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【エロ文・リクエスト・架空都市×fate】渋成ネットワーク4~へびめがねさんと着物ナイフさんは譲れない~ (Pixiv Fanbox)

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_(:3 」∠ )_〈渋成ネットワークシリーズ?です! SHIBUNARI2!!~外伝・シコってね♥~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2073443 渋成ネットワーク2~へびめがねさんはティッシュが欲しい~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2183157 渋成ネットワーク3~着物ナイフさんは命令して欲しい~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2299452 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  エロいことに関してはとびぬけている街。  それが山あり海ありなんでもありなエロい街、架空都市・渋成。  その渋成内でのみ構築される独自ネットワーク『渋成ネットワーク』  そこにある掲示板には―――。 『シコ報告を待つスレpart3836』  ―――というスレがある。  簡単に言えば渋成女子たちがエロ写メエロ動画をアップして、それを観た男が『抜いた!』『エロ過ぎ!』なんて言って貰うのを待つ古き良きスレだった。  リアルのHも大好きな渋成女子。  SNSでのアピールも好きな渋成女子。  だけど、匿名掲示板でのシコ報告も大好きなのが渋成女子なのだ。  ちょいちょい外部ネットワークにもリンクを貼ったりして、日夜シコ報告をしてくれる男を求めているそのスレ。  アイドル以上の美女、美少女が集まるそこでは日夜、オナニー報告者を取り合う熾烈な争いが起きているのだ!  ―――。  ――――――。 「この、着物ナイフ、さん? 最近スレに顔出しすぎではないですか……? しかも、露出実況とかスレチもイイとこなんですが……っ!」  渋成の静かな夜。  とあるマンションで紫色の綺麗な髪を長く伸ばした眼鏡美女・メドゥーサさんがイライラ丸出しで『シコ待ちスレ』を閲覧していた。  彼女のイラつきの原因は最近シコ待ちスレで人気の『ID:kiMonoNAIfu』という報告者についてだった。  その報告者は黒髪ショートの美人さんで――― ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  【画像・動画】シコ報告を待つスレpart3836【ティッシュ&出会い歓迎!!!←超重要】 [名無しさん超超超欲求不満です:2021/06/30 ID:kiMonoNAIfu]       ご主人様さまたちのご命令で露出オナしてきたにゃ~♥   どっきどきでおまんこ濡れ濡れですにゃ♥   ティッシュ待ってるにゃ~♥   ≪画像≫   ≪動画≫ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  ―――と、こんな媚び系報告者である。  ちなみに『ティッシュ』とはシコ待ちスレにおける『オナニーして精液を拭ったティッシュ画像をあげて欲しい』の意である。  それはさておき、この着物ナイフさんは主にスレ住民の男からのリクエストを聞くのをメインにしている。  相手を『ご主人様』と呼んで媚びる姿勢に男たちは夢中になり、1000人を超えるシコ待ちスレの女の子の中でも上位の人気を誇っていた。  それに対して『ID:heBIMEgane』ことメドゥーサはあまり人気はない。  もちろん美人でスタイル抜群なのだが、渋成ではもはや標準装備とも言えるので目立つほどの人気はない。  なので抜きんでるには何かが必要であった。  そして、着物ナイフさんは抜きんでて、へびめがねことメドゥーサは抜きんでられなかったのだ。 「く……私の写真にはレスもつかないっていうのに……! ああ! リクエスト募集なんかしたら私のレスが流れて……あああ!!」  メドゥーサが写真をアップした数分後に着物ナイフさんが写真と動画を投下。  更には『命令募集にゃ~♥』などとやり出したので、メドゥーサの書き込みは一気に下方に流されていく。  その悲しい状況に机を叩いていくのだが―――。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  【画像・動画】シコ報告を待つスレpart3836【ティッシュ&出会い歓迎!!!←超重要】 [名無しさん超超超欲求不満です:2021/06/30 ID:heBIMEgane]      どうでしょうか?   ティッシュ希望です。   ≪写真≫   ≪写真≫   [名無しさん超超超欲求不満です:2021/06/30 ID:Kimo-OTA]   お、ID:heBIMEganeさんの写真きてる!  今回のもエロいねぇ、早漏過ぎて即ティッシュ♥  ≪ティッシュ写真≫ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「あ、この人また……♥ ふ、ふふふ……♥」  ―――メドゥーサに固定ファンのような人がいない訳ではない。  必ずティッシュをくれる男の存在もいる。  即座にアップされたティッシュ写真にメドゥーサは理知的な美貌を緩ませていく。  このスレでティッシュ画像をアップしてくれる人は非常にありがたがられる存在だ。  コメントを残してくれる人10人の1人くらいの割合でティッシュナー(ティッシュ写真をあげる人)がいる。  ティシュナーは貴重である。  それはこのスレの共通認識。 「ふふ♥ 数じゃないですよね、私にはこの人がいますから♥」  メドゥーサは毎回ティッシュをくれる相手がいることに満足して行く。  自分を求めてくれる人はいる、その喜びに美人過ぎるほど美人な顔を可愛らしく緩めていく。    いくの、だが!!  ―――。  ――――――。  場所は変わって、同じく渋成市内のとあるマンション。  ロクにものがなくてベッドと冷蔵庫くらいしか家具はないけどバイブやコスプレ衣装の充実した部屋。  そこにいるのは黒髪ショートカットの凛々しい雰囲気の美人さん、着物を普段着で着こなす『ID:kiMonoNAIfu』こと、両義式だ。  自分の書き込みにどんどんコメントがついていくのを楽しそうに見つめる彼女だったが―――。 「ぉ、またリクエストきたか……そろそろ打ち切らないとなぁ♥ ったく♥ …………ん、こいつ、また、このへびめがねにティッシュやってんな……」  ―――ある書き込みを見てその笑みが陰る。  それはへびめがねさんの写真に毎回のようにティッシュ写真をあげる男の存在だ。  スレで人気の式は写真や動画をあげれば毎回2~3枚はティッシュ写真を貰える。  しかし、コメントの総数や『エロいね!(イイねみたいなもの)』数に比べるとその割合は大体15~20分の1だ。  それでも十分とも言えるが、式としては気に食わない部分もある。 「こいつ、俺の写真には一回もコメントも残してないんだよな……」  鋭い目を光らせた彼女は、獲物を狙うように舌なめずりをしてみせる。  ちょうどその時、『ID:Kimo-OTA』がメドゥーサにリクエスト、というか「こんなの見てみたい!」という書き込みをした。  瞬間。  式は動いた。  立ち上がる動きの中で、部屋着としての着物を即座に脱ぎ捨てると、そのまま衣装の仕舞われたクローゼットに鋭い動きで接近! 「これ……いや、これだ……!」  思考が反射になる速度でその中から服を選ぶと、小道具含めて手に取り、着替え、即着替え~からの! 即撮影&投稿!  この間実に2秒はいかないまでも3分11秒! 「ふ……♥」  不敵な笑みを式は浮かべていく。    ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  【画像・動画】シコ報告を待つスレpart3836【ティッシュ&出会い歓迎!!!←超重要】 [名無しさん超超超欲求不満です:2021/06/30 ID:Kimo-OTA]   >>ID:heBIMEganeさんはすっごい美人だから   コスプレとか見てみたいかも   スタイル良い美人のアニメコス&オナニーとかエロそう♥ [名無しさん超超超欲求不満です:2021/06/30 ID:kiMonoNAIfu]   >>ID:Kimo-OTA   横からごめんにゃ~♥   それって~、こゆこと?   ≪写真≫   ≪写真≫ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  神速で投稿された写真。  それは凛々しい黒髪美人の式がフリフリ系魔法少女コスをして、ガニ股エロ蹲踞でおまんこにバイブを挿れている写真だった。  エロさと可愛さの融合したそれに『ID:Kimo-OTA』も興奮していく。  しかし、しかし、当然しかし、しかし。  これを面白く思わない女がいる、当たり前だ。  ―――。  ――――――。 「アニメコスプレ、ですか……う~ん、その辺りはあまり詳しくないですので、桜にでもアドバイスを求め…………は?」  ところ戻ってメドゥーサの部屋。  キモオタくんからの書き込みをみてリクエストをどうやってこなそうかとしていたところ、2人の会話に割り込むように入ってくるもの見た。  書き込み自由な掲示板なので、誰が誰と話そうがそれは自由。  自由なのだが、自分が唯一とも言えるファンと穏やかに交流しているところに割り込まれていきなり写真を投下されれば普段は温厚なメドゥーサも我慢など出来る訳もない。 「な、なな! なんなんですか!? この人は?! いきなり会話に割り込んできて! しかも写真まで……はぁあ!?」  怒りを隠す気0のメドゥーサ。  自分のファンを誘惑しよう統する着物ナイフの姿に歯をギリギリ鳴らすほど。  しかも、着物ナイフは『リクエストがんがんしてにゃ~♥』などとコスプレ姿で媚びた動画までアップしていく。 「絶対に、絶対に許しませんから……!」  怒りに燃える『へびめがね』ことメドゥーサ。  即座にスマホで友人である桜へと電話をしていく。 「夜分遅くに失礼いたします。桜、コスプレ衣装はお持ちではないでしょうか? できれば女児向けの可愛らしいもので……はい、はい、ある!? あるならそれを……ぇ、私の体格だと、無理? ぁ、そ、そうですか……」  …………頑張れへびめがね!  

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