【エロ文・リクエスト・渋成×fate】渋成ネットワーク11~誘惑バトルin焼肉~ (Pixiv Fanbox)
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SHIBUNARI2!!~外伝・シコってね♥~
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渋成ネットワーク2~へびめがねさんはティッシュが欲しい~
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渋成ネットワーク3~着物ナイフさんは命令して欲しい~
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渋成ネットワーク4~へびめがねさんと着物ナイフさんは譲れない~
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渋成ネットワーク5~着物ナイフさんは諦めない~
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渋成ネットワーク7~へびめがねさんはドヤりたい~
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渋成ネットワーク8~着物ナイフさんは脳破壊されたい?~
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渋成ネットワーク9~へびめがねさんがっつく!~
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渋成ネットワーク10~出会ってしまった2人~
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あらすじ。
オフパコ狙いでキモオタくんとコスプレ撮影デートに漕ぎつけた『へびめがね』ことメドゥーサさん。
そこに、キモオタくんを取り合うライバルにて人気エロ写真投稿者である『着物ナイフ』こと式ちゃんとばったり出くわしてしまった。
どうなる!
―――。
――――――。
偶然に偶然が重なった結果。
出会ってしまった3人。
1人は薄い紫色の長い髪にメガネが似合うOL美女のメドゥーサさん。
もう1人は黒髪のセミロングで、着物の上からジャケットを羽織った独自スタイルの式ちゃん。
その2人に取り合いされる形になっている小太りのキモオタくん。
ご一行は紆余曲折あって、食事に来ていた。
そこは個室の焼き肉屋で、ややイイ値段のする店であり、メドゥーサがキモオタくんを堕とす気満々なのがわかるチョイスであった。
そのテーブルを囲む美女2人とキモオタくん。
メドゥーサと式は並んで座り、対面にキモオタくんが一人という陣形になっていた。
テーブルの上には美味しそうな肉が並び、それを焼いて和やかに食事―――とはなっていなかった。
「すっごい偶然だねぇ、コスプレショップって渋成に何十もあるのに」
「ええ、本当に偶然ですね、はい、偶然なので、ね、食事を終えたらそのまま私たちは次に行くので、ね?」
鈍感系主人公的なキモオタくんは、2人が自分を巡って争っていることに気が付いてはいない。
なので、ただただ自分が良く行く『渋成ちゃんねる』というネット掲示板の中にあるスレでエロ写真投稿をしている式と出会えた偶然に驚くだけである。
ただ、気が気じゃないのはメドゥーサと式の美女2人である。
メドゥーサはやっと漕ぎつけた撮影オフ会。
このままラブホまで持ち込んでしまう予定なので、式が邪魔で仕方がない。
式からすれば、自分の知らぬところで『個別チャット』でオフ会まで開いていたメドゥーサは許せない相手である。
まぁ、許せないも何も別に式はキモオタくんの恋人でも何でもないのだけど。
「「…………」」
「うわ、うま……!」
視線をバチらせる2人とは対照的にシンプルに焼肉のうまさに声を漏らすキモオタくん。
その姿を見ながら2人は―――。
「…………(たくさん食べる男の子好き……性欲強そう♥)」
「…………(たっぷり食って性欲漲らせろよ♥)」
―――大体に似たようなことを考えていた。
考えながら、次々に肉を焼いてはキモオタくんの皿に放り込んでいた。
そんな2人のうち、式が動き出す。
この状況、不利なのは当然彼女だ。
メドゥーサは約束をしていたのだから、食事が終われば「それじゃあここで、着物ナイフさんさようなら。さ、いきましょう?」とキモオタくんと離脱出来る。
だが、偶然かつ強引に参戦した式は攻勢をかけねばおいて行かれる立場にいる。
なので―――。
「……! っ! ふー…………ほらぁ、ご主人様ぁ♥ どんどん食べるにゃ♥」
―――一瞬の溜めの後に、普段の彼女を知る人が見たら恐怖に慄くような甘えた猫声、つまりは『渋成ちゃんねる』でのいつもの彼女の姿を見せていく。
ちなみに一瞬の溜めは、掲示板でのキャラ作りをリアルでやることへの羞恥心や躊躇いではあるが、彼女はそれを振り切った。
その姿に、彼女の本当の性格を知っているメドゥーサは「マジか?」という顔をしていた。
恥を振り切った式は箸でお肉を摘まむと、身を乗り出してキモオタくんに差し出していく。
「っぇ? ぁ、んひひ、ぁ、ありがとうございます、んひ♥ ぁむ」
「やぁん♥ ご主人様かわいーにゃ♥ ぁ、敬語なんて使わなくておっけーにゃん♥ …………!!」
凛々しい美女の可愛い姿が大好物なキモオタくんは、式の猫モードに惹かれていく。
更には、彼女からしたら普段着の着物もコスプレ感あって良いと判断されていた。
色々と羞恥心を飲みこんでいく式の責めは続く。
「い、いやぁ、んひ♥ でも、着物ナイフさん年上、みたいですし、んひひ、敬語の方が……」
「だぁめ♥ オレ……んん゛! 私はぁ、ご主人様のペットだにゃん♥ だからぁ……♥」
「ぉ……」
時折、素の自分を漏れ出させながらも媚び猫モードの式。
さっきまでより顔を赤くしながら、腰をあげると対面側のキモオタくんの隣に移動&密着♥
”むにゅっ♥”
「ぅ……っぉ♥」
「可愛がってほしーにゃぁ……♥」
腕を抱くように密着して、形の良いおっぱいを押し付けていく。
そうなれば当然黙っていないのがメドゥーサ。
「わ、私も、そっちに!」
「ぇ? っ……ぁ……んひひ、両手に花ってやつ、かなぁ? んひひひ♥」
「……ちっ!」
呑気なキモオタくんを挟んで2人の美女がまた視線をバチらせる。
2人は必要以上に密着していく。
ちなみにこの2人。あんまりグイグイ自分からいけないタイプであり、それ故にエロ写真投稿にハマったタイプでもある。
普段は女性向け風俗で欲望を発散していたりしている2人なので、年下の男の子相手に割といっぱいいっぱいになっていたりもする。
「…………!(な、流れで横に来ちゃいましたけど、う、うわ、触っちゃいました♥ 男の子、うわ、好き、どうしよ、好き♥)」
「…………!(恥ずかしいけど、ここで引くわけにはいかないっ! ってか、男の臭い、こんな近くで♥ やば、濡れてくるぞ、これ♥)」
頬を赤らめてモゾモゾしてしまうメドゥーサと式。
だが、やはり先に動くのは式。
「っ……! ご主人様ぁ、この後の撮影会って聞きましたけどぉ……♥ 言いなりドMのメス猫に着せたいものってあったり……するかにゃ?」
”ちらっ♥”
着物の合わせ目を緩めて、そこまで大きくはないけれど形の良い胸の谷間を見せつけながらの、撮影会に割り込み参加アピールをしていく。
更には、内心ドキドキしながらも、片手でキモオタくんの股間に触れる。
その時の内心は―――。
「っ♥♥♥(まだ高等部通ってるような男のチンコ、触っちまった♥ これ、店でやろうとしたらいくら取られるんだよ……いや、いくらでも払うけどさぁ!)」
―――興奮熱暴走状態。
凛々しい美人顔を台無しにするスケベ顔を見せていく式に対して、肉を焼いてはキモオタくんに食べさせていたメドゥーサも動く。
待ちの姿勢ではかっさわれると判断した彼女は、恥じらいはありつつも攻めに出る。
「こ、このあと、撮影まで時間ありますけど……! そ、その、衣装を借りられえるホ、ホテルが近くにあるんですけど……♥ ど、どう、でしょうか? 結構、ほら、アニメコスプレとかもあるホテルで……!」
「ほ、ほて、ホテルって、んひひ♥ ぁ、でも、すご……え、クオリティ高い……」
「! で、ですよね? どうでしょう? その…………た、多少汚しても大丈夫みたい、ですけど……♥」
スマホを取り出して、この近くにあるコスプレ衣装貸し出しのラブホのサイトを見せていくメドゥーサ。
クオリティ高めのコスプレ衣装を多数取り揃えているそのホテル。
本当はそれとなく誘導する予定だったけれど、式の攻勢を前にメドゥーサも勝負に出た。
キモオタくんの腕に抱き着き、大き目の胸を押し当てながら上目遣いでの誘惑♥
反対側では式も同じく抱き着いて、何度も何度も「私も連れてって♥」とアピール。
そんな2人に挟まれながらキモオタくんは少し困惑しつつも―――。
「ぁ、お肉焦げちゃうから……」
―――まずは食欲を優先していくのだった。
2人はそのままバチバチの誘惑バトルを続けていく。