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【Pixivリクエスト】遥ちゃんのスパイダー騎乗位VSマッチョのデカちんピストン (Pixiv Fanbox)

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※これはprskの2次創作小説です。 ※オホ声、締め技による酸欠寸前描写、公共の場での性行為、淫語要素を含みます。 ここ一か月で一番大きな仕事である地方の市民ホールを貸し切ったライブを終え、遥は伸びをした。かつて国民的アイドルグループ『ASRUN』でセンターをつとめていたが、それも過去の話。MORE MORE JUMP!の活動を再開した後のアイドル業は順調とはいいがたかったが、ファンの熱を浴びられるイベントに出られることへの喜びが薄れることはない。それに伴う四肢の疲れすらも愛おしい。他の三人はその疲れを癒すべく直帰しているが、遥だけは違った。 地下鉄を乗り継いで向かう先はシブヤ駅。宮女生である彼女が通学する際に利用している駅だが、今日の目的は違う。駅ビル内を慣れた足取りで進んでいた遥が、とある店舗の前で止まった。 【Fit-Big-Ness シブヤ支店】 ロゴがあしらわれたステッカーの貼られたドアを押して開ける。厚みのあるガラスは、まるで入場者を選別する第一の関門だ。フロントに置かれたカードリーダーに会員証をかざし、発行された小さな紙を手に取る。プリントされた番号をロッカールームの扉に入力し、トレーニングウェアに着替える。 ここは昨今流行している無人ジム――を模倣して作られた、スタッフ少人数式のスポーツジムだ。インストラクターが常駐しているわけではなく、フロントのベルを押せばスタッフルームからアルバイトが顔を出す。その程度の緩さであり、いわゆる「基本的にお客様の自由を尊重してしております」なジムである。 その雑さは、公式HPのトップに表示される情報がまず起業者の顔写真であることから察しが付くだろう。(まるでラーメン屋店主のような腕組みポーズだ。) ……ちなみに設備やジムの所在地を詳しく見たければ、スクロールバー三つ分の企業理念を指で飛ばす必要がある。 実際流行っているかという点についても、無料で登録できるのが嘘かのようなガラガラっぷりだ。よりによってここの二軒隣には模倣元の超有名無人ジムがあるため、新顔が増えることはほぼない。 土地的にテナント料が高くこじんまりとしているが、遥は特にそれを欠点だとは思っていなかった。最低限揃っているトレーニング器具は暇すぎるアルバイトによって日々清潔に保たれており、利用者が少ないことから集中してトレーニングができる。 「ねぇねぇキミ、身体鍛えてんの~? バストアップ目的? せっかく可愛いんだからムキムキになったら勿体ないって♪」 ……シブヤという土地柄か、はたまた遥の美貌故か、トレーニングそっちのけでナンパに励む者も時折いる。慣れたものではあるが、ストイックに己を鍛え上げたい遥にとって不快であることには変わりない。 しばらくトレッドミルの上で走り続けて無視すると、ナンパ男はつまらなさそうな顔をして去っていった。人の少ない空間ではもう勝算はないと悟ったのか、ロッカールームがある方へ向かうその背中は哀愁が漂っている。変装用の眼鏡のおかげで桐谷遥だと騒ぎ立てられなかっただけマシだろう。可愛さに惹かれて来たのであって、まさか目の前でトレーニングする女が元トップアイドルその人だとは流石に思わなかった、というのが正しいか。 (ああいう人って、勝率ないナンパする為だけにジムに来てるのかな? 無料とはいえ時間がもったいないと思うし、全然共感できないや) (それに……さっきの人じゃ"足りない"。もっと、私が欲しいのは――) 邪魔者が去ったあとも遥は再び黙って走る。一定のリズムを基に軽やかに跳ねる髪や胸の膨らみは大抵の男であれば目を奪われるだろう。そんな彼女は小さく息を吐きながら手元のスマート端末を見る……フリをして、一番近くのベンチプレスを利用する男を見ていた。 彼はナンパ男と入れ替わるようにこの施設に入場した人物である。見たことのない顔だったが、その落ち着いた佇まいから彼がこういったジムの利用に慣れていることは察しが付く。 それよりも、重要なのは男の肉体だった。身体は筋肉で大きく盛り上がっており、たとえ寝そべったとしても存在感は薄まらない。加えてトレーニングウェアは仕上がりを実感する為か、身体の凹凸が際立つ白地がベースだ。浮き上がる筋肉を直視しない方が難しい。彼がシャフトを持ち上げる度、太い腕は一層たくましさを増す。絞り出すような呼吸から感じられる声音は低い。 遥は男のトレーニングが一段落するのを見計らい、トレッドミルをオフにした。スマート端末で時刻を確認すると、ジムに足を運んでからかなりの時間が経過している。身体はすっかりあたたまっており、肌はうっすら汗ばんでいた。 日課のトレーニング、カロリーの消費、そして――今日の目的を果たすべく、彼女は目当ての男に近づく。ごく自然な仕草で変装用眼鏡をはずすのも忘れない。 「すみません。ちょっとお時間いいですか?」 「? はい、なんでしょう」 タイミングよく声をかけられ(遥の視線には気が付いていなかったようだ)、彼は爽やかな笑顔を浮かべた。遥を見上げる彼の肩は厚い。そこに腕を回したらどんなに力強いだろうか。内心とは裏腹に平静を装う遥は、隣のベンチプレスにそっと腰かける。 しなやかな筋肉を携えているものの、現役アイドルとしての可憐なプロポーションで人々を魅了してきた遥とアンマッチなトレーニング器具。武骨な色合い、サイズ感。この姿が広告塔になれば器具の制作会社は新たな層の顧客が得られるだろう。 「私もベンチプレスやってみたいんですけど、使ったことなくて。もしおにいさんさえよければ少し教えてもらえませんか」 彼はその言葉に不快な顔などしなかった。このジムの閑古鳥っぷりを見るに、客同士が多少コミュニケーションをとることを咎める者もいない。そしてその相手が美少女とわかっていて邪険にする人間がいるだろうか、いやいない。 しかしベンチプレスは上半身や腕を鍛える場合に使われることが多く、その情景だけが目の前の少女とうまく結びつかなかった。一瞬考えるような間は生まれてしまったものの、断る理由もないだろう。彼が再び笑顔を浮かべるのは必然だった。 「構いませんよ」 「よかった。それじゃあプレートの重さなんですけど……」 「あぁ、初心者ならまずはこのくらいから……」 二人はベンチプレス脇のラックへ向かいしゃがみこむ。プレートの数で重量を調整する仕様上、実際手に取る必要があったのだ。彼の大きな手がプレートを容易く持ち上げ、遥に渡そうとし慌ててやめた。膝を抱えた遥が不思議そうに彼を見つめる。 「女の子には結構重いんじゃないかな。ジムに来てるってことはもちろん鍛えているとは思うんだけど。一度、プレートなしで姿勢を見てみようか」 重さを知る者故に出てきた言葉。遥はなるほどと頷き彼に従うことにした。私はそこらへんの女の子より鍛えてるので問題ありませんなどと口ごたえはしないのだ。自分の"目的"に必要がない、達成を妨げかねない言動はしないに限る。遥は肉体を鍛え上げる面だけでなく、己を律するという面でもストイックだった。 ベンチプレスへ戻り、遥が座面に背を預ける。寝たまま膝を大きく開き足を踏ん張れば準備は完了だ。彼の手がゆっくりとシャフトだけをラックにかける。怖がらせないようにしているのかと察した遥は薄く微笑むが、彼はセーフティーバーを調整するべくしゃがみこんだため気づいていない。頼ってきた見知らぬ女のために細々と調整する姿のなんて愛らしいことか。 やがて調整を終えた彼が立ち上がり、遥へシャフトを掴むよう指示をだした。到底トレーニングにはならない程の負担だが、寝そべったまま物を持ち上げるという感覚は新鮮だった。己を鍛えるストイックさを持つ彼女はしばしその感覚を楽しむことにした。 コツを語る彼に従い、何度か腕を上下させる。カウントしながら添えられた手に遥の指が這いより、ついにはぴたりと触れたが彼は何も言わない。それをいいことに偶然触れてしまったかを装い、男の体温を楽しむことにした。 「うん、いい感じだね。視線もブレないし、呼吸も落ち着いてる。初めてやる時は怪我をする想像なんかして怖いかもしれないけど、きちんと落ち着いてやればとてもいいトレーニングになるよ」 「ありがとうございます。普段は走り込みやダンベルでトレーニングすることが多いので、ちょっと緊張してます」 「ははは、俺も最初はそうだったよ。それじゃあ次はプレートをつけてみようか? 一応俺もすぐ隣で見ておくし危なくなったらすぐ支えるからさ」 礼儀正しくもトレーニングに勤しんでいる遥の言葉に気をよくしたのか、男は歯を見せて笑った。一方、力こぶを示すその姿を下から見上げる遥の胸が高鳴る。無邪気な笑顔とたくましいボディ。一般的ならばこの人に守られたいという気持ちを抱くだろう。しかし遥は違った。 (さっきナンパしてきた人~……ナンパっていうのはこうやるんだよ……❤❤ 目の前の身体を味わいたくて仕方ない、自分のものにしたい、セックスしたい……❤ そんな気持ちはうまく隠して相手の懐に忍び込まなきゃ❤ 声のかけ方ひとつでこんなにも反応は変わるの❤❤❤ エッロい身体見せられて、ムラついてパコりてぇ~❤ って欲はうまく発散してこそだよ❤❤❤) 完全に彼の身体を欲望まみれの目で見ていた。細めた目と唇を舐める舌はまるで獰猛な獣のようだ。しかしそれを感じ取らせない可憐な声を彼にかける。 「おにいさん、ちょっとまだ不安なのでプレートはなしでいいですか?」 「大丈夫だよ。それじゃあ今日はこのままやろうか」 「あ、それならちょっとお願いがあって……横じゃなくて私の頭上に立ってもらえますか?」 遥の細い指が自分の頭上を指す。実際にインストラクターがその位置に立ってサポートすることもあるため、彼は二つ返事で了承した。彼女の顔を真下に見下ろせる位置まで移動し、続きを促す。再びシャフトを掴み上下に反復させると、数回繰り返した遥が困ったように息をついた。そんな彼女の様子に気付いた男は支えていたシャフトをゆっくりとラックに戻した。 慣れない器具でトレーニングをするということは普段鍛えていない筋肉を使うことに等しい。それが不安定な姿勢や反復運動を前提とするならなおさらだ。 「大丈夫? 少し休もうか?」 気遣う彼の言葉は優しさであふれている。ジムに通う青少年が嫌気を感じて離れていくことは彼としても本望ではなかった。面倒を見ると言った以上、見捨てるなど筋肉の風上にもおけない。……そんなところか。遥は彼を見上げながらそう胸中で呟いた。 その間にも彼は疲労が翌日に残らないよう遥の手をマッサージしだす。温もりを存分に感じたあと、遥はほぐれた手のひらをぴとりと彼の太ももに触れさせる。彼はその感覚に気付いたようだが避けることはない。 彼に畳みかけるなら今だと判断した遥は下から言葉を投げる。 「う~ん……もう少し前に出てもらえますか?」 「前に?」 「はい、前に」 このくらい? もうちょっと。 これでいい? もう一歩前に。 そんなやり取りを繰り返し、ついに男は遥の頭を跨ぐ姿勢になる。途中から異常を感じつつも、男は遥の指示に従うことにした。何度か顔を見下ろしたがその度に「困っている初心者を見捨てるんですか?」と言いたげな目で見つめ返されるのだ。 一方、遥は目の前に広がる絶景 ―もっこりちんぽ― に生唾を飲む。 頭上で揺らめく、トレーニングウェアに包まれた股間。 鍛え上げられた身体に相応しい重量感に加え、声をかけるまでトレーニングに励んでいた彼の股間は蒸れ、お世辞にも無臭とはいえない。健全な汗と股間特有の生臭さが漂ってくる。思い切り息を吸うと期待通りの臭気が肺いっぱいに広がり、まるで殴られたようなガツンとした刺激が脳を駆け巡った。 匂いを満喫したあとは再び視覚で男の股間を堪能する。起き上がれば額でバウンドしそうな膨らみは大きく実った果実のよう。ちらりと視線を動かせばプリッと弾けた尻のシルエットが逆光によって際立っていた。トレーニングによってはぐくまれたそれを指で揉みしだきたい。それほど、彼の肉感は遥の欲望を刺激する。 「おにいさん、トレーニングお邪魔しちゃっててすみません。よかったらこのままスクワットなんかしても大丈夫ですよ……❤❤❤」 「スクワット? この姿勢で?」 「ふふ、大丈夫ですよ。意外と距離があるので」 まるで戸惑う男の方がおかしいと錯覚させるような、余裕のある受け答え。あくまで相手を気遣うような口調でスクワットを促す少女には有無を言わさない圧があった。ついには伸ばした手で男の膝裏を抱え、逃がさないという意志表示までする始末だ。 少女の頭を跨いだまま己の足を人質にとられた男は何度か周りを見渡した後、ゆっくり腰を下げていった。 もちろん、文字通り目の前でぶらさげられた彼の股間に夢中な遥が言う『距離』など存在するはずもなく…… ――むにゅん……❤ 金玉が彼女の顔に押し当てられる。当然その感覚に気付いた男が腰を浮かそうとするも、可憐な外見からは想像もできないような強い力で遥の腕が膝裏を締め上げた。 少しでも股間を浮かそうとする彼のことなど完全に無視し、遥は自分から金玉に鼻筋を食い込ませていく。薄い布地越しに嗅ぐチン臭に意識が飛びかけ、口からは熱い吐息が漏れた。その熱に男の腰がブルリと震える。 「はぁ~……❤ おにいさん、もっと腰下げて大丈夫ですよ……❤ ぜ~んぜん当たってませんから❤❤ 私のことは気にしないで、ね?❤❤❤」 最早遥の腕は男の膝から上昇し、トレーニングウェアとボクサーパンツを下ろそうとしていた。ウエスト部分のゴムをつかむ手つきに迷いも羞恥もない。気づいた彼がおさえようとするも、細い手首を掴めばそのあまりの華奢さに力を込めるのをためらってしまう。 その隙を見抜いた遥の手がついに股間を剥き出しにする。 現れたのは男の体格に見合った立派なちんぽと金玉。額に乗った金玉はひんやりとしているが、顎を撫でる亀頭はほんのり温かい。いくら遥がアイドルとして一世を風靡するような小顔とはいえ、額から顎までだらりと垂れさがるちんぽがいかに大きいかは大抵の人間が理解できるだろう。 期待していたマッチョちんぽとの邂逅に感激しつつも、布越しとは段違いな雄臭さに彼女は一瞬硬直した。数回口をパクパクと開いて呼吸を試みたようだが、よく見ると尖らせた唇で生ちんぽにキスを強請っている。 しかしすぐにその瞳がちんぽの為だけにピントを合わせた。頭上で揺れる金玉とちんぽを見られるとっておきのポジション、少しでも楽しまないと損。数分間視覚でちんぽを楽しんだのち、遥は彼の太ももに擦りつきながら身体を起こした。自分を見下ろす彼を座面に引き寄せ、自分はその膝にまたがる。 ここでようやく、男は目の前にいるのが使い慣れないトレーニング器具について経験者に頼る美少女ではなく、肉欲まみれのケダモノだと確信したようだ。力の差を考えれば優しく押し倒そうとしてくる遥の腕などたやすく振り払えるが、大人しくベンチプレスの座面に身体を預けながら彼は問う。 「……はは、まさかこんな可愛い子とお近づきになれるとはね。人の少ないジムも悪くない。あんたのやり口見た感じ、結構慣れてるみたいだな?」 「なんの話ですか? 私はただおにいさんの身体を参考にさせてもらいたいだけですよ❤❤ いろんなトレーニングに活かせると思って、ね❤❤❤」 肯定とも否定ともとれるような返答を口にしながら舌なめずりをする遥。満足げな彼女の表情に、男は鼻で笑う。それはバカにするというより、まるで戦いの相手として楽しめそうだという期待を含んでいた。 ふたりは黙って衣服を脱ぐ。互いの締まった体を見せつけ、欲のままにそのラインを指でなぞった。男に女がまたがるという体勢こそ不健全だが、していることは一見筋肉を褒め称える触れ合いのようだ。 しかしこれは二人にとっての愛撫であり、遥の乳首と男のちんぽが勃起を主張し出すのが何よりの証拠だった。遥がトレーニングウエアのポケットからコンドームを取り出す頃には、興奮した性器特有の蒸れた香りが二人を包んでいた。 ここまでセックスという行為の名称こそ口に出してはいないが、今更目の前の身体ではそそらないと背を向ける素振りなど当然ない。 「私が誰なのかとか、ここがどこだとか……今の私たちには大事じゃないんです❤」 遥の手が最後の砦――ショーツを下ろす。膣を守る役割の布はあっけなく取り去られ、男を見下ろす彼女のシルエットが裸映し出す。影になっているものの控えめな陰毛が生えているのが見えた。そして飾りも偽りもない生尻で男の腰にもう一度座りなおす。 「おにいさん、すっごい鍛えてるの服の上からでもわかったけど……実際に脱ぐともっとすごい❤ 特にこのおちんちん、どうやって鍛えてるんですかぁ……?❤❤」 脱いだショーツをつまんでいた指の輪っかが、空中で離される。自由になったショーツはあっけなく床に落ちた。しかし遥はそれを目で追うこともなく、指を彼の股間に伸ばす。 「何つかったら、こ~んなに大きくて、硬くて……かっこいいおちんちんになるんですかぁ……?❤ この、筋肉でミッチミチの手でシコシコ……?❤❤ それとも……お、ま、ん、こ……?❤❤❤ 女の子のおまんこほじりまくって、イクイク~❤ってはむはむしてくる肉ヒダはじき返して鍛えるんですかぁ……?❤❤❤ ふふ……チントレのやり方、ぜひ私で実践してくれません……?❤❤❤」 馬乗りになり、柔らかなまん肉をちんぽにすりつける。熱をもって愛液で潤うそこは、勃起済ちんぽにさらなる刺激を与えた。膨らんだクリトリスを押し付けるほどちんぽの硬さに押し負け、くすぐったさを伴った快感が遥の腰に走る。 短くも本能に忠実な嬌声をあげながら、改めて遥は男を見下ろした。身長も体格も劣る女である自分が上にいることを実感する度、まんこからは更に愛液が滴る。大きな図体をトレーニング器具の上に横たわらせた姿に、まるで自分が人間を使っておままごとでもしているかのようなよからぬ興奮を覚えた。 次に彼女はガニ股で彼の腰をまたぐ。まんこが宙をゆらゆらと揺れるたび、愛液が糸を引いているのを男は見つけた。その視線を受け、濡れた膣穴を見せつけて興奮を伝えればちんぽも完全な臨戦態勢となる。コンドームを装着するのに相応しいフォルムになったそこは、彼女の丁寧な指遣いによって瞬く間に蛍光ブルーに包まれた。 そしてついに挿入の瞬間が訪れる。遥が尻の方から回した手で愛おし気にちんぽを支える姿は、陰部を丸出しにするガニ股も相まって非常に下品だった。 「あはっ❤ コンドームつけたおちんちん、とってもかっこいいです❤❤❤ ……それじゃあおにいさんのおちんちん、私のおまんこで……いただきま~す❤❤❤」 ――にゅるん……❤ 男の了承の返事すら待たず、遥のぬめったまんこがちんぽを包み込む。適度な筋肉を活かした堂々のガニ股はそのままピストンへ移行した。角度によっては濃いピンク色のクリトリスがぴょこぴょこと陰毛から顔を出す。アイドルとして終わっているガニ股ピストンに男が思わず声を上げるその姿に、遥はニタ~ッ❤と口元を歪ませる。 たくましく大きな身体を誇る男がちんぽに快感を与えられ悶える表情を覗き込み、厚い胸板についた手で肌を擦る。鍛え上げられた肌は柔さと硬さを兼ね備え、彼女の指を跳ね返さんばかりの瑞々しさを伝えた。 「ふふ、私の体重ぐらい楽勝ですよね? まさかおにいさんほどしっかりした身体の人が、私みたいな女の子に乗っかられて苦しいなんて……言わないですよね? ふ~……❤ おちんちんが硬くて気持ちいいの、おまんこが感じちゃう……❤❤❤」 男の乳輪をなぞり、遥は腰をくねらせる。まるで体重だけが問題かのような口ぶりだが、本質は膣内に挿入された杭のように太いちんぽへの刺激であることは彼女が一番理解していた。 結合部を前後に擦らせたと思えば不意打ちのピストンが彼の股間へ襲い掛かる。金玉はぎゅうぎゅうとせり上がり、自分に跨る女体を汚してやりたいと訴えていた。 ジム中に肌がぶつかる音が鳴り響けば待機中のアルバイトが確認に来そうなものだが、幸か不幸か、アルバイトは普段から客が少ないのをいいことに深めの仮眠へ至っていた。スマートフォンに設定されたアラームはなんとシフト終わりの時刻である。いかにこのジムの客が少なく、それゆえに発生するトラブルも皆無であると想像できる。 もちろんこのセックスに関係ない人間の現状など知る由もない遥は、うっとりと唇を尖らせながら早速スパイダー騎乗位のピストンを加速させる。男の腰をまたぎ、ベンチプレスの細い座面につま先を乗せ激しく腰を振った。 少しでも足を滑らせれば、重力によってちんぽが子宮口を勢いよく突きあげることになるだろう。しかし遥の腰つきに躊躇いも恐れもない。 とにかくこのたくましい男の上で尻肉を弾ませ、まんこで飲み込んだちんぽをしゃぶりつくすような腰振りでアクメすることだけを考えていた。 「ふーッ❤ ふーッ❤ おにいさんのおちんちん、すっごい熱くておまんこの中抉ってきます❤❤❤ あ~そこだめだめまんこいくまんこいくまんこいく…………ん゛ッイグッ❤」 男の射精を促すまでもなく、遥はあっという間に自分勝手なアクメを味わう。挿入からアクメまでわずか3分という早さだった。喉を晒して天井を見上げ、仰け反りながらブルブルと腰を震わせるスピーディーアクメだ。 大人しくアクメに浸っているように見えるが、よく見ると小刻みなピストンで追いアクメを探る貪欲さも併せ持っていた。 膣で味わうデカチンに意識を集中し、彼の乳首をカリカリ擦っていた手は無意識に広い胸板を擦りだす。理想通りの感触に興奮したのか、尖った唇からはよだれを垂らすという醜態まで披露していた。一筋のそれはジムの天井から降る照明を反射し、まるで透明なつららのように存在を主張している。 トップアイドル時代のファンも、今のMORE MORE JUMP!として活動する彼女のファンも喉から手が出るほど欲しい、彼女の体液。変態も紳士も揃って有り金を差し出すだろう。 一方、遥が眉根を寄せ快感を得る姿に男は熱い吐息を漏らす。自分の上で腰を振る彼女のボディーラインは日々のトレーニングで程よく締まり、そして女としての柔らかさを際立たせていた。まさに『抱きたい女』として完璧な造形だといえよう。 やがて期待のマッチョとセックス❤ ちんぽを貪りアクメ❤を堪能し終えた遥が満足げに首の汗をぬぐう。しかし、あれだけ収縮して吸い上げる膣に屈せず勃起を保ったままのちんぽにふと気づいたようだ。汗をぬぐった手でそのまま己の腹を撫で、存在を主張しつづけるちんぽを諫めるように慈愛の笑みを浮かべる。期待通りだね、と言いたげなそれは性欲の発散を終えた人間特有の清らかな微笑みだった。 しかし、彼女の余裕は次の瞬間消えることになる。 「――きゃっ! ッオ゛っほ❤ おちんちんやっべェとこ当たる……っ❤❤❤」 男が勢いよく起き上がり、遥の腰を鷲掴む。突然まんこの中のちんぽが角度を変えたことでイイところにあたったらしく、彼女は低い声をあげて身悶えた。細いベンチに起き上がれば彼のたくましい脚はしっかりと床を踏みしめる。太ももから鼠径部まで登る太い血管がドクドクと脈打ち、ちんぽへ血液を運んでいく。勃起を保ち、硬いちんぽで目の前のメスが持つ穴をほじるという目的を達成する為だけに。 ――ドスッ!!❤❤❤ 「おっ……?❤」 男の手が軽々と遥の腰を持ち上げ、そして己の股間に振り下ろすのは一瞬だった。 少女の脳では理解できない衝撃、快感、最早痛みにすら感じる絶頂が襲い来る。これまでこなれたピストンで避けてきた子宮口直撃砲の威力を思い知らされ、遥の視線が男と絡み合う。 そして今この身体の所有権が自分から目の前の男にうつったのだとわかった瞬間、遥は太ももからつま先までをピーンッ!!❤❤❤と伸ばしてアクメした。 まんこイクイク~❤と吠える隙すら与えられない快感がこんなにも苦しいことを遥は知らなかった。『自分がリードして筋肉男を絶頂に導く』などという彼女の思想は強オス様に大変失礼であり、非常におこがましいものである。これまで本当の強オスに対峙することができなかった故に、そんな驕りは彼女の明確な弱みと変わった。 アイドルとして魅力的なくびれは、男が好き勝手に持ち上げる為の持ち手。 スレンダーな体躯を女体に仕上げる胸のふくらみは、その感触で男の厚い舌を楽しませる"オプション"。 極上のメスを味わうべく男の大きく硬い手が我が物顔で全身を這い回る。クリトリスや乳首といった性感帯だけでは飽き足らず、ついには彼女の腰を抱き込もうとするのを察し、遥が焦ったように身をよじった。 「お~……っ❤ だめだめだめ……ッ❤❤❤ イったあとのおまんこつらいから、少し休憩……」 「いや、俺はイってない」 冷酷な返答に彼女が涙を流すよりはやく、男はベンチプレスから立ち上がった。その体位は駅弁――股間に携えた未射精フル勃起ちんぽを遥に挿したままだ。それと同時にかろうじて座面に踏ん張っていたはずの遥の足が空中に浮く。今、遥の身体を支えるのは結合部と互いの腕だけ。 ――これ以上逃れようとすれば、機嫌を損ねた彼に落とされてしまうのではないか? 不安に震えるその表情は、先ほどまでスパイダー騎乗位で余裕をかましていたのが嘘のようである。現に自分が普段見ているより数十cmは高い視界に肌がぞわぞわと粟立つ。 尻も乳首も丸出しなうえ自由を奪われたこの身体で、この床に落ちるまでに受け身を取るのはほぼ不可能だろう。捻挫程度で済めば幸運レベルだ。それ以上の怪我は今後の予定に影響しかねない。 なお、その予定というのは今日のようにマッチョの肉体を味わいセックスに励むことである。残念ながらMORE MORE JUMP!としての外部での仕事は当分ないのだから。 「ふ~、なかなかいい締まりしてるね」 「は……ッ!❤ は……ッ!❤ お、降ろして……」 ――ぬろろろ……❤ 「うぉお゛ッちんぽ抜けるっ❤ まんこ削れるぅ~……ッ❤❤❤ ぅお゛~……ッ❤❤❤」 遥の言葉など意に介さないピストンが開始され、ちんぽがギリギリ抜けない程度まで外気に晒される。その度膣から掻き出された愛液が二人の下に溜まっていった。 向かい合った男に縋りつき遥が何度も許しを乞うても、彼が首を縦に振ることはない。彼女の意思よりも射精が優先されるのは当たり前だというようにピストンが加速する。 揺さぶられるほど遥の足は空中を蹴り、そのたび落ちないよう慌てて男の腰に再度巻き付いた。 ――ずぽずぽずぽずぽッ!!❤❤ ぶぴぴッ!!❤❤❤ ぶっぴ!!❤❤❤ 「やだッ❤ まん屁なってる❤❤❤ 大きなおちんちんでおまんこほじられてまん屁なるッ!❤❤❤」 激しくマンほじを繰り返すあまり膣内に紛れ込んだ気泡がつぶれ、まん屁が鳴り響く。羞恥に一瞬遥の表情が強張るが、それもすぐに膣を突き上げるちんぽの圧迫感に負けてしまう。その挙句滝のような汗を垂らしつつ低い声でアクメを予告することとなった。 二度目の絶頂に至るまで、駅弁を始めた当初は恐怖が大きかったためスパイダー騎乗位よりも時間はかかっている。しかし一度目はほぼ遥のオナニーのようなものであり、皮肉にも男の膣コキピストンの方が彼女に深いアクメをもたらしていた。 「イグッ……!!❤❤❤ イグッイグイグイッ……グぅッ!!❤❤❤」 「よし、俺も一発目……うっ、まんこの締まりエグイ!❤ あ~出るッ!❤❤❤」 ――ビュッ!!❤❤❤ ビューーッ!!ドクンッ❤ ドクン……ッ!!❤❤❤ ――ガクガクッ❤ ガクガク……ッ❤❤ 「……ッお゛ッ……❤ ほぉ……ッ!!❤❤❤」 過剰なアクメから少しでも逃げようとした彼女の尻を掴みなおし、男は腰を突き出し射精する。逆の"く"の字になるほど突き出した男の股間の上で、遥の尻肉がブルブル震えた。逃げたいという願いも虚しく、アクメは彼女の全身を舞台に駆け巡る。 遥が味わった快感の大きさは、空中に放り出されるのではという恐怖などすっかり忘れ、またもや足をピンと伸ばしてしまう程だった。 股間嗅ぎ、スパイダー騎乗位、駅弁とゴポらせてきた精液を射精し終えた男が、遥を抱えたままゆっくりとちんぽを引き抜く。ぶっぽんッ❤といかに締まりがいいまんこだったかを主張する音を立てながら、ちんぽは自由の身になった。 コンドームに溜まった精液の重さでちんぽが弓なりにしなっているのを見れば、きっと遥の目は再びうっとりするだろう。残念ながら、当の本人は怒涛のアクメに全身を震わせるので精一杯だが。 男は、ベンチプレスの座面ではなく手近なトレーニング用マットに遥をうつぶせで横たわらせた。彼女の痙攣がおさまるより早く上にのしかかり、使用済みのコンドームを外す。手早く口を縛る仕草は彼がいかにセックスに慣れているかを物語っていた。 「個人的にはもうちょっとイくペース合わせてくれる方が勝負感出ていいんだけどね……。ま、スパイダー騎乗位で俺を満足させられると思ってるようなまんこじゃ到底無理な話か」 既に次のセックスを見据えた彼の手は、遥の整った尻のラインを歪ませる程乱雑に揉みしだく。時折膣穴を剥き出しにしたり、そこに指を挿入しGスポットをこそぐように刺激する。そんなことをされればアクメの波が引く暇もなく、遥はマットの上でばたばたと藻掻いた。その膣からは愛液があふれ、マットに滴っていく。汗とも涙とも違う、膣への挿入をスムーズにこなさせる為の粘液は泡立ち、うっすら白い煌めきを残す。 そんな生のオカズを見ながらちんぽを扱き、男はすっかりフル勃起状態に復帰する。床に脱ぎ捨てられた遥のスポーツウエアから新たなコンドームを勝手に抜き取り封を開けると、ジェルにまみれた蛍光ブルーが再び現れた。 亀頭の先に被せくるくると巻き下ろせば、2発目の"銃弾"を装填したデカチンの完成。もちろん、その間も遥は呼吸を整えることでいっぱいいっぱいである。 男がぶるぶる震える遥の尻肉をこれでもかといわんばかりに開けば肛門と膣穴が丸出しになる。空気に晒された寒さか、はたまたアクメの余韻か、二つの穴はヒクッ❤ヒクッ❤と収縮して反応を返す。 先ほどのスパイダー騎乗位のお返しなのか、彼が遥の尻を跨いだ。(最初の男と違って、今下にいる遥はうつぶせだが。)全身の筋肉で膨らんだ彼よりも小さな遥の身体はすぐに大きな図体で隠され、汗まみれで藻掻く足だけが照明を浴びている。無駄な黒ずみや傷跡のない脚は美脚と呼ぶに相応しいだろう。 ――にゅる~……❤ 「あッ……❤ おちんちんッ、来るッ❤ おにいさんのおちんちん、私のおまんこに……ッ❤❤❤」 意識は朦朧としつつも、挿入の感覚を感じ取った遥が声を上げる。先ほどまでふ~❤ ふ~❤ 息をあげて伸びていたのが嘘のような反応だ。嬉しそうな声色を頭上で聞いた彼は…… ――ばすんッ!!❤❤❤ 「お゛お゛ぉ゛ッッッ!!❤❤❤」 思い切り腰を叩きつけた。思いやりや気遣いなど一切ないピストンが引き続き遥の尻肉をぶつ。 巨体である男が覆いかぶさって腰を振ればマットそのものも揺れる。マットと床がこすれる音は、通常のジムに鳴り響くような、汗を流してトレーニングに励む者を引き立てるものではない。 いわば、女体では到底受けきれなかった男の力強いガチピストン……性欲の雄たけびだ。 ――バコッ!!❤ バコッ!!❤ バコッ!!❤ 肌がぶつかりあっているとは思えない程の爆音を出しながら、遥はたまらず足をパカパカと開いた。思い通りに足を動かすのは難しいうつぶせで器用にガニ股を披露している。これは彼女の筋肉がなせる技かもしれない。 何らかのロケで遥がこんな動きを晒せば、そのキャプチャは一瞬で男どものシコネタとして消費されるのは確実だ。ポーズや動きだけでも性欲を煽るものであるのに、服の素材によっては"すじ"すら浮かび上がってしまうだろう。 しかしそんなもので男は満足しない。遥がどんなにガニ股⇔足ピンを繰り返そうと、男の視界には入っていないのだ。彼は想像などでオナニーをしない。鍛え上げた肉体におびき寄せられた女を片っ端から食い散らかし、穴という穴を穿ってきた。ムラつけば手軽に生の肉体で射精するという手段を、神は獣のような性欲を持つ彼に与えてしまった。 そんな彼は腕を伸ばし、遥の顎下をとらえる。何事かと戸惑った彼女の喉を締め上げたのはその一秒後だった。 ――ぎゅう~~ッ!! 「んぎッ! ふぅッう゛ッう゛ッ!!❤ くる、くる、じ……ッ!!❤❤」 「あ~まんこ締まるぅ~……❤ ほらもっと頑張って息しなきゃ酸欠になっちゃうよ? ほら頑張れ、頑張れ❤」 「……ふぅ~ッ!!❤ う゛ぅ~ッ!!❤❤❤」 血管が浮いた腕に締め上げられ、遥は真っ赤な顔でもがく。必死にばたつく足は案の定彼のふくらはぎで容易におさえつけられた。歯を剥き出しにして少しでも多くの酸素を取り込もうと彼女がもがく度、その部位を当たり前のように封じ込めていく。 一方、男はちんぽにこみ上げる射精感で呼吸がわずかにあがるのみで、遥を支配することなどまるで朝飯前のようだ。 生命の危機を感じ、急激に膣が締まっていく。ただでさえ締まりのいいそこはちんぽを食いちぎらんばかりで、男はようやく腕を緩めた。 一瞬の酸素吸入チャンスを逃してなるものかと遥は思い切り息を吸う。しかし彼女の身体は欲していた酸素を突然与えられたことに驚き、数回せき込むはめになってしまった。真っ赤な顔で肩を震わせる遥の髪を撫で、男は囁く。 「がんばったねぇ~……❤ い~っぱい息吸っていいんだよ……❤」 「は~~……ッ!!❤ ふぅッ!❤ うぐっ、う、ふーーーッ!!❤❤❤」 遥がこくこく頷きながら口を大きく開く。せき込んだ際に垂れた鼻水は唇へ垂れているが、そんなことを気にしている場合ではない。ただでさえ呼吸がしづらいうつぶせで彼女は必死に酸素を取り込む。 その姿を見下ろし、男がピストンを再開させた。これまでに彼女を翻弄した腰振りや締め上げが嘘のように優しい動きだった。 とん……❤ とん……❤ とゆっくり押し込まれるたび、遥の目がとろ~ん……❤ととけていく。ただただ快感でもてなされる感覚に夢中なのだろう。ここがジムでなければ、二人は仲睦まじいカップルに見える。 「ほぉ~ん……❤ お、おぉ~ん……❤ おまんこ、気持ちいい……❤ おにいさんも、私のおまんこ、気持ちいいかな……?❤❤❤」 「気持ちいいよ❤ けど……」 甘い空気を漂わせながら二人は顔を寄せた。遥のうなじから耳、頬までキスを落とす彼を彼女は愛おし気に横目で見る。自分より圧倒的なオスに愛でられることでドーパミンが分泌されているのだろう。 うっとりと目を閉じ唇をわずかに尖らせたのは、これまで何度もさせられたオホ顔故ではなく心底キスを待ち望んでいるからだった。 汗ばんだ遥の尻に男が腰を擦り付け、ぬめりを借りてちんぽの根元まで挿入する。尻肉の柔さに男の腰骨が深く食い込んでいく。互いの性感帯を刺激し、肌で繋がりあう暖かさを共有する為?――そんなはずがない。 「やっぱり、もう一回ぐらい締めとくわ」 ――ぎちぎちぎちッ!! ばこッばこッばこッ!!❤❤❤ 「ぐぉお゛ッ!!❤ っほ!❤ ッお゛ぉッ!!❤❤」 キス待ち顔は一瞬で赤く染まった。油断していたぶん眉根は激しく寄り、形のいい眉尻が吊り上がる。ちょうどいい頬の丸みは男の筋肉まみれの腕で歪み、無様に唇がとんがった。助けを求めて男の腕をタップするが、解放される可能性がないことは遥自身が……いや、これまで男にいたぶられ続けた遥の身体が一番わかっていた。 もちろんピストンも一方的な男主体なものに変化する。金玉まで叩きつけるような激しさは遥のまんこを責め立てた。優しい快楽を挟んでから再び襲い掛かってきた息苦しさとピストンはまるで飴と鞭のようだ。その鞭が本当にただ遥を苦しませるものかどうかは、膣ヒダの収縮が物語っている。 「………あ゛っ、イ…………ッぐ……❤」 ――ガクガクガクガクッ……❤❤❤ 酸欠とヒリつく尻の痛みを浴びながら、彼女はまたアクメした。 うつぶせのまま痙攣する遥の都合など知ったことない男は射精を一度こらえて身を起こし、彼女の尻たぶを開く。ちんぽをくわえこんだままの膣と、侵入者がいないのに激しく収縮する肛門を笑いながら凝視した。身を持って味わった締まりの良さに彼も最初は満足気だったが、いつまでも起き上がらない彼女に苛立ったらしく力任せに身体を起こさせた。あまりにも足腰のきかなくなった遥がよろめけば、ちんぽがまんこから抜ける。しっかり勃起を保っていたちんぽが抜ける瞬間、遥は「おんッ❤」と間抜けな鳴き声をあげた。 男は彼女の薄い背中と男の分厚い腹筋が触れ合うようにする。そして床を踏みしめ、脱力している彼女を背後から抱き上げた。たくましい腕は瞬く間に膝裏を抱え、流れるようにうなじを手でおさえつけた。黙って行われるそれは、最早遥の了承などとる気もさらさらないのが窺える。 アクメに翻弄される遥が再びあっという間にまんこを剥き出しにされ、本来はレスリングの技として行われる体勢――フルネルソンとなった。抱え上げられた者は、無防備に晒した身体を背後で技をかける者に委ねることになる。 もちろんトレーニングに励む一環であらゆることに精通している遥がその体勢の真意を汲み取れないわけがない。身動きがとれないままこのあと自分が何をされるのか察してしまった彼女は青ざめた。うなじに男の熱い呼吸が当たり、さらなる危機から逃れようともがく。 しかし満足いく結果になるわけもなく、再びまんこにちんぽが挿入された。結合部は男の視界にはない。それでも自分のちんぽがどれぐらいの大きさ、角度、太さで、この肉付きの膣穴へ侵入するにはどうすべきか、彼自身が理解しているのだ。 ――にゅるんっ❤ 「お゛ぉ゛~~ッ!!❤❤❤ これやばいやばいやばい……ッ!!❤❤❤ こんなセックス知ったらッもう一生ラブラブセックスできなくなるッ!!❤❤ 男に持ち上げられておちんちんパコられんのッ、これが一番だってわかっちゃうぅん……ッ❤❤❤」 挿入と同時に遥の情けない声が響き渡る。その声が喉で燻る唸りに変わった頃、男は彼女の身体を軽く上下させながら歩き出した。 まだ緩やかなピストンで「今からここを思い切りほじってやるからな」と教え込まれる度に、遥は必死に呼吸を繰り返す。当然のように自分の体重がかかり、子宮口が小突かれる感覚。それを克服しようとすればするほど宙に浮いた足に力がこもり、次の突き上げでより強い快感を生む。もちろん、彼は遥の様子など気にも留めないため、気の向くままちんぽの欲望のまま自由に膣穴をほじっていた。 彼の目的地はジムのガラス張りの壁。ガラスには一部モザイク磨りがされているが、抱きかかえられた遥の身体が見える位置の高さだけは十分な透明度を保っていた。今日も変わらず暇なアルバイトによって磨き上げられていたガラスは向かいの店舗までよく見える。きっと向こう側からも同じように見えているだろう。どうやらこの時間はもう閉店しているようなのが救いか。剥き出しの結合部が発する熱気に、ガラスが少しだけ曇る。 「だめっ❤ 外に見えちゃう……❤ ジムでエロエロセックスしてるの、バレちゃう……ッ❤❤❤ おまんこ丸出しセックスで、おまんこにキいてるのバレたら女として終わる……ッ!!❤❤❤」 ――ずんッ❤ ずぽッ❤ ずぽッ!❤ 「うぉぉ゛お゛ッセックス見えるセックス見えるセックス見える……ッ!❤❤❤ やっべまんこ弱いとこ擦られんのキクッ!!❤❤ これ一番好きッ!❤ 筋肉ない男は絶対これできないからッ、もう本当に私筋肉ある人にしかおまんこ貸せないよ……ッッ!!❤❤❤ お゛ッやっべそれキクッ❤ お゛~ッやっべやっべ……❤❤❤」 遥は必死の訴えと主張は、案の定がっしりとした腰による突き上げでかき消された。ズポズポと膣を擦り上げるペースが上がる程、遥の雄たけびも再び大きくなっていく。 かぶりを振って快感を逃そうとするも、肝心の結合部は揺らがない。むしろ暴れる遥をおさえつけるため、彼女を膝裏から持ち上げる筋肉質な腕に力がこもる。必然的に彼女の首に回された指の力も強くなった。 遥の身体がより固定され、下から突き上げるちんぽは弱点を的確に抉る。 「お゛ッ!❤ お゛ッ!!❤ お゛ッ!!❤」 「マンほじトレーニング、キクっしょ?」 「マンコキクッ!!❤❤❤ そこキクキクキク……ッ!❤❤❤ まんこ丸出しでマンほじキクーーッ!!❤❤❤ もっとしてッ❤ 私のまんこッ、おにいさんのおちんちんでブッ壊してッ!!❤❤❤」 耳元で囁かれる低音は遥の全身を撫でるような快感を生んだ。膣が激しく収縮し肉ヒダでちんぽを撫でまわす。その感覚に目を細めながら、ようやく遥は自分が何回目かもわからないアクメに至ったことを理解した。 彼女の身体は既に彼女自身のものではない。今背後で女を抱え上げ、血管をまとって力強く勃起する男の『コキ穴』なのだ。ただ、男の鼠径部で尻肉がひしゃげ、その中心で肛門がえげつない速度でヒクヒク蠢く様までは知る由もない。 ジム内に響き渡る水音、嬌声というには野太いオホ声は、ここで行われている好意が最早セックスなどというものではなく、獣が本能のままに交わりあう交尾だと表している。 ピストンする度飛び散る程まん汁のぬめりを借り、男はピストンをまたもや加速させた。ただでさえアクメという選択肢しか選ぶことができない遥の脳裏に別の感覚が湧く。 絶頂のすぐ隣にいながら、それとはまた違う焦り。股間に溜まる違和感を理解したときにはもう遅かった。 「おッおッおッやっべ出るッ!!!❤❤❤」 ――ジョー――――ッ!!❤❤❤ 遥の尿道から無色透明の液体が放出される。かなりの勢いで飛び出たそれはまるでホースから放水されたような太さでガラスにぶつかり、飛沫をあげた。自分の意思でコントロールするまでもなく飛び出した潮は何度もガラスを殴る。 その間も男は臆さず腰を振り続けた。突き上げられる度尿道の向きがわずかに変わり、また新たな場所を濡らしていく。時折尿道から伸びる水流は激しさを増しながら太くなり、熱く痺れる痛みにもなった。それも我慢しまくったションベンをヒリ出す時のような一種の快感へすり替わっていく。 膣をほじられることによる恍惚感に加え、尿道から激しい勢いで吹く潮の刺激に遥は両足をピンと伸ばす。尖らせた唇から舌を突き出し、強く眉を寄せる姿がガラスに反射している。膣と尿道の感覚で神経が変に緊張したのか、両手はピースサインまでしてしまう有様だ。 視界と膣から与えられる快感にようやく男はフッ!❤フッ!❤と呼吸のペースをあげていく。最上級の射精をするためのピストンをなりふり構わず続け、膣をほじり倒す。遥側の快楽など考えもしない、身勝手な動き。 しかし遥にとってはその粗雑な扱いすらもアクメの材料であり、ちんぽのデカいマッチョに結合部を剥き出しにされてフルネルソンでファックされるという状況にさらに足がピンと伸びていく。男は無情にも彼女が唯一動かせるその足すらもおさえつけ、踏ん張った太い脚に血管を浮かべた。 とどめが、来る。最早どんな行動も許されない遥の脳裏へ危険信号が伝わる。しかしその警戒が無意味なのは誰の目にも明白だった。 ――バコバコバコバコッ!! 「……ぉおおッ!! 出すぞッ!!」 咆哮を耳元で受けた遥の脳がグワンと揺れる。一瞬意識が飛ぶような感覚にうっとりとするも、すぐにその浮遊感から引き戻す衝撃が膣から脳天までを貫いた。子宮口へ突き刺さらんばかりに深く腰を叩きつけられ、その勢いのまま遥の足先が懲りずに天井を指す。 せりあがった金玉が蠢き、射精するためだけのポンプと化すのにもう時間はかからなかった。男が次にちんぽで子宮口に触れたのは、より深くで射精する為だったからだ。 ――ビュ~~ッ!❤ ドピュッビュビュ~~~ッ!!❤❤❤ 「お……っ❤ おぉ……ッ❤ ゴム射セックスでまんこ、イック……ッ!!❤❤」 金玉の脈動とリンクするように、遥の全身が激しく痙攣する。膣の中ではコンドームがみるみる精液で膨らみ、すぐそこで名残惜しげに吸い付く子宮口へ存在感をアピールしていた。男が最後の一滴まで絞り出すように腰を揺すり、力強く奥まで押し込む。 ちんぽは射精を終えたもののまんこは絶賛アクメ中であり、刺激を受けた遥が天井を見上げ引き続きオホ声を漏らした。 ――ぶぽんっ❤ 「っふ~……❤ 出した、出した……っと❤」 「お゛ぉ……ッ❤❤❤」 膣からちんぽを抜き、男は満足げに息をついた。まん汁まみれのコンドームを外し、ぬめるちんぽを空にぶら下げる。 ティッシュを探しあたりを見回すが近くには見当たらない。痙攣しながら舌を伸ばす遥を近くのベンチに雑に下ろす。背もたれのないそこで横たわった遥の腕と足だけがだらりと下がった。結局、コンドームの口を縛りながら遥の髪と顔でちんぽを拭った。まだ硬度を保つちんぽは彼女の頬をぐりぐりと押し上げ、整った顔立ちを歪ませる。 ある程度粘液が拭き取れたあと、男の手がコンドームを遥の顔に置く。まん汁でぬめるそれは眉間に張り付き、まるでアクセサリーのように彼女を飾り立てた。その横で自分だけトレーニングウェアを拾い、身なりを整える。 「じゃ、俺帰るわ。また会ったらハメさせてねー」 そう吐き捨て彼はジムを後にする。 静寂に包まれた数分後、遥の呼吸も落ち着いた。絶頂により蓄積された疲労で震える手が、額の上のコンドームをつまむ。表面についていた陰毛はその場所に残っていた。コンドームにたっぷり詰まっていた精液は時間の経過とともに透明になり、蛍光ブルーの飴玉のように見える。 それを口に含み舌の上で転がす彼女は全裸であることやコンドームを無視すればまるで新作スイーツの広告のようだ。しかし、煽情的な彼女の姿を見るものはいない。 「ふ~……❤❤❤」 遥はよろめきながら立ち上がり、ウォーターサーバーへ歩み寄る。備え付けられた紙コップに汲んだ水は照明を反射し煌めいていた。それを一気に飲み干し、腕や肩を伸ばす。激しい運動を終えたあとのストレッチを済ませるとようやく床からトレーニングウェアを拾い上げた。 大手ブランドのスポーツブラに腕を通せば、灰色の布地に汗が染みて円を描く。ショーツは汗で絡み、太ももに引っかかった。尻を左右に振ったりガニ股になりながらなんとか股間まで引き上げる姿は、遥の美少女フェイスをもってしてもひどく間抜けだ。それでも、通気性のいいトレーニングウェアまで着用し終えれば彼女は元の完璧なビジュアルに戻る。 スマート端末を確認すれば時刻はジムの利用終了時間になる寸前だった。ロッカールームに戻り私服に着替え、会員カードをかざし退室する。フロントに向かえば締め作業に取り掛かっていたアルバイトが顔を上げた。 「遅くまでお疲れ様です」 軽やかな声にスタッフは会釈を返し、遥を二度見する。普段ろくに客と対面しない故に、元トップアイドルが顧客であることを今知ったのだろう。そんな反応を気にすることもなく遥は最初にくぐった分厚いガラスの扉を再び開けた。 既にほぼすべての店舗が今日の営業を終えシャッターを下ろしていた。天井に吊るされたライトはこの先に続く道を照らし、それはまるで彼女のために用意されたランウェイのよう。静まった廊下を歩む遥の足は少しずつ加速していく。跳ねるように、踊るような足取り。履き慣れたスニーカーが床を蹴り、高い音が響いた。すっかり汗が引いた手足はのびのびと舞う。 気付けば駅ビルの出口までたどり着き、警備員の姿が見えた。慌てて足を止め、走ってまくれあがったカーディガンの裾を整える。乱れた髪はひと撫ですればもとの美しい曲線のシルエットに戻った。 自動システムを切られ空いたままのドアを通ると、冬の冷たい空気が頬を撫でる。火照った身体にちょうどいい。そう呟き、遥はまたシブヤ駅まで走り出すのだった。

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