチンポを舐めていき、最後には舌の上にたっぷりのチンカスを乗せてカメラに見せる。

 『はぁはぁあ♥ 毎日、こんなにたっぷりチンカスを作ってくれるので、はぁあ♥ 必ず登校前にお掃除させて貰いに来てた、の♥ ん♥ っぁ♥ 舌が痺れて、っぁ♥ もう、無理♥ ん♥ んみゅ♥ ……ごくん♥』

 チンカスの味と臭いに興奮した音夢は幸せそうな顔でそれを咀嚼してから飲み込んで見せた。

 それでまだ終わりではないようで、再びチンポを咥え出した。

 『っぁむ♥ ん♥ このまま、ん♥ オシッコして貰うまで、待機、しまーふ♥ ん♥』

 カメラに小さく手を振りながら音夢は嬉しそうにそう告げた。

 朝のチンカス掃除を終えたら、まるでオムツのように俊夫の朝一の小便を口で受け止める準備をしていた。

 当たり前の様に、どころか本気で嬉しそうな顔を見せる音夢を観ながら純一は何度目かの絶句をしていた。

 俊夫が編集したのか『30分後』の文字表示が出て、画面が切り替わるとずっとチンポを咥えていた音夢の口の中に小便をしていく光景が映されていく。

 30分もチンポ咥え続け、嫌な顔一つせずに小便を飲んでいく音夢。

 全て飲み切った彼女は―――。

 『すこーし味が濃い、かな? ご主人様、味が濃いの好きだからなぁ……ん、けっぷぅ♥ ふぃ♥ あ、ごめんね、兄さん♥ ご主人様のオシッコに夢中になっちゃってた♥』

 ―――小便の味から俊夫の体調を心配までしていくのだった。

 小さくゲップをした彼女はしゃぶる際に付着したチン毛を舐めとり飲み込むと笑顔でカメラに手を振っていた。

 その後。起きた俊夫とそのまま生ハメセックスを開始した音夢。

 それが理由で最近遅刻が多いことを純一は理解した。させられてしまった。

 そしてまた映像が切り替わる。

 今度は外であり、純一も見覚えのある街中で音夢が自撮り撮影をしていた。

 夜の街。そこにいる音夢は口元をマスクで隠し、帽子を被って変装をしていた。

 していたのだが、服装は胸元見せつけるブラトップにミニスカにニーソという露出の激しいもの。

 『えっとぉ、ご主人様の命令で今から超スケベなゲームとバイブ、買ってきまーっす♥ しかもっぁ、おまんこに、バイブ、挿れたまま、ん♥』

 カメラでスカートの中を映せば、そこには下着を押し上げるバイブが見えた。

 ただでさえ露出の激しい格好で更にはバイブを挿入したまま音夢は腰をくねらせつつ、アダルトショップに入って行った。

 店内に客は少ないまでも、若い女の子の来店は当然目立っているようだった。

 集まる視線を避ける様に音夢はバイブを手に持ちレジに向かった。

 そして、バイブを店員に渡すと緊張と羞恥で身体を震わせ―――。

 『このバイブと……すぅ……変態マゾ奴隷学園2っ♥ チンポがないと生きていけないメスブタたち、を予約してあるんですけどぉ♥ そ、それ、ください♥』

 ―――大きな声でエロいゲームのタイトルを叫んだ。

 俊夫からの命令で買うときに商品名を大きな声で言えと言われていた音夢はそれを忠実にこなしていく。

 店員も客も驚き彼女に視線を集めていく中で、音夢はその羞恥とバイブの刺激に軽く絶頂し腰をくねらせていた。

 エロゲーとバイブを受け取り、代金を支払った音夢はマン汁を膝まで垂らしながら急ぎ足で店を出た。

 『はぁはぁはぁ……♥ やば、めちゃくちゃ興奮、しちゃったかも♥』

 店を出て一息ついた彼女は露出の快感に身体を震わせていた。

 その後も映像はどんどん切り替わって様々な変態プレイを純一は見せつけられていた。

 恋人関係でありながら彼が一度もしたこともないような、考えたこともない行為の数々。

 それを見せつけられて純一は気付けば勃起していた。

 かつて俊夫によって植え付けられたマゾ性癖を再度目覚めさせてしまった彼は悲しくて苦しいのに興奮してしまっていた。

 そして、何度も何度も切り替わった画面は再びリビングに戻った。

 俊夫の股間に顔を埋めて激しくフェラをする音夢の背姿が映される。

 『ふぃい……♥ あ、こんな感じで音夢たんと僕は楽しくやってるけどぉ、別に彼氏くんと別れろとは言ってないからこれからも仲良くしてあげてねぇ?』

 『じゅっぷ♥ じゅる♥ ちゅぢゅる♥ ぢゅっぽ♥』

 『ほら、音夢たんも挨拶挨拶♥ まったくぅ、チンポに夢中過ぎだよぉ♥』

 『ん~? じゅるるるぅ♥ ふぁい……れろぉ♥』

 夢中で本気でしゃぶっていた音夢は俊夫の声に反応しても尚チンポをしゃぶる。

 その姿に呆れたように溜息を洩らすと、これはもう無理だと判断したようで彼が手を振り締めの挨拶をしていった。

 『それじゃあ、またねぇ? ぁ、これを観終わった頃にサプライズあるかもぉ♥ んひひ、って、音夢たん、っぉ、ぉおお♥ 激しいって、っぉ♥』

 『ちゅじゅる♥ じゅちゅっぼ♥ じゅるるるうぅうう♥ ん、っぅ♥ チンポっぉ♥』

 最後まで俊夫のチンポに夢中な音夢の姿でDVDは終了した。

 部屋の中には涙を流し、泣いているのに勃起し、自分で触れもしないで情けなく負け犬射精をした純一だけが残されていた。

 そこに―――。

「……♥ やっぱり、兄さんはそうやって負け犬みたいにお漏らしするのがお似合いね?」

「っ……ぁ…………音……夢……」

「ふふ♥」

 ―――清楚な白いワンピースを着た音夢が現れた。

 まるでゴミを見る目で恋人である純一を見下していく音夢は口を開いた。

「もう隠す気もないし、今日からご主人様の家に住むからね?」

「そ、っぁ……ぇ、な……なん……」

「しっかり喋って、兄さん♥ 何言ってるかわかりませんよ?」

 意味ある言葉を喋れないほどに精神的にダメージを受けている純一を見下しながら音夢は楽しそうに笑った。

「観てわかったでしょう? 私はもうご主人様のモノなの♥ ご主人様が飽きるまで好きに使って貰うんだから一緒に暮らす方が理に適ってるの♥」

 提案とかではなく、決定事項をただただ報告をしていく音夢。

 彼女の言葉を聞いていながらも、ただただ震えて、情けなく股間を濡らすしか出来ない純一はもう既にオスとして完全に俊夫に負けていると言えるだろう。

 恋人の負け犬姿を見つめた彼女は、目を細めると着ているワンピースの裾に手をかけて捲り上げた。

「ほら、見て? 私、私もう完全にご主人様の奴隷なんですよ♥ ふふ♥」

「っ!!? ……っぁ……ぁ……ぁああぁ……」

 白い清楚なワンピースの下。下着をつけている音夢のスタイルの良い身体。

 その乳首にはピアスが穿たれ、DVDの映像ではガーゼの貼られていた下腹部には男子トイレマークと『俊夫さまの便女』と書かれた文字の刺青が彫られていた。

 もう取り返しのつかない所有者の証を刻まれた音夢の身体を見た純一は再び情けなく射精をしていた。

 俊夫の10分の1にも満たない量の残念な精液を漏らしていく彼に音夢は囁きかける。

「そのDVDみたいに私とご主人様の映像が欲しかったら、粗チンしごいてないで俊夫様にお金を貢いでね? そしたら、ふふ、いくらでも見せてくださるそうだから♥」

「…………」

 音夢の甘い毒のような囁きを受けた純一は何も応えなかった。

 答えなかったのだけど、言葉の代わりにズボンから滲んだ水のような精液が”ぽたん”と床に落ちる音を響かせていた。

 それに満足した音夢は振り返ることなく純一の元を去っていった。

 ―――。

 ――――――。

「はぁはぁ……はぁあぁ……」

 数か月後。

 どこかのぼろく狭いアパートに純一はいた。

 頬はやせこけ、不精髭を生やし、髪もボサボサになっていた。

 死にそうな雰囲気を見せながらも目だけは”ギラギラ”と鈍く輝いていた。

 着ているのは泥と油と汗で汚れた作業着。

 あれから家を出ていくつもの職場を掛け持ちしている彼は、ほとんど私物のない部屋の中で妙に大きく高価なテレビの前に座った。

 これまた高性能のDVDプレイヤーに『送られてきたばかり』の16と書かれたDVDを入れるとズボンを脱いでいく。

 汗と、それ以外の不快な臭いをさせる彼は画面をじっと見つめながら小さなちんこを握る。

 そして、待ちきれないようにソワソワする彼の視線の先で画面に映像が映った。

 『はぉぁ♥ っぉ゛♥ おほ♥ っぁ♥ ぃ、いきなり、っぉ゛♥ 本気交尾中で、ごめん、ね♥ っぉお゛♥ 兄さん、ん♥』

「……っ♥ 音夢……音夢……っ……!」

 映し出されたのは純一の恋人である音夢。

 数ヶ月前よりも色気が増し胸もお尻も大きくなり、ボテ腹を揺らす彼女。

 ソファに座る俊夫に跨り、ガニ股で背面騎乗位をしているその腹は妊娠を示すように膨らんでいた。

 乳首とおまんこにピアスをつけ、男子トイレマークの刺青をした彼女は激しく腰を上下させていた。

 その姿を純一は目を血走らせて見つめながら粗チンを扱きまくる。

 彼は音夢に言われた通りに金を稼ぎ、それを俊夫に貢いでいた。

 ぶっちゃけ俊夫は遊んで暮らすだけの金はあるのだけど、面白いからと言う理由で純一から金を巻き上げて遊んでいるのだ。

 NTRマゾとしての負け犬射精にのめり込んだ純一は、音夢と俊夫のエロDVDが見たくて毎月50万円を支払い続けていた。

 複数の職場、きつい仕事をしまくり、生活費をギリギリまで削って貢ぐ純一。

 そこにかつての姿はなく、いるのはただの負け犬。

 その負け犬の視線の先では音夢がボテ腹を揺らして激しいピストンをしながら横ピースをしてみせた。

 『はぁはぁぉ゛♥ っぉ゛♥ これからも、っぉ♥ 負け犬射精したいなら、っぁ♥ 俊夫さまにお金貢いで、ね、兄さん、っぉ゛♥』

「音夢、音夢っっぅ……っ!」

 奪われた。奪われきった彼女の堕ちた姿に純一は興奮していく。

 大切にしなきゃいけないハズのボテ腹を激しく揺らしてでも俊夫に媚びて腰をふるかつての―――ではなく、別れていないので恋人の姿にどこまでも情けなく興奮していた。

 今の純一はそれだけが楽しみであり人生の全てだった。

 今日もまた、愛する彼女が弄ばれる姿を見て涙を流し、涙よりも少ない負け犬精液を漏らしていく。

 それだけが純一の幸せだった。

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