年上のイケメンバンドマンに優しくされた一歌ちゃんが身も心も捧げちゃう話 (Pixiv Fanbox)
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※これはprskの2次創作小説です。
※オホ声、ナンパ、未成年飲酒、アナル舐め、陰毛いじり、淫語要素を含みます。
出演を終えLeo/needが戻った控室には、四人の男性がいた。Leo/needのひとつ前に出演していた組のバンドメンバーだ。年齢は全員大学生ぐらいか。古めかしいライブハウスに不釣り合いな爽やかな風貌はまるで都会のカフェにいるかのよう。入室した一歌たちに気づいたのか、彼らは軽く会釈しながら自身らの荷物をソファからどけた。先頭にいた一歌も慌てたようにお行儀よく頭を下げる。それまでおしゃべりに興じていた他の三人も一歌に従い、そっと足を踏み入れた。壁を隔てた廊下からわずかに声が聞こえる。出番を終えた他のバンドが他の控室に戻っているのだろう。どことない気まずさがこの部屋を静まらせる。解散時にはスタッフが呼びに来ると通達があったが、逆を言えばそれまでこのままということだ。
気まずさと喉の渇きに耐えかねた一歌が部屋の隅のウォーターサーバーへ歩み寄る。簡素な出来の本体には「ご自由にどうぞ」と書かれたコピー用紙が貼ってある。脇に置かれたテーブルから紙コップを四つ取り出し、一つ目のコップを当てレバーを捻るが、何も出てこない。何度挑戦しても、上部のへこんだタンクから水滴を一粒二粒垂らすのみだ。
「水、飲む?」
頭上から突然降ってきた声に一歌の肩が跳ねる。恐る恐る見上げればそこには顔の整った男が立っていた。先客のうちの一人だ。気だるげな猫背のせいで気づかなかったが、かなり背が高い。黙ったままの一歌を見つめ、再度ウォーターサーバーを指さした後しゃがみこんでテーブルの下へ腕を伸ばす。そこには替えのタンクが転がっていた。
「交換するね」
そこでようやく男が親切で声をかけてくれたのだと理解し、一歌も手伝うべく慌てて手を伸ばす。男はそれを制し、水がたっぷりつまったタンクを持ち上げた。なるほど、自分が一緒に持つより彼ひとりで替えた方が手っ取り早いだろうと理解したが、根が真面目な一歌は居心地を悪く感じてしまった。その間にも男は数回本体の接続部を覗き見ながらひとりでタンクをとりつけた。まるで水を飲み干すような大きな音をたててウォーターサーバーが揺れる。
「さっき俺らが使い切っちゃったから。その時に変えておけばよかったね、ごめんね」
「いえ、そんな…ありがとうございます…」
グレーがかった髪の奥にいる瞳が一歌をとらえる。落ち着いた声音と見透かすような視線に、一歌は口ごもった。気恥ずかしさから彼女はすっかり準備が整ったウォーターサーバーに向き直り、ぎこちない手つきで紙コップに水を注いだ。一つ、二つ、三つ。男がまだ後ろに立っている気配を感じながら最後の四つ目までを終える。トレイでもあればすぐに運べるが、あいにくテーブルには紙コップしかない。メンバーを呼べば済むのだが今の一歌には思いつかず、指の間になんとか紙コップを挟み込めないかと苦戦していた。
「手伝うよ」
再び男が声をかけると、今度の一歌はすぐに首を横に振ることができた。しかし男は笑いながら一歌の手から三つ紙コップをすくい上げる。あたたかく大きな手に一歌の手が引っ込みそうになったが、すんでのところでとどまった。男は最初から一歌を手伝うべく待っていたらしい。男の背中はすぐにLeo/needの三人へ歩み寄り、丁寧に手渡していく。一歌の動向を窺っていた咲希たちは驚きながらもしっかりお礼を言って受けとった。そのあとを追うように一歌が空いている席に座ると、先ほどの男が身体ごと向きを変えて声をかける。
「演奏、すごくよかったねって話してたんだ」
「ほ、本当ですか?」
「ありがとうございます! わ~いっ、誉められちゃった♪」
「ちょっと、咲希…」
「ふふ、そういう志歩ちゃんも嬉しそう」
咲希の反応を皮切りに他の二人も会話に混ざってきた。控室の空気が和やかになり、彼の仲間も彼女たちの近くへ座りなおす。女の扱いに慣れているのか、彼らはとても親しみやすい話口で警戒をといていった。Leo/needの演奏に惹かれたこと。こうやって話せてうれしいこと。最初は警戒していた志歩でさえ、紙コップの中の水を飲み切る頃には淡く笑みを浮かべるようになっていた。
そんな彼女たちを微笑ましい気持ちで眺めている一歌に青年が耳打ちした。
「さっき、何も言わずにみんなの分の水取ってきてたでしょ。優しいんだ」
「い、いえいえ。私が飲みたかったのでそのついでです」
「君みたいに謙虚な子、いまどき珍しいな。そういう子って素敵だよね」
瞬く間に耳まで赤く染まった彼女を見て、彼はその肩を抱き寄せた。その瞬間、香水か制汗剤か、わずかに甘く良い香りが彼から漂う。一応タオルで拭いはしたものの自分が汗臭くないか一歌は内心焦った。
「名前は?」
「星乃一歌…です」
「一歌ちゃんっていうんだ。綺麗な名前だね。よかったら連絡先交換してよ。もっとLeo/needの音楽のこと、知りたいな」
「は、はい…」
一歌は様々な羞恥を処理できず、言われるがままスマートフォンのメッセージアカウントを交換した。今日初めて会った異性とそんなことをするなど、一歌が考えるまでもなくLeo/needのメンバー(主に警戒心の強い志歩は特に)が止めるだろう。
しかし……
「穂波ちゃんみたいな子がドラムやってるの、すっげぇいいと思う!」
「そういってもらえると嬉しいです…❤」
「ベースが良い味だしてたよ。志歩ちゃんのスキルがあってこそだね」
「ど、どうも…」
「咲希ちゃん、今度バイト先行かせて!」
「ぜひぜひ~!」
当の咲希たちもそれぞれ男たちに絆されていた。一見あしらっているように見える志歩までももじもじと膝を擦り合わせ、男を見つめている。穂波や咲希に至ってはまるで恋人かのようにボディータッチをこなしていた。
やがてスタッフがイベントの終了を告げるためにやってきた。若い男女が名残惜し気に別れ、荷物をまとめる。しかしその裏で各自でちゃっかり連絡先を交換するのを忘れない。彼女たちはやけに火照った表情で解散し帰路に就いた。
自宅についた一歌は着替えもせずベッドに寝転んだ。そして解散後早速青年、シュンから届いた軽い挨拶のメッセージを読み返す。失礼のないよう試行錯誤して何度も練り直した自分の返信と、そつなく返ってきた彼からのメッセージ。そして紙コップと一緒に触れた、自分より大きな手を思い出す。一回りも二回りも大きなそれに抱き寄せられた肩がまだあたたかく感じた。
高鳴る動悸のままにそこを撫でようとした瞬間、スマートフォンからの通知が鳴り響く
「きゃっ!」
画面では青年からのメッセージが更新されていた。今日のイベントの感想、一歌に会えてうれしかったという言葉。そして、一歌さえよければまた会いたいというお誘いで文章は結ばれていた。
「ど、どうしよう…!」
慌てて起き上がりスマートフォンを抱きしめる。一歌の膨らみのない胸に押し付けられたそれはもはやただの電子機器ではなく、イケメンで優しい年上男性からのラブレターかのように思えた。メンバーに相談しようとし、すんでで踏みとどまる。
今日会ったイケメンに誘われた、なんていった瞬間グループチャットは大荒れするに違いない。そして明日顔を合わせたが最後、質問責めにあうはずだ。しかし黙って会ってそれを隠し通す自信も一歌にはない。
だが、彼はとても親切で、音楽にも真面目に取り組んでいるようだ。クラスの子が「やっぱ付き合うなら年上だよねー」と話しているのを聞いたときはいまいち根拠がわからなかったが、今日のことを思えば納得である。落ち着いていて余裕があって、女の子にも優しくて……女子校故に男子との接触は少ないが、アルバイト先やイベントで出会う同年代の男子とは雰囲気がまったく異なった。
一歌の脳内はすっかり彼のことでいっぱいになっていた。誘いを断るという選択肢は既に存在せず、Leo/needのメンバーに言うかどうかや日程をどうするかを決めかねている。
「ひとまず返事はした方がいいよね…?」
一歌は生真面目にベッドに正座し、スマートフォンに再度向き直った。震える指でメッセージの下書きをメモ帳アプリにしたため、セルフで添削する。彼に失礼のないよう30分かけてようやく返信メッセージをかき上げた。文章をメッセージアプリに張り付け、深呼吸をしてから送信ボタンをタップした。
『今日はこちらこそありがとうございました。私もとても嬉しかったです。ぜひ機会があえばまたお会いしたいので、日程は改めてご相談させてください』
「こ、これで変じゃないよね…? って、もう返信来た…!」
『うん、よろしくね』
自分が悩んでいた時間が馬鹿らしくなるほど、彼からの返信はシンプルなものだった。しかしそれが逆に本人のあの声色や体温を思い出させる。一歌は顔を火照らせながらスマートフォンを操作し、何度もメッセージのやりとりを読み返した。
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木目調の壁、ガラスのローテーブル、間接照明。室内に漂う上品なアロマ。
男の一人暮らしにしては整った部屋で一歌は行儀正しくソファに深く腰掛けていた。背筋をピンと伸ばす姿は、まるで入学式に挑むピカピカの新入生のよう。ニーソックスに包まれた足も揃えられ、一歌の生真面目さを強調する。
キッチンから聞こえたカラカラという涼しげな音に顔を向けると、すぐに男、シュンが現れた。シュンは銀のトレイを持ち、一歌の隣へ腰かける。向かいの椅子ではなくわざわざ隣に座ったのは下心故の行動だが、シュンの整った顔立ちがすぐ近くにあるという状態に彼女はいっぱいいっぱいだった。
「突然お誘いしてしまってごめんなさい」
「ううん、うれしかったから気にしないで」
よく見知ったデザインの缶から、一歌のグラスへオレンジジュースが注がれる。氷同士がぶつかる音が響く間に、彼は手慣れた様子で自分のグラスにも同じものを注ぎ終えた。そしてシュンに促されるままグラスでの乾杯。少し口に含んだシュンがグラスを置くのに合わせ、一歌も慌てて手をおろす。雰囲気のある部屋でイケメンと二人っきりになる経験などない彼女はひとまず彼の所作を真似ることにした。しかしあまりにも必死に見つめる顔が真剣すぎたのか、彼もすぐ勘づいた。
「緊張してる?」
「……はい」
弱弱しく頷き、一歌はグラスをテーブルに置いた。落ちた水滴が制服のスカートのプリーツに濃いグレーのシミが浮かぶ。結局イベント翌日の昼休み、勢いのままメッセージを送り、快く了承の言葉が返ってきたことに喜び制服のままやってきたのだ。一般的なセーラー服と異なったカラーリングである宮女の制服は、少女の未熟なボディーラインを程よく強調する。いわば、自分から「私は食べ頃のメスです❤ イケメンさんとイチャイチャしたくてのこのこやってきました❤」とアピールしているようなものだ。
シュンが優しくも大胆な手つきで一歌の頬に触れる。彼女は少し驚いたように肩を跳ねさせ、膝の上のこぶしを強く握った。しかしいくら待っても想像していたそれ以上の接触はない。
「一歌ちゃんはお酒とか飲んだことないでしょ」
「な、ないです! もちろん!」
一歌は目を丸くし答えた。真面目な一歌にとって、成人する前に飲酒をすることなど選択肢にもなかった。羽目を外したい若者がたびたびそういったことをしているのはなんとなく知ってはいるが、自分には関係ないことのはずだ。
「これはオレンジジュースのままだけど、後からお酒にもできるからね」
「そうなんですか?」
酒といえばビールとワインぐらいしか名称を知らない一歌の反応が新鮮だったのか、男は近くの小型冷蔵庫からウォッカの瓶を取り出す。澄んだ色のそれを揺らすと一歌の視線も追った。あまりにも素直である。
「オレンジジュースにこのお酒をいれると、スクリュードライバーっていうカクテルになるんだ」
「え? お酒に…ジュースを使うんですか?」
「不思議だよね。でもそのせいか、とっても飲みやすくて女の子にも人気なんだよ」
シュンはレディーキラーと称されるカクテル、スクリュードライバーを目の前で作り出した。そのあまりにも慣れた手つきが意味するのは、連れ込んだ女の子をお手軽射精用まんこに変身させた回数がえげつないということだろう。シェイカーもいらずに作られたそれは一見ただのオレンジジュースと変わらない。
「すごい、あっという間…」
「勿論プロが作ったものの方が美味しいだろうけど、簡単に作れるものはいくつかあるからさ。俺は基本的に家で過ごしたいからこういうの慣れときたくて」
そう語り、シュンの手がグラスをテーブルに戻す。
「あれ? 飲まないんですか?」
「お酒は自分で飲むより女の子が飲んでるのを見る方が好きだから。ほっぺがピンクになって、楽しそうにする姿が可愛いよね」
その言葉でシュンが女慣れしていることを改めて思い知らされた一歌は残念そうに俯いた。イケメンバンドマンなのだからモテるのも仕方ないが、自分と同じようにこのソファに誰かが座っていたのだと思うと物寂しく感じてしまう。
その結果、気の迷いか、シュンに選ばれたいという欲望故か、一歌はついに彼のグラスへ手を伸ばした。彼のお気に入りにならなければきっともうこの部屋には踏み込めないと感じたのだ。しかし彼女の動きを見透かしていたかのように彼の手がグラスを取り上げる。まさかそんな反応をされると思っていなかった一歌がシュンを見上げた。落ち着いた部屋に似合わない、まるで学生同士がじゃれるような動きだ。
シュンは彼女を制するよう空いた方の手をかざし、グラスを自分の腹の前、つまり股間に置いた。無理やり奪い取りたいわけではないが、しかしシュンとのじゃれあいをやめたくない一歌は困ったような顔でそこを見つめる。シュンに制されたままなのもあって、まるで犬のよう。犬ではなく女を飼いならす彼は、ごく自然に一歌の頬をくすぐった。
「お酒ほしいんだ? 一歌ちゃん、未成年だよね。いけないんだ」
「う……」
真面目な一歌に刺さる言葉が彼女を動揺させる。シュンの大きな手は次に唇を優しく擦り、そのまま頭頂部に置かれる。まるでよくできた子を誉める大人のような位置関係にあるが、触れられている一歌は違う熱を感じていた。これは称賛ではなく、支配である。男が上で、女は下。制服が床につくのも構わずソファから降り、シュンの足の間に座り込んだ。シュンも決して言葉を発しはしないが、そのまま一歌の頭をゆっくり股間に置いたグラスへ導く。手のぬくもりが心地よい一歌は逆らうことなく、まるで飼いならされたペットのように従った。最後に躊躇ったものの、一歌はついにグラスの中の液体へ舌を伸ばし舐める。
すると、これまでの圧が嘘かのようにシュンはほほ笑んだ。置かれたままだった手が髪を撫でる。それが嬉しくて一歌は必死にカクテルを舐めとっていく。ソファに座る男の股間に顔をうずめる姿は、もはやご主人様ちんぽにフェラチオ奉仕するくちまんこ奴隷だ。
「美味しい?」
「ん…ッ❤ ふぅ~…ッ❤」
――じゅる…❤ じゅる…ッ❤
イケメンバンドマンの自室でもてなされた高揚感、そして初めて飲む酒にしては強い度数。一歌の思考はもはや使い物にならなくなってしまった。グラスの広い飲み口から必死に啜る姿に満足したシュンが彼女を抱きよせる。アルコールとときめきに頬を染める一歌はそれに抵抗もせずしなだれかかった。古来より使われるモテテクニック、「酔っちゃったかも~❤」である。しかし今の一歌は文字通り酔っており、イケメンの腕に抱かれる幸福にへらへらと笑みを浮かべていた。
「ふらふらだね。ベッド行って休もうか?」
「ベッドぉ…?」
一歌をお姫様抱っこで持ち上げ、シュンはリビングをあとにする。彼女の火照った頬に数回キスを落としながらひとつの扉を開けた。
――そこは寝室だった。一人暮らしにしては大きなベッドは、もちろん連れ込んだ女とパコパコ❤ぴゅっぴゅっ❤セックスを楽しむのが目的である。
「制服が皺になっちゃうよ」
まるで親切かのようにシュンは一歌のセーラー服へ手をかける。女を脱がすことなど朝飯前な彼によって、一歌はベッドの上でランジェリーのみの姿になった。細いリボンで彩られたカップに膨らみはあまりない。ホックを外してもたっぷたぷのむちむちおっぱいが突然現れどっぷんと弾むこともなく、そこにあるのはなだらかな丘と少しくすんだピンク色の乳首だけだった。しかしつんと立ち上がったそこは、シュンを興奮させるのに十分だった。シュンも服を脱ぎだすが、一歌はそれを大人しく待つ。半分勃ちあがったちんぽが現れた瞬間、一歌の目が釘付けになった。そんな様子ににやつきながら、彼はランジェリー姿の一歌の前で全裸になった。
巨乳じゃなくてもエロいんだぞ❤とセックスアピールする一歌のひかえめな胸を大きな手が這う。寒さではなく期待で硬く尖った乳首に触れると、一歌はふ~…❤ふ~…❤と荒い息を吐き出した。空調のきいた寝室にいるにも関わらず汗が伝う。緊張で身体を強張らせる彼女の腕をシュンは優しく自分の首に回させた。完全な処女仕草に興奮しすっかり臨戦態勢となったちんぽを突き出すと、その先端が一歌の薄い腹に先走りを塗り付ける。
「あっ…❤ シュンさん、その…お、おちんちんが…」
「一歌ちゃんがエロくて勃っちゃった」
その間にも乳首を優しく指の腹で擦られ、一歌は歯を食いしばった。触られているのは胸のはずなのに、どんどん競りあがってくる痺れが脳を駆ける。その感覚から逃れようと身をよじるが、お見通しだったシュンにさらに抑え込まれてしまう。決して豊満ではない自分の胸が途端に性的に思え、一歌の早まった動悸がシュンの手を通じて響いた。喉の血管が強く波打つような興奮をなんとかこらえようとする彼女に悪魔が囁く。
「乳首気持ちいい?」
その問いに一歌は汗だくでこくこくと頷く。
「乳首でイッちゃう?」
「イ、イく…?」
「俺に触られてる乳首がじんじん熱くなって、もっといっぱい擦って擦って~❤って言いたくなる感じ、しない?」
「します…ッ❤ シュンさんが触るだけで、なんだか、すっご…い……❤❤❤ 身体そわそわしちゃって…ッ❤」
一歌は思っていたことをぴたりと言い当てられたことに驚きながら、シュンの首筋に額を擦りつけた。このまま身体を委ねたらどんなことになるのだろうという期待はしっかり彼に伝わり、彼もそれに応えるべく乳首を擦る動きをわずかにはやめた。それはわずかながらも敏感になったツンツン乳首にとっては強い快感に変わりない。自分とは違う、大きな手が、かたい指がそこを摺り上げる感覚は既に純粋な一歌の限界に達しようとしていた。
「シュンさん…ッ❤ イくッ…❤❤❤ む、胸…もうだめです…ッ❤❤❤」
「だめじゃないよ、もっとしようね」
――くにっ❤ くにっ❤ くにっ❤ カリカリカリッ!❤❤❤
「あっだめだめだめ……ッ❤ だめっイくッ…❤ ………ん゛ッ!!!❤❤❤」
一歌の脚がピンとのび、強く痙攣した。シュンはその間も一歌の乳首をこねる。いつまでも続く刺激についに一歌が弱弱しく彼の腕を叩いた。貴方に乳首をいじられてなすすべなくイってしまいました❤ もう降参するのでこれ以上私の乳首いじめないでください❤ という意思表示だ。細身ながらも背丈の高い男にされるがままの弱いメスにはお似合いの姿である。処女臭ぷんぷんな一歌に最初から狙いを定めていたシュンがそんな姿にはいそうですかと引くわけもなく、アクメ直後の非常にかたく尖った乳首を擦り続けた。今日初めて男に乳首を触らせた姿が嘘のように一歌はアクメ痙攣を何度も披露することになった。
シュンが一歌の身体からどいた頃には、シーツに横たわりながら仰け反ってしまうほど彼女はすっかり乳首アクメの快感に夢中だった。彼の手が離れた後も自分の指でそこを擦り上げ、「イく…❤イくイくイくイグッッ!❤❤❤」と腰を浮かせへこへこ揺らす。着崩すことなくまとっていたスカートのプリーツはすでによれてしまっていた。丸出しになったショーツはここが私のぬれぬれおまんこです❤と楕円のシミをアピールしている。乳首アクメしか知らない身体でも、興奮した際のエロ汁はまんこから出るのだ。
「一歌ちゃん、気持ちよかったね」
「はい…ッ❤」
シュンの指がショーツの上からシミを撫でた。一歌はシュンが触りやすいよう膝を開き、自分では引き続き乳首アクメを堪能するべく指を懸命に動かしている。ギターの弦よりもはるかに存在感をアピールする乳首に愛着さえ沸いていた。
一歌が何度も仰け反るうち、上半身に込める力が強すぎたのかどんどん彼女はベッドのヘッドボードから離れていたらしい。すっかり空白になったシーツがサイドテーブルに置かれたライトの淡い光に照らされていた。一歌の頭上に空いたスペースへ移動しながらシュンは問いかける。
「一歌ちゃんが乳首でイく❤イク❤するたび、おまんこが濡れてたみたいだけどどうする?」
「お、おまんこって…お股ですか?」
「お股のね、男のおちんちんがある場所には、女の子にはおまんこがついてるんだよ」
「おちん…ちん…❤ シュンさんの、その、硬くなってるやつですよね…?❤」
「あぁ、ちゃんと見せてなかったね。ほら、これだよ」
――のし…ッ❤
「うぉ゛ッ…!?❤ く、くさい…!❤」
そして、既にとろけきった彼女の顔を縦断するように勃起ちんぽをのせた。先走りにまみれた竿の部分がアルコールが抜けきらない嗅覚を制圧し、精子の詰まった金玉が一歌の額へ鎮座する。端正な顔立ちでつくられたそこは、たった今イケメンバンドマンのちんぽ置きとなった。これまで性欲むき出しの金玉に触れる機会のなかった一歌でも、自分がいかに屈辱的な扱いを受けているか一瞬で理解できる。しかし彼女の舌は無意識にちんぽの裏筋をなめ上げ、金玉から香る強オスフェロモンを取り入れるべく何度も鼻で空気を取り込んだ。ピントのあわない視界にぼんやりうつりこむ血管バキバキ浮きまくり❤ご立派おちんぽ❤を愛おし気に見つめながら、自分の乳首を凄まじい速度で擦る。勃起したちんぽをオカズにする女の子の中でも、一歌は段違いのオナニーを楽しんでいた。
彼女が無理に裏筋をなめ上げようと顔を動かすと、絶妙なバランスを保っていたちんぽが鼻梁からずりおち右の頬に接地する。ちんぽ置きチクニーを楽しむ一歌がそれをみみすみす見逃すこともなく懸命に舌を伸ばしくっさいちんぽの熱を追いかけた。少しでも味わおうとするあまり、唇がひょっとこのように伸びてしまった。当の本人はそんなことを気にせず、舌の裏面が頭上のシュンに見えるほどおちんちん舐め舐めしたい❤とアピールする。そんな様子を受けてシュンが腰を浮かせると、舌の触れられない位置にいってしまったちんぽを一歌は名残惜し気に見つめた。
「な、なんでですかっ…?❤ もっとシュンさんのおちんぽ顔に置いてくださいっ❤」
「臭いの好き?」
「好きですッ!❤ お願いしますッ!!❤ シュンさんのおちんぽの裏嗅ぎながら乳首こねこねしたいですッ!❤❤❤ お願いしますッ本当にお願いしますッ!!❤❤❤」
シュンが完全に一歌の頭上から離れていれば土下座でもしかねない勢いで、彼女はちんぽ置きになりたいと乞う。普段ステージで伸びやかに歌う彼女の声は部屋に響き渡り、必死さが窺えた。素直なお願いにシュンは微笑み、今度は一歌の顔を跨ぐようにしゃがみ込んだ。身体の向きを変えたことで、額に乗っていた金玉は彼女の鼻へ、竿は前髪の生え際を生ぬるい温度で撫でる。金玉を押し当てられた鼻の孔は呼吸する度ソピョ~❤ ソピョ~❤と間抜けな音を立てた。
「くっさ…!!❤ すごいッ金玉くっさい…ッ!!❤❤❤ う゛ぉッ喋るとシュンさんのお、お尻の穴に唇当たっちゃうッ…❤ ファーストキスお尻の穴になっちゃったよぉ…❤❤❤」
「あ~、お尻の穴もくさいかもな~。金玉と同じぐらい、いや、もしかしたらもっとくさいかも…」
「!!!!!❤❤❤」
――べろべろべろッ!!❤❤❤ じゅっぱッじゅっぱッじゅるるるるッ!!❤❤❤
わざとらしくシュンが言い終わるよりはやく、一歌が無茶苦茶な動きで肛門をなめまわす。さっきまで肛門に唇が触れたことに衝撃を受けていた女と同一人物とは思えない速度だ。彼女はファーストキスもファーストベロチューも、まだ二度しか会っていないイケメンバンドマンの肛門に捧げた。しかもシュンの軽い誘導があったとはいえ、アナルを舐めるという行動は一歌自身が金玉以上にくっさいものを求めた結果によるものだ。いわば、そういう行為があることを知らぬまま、一歌は本能のまま男のアナルを舐めまわすという行動に行き着いた。もしも如何に天然痴女であるかを評するコンテストがあれば一歌は優勝候補といっても差し支えないだろう。
そんな一歌はチクニーを頑なに続けながらも苦渋の決断をくだした。ついに左手を乳首から離し、シュンの腰を抱え込む。そして肛門、金玉、竿がより自分に押し付けられるよう頭部すらも浮かせてオスフェロモンを摂取する。そしてその快感を右手のチクニ―のペースアップに変換する。自分の胸に触ることすら躊躇していた一歌は、一日足らずで既にくっさいオス臭嗅ぎ❤嗅ぎ❤オナニーのない生活など考えられない痴女になった。
「お尻くっさいぃ…❤ でもくっさいの舐めるの好き…ッ!❤❤❤ ふぅッ❤ ふぅ~ッくっさ!❤ 男の人って、んッ❤ じゅるるるッはぁ~…❤ こんなくっさいの隠して生活してるの…?❤❤❤」
自分の顔の上で蠢く金玉と顔に触れる玉毛など意にも介さず、深呼吸を繰り返す一歌。もはやシュンの指示などなくとも舌を尖らせつぽ❤つぽ❤と肛門へ侵入させてくる。
「一歌ちゃん、アナル舐め上手だね❤」
「アナル…❤ アナルくっさい…❤ 金玉もくっさいけど、アナルもくっさくて大好きです…❤ ん~…ちゅっ❤」
男のアナルに誓いの口づけを送り、一歌は横たわったまま腰をへこつかせた。シュンの腰を抱えていた腕はいつの間にかその尻たぶを開くよう鷲掴みにしている。より深い場所、よりくさい匂いをかぎたくてしょうがないのだ。よだれまみれになっても飽きることなくぬとぬとの舌を這わせる姿はまるで痴女であった。綺麗な髪は彼女の顔にしゃがみこんだシュンによって踏みつけられ、シーツの上に漂っている。
「一歌ちゃんのアナル舐めのおかげでちんぽバキバキになったわ。ほら、離して」
シュンが立ち上がろうとすると一歌はいや❤いや❤といわんばかりに顔を尻へ押し付けた。とっととズコバコセックスに勤しみたい彼は苛立ったようにその顔を引きはがす。くっさい金玉と肛門が名残惜しいのか、一歌は懸命にあごをあげ金玉にぢゅっぱ❤と音を立てキスをしようやく離れた。コンドームを装着する間、くっさい金玉が恋しいのか一歌は自分の顔に残された陰毛をしゃぶっていた。
「一歌ちゃん、セックスしようか」
「お尻もっとしゃぶりたいです…」
「はいはい、あとでね。足開いてパンツ脱いで」
「はいっ❤」
セフレ作りまくりヤリチン特有の適当なあしらいだったが、あとでしゃぶれることに安心したのか一歌はぱっか~ん❤と股を開いた。ギターの弦で音を奏でる指でするするとショーツをおろす。現れた少し濃い目の陰毛に囲まれたおまんこがあらわになった。キスよりもセックスよりも先に肛門にキスした女の陰部へコンドーム装着ちんぽが押し当てられる。これまで触れられなかったはずのそこはぬるぬるの愛液にまみれ、イケメンバンドマンとのセックスに期待していることは明らかだった。
――にゅる…ぬぷ~ッ…❤
「お゛ぉ…ッ!❤❤❤」
ヤリチン自慢の肉槍が一歌のおまんこを掘り進める。ざらざらのGスポットを通り過ぎ、ついでにヒダの感覚を楽しむように腰を押し付けた。ちんぽが押し込まれるほど一歌の背は弓なりに仰け反り、シーツを掴んだ手がぶるぶると震える。それに合わせてシーツの波が形を変えた。
シュンが腰をゆっくり引き抜けば肉ヒダが行っちゃやだ❤といわんばかりに竿へまとわりつく。しかしとっとと気持ちよくおまんこピストンしたい彼はそんなことも気にせずカリの段差でGスポットを強く擦り上げた。イケメンバンドマンのヤリまくりチンポに甘やかせてもらえると思っていたまんこは、反射的に亀頭を締め付けてしまう。
「おちんちん、かったいぃ…! おまんこいじめないでッ❤ おまんこ優しくしてほしいですッ…❤❤❤」
一歌が涙目になりながら訴えるも、血流のよくなった勃起ちんぽはメスの言い訳などきかない。むしろちんぽをはみはみ味わうぬめぬめまんこに味をしめたのか何度も同じ箇所を責めた。完全に悪循環なまんこほじりに一歌が足を天井に向かってピンと伸ばす。
「お゛っ❤ お゛っ❤ お゛ッ❤ シュンさッん゛ッ!❤❤❤ そこやだッ❤ おまんこ苦しいんですッ❤❤❤」
「俺は気持ちいいから邪魔しないで」
「そんなぁ~…ッ!❤ 初めてのエッチなのに…ッ❤」
おまんこ殴りに耐えかねた一歌がシュンへ懸命に腕を伸ばす。実際彼こそがおまんこ殴りをしてくる張本人なのだが、周りには誰もいないから仕方ない。シュンは一歌の両手を優しく絡み取り、片方の手で手首をつかんだ。
「初めてなのに、二回しか会ってない男とセックスしちゃうんだぁ~?」
「だって❤ シュンさん優しくてッかっこいいからッ❤ 好きになっちゃったんですッ❤ お゛ッそこだめだめッシュンさんのかったいおちんちんで私のおまんこグリグリしちゃだめッ❤❤❤ 優しくしてッキスしてくださいッ❤ ん~ッ❤ ん~ッ❤❤❤」
唇を尖らせキスをねだる一歌をシュンが見下ろす。視線を絡ませながら顔を近づけ、唇の触れる寸前で……
――ドスドスドスドス!!
「お゛んッお゛んッお゛んッ!!❤❤❤」
猛烈なピストンで一歌のまんこを責め立てた。これまで何人もの女が連れ込まれた部屋に、過去一番汚い嬌声が響き渡る。普段の一歌の優しい声音を知るものであれば幻滅しかねないだろう。ベッドの反動とピストンにより一歌の伸びた足が暴れ、時折シュンの脇腹をうった。しかしそれも気持ちいいちんハメの為のスパイスにしかならず、シュンは構わず腰をうちつけた。
「お゛うッ!❤ キスッ❤ う゛お゛ぉぉぉッ!そこやっべッ!!❤❤❤ シュンさんッ!キスしてくださいッ❤ お願いします!❤ れろれろッ❤ 二回しか会ってないけどッイケメンだから股開いて初めてのエッチ捧げちゃった私のことッ❤ 私のキスもシュンさんのものにしてくださいッ❤❤❤」
「俺のものになりたいの?」
「なりたいですッ!❤ お゛ッそこ気持ちいい気持ちいいだめだめだめだめッ!!❤ シュンさんの好きな時に呼び出してください!❤ おちんちんむずむずしたな~って時にすぐ連絡してくださいッ❤ アナルも舐めますッ!❤❤❤」
「いや、アナルは一歌ちゃんが舐めたいだけでしょ!」
「お゛ぉんッ!❤❤❤ そうですッごめんなさいッ!!❤❤ お゛ッお゛ッお゛んッ❤ ほッ!❤❤❤」
𠮟りつけピストンでさらにまんこをほじくり返す。等身大の歌詞を紡ぎ人の心をうつ舌は、イケメンとキスしたい一心で伸ばされ虚しく空を舞っていた。かっこいい男の人といい感じになれるかもしれないと浮かれた少女の末路としては相応しいだろう。ベッドの軋む音にも負けない大きなオホ声で喘ぎ、ちんぽをひたすら受け入れる。純粋だった一歌は、シュンの数いるエロいまんこ女のうちのひとりになるべくちんぽを味わうことに一生懸命だ。
「キスできてないのに、さっきからまんこの締め付け強くなってない?」
「おまんこ気持ちよくてッおちんちんいっぱいしめつけちゃうんです❤ おちんちんの出っ張ってるところががおまんこの中ぐい~って押して気持ちよくておまんこしめちゃうんですぅ…ッ❤❤❤」
「じゃあキスしなくていいね」
「やだやだやだッキスしたいッ! お願いしますッ!!❤❤❤ ぐすッ❤ うッうぅぇ~んッ❤❤❤ ちゅうッ❤」
――れりょっ❤ れりょっ❤ べろべろべろッ!❤❤❤
ついに駄々っ子のように泣き出してしまった。クールな顔立ちは涙でぐしゃぐしゃに濡れたが、ここまで来てもキスは諦めていないらしい。キスを乞う間抜け面を晒しながらちんぽの重みを受け止める。シュンが一歌の手首を離し、手の甲へ口づけた。イケメンのあまりにも自然な動きに見惚れるが、彼女はやはり唇へのキスが諦めきれないらしく強請るような目で彼を見上げる。
「でもなぁ、一歌ちゃんのことよく知らないからさぁ。俺は可愛い子とセックスはするけど、キスは付き合ってる彼女としかできないな~。ちゃんと相手のことを知ってからじゃないと……」
勃起ちんぽでまんこをえぐりながらシュンが呟く。本能のまま振る腰は獣のようだが、顔は変わらずイケメンだ。そしてその瞳で射抜かれた一歌は口を大きく開けた。
「星乃 一歌、8月11日生まれのしし座ですッ!❤ 宮益坂女子学園 2年A組 放送委員です!❤ 幼馴染の三人とLeo/needっていうバンドやってますッ❤ ギターボーカルですッ!❤」
「他には?」
「あっと、えっとッ❤ Leo/needの他のメンバーよりおっぱい小さいけどッ乳首が敏感ですッ!!❤❤ ちょっとすりすりカリカリするだけで乳首ビンビンになります!!❤」
「乳首ね~…あ、確か同じバンドにおっぱい大きい子いたよね。あの子、俺のバンドのやつと連絡先交換してたっけな…」
「だめッ! シュンさんやだやだッ、穂波じゃなくて私とキスしてくださいぃ…おまんこでたくさんセックスしていいから…ッ」
自由になった手でシュンにすがりつき、他の女じゃなくて私を選んでとぐずりだす。その間も足をシュンの腰に絡め、こちらのおまんこを差し上げますと言わんばかりに引き寄せた。ぬめる愛液を結合部から垂らし、勃起ちんぽを誘い込む。温かなちんぽ休憩所ですよ~❤ くっさい金玉から肛門まで余すことなく舐め舐めしますよ~❤と自分を売り込んでいく。
「まんこの弱点はおちんちんをちょっと入れたところの…お゛ッそこそこそこきくッ…❤ い、今ッシュンさんがかっこいいおちんちんでぐりぐりしてくれたところ…ッ!❤❤❤ そこ押し込まれるとおまんこぎゅ~~~❤ってしまっちゃいます…ッ❤❤❤ うお゛…ッ❤ おちんちん硬くてやばい…ッ!❤❤❤ やっべッ!❤ おまんこ締まっておちんちんぎゅっぎゅしちゃう…ッッ!❤❤」
「う~ん、一歌ちゃんのまん毛が濃くてよく見えないな…」
一歌の弱点であるGスポットは膣内にあり見えるわけがないのだが、一歌は既にイケメンバンドマンのシュンの本命彼女になる為の面接に受かりたい一心で気づかない。自分の手で勢いよく太ももを抱え上げ、両の指先でおまんこ肉をくぱぁ❤と開く。さらけ出されたおまんこにずっぷり沈み込んだちんぽがピクンと跳ねると、その脈動を感じた一歌は嬉しそうにえへへとはにかんだ。
そんな一歌を放っておもむろにシュンの指が一歌の陰毛を一本つまむ。流石にうねってはいるが色艶は彼女の頭髪と同じく美しい。薄暗い部屋にいてもその手触りから上質なものだとわかる。
「えッえへッお股の毛が濃くてごめんなさいッ❤」
「でも俺はまん毛ある方がエロくて好きだよ」
誉められた!と一歌は顔をにやけさせる。まんこを自分で丸出しにしたまま頬を染め、嬉しそうに腰をくねらせた。その間もシュンは一本の陰毛をつまんだままだ。引っ張られる感覚に気づいた一歌の視線がそこを見下ろす。そしてまたシュンを見上げる。目のあったシュンは一歌が思わず見とれてしまうような甘い笑みを浮かべる。
――ぷちんっ
「あ゛ッッッ!!!」
そして、何も言わずそれを引き抜いた。一瞬だけ走る鋭い刺激にまんこが反射的に締まる。仰け反った一歌が痛みに歯を食いしばり、困惑のまままた自分の股間へ視線を戻す。シュンはまた新たな陰毛をつまんでいた。つい先ほど味わったばかりの感覚を思い出し、一歌の目に涙がたまる。
「シュ、シュンさん…」
「怖い?」
「怖いです…痛いです…」
「じゃあもっとアピールして、俺が一歌ちゃんを彼女にしたいなって思わせなきゃ」
「は、はいッ!」
わずかに与えられた猶予に一歌は目の輝きを取り戻した。両手はまんこを見せつけるよう開いたまま、意気揚々と足をV字にのばし張りのある声で語り出す。
「アナル舐めが好きです!!❤ 男の人のくっさいお尻をこうやってべろべろ❤~って舐めまわして、お尻の中までずぽずぽできます!❤❤❤ まだキスしたことないけど、シュンさんのお尻舐められて幸せです❤❤❤ あとっくっさい金玉を鼻に押し当てて深呼吸するのが大好きです!❤❤ 私の顔をいっぱいおちんちん置きにしてくださいっ❤」
「男の尻舐めたいなら俺以外でもよくない?」
「違いますッかっこいいシュンさんのお尻じゃないと嫌ですッ!❤ シュンさんの金玉の裏くっさくて、その匂いをすんすん❤って嗅ぎながらビンビンの乳首擦るとすっごい気持ちいいんです…ッ❤❤❤」
「気持ちいいオナニーしたいから俺を利用するんだ」
「ちがッ…!」
内心面白がっているだけのシュンの機嫌を損ねてしまったと一歌は誤解したらしい。見下ろされていることで余計表情が読み取りづらいのだろう。彼女としての玉座だけでなく、気持ちいいオナニーの手段まで失うことを恐れ取り乱した。
シュンのつまむ陰毛がピンと張りつめ、まん肉をほんの少しだけ引っ張る。強制的に思い出された痛みに一歌の思考はもういっぱいいっぱいだ。涙に濡れた瞳でシュンを見上げ、鼻をすする。
「一歌ちゃんさぁ、彼女になりたいっていうわりにはあんまり俺のこと好きじゃないよね」
「好きですッ! かっこいい顔もッ❤ 女の子に優しいところもッ❤ あとおちんちんが硬くてエッチがすごい上手でッくっさい金玉の匂い嗅がせてくれてアナルもしゃぶらせてくれて大好きですッ❤ 彼女にしてくださいッ❤❤❤」
「……」
「あ…ッ❤ やだ、ごめんなさい…引っ張らないでぇ…❤」
黙ったまま、彼の指に力が込められていく。一歌は自分の股間を直視し、毛とともに持ち上がるまん肉にガチガチ歯を鳴らした。茂みの中からピンと伸びた陰毛は一歌の命綱ならぬまんこ綱とでも呼ぶべきか。早まる動悸と呼吸に合わせ、一歌は視界がぐらつくような感覚を覚える。ベッドに横たわったままの身体を強張らせ、許しを請うように足をぱかぱか開く。もう失礼なことはいわないから許してくださ~い❤と情けなく態度で示したのだ。
「俺の身体目当ての子と、キスなんてできないな~。お仕置きとしてこのまん毛、抜いちゃおっか」
少しずつ…少しずつ力が込められていく。一歌が弱弱しく首を振り、唇を戦慄かせた。どんな言い訳をしても、そもそも彼の行動を自分が指示する権限などないのだ。好きな男にまんこを捧げるのは勿論、人間としてのすべてを委ねることこそが正解だという考えに至るのにここまでかかってしまった。
「じゃあ、カウントダウンしようか。一歌ちゃんも一緒に数えてくれるよね? 0になったらこのまん毛も抜くから。 …じゅ~う」
「はぁッ…❤ はぁッ…❤ きゅ、う…」
「は~ち」
「なな…」
自分への罰のカウントダウンに強制的に参加させられ、一歌の白い肌が粟立つ。乳首は痛いほど立ちあがり、陰毛の茂みで隠れていたはずのクリトリスもぴょこんと顔を出していた。そして伝う汗が震える肌の輪郭をうつしだす。
「ろ~く」
「……ご…❤」
一歌とは対照的にシュンはとても楽しそうだ。視線を泳がせながらも健気に数字を数える姿はひどく加虐心をくすぐる。しかし一歌の様子と違うのはシュウだけではなかった。
……一歌のまんこは、カウントダウンの数字が減っていく度にちんぽをしめつける力を強めていた。一歌を労わってか、はたまたまん毛を掴みやすくするためか現在ピストンは休止している。それでも彼女のまんこはちんぽを誘い込むように蠢いている。ここのでっぱりが気持ちいいんだぁ❤と言わんばかりにくいつき、まん毛脱毛処刑を待っているのだ。それはまさにちんぽ置きとして黙って傅く未来を一足先に見ているようにもとれる。
「よ~ん」
「さ、ん…ッ❤」
次に自分が数字を読み上げたときにはもう逃げられないのだと一歌は気づいた。勿論逃げようにも彼女のまんこにはこれまでワンストロークで女のまんこ穴を仕留めてきたヤリまくりチンポが挿さっているのだが…。全裸で男の下ですべてを晒し、まん毛を抜くという娯楽にもならない罰を今か今かと待ち受ける恐怖と比例し、まんこはちんぽを丁重にもてなすように奥へ誘い込む動きをエスカレートさせていく。一歌はもうシュンの顔を見ていない。ただただ、引っ張られるまん毛の未来に夢中だった。これまで何度も風呂場で見たはずの体毛が自分を追い詰めるための材料にされる状況に脳は焼け切れる寸前だ。
シュンは一歌がまんこを浅ましくひくつかせちんぽを味わっていることも、一歌自身がまん毛処刑に興奮していることも気づいていた。しかしそれに対し苛立つことはしない。
「に」
――ぷちんッ
彼女の抱く期待を越えたものを施してやりたい、むしろそう考える優しい男なのだ。
「お゛ッッ!!!?❤ ……? っ…?❤❤❤ …!…❤❤❤ ……………まんこイぐッッッ!!!!❤❤❤」
もはや自分の覚悟をかためる最後のカウントダウンすらさせてもらえないまま、一歌は絶頂した。脳内で張りつめていた限界の淵を無神経に叩き壊され、痛みを理解する神経が快感によって塗りつぶされる。これまで教え込まれたものより桁違いの刺激はドーパミンを生み出し、一歌は文字通り人生最高の幸福を強制的に浴びることとなった。最高の絶頂を教えてくれた男の大好きなちんぽを飲み込むように、まんこがすさまじい速度で収縮する。ちんぽの周りで蠢くヒダがじゅっぱ❤じゅっぱ❤と絡みつき、まん毛処刑してくださってありがとうございます❤と媚びていた。
また、一歌の無駄な肉のない足は何度もビン!ビン!と伸びきって、私はカウントダウンすらさせてもらえないまん毛処刑でおまんこイクイク❤しました❤と敗北を示す。それでもくぱぁ❤用に設置されたまん肉を開く手だけはずっとそこで役目を果たしていた。
「お゛ッ…!❤ ほぉ~…ッ!!❤ 」
「締まりすげー。このままちょっとフィニッシュしちゃおうかな」
セフレの中でもなかなかない締まりに上機嫌になったシュンは、軽い口調を霞ませるような重たいピストンを再開する。ぬめる肉同士がこすれる度、絶頂から降りてこれない一歌は表情を歪ませながらついに逃げ出そうと身をよじった。しかしその上に覆いかぶさるオスがそれを逃すわけなどない。
――ドスッ!❤ ドスッ!❤ ドスッ!❤
いとも簡単にその身体を引き寄せ、さらにピストンに体重をかける。絶頂したばかりの彼女を労わる気など一切ない動きに翻弄され、華奢な一歌の足が再び強く伸びた。背の高い男から全体重とそこから生み出されるピストンの勢いを受け、声をあげることができないのだ。なんとかもがいて呼吸を確保しようとするが、それすらもおさえつけられる。
「あ~締まる…出る出る出るッ…! 面食いバカ女のくせにまんこくっそ締まる…ッ!」
シュンは自分勝手どころか一歌の人権すら踏みにじるようなピストンをさらに早めた。息のしづらさと無理に体重をかけられる状態が招いた酸欠でまんこはさらに締まり、一歌はなすすべなく絶頂する。酸素が口や鼻で吸えないなら「こっち」から吸えばいいと考えたバカまんこが、奥にある子宮口でコンドーム越しに勃起ちんぽを思い切り吸い上げた。
「うぉッ出るッ!!!!」
ヤリチンポから思い切り精液が発射され、コンドームの精液溜まり越しに子宮口をぶん殴る。金玉は一歌の尻たぶに思い切り叩きつけての射精だ。
「おぉ~…ッきんもちいい~…ッ! …っと、まだ出る出るぅ…」
シュンは股間を軽く上下左右におしつけ、まん肉の柔さを最後までしっかり堪能した。遅すぎるほどゆっくりちんぽを抜き、まんことちんぽのディープキスが終わる。取り外したコンドームにはたっぷりと精液が詰まっている。
ようやく解放された一歌の目は虚ろであり、もう数秒射精が遅かったら危なかったのは一目瞭然だった。平らな胸に何度も息を吸い込み、仰向けのまま手足をぴくぴくさせる。しかしその痙攣が静まる前に彼女はシュンの名前を呼んだ。か細い声ではあったが、シュンはそれに耳を傾ける。
「どうしたの?」
「……ぁ……」
「ん?」
一歌が震える身体で起き上がり、シュンの正面へ膝で移動し後ろを向くよう促す。そしてころんと横たわり、仰向けのままその股下へくぐっていった。射精を終えたちんぽを額に、金玉を鼻に乗せる。
「いただきまぁ~す…❤」
礼儀正しく挨拶をし、一歌は下から肛門を舐め上げた。絶頂の疲れからかその動きはセックス前より穏やかではあるが、的確に皺を一本一本なぞる。コンドームを外したままのちんぽが一歌の額に粘液をまとわせ、汗とまん汁がブレンドされた玉裏が呼吸に合わせ彼女の鼻に密着した。
――れろ…っ❤ れ~ッ…❤ ちゅっぱ…❤❤❤
「おぉう…❤」
舌から施される甘い刺激にシュンが思わず吐息を漏らす。お掃除フェラをさせたことはあるが、ここまで献身的に尽くされたことなどあっただろうか。射精や勃起目的ではないそれは安心感があり、思わず脱力し一歌の顔面に座りこんでしまった。しかし一歌は優しくシュンの腰を支え、好きなだけおちんぽ置きにしてね❤と身体で証明する。献身的なその動きにシュンの中でとある変化が起こった。
そこから三十分ほど一歌が満足するまでたっぷりアナルを舐めまわしたあと、シュンはヘッドボードに置いたままのスマートフォンを持つ。写真を撮るのかと思い金玉と竿の位置を再調整しようとする彼女に小さく笑い、画面を股間下に近づけた。一歌と連絡をかわしたメッセージアプリの宛先欄だ。そこには「三分でくるまんこ」「パイズリ用ガバマン」「青姦用オナホ」…といった下品な名前が並んでいた。自分は初めてのセックスだけど、この人はいろんな人とたくさんエッチしてるんだ…と一歌の胸が痛む。
しかしシュンは迷いのない動きでその宛先を一つずつ消していった。驚いた一歌が声をあげるたび、宛先欄のスクロールバーが短くなっていく。そしてついにそこには彼のバンドメンバーと一歌の名前だけが残った。
「一歌ちゃん」
「は、はい…」
すっかり寂しくなった画面を消し、シュンはスマートフォンをヘッドボードへ戻す。そして自分のちんぽの下で唖然とする一歌の髪を一房拾い上げた。
「俺の彼女になってほしい」
さっきまでセックスによる騒音の響いていた部屋を静寂が包む。縦断するちんぽの左右で一歌の瞳が瞬いた。シュンの肛門にあたる呼吸が不定期であることからよっぽどの衝撃だったのだろう。数回唾を飲み込み、一歌はついにほほ笑む。
「喜んで…ッ!❤」
「そしたら、誓いのキスをしなきゃね」
「はいっ❤」
シュンが一歌の上から退くべく腰をあげようとすると、一歌は慌ててそこにしがみついた。そして……
――ぢゅ~~……っぱ❤
肛門に、長く熱いキスをした。
「えへっ…❤」
しちゃった❤といたずらっぽい笑みを浮かべて照れる彼女にシュンは思わず笑いをこぼす。一瞬一歌は不思議そうにしていたが、すぐに「キス」の種類に思い当たる節があったらしい。泣くほど強請ったものを勘違いしていたことに耳まで赤く染まり、また股下に顔を埋めてしまった。もうだのやだぁだの悶えるその姿はとても愛らしい。
「ほら一歌ちゃん、ちゃんとこっちの口でキスしようよ」
「い、いじらないでください!」
シュンがベッドの縁に移動すると、跳ね起きた一歌がその肩に抱き着く。そのまま口づけようとするシュンを制し、彼女は「うがいしてきます!」と叫んだ。勢いよく素っ裸で寝室を飛び出すが、すぐに扉から顔だけ覗かせ消えそうな声で「洗面所、どこですか…」と呟く。その一連の流れにシュンはまた吹き出し、立ち上がる。
二人が通り過ぎたリビングで、グラスの中の氷はとっくに融け切っていた。
おわり