草薙さんに片想いしていた僕が専属貢ぎマゾ奴隷になるまで (Pixiv Fanbox)
Content
※これはprskの2次創作小説です。
※オホ声、BSS、淫語要素を含みます。
※構成の都合上、冬弥くん×寧々ちゃん、彰人くん×寧々ちゃんの要素を強く含みます。
※語り手自身と寧々ちゃんの本番行為は一切ありません。ひたすら寧々ちゃんが他の男とズッコシ❤バッコシ❤しているのを目の前で鑑賞する小説です
僕、山本は草薙さんと2年間同じクラスだ。
なんとかお近づきになれないかと試行錯誤し、これまで縁のなかった対戦式ゲーム(草薙さんからやっているとそれとなく聞き出したのだ)に手をだした。僕自身ゲームといえばいわゆるギャルゲーや親せきの集まりで数回プレイしたパーティーゲームしか馴染みがなく、とにかく苦戦することになる。だがどうやら神は僕を見捨てていなかった。コーチングという名目で彼女とオンラインでプレイする関係性になれたのだ。とはいってもやはり僕は彼女の後ろをついて行って、かわりにアイテムを探し出したり敵がきていないかのお助けマップ以下の役割だけど。
ゲームではなくWeb会議で使われるアプリのボイスチャットを使い僕らは時折会話した。忙しそうな彼女の独り言に相槌をうつだけで僕は幸せなのだ。
今日もそんな幸せを噛み締めるべくゲームのコントローラーを手に取り、チャットをつなぐ。わずかな衣擦れの音とともにすぐに草薙さんの「お待たせ」という声が聞こえてきた。待ってないよ、なんてまるでデートの待ち合わせみたいな言葉を返してにやける僕は、彼女の次の言葉に思わず動きを止める。
「最近全然一緒にゲームできてなかったから、楽しみ」
確かに最近彼女はアルバイト?先が忙しいらしくゲームのログインを控えていた。きっと久々の娯楽に浸るべく気持ちも緩くなっているのだろう。
しかし、彼女はまるで僕と一緒にゲームができていなかったことを残念がるような言い方をした。僕の勘違いだろうか。自意識過剰か。いや、それでもいい。あんなに周りを警戒していた彼女が様々なタイミングでクラスメイトと親しくなり、日々笑顔も増えていく。そんな彼女をなんだか寂しく思っていた僕にとって、このたった一言が我が青春の最高潮といっても過言ではなかった。
浮かれるな…非モテの童貞な僕はゆっくり深呼吸をする。
「草薙さんは最近ゲームしてなかったの?」
「ん…ちょっと忙しくて。それに、このゲームは山本くんとしかやってないし」
「そ、そうなんだ…」
非モテの童貞にはあまりにもパンチが強いワード。いわゆる超メジャーなゲームでないことが幸いし、この時間はずっと僕と彼女だけの秘密の時間だったらしい。これまでのお年玉と毎月のお小遣いをなんとかやりくりして買ったゲーミングPCが愛おしく見える。草薙さんとゲームする以外ではあんまり使ってないけど、こいつの存在価値は今の僕の持ち物の中で最上位に君臨している。僕のお気に入りギャルゲーをプレイするお古のノートPCがトップから外れる日が来るとは…。
うれし涙が出る一歩手前でなんとか耐え、僕はゲームにログインする。無料のアバターにたまたまキャンペーンでもらったレア装備を一つだけつけた僕と、可愛さとスタイリッシュさを併せ持った装備の草薙さんが並ぶ。以前、うさぎの耳を模した装備を可愛いねと褒めたところ、「これはバフ効果がいいからつけてるだけ」と照れ臭そうに答えてくれた。そういうところも可愛い。
ステージの隅からゆっくり進み、モニターに表示されるコマンドを入力する。久々のプレイングだけど、なかなか悪くない。へたくそなりではあるけど、実はちょっと練習していたのだ。…とはいっても、某動画サイトのプロゲーマーがあげていた生放送のアーカイブ内容を見様見真似しただけだけど。
「今日、調子よさそうだね」
「草薙さんにはいつも助けてもらってるから、ちょっとは成長したくてさ」
「ふふ、そうなんだ…」
耳たぶをくすぐられるような、控えめな笑い声。僕は草薙さんのこの声が好きでたまらない。正直にいうとオカズにもしている。どんなASMRよりもぞくぞく来るのだ。草薙さん、配信とかやらないのかな。ゲームの腕前は勿論、見た目なんかでも結構人気が出たりして……いやいや、それじゃ困る。このゲームをプレイする彼女を知っているのは僕だけが良い。
次第に戦況は激しくなり、いつもより粘った僕が離脱したあとも彼女のアバターは駆け回っていた。そして決着の着いた画面を読み込むのを待つ。
「草薙さんも久々なのに、すごい良いプレイだったね」
「ありがとう」
少し嬉しそうな声色。やっぱり可愛いなぁ。ボイスチャットをつなぐ前はあれを話そうとかちょっとかっこつけようとか考えているのに、この声を聴くと準備していた話題が吹き飛んでしまう。
「草薙さんはっ…」
「ん、何?」
「……か、彼氏とかいるの?」
「え……」
ついに聞いてしまった…。
「……いないよ。できたこともないし」
思わずガッツポーズをする。学校はともかくアルバイト先の交友関係までわからない僕にとって、これはあまりにも大きな情報だ。人見知りな草薙さんの魅力はまだ広まっていないらしい。2年生になってからクラスメイトと話すことも多いから心配だった。
「ぼ、僕も彼女できたことないけどね!」
「ふぅん、そっか…」
「な、なんてね、どうでもいいよね。ハハハ…」
液晶画面には再戦を待つアバターが立っている。武器を弄ぶように軽く抱え、時折髪をかき上げるモーションを繰り返していた。草薙さんがあのふわふわの髪を同じようにかき上げたらどんな香りがするだろう。そんなことを想像してしまうぐらい今が幸せだった。ずっと眺めていられる気さえする。
そんな浮かれる僕がコントローラーを握り直した瞬間、草薙さんは言った。
「でも…エッチはしたことあるよ」
「……えっ?」
なんだって? 僕はあまりの衝撃に耳を疑う。今確かに、エッチはしたことあるって言った。草薙さんが? エッチって…セックスのことだよな?
「し、したことあるって…」
「うん」
「い、いつ…!? 1年の時? 2年になってから?」
「初めてしたのは1年かな」
い、1年生の時!? いや、わからない。もしかしたら草薙さんの大人しいところにつけこんで、きっと強要されたんだ。そうに違いない。
汗ばんだ手のひらがうまく動かない。いつの間にか新たな対戦が始まっていて、僕は一回目のプレイングが嘘だったかのようにすぐ倒されてしまった。そんな僕を放って、草薙さんは話を続ける。
「クラスの男の子がわたしのこと好きって言ってきて…でも付き合うとかそういうのは無理だって断ったら、一回だけエッチさせてほしいって言われたから」
「したの…?」
「うん。それで諦めるっていってたし」
「そ、そうなんだ…」
鳴り響く銃声と草薙さんの声がヘッドホンから流れてくる。隣の席の子に教科書を見せたような口調で告げられるそれに僕の情緒はおかしくなりそうだった。ほんの少し前まで彼女と僕だけの秘密だと浮かれていたのに、今後このゲームの存在を思い返すだけで動悸が早まることになってしまった。彼女の話を止めなければいけないのに、唇がかわいてうまく動かない。
無情にも耳をくすぐるような声が詳細を語る。
「放課後の教室で、こっそり隠れながらしたんだけど…立ちバックっていうのかな。お互いに服を着たまま、わたしはパンツだけおろしたの。その子に後ろからおチンチンいれられたら、すっごい変な声出ちゃった。初めては痛いってきいたことあったけど、想像してたほどではなかったし平気だったよ」
「す、すっごい変な声って、どんな…」
「ん…ちょっと待ってね」
好きな子の初エッチを本人から聞く、そんな経験をするなんて思っていなかった。汗を流しながら僕は下半身を見下ろした。勃起している。ゆるい部屋着なのに、そこだけがきつい。耳をふさぎたいぐらいつらいのに、僕の手はちんこを取り出して必死に扱きだしてしまった。草薙さんが喉を数回鳴らす。きっと初めてエッチした時の声を再現してくれるのだろう。小さくて細い草薙さんのことだ。きっとかわいらしい声で、あぁん…❤ きゃ…っ❤ って身をよじりながら喘いだんだ。きっとそうだ。
「ん゛お゛ぉぉ❤…みたいな声が、出ちゃって…」
僕の耳に飛び込んできたのは、低いうなり声。それを聞いた瞬間僕は射精していた。あまりにも鋭い快感に意識が追い付かず、敏感になっている射精直後の竿を何度も擦る。ティッシュを用意する余裕もなく、尿道をこじ開けるように精液は垂れていった。手の中でびくびくと跳ねるちんこをおさえつける。
「…山本くん?」
草薙さんに名前を呼ばれて僕はハッとした。ミュートにしていなかった。
「ご、ごめん…ちょっとぼーっとしてた」
「そっか。ごめんね…こんな話、山本くん興味ないよね」
好きな子のエッチな話に興味がないヤツなんているのだろうか。でも食いつく方がかっこわるいよな…僕はわずかに冷静になった。なんとか精液をふき取り平静を装って問いを返す。
「べ、別に興味なんてないけど…なんで話してくれたの?」
「立ちバックしたって言ったでしょ。その時に使った机、山本くんのだったから、謝った方がいいかなって」
僕のちんこは一瞬で復活した。これまでどんなに興奮しても1日1回までしか射精できなかったちんこが再び勃起したことに驚く。僕は性欲が薄いんだと思い込んでいたが、本当は好きな女の子が他の男とエッチした話でしか興奮できない変態なだけだった。僕が授業中草薙さんを盗み見ては心をときめかせていたあの席は、彼女の初めてのエッチに使われていた。そんなことも知らずに毎日座っていたのだ。決して可愛くない低い声を出して後ろから突かれる草薙さんは、どんな顔をしていたのだろう。童貞の僕が考えるにはあまりにも難しかった。
「最後おチンチン抜いたとき、潮思いっきりふいちゃったのが机の脚にかかっちゃった。ジョーーッッ!!!って、すごい音だったよ。ふふ」
…そして、本日二度目の射精も、あっという間だった。
#####
翌日、やはり僕は草薙さんの姿を盗み見るのに精一杯だった。名前はいってなかったけど、初エッチの相手は誰なんだろう。昨年のクラスメイトを必死に思い出しながら、スラックスにテントを張らないよう注意を払う。
「山本くん、ちょっといい?」
そんな僕の気持ちを知っているのかいないのか、放課後に彼女は話しかけてきた。一応今日は帰りに寄りたい店があったが、二つ返事で了承する。昨日の今日だ。もしかしたら、もしかしたら…エッチなことができるんじゃないかと浮かれてしまう。草薙さんが非処女だからって、なんだ。彼女は相手に迫られたからしたようなものだろう。実質ノーカウントみたいなものじゃないか。きっとそうだ、そうだと思いたい…。
ひと気のない教室、彼女はスカートを直しながら僕の前の席に座った。香水や制汗剤とはまた違った、淡い香りがする。それを嗅いだ瞬間、なんとか今日一日耐えていたちんこが一気に勃起する。机に隠れたそこを必死におさえつけながら彼女に問う。
「…草薙さん、何か用事?」
「昨日話したこと、覚えてる?」
ゆるく結った髪を照れ臭そうにいじりながら、上目遣いで見つめられた。忘れられるわけがない。彼女の前で気を使える男であろうと心がけていたこれまでが嘘のように、僕は興奮をしずめられなかった。もうこの流れは、実はわたし、山本くんのことが好きだったの…そういいながらエッチさせてくれるんだ…。放課後の教室、僕は長年連れ添ったこのちんこで童貞卒業できることを感慨深く思いながら彼女の問いに頷いた。
草薙さんはブレザーのジャケットからスマートフォンを取り出し何かを操作する。
「山本くんって、他の男子と違ってあんまりそういう…いやらしいことに興味ないのかと思ってたから、あのこと初めて話したんだよね」
「ま、まぁ普通ぐらいじゃない?」
「そう…。あ、これでいいかな…」
細い指が画面をタップし、僕へそれを見るよう促した。どうやら動画を見せたいらしい。少しピントの合わない映像から始まる。見たことのある風景だと思ったら、神高の教室だ。
【ちょっと、顔は…】
【あぁ、映らないようにする】
ぶれる画面に草薙さんがうつる。聞いたことあるような男子の声に記憶を探っている僕を放って、草薙さんは画面下のシークバーを適当に操作した。その瞬間、スマートフォンからものすごい音が流れてくる。
【あ゛ッ!!❤ あ゛ッ!!❤ あ゛ッ!!❤ すごッ指なっがッ!!❤❤❤ 青柳くんの指長くておまんこ弱いとこゴシゴシされんのやっばッ!❤】
【ふーッ…!!❤ ふーッ!!❤ すごいな、草薙の、女性器…ッ!!❤ 熱くて狭くてッぬるぬるしている…ッ!❤❤❤】
「え…?」
……見せられているものを理解するのに、また僕は時間を要した。画面上で激しく揺れる肌色、何かをほじくるような湿った音。目をこらすと草薙さんの長い髪が背中で暴れ、スカートがめくれて小さなお尻が見えた。褐色に色素沈着した窄まりはお尻の穴だろうか。その更に少し下から誰かの指が生えている。違う、指を挿れられているんだ。おそらくシックスナインの状態で、手マンをしている。これはハメ撮りだ。
【草薙ッ❤ 草薙の肛門ッ!❤❤❤ 肛門にも指を入れていいかッ?❤】
【はぁッ!?❤❤ 無理ッ❤お、おしりとか絶対触らないでッ!❤】
【すまないッ❤ 我慢できないッ指いれるぞッ❤】
【ちょッ❤ おッおッおッだめだめだめッ青柳くんッだめッ!!❤❤❤ う゛ぉおおお~…ッ!❤❤】
【お゛お゛ぉう…ッ!❤ だめといいながら、肛門も女性器も俺の指をしめつけてくるぞ…ッ❤❤】
草薙さんのお尻に添えられていた指が、お尻の穴に挿入されてしまった。それに合わせて草薙さんの声がまた響き渡る。喉を傷めるような野太いそれ。どうやら相手は青柳くんらしい。昨年僕らと同じクラスだったあのイケメン、クールな顔をして女の子のお尻の穴に指を挿れる趣味があったなんて…。その間にも激しい水音を出しながら草薙さんがフェラチオをしているようだ。時折見えるちんこは、僕のものと全然形が違った。数回擦るだけでぴゅっぴゅっと少量の精液を吐き出す僕のもの。草薙さんの小さな口に何度も激しく抜き差しされる、凶悪な青柳くんのもの。同じ部位のはずなのに、僕は急に己のちんこが恥ずかしいものに思えた。男としての敗北を認めざるをえない。動悸はおさまらず息が荒くなり、しかし画面から目を離せなかった。草薙さんとエッチできるんじゃないかと期待し始めた時より、他の男とのハメ撮りを見せられた今の方が強く勃起している。
僕がスマートフォンに釘付けになっているのを見て、また草薙さんがそっと画面を操作する。シークバーの最後の方に移動すると先ほどとは画角が変わっていた。一瞬草薙さんを見下ろしているだけのように見えたが、彼女は床に座って青柳くんの股間に顔を埋めていた。
「あぁ、これは蹲踞フェラした時のやつ」
不意に草薙さんの声が聞こえて思わず肩が跳ねる。どうやら机に青柳くんが腰かけ、下で草薙さんが頭を振っているらしい。和式便所でもそこまでしないだろうというぐらい膝をぱっかりと開け、彼女は強いオスへ命を差し出すように腕を頭の後ろで組み、唇だけでなく顔全体でちんぽの根元まで奉仕する。勢いの激しさは机の揺れる大きな音が物語っていた。それに負けないぐらいの大声が、スマートフォンから流れる。
――んぼッ❤ んぼッッ!❤
【これやっばッ❤ ちんぽなっげッ❤❤❤】
【草薙ッエロすぎるぞ…ッ!❤ そこそこそこ…お゛お~…ッ❤ ちんぽキク…ッ、精液が尿道通っていくのがわかる…ッ❤❤❤ 亀頭、先っぽだけちゅぽちゅぽ擦られるのキク…ッ❤】
【カリすっげ❤❤ 金玉くっさッ❤ あ゛~やっべ…興奮して潮ふきそ…ッ❤】
「青柳くん、最後の方はいつもと口調変わってたんだね。わたしはこの時ちんぽ味わうので精一杯だったから、改めて聞くと意外かも」
「う、うん…そうだね…」
僕はもうスラックスのチャックを下げ、机の下でちんこを直接扱いていた。なんでもないことのように呟きながら目の前で笑う草薙さんと、獣のように青柳くんのちんこ…いや、ちんぽを味わう草薙さん。同じ人物には見えないが、間違いなく本人だ。
「あ、ほら、見てて。青柳くんがここで…」
白く細い指が画面の一部分をアップにする。僕の視線を受けるそこは、ちんぽ。モザイクやぼかしのないそこは一層グロテスクに見えた。ぬめってテカる口元は泡がたち、青柳くんの下腹部から透明な糸が伸びる。よだれと呼ぶには、あまりにも下品すぎた。
限界なのか、スマートフォンを持っていないであろう方の青柳くんの手が空を数回泳いでから草薙さんの頭をつかむ。
【草薙ッ…!射精するぞッ❤❤ 草薙の口にコキ捨てる為に一週間オナ禁した特濃精液出る…ッ!!❤❤❤ お゛ぉう出るッ出る出る出る出るッ…ッ!!❤】
――じゅるるるッ❤❤❤ ぶぽぶぽぶぽぶぽッ❤❤❤
二人はラストスパートといわんばかりの激しさで唇と下腹部をうちつけた。しかしひと際強く草薙さんが青柳くんのちんぽを奥まで飲み込むと二人は動きを止める。二人はんふ~…❤ おぉ~う…❤ と鼻息を漏らしながら肌を押し付けあう。射精しているのだ。誰もいない教室で、同級生と本能むき出しの射精を楽しんでいる。
出されたばかりの精液をためらいなく飲み込んだ草薙さんが、ゆっくりと立ち上がる。流し場に行きたいとジェスチャーで訴える彼女の腕を掴み、青柳くんは後ろを向かせた。そして精液にまみれたちんぽを草薙さんのお尻で拭く。なんて最低なことをするんだ。一方ナマで挿入されるのかと焦った草薙さんが抵抗したせいか、はたまた汗で滑ったのか…草薙さんのお尻を持っていた指が、またもや彼女のお尻の穴にずぶりと入っってしまう。
【……ぅお゛お゛ぉぉッッ!!❤❤❤】
――ジョッ!!! ジョーッッ!!!
一瞬の静寂の後に草薙さんが吠え、そのお尻が勢いよく跳ねる。おまんこからは鋭い音とともに潮がはじき出された。青柳くんの手はそれを眺めながら数回ちんぽを扱いたあと、スマートフォンをさらに動かした。電灯に照らされるお尻の真ん中で、お尻の穴とまんこがぱくぱく開いたり閉じたりしている。さらに気泡を潰すような音が聞こえた。まんこが貪欲に質量を求めているのだろう。
僕は、ぼかしのないまんこをスマートフォン越しに凝視しながら射精した。机の天板の裏に向かって吐き出された精液は、青柳くんの射精後ちんぽにまとわりついていた精液よりきっと少ない。敏感な亀頭を労わるようにそっと指を離すと、画面はお尻だけを高く上げた草薙さんに近づいた。
【もう…ッ❤ お尻、やめてって言ったじゃん…ッ❤❤】
【……】
【ちょっと、聞いてる?】
まるででんぐり返しをする直前のように、足の間から彼女の顔が見えた。いつも重たそうに揺れている髪は逆さまになって、おでこまで丸出しになっている。汗が垂れ床を濡らすのをうつし、またカメラはお尻の近くへ戻った。シークバーはもうわずかな幅しか残っていない。そろそろ録画を切るのであろう状況を悟り、僕は息をつく。
【お゛うッッ!❤❤❤】
しかし、映像が終わるまでの一瞬にまたお尻の穴に指が挿入された。反射的に指で隠れているであろうおまんこがまたもやレーザービームのような潮をふき、ニーソックスをはいた足で力強く踏ん張った床に飛沫をぶちまける。青柳くんの手というモザイクで隠された草薙さんまんこを再度見ることは叶わなかった。好きな子による突然のレーザー潮吹きに僕の勃起は間に合わず、情けなく竿だけがピコピコと揺れていた。
画面はとうに暗くなり、もう何も見えない。僕は泣きながらまたちんこを扱いた。そんな可哀そうな僕の顔を草薙さんが覗き込む。
「山本くん、どうだった?」
「ど、どうって、草薙さんこそ、こんなの見せてどういうつもりだよ」
まさか草薙さんの初めての相手が青柳くんだったなんて…所詮草薙さんもイケメンが好きな女の子だったのだ。そりゃたまに話しているのは見たことあったけど、放課後の教室でハメ撮りまでしていたとは。僕は、胸のあたりが激しく締め付けられるような苦しみと、夜な夜な隠れて探したAVの違法切り抜き動画よりエロいハメ撮りへの興奮でおかしくなりそうだ。僕の机と扱く右腕が激しくぶつかり、二人きりの教室にガタガタと騒がしい音をたてる。彼女と青柳くんが出した音量は、僕の貧弱な童貞泣きシコリなんかでは到底かないそうもなかった。
「ハ、ハメ撮りとか、そういうのは個人の趣味だから好きにしたらいい。でもこうやって誰かに見せるのはダメだ。ちゃんと考えて、草薙さんはもっと自分のことを大事にしなきゃ」
オナニーをやめられないまま、僕は思わず説教を始めてしまう。心の中でずっと目標にしていた頼れる男でいたかったのに、机に隠したちんこを扱く手は止まらない。恥ずかしい。風俗の痛客のような僕を見て、草薙さんは眉をひそめて呟く。
「昨日の通話中、私の話聞きながらオナニーしてたくせに説教しないでよ」
…ああ、ばれていた。通話中何も言われなかったからばれてなかったんじゃないかという淡い希望は、とっくに打ち捨てられていたのだ。今日一日、下心をばれないよう距離を取る僕を彼女はどう思っていたのだろう。
「山本くん、一年生の頃からわたしのこと気にしてくれてたよね」
「それは、草薙さんのことが好きで…」
「うん、すごい気にかけてくれて…エッチなことなんて興味ありません、みたいな感じで。だからさっき見せたようなエッチなこと、誘えなかった…」
「えっ?」
草薙さんと目が合う。夕暮れの教室、窓から射し込むオレンジ色を浴びた瞳は少し潤んでいる。スマートフォンのアルバムアプリには真っ黒なサムネイルが並んでおり、似たような動画が複数あることを物語っていた。そして先ほどまで再生されていた青柳くんとのハメ撮りは、もはや彼女の初エッチですらなかったことも悟る。焦らすようにスクロールされるそこに時折結合部のどアップが混ざり、彼女がフェラチオをエッチと称しているのではないかという最後の淡い期待は雑に砕け散った。僕は次の射精をしてしまわないよう必死に指で握り込む。
「でも、昨日の初めてのエッチの話でオナニーしてたから…こういうの好きなんだって思って」
耳元で彼女が囁き、僕の肩は弱々しく跳ねた。
「こういうの…好きなんだよね…?❤」
「ちが…」
「好きな子が他の男の子とエッチしてるの知って、おチンチンシコシコするのが好きなマゾなんでしょ…?❤ 山本くんとわたしがエッチするんじゃなくて、わたしが他の男の子におちんぽ挿れられてるところ見ながら自分の手でおチンチン気持ちいいよ~❤ぴゅっぴゅ~❤ ってしたいんだよね…?❤❤❤」
草薙さんがゆっくりスマートフォンを手元に引き寄せ、操作する。もう画面は見せてくれないらしい。彼女の小さな手のひらの向こうから獣のような喘ぎ声が聞こえた。指の隙間、わずかに漏れる光がブレザーの生地にとけている。童貞の僕からしたらエロ漫画やAVでしか聞いたことないような淫語を叫んでいる声の主は、きっと草薙さんなのだろう。
健全な青少年なら、自分のちんこで可愛い子の身体を征服して快感を得るのかもしれない。でも僕はもう、手遅れなのか? これまで夜中に自室で行っていたちゅこちゅこ甘く擦り上げるオナニーより、雄たけびを上げながら他の男の子のちんぽを咥えこむ下品なハメ撮りを鑑賞させていただく惨め雑魚オナニーの方が何倍も気持ちよかった。涙を流したまま僕は嗚咽を漏らす。
「だから、山本くんにもっといいものを見せてあげようと思って」
「いいもの…?」
「そ」
草薙さんは僕の後ろを顎で示す。ちんこに触れていない方の手で涙を拭い慌てて振り返ると、そこには東雲くんが立っていた。運動部の助っ人要員であったり、女の子慣れした雰囲気から彼とはなんとなく距離をとっていた。授業のグループワークで数回話したことがあるぐらいか。
しかしそこに立つ東雲くんは、今まで見たことない姿をしていた。少し気崩した制服はいつも通りだったが、間違いなく勃起している。光の角度とかスラックスの皺で見間違っている可能性は、彼が唇をフ~…ッ❤ フ~…ッ❤ と尖らせながら股間のあたりをもみ込んでいる動きで完全に否定された。
「え、なんで…東雲くん…?」
困惑する僕の顔を見てわずかにたじろぎながらも、東雲くんは草薙さんの横に立った。そして意外にも優しい手つきで草薙さんの頭を撫でる。付き合っているのか? いや、昨日は確かに彼氏はいないと彼女自身が言っていたはず。さっきまで彼女が青柳くんのちんぽをぐぽぐぽ舐めまわしている映像でオナニーしていたのに、目の前で恋人同士がやるようなことをされたら焦りを感じるなんて、きっと僕は彼女の言う通りの…いや、それ以上にこじらせてしまった雑魚オスなのだろう。
東雲くんの盛り上がった股間に頬を擦りつけながら、草薙さんは告げた。
今から目の前で、エッチしてるの見せてあげる…と。
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草薙さんが目の前で靴下以外の衣服をすべて脱いでいくのを網膜へ焼き付けるように見つめる。そんな僕を憐れんでか、東雲くんは遠慮がちに僕に声をかけてきた。
「…山本、やめとくか?」
僕は無言で少しの間考える。タイミングや状況的に彼は草薙さんに呼び出されたのだろう。どんな言葉で誘ったのかは僕にもわからないが、こうして気をつかってくれる以上もしかしたら普通の3Pと称していたのかもしれない。(3Pなんて言葉、童貞の僕からしたら普通ですらないのだが) そんじょそこらの学生より世渡りがうまいであろう東雲くんがリスクを感じ取る可能性はもちろんあっただろう。
わずかに残った正常な脳細胞が囁く。エロいものを見て興奮するのはおかしくない、好きな子のハメ撮りなんてAVを見てシコるのと一緒。きっとまだ戻れる。
「東雲くん、準備できたよ」
そんな抵抗も虚しく、草薙さんの胸にあるあまりにもささやかな膨らみを見た瞬間、もう僕はこれから行われることへの期待でいっぱいになってしまった。正常な脳細胞は消え、好きな子のエッチを鑑賞させていただく負けオスに成り下がる。椅子に縛り付けられたように動けない僕とは対照的に、東雲くんが彼女へ向き直る。その手は性急にベルトを外し、スラックスだけでなくシンプルなデザインのボクサーパンツをもおろした。現れたちんぽは反動で上下に揺れているのかと思ったが、興奮でちんピクがおさまらなかったかららしい。少し困った顔で僕を一瞥するが、草薙さんに指示され、僕が使う机の上に腰かける。
授業中ノートを広げているそこに、東雲くんの下半身がむき出しで触れている。お洒落な東雲くんでも夕方になれば多少あせばむのか、むわっとしたにおいが漂う。気まずそうに顔をそらすものの、これから気持ちよくなれることがわかっている彼のちんぽからは先走りが垂れていた。自分の机の上で、これから目の前で好きな子とエッチをするちんぽを見せつけられ、またくやしさと興奮で僕の弱者ちんこがひょこひょこ揺れてしまう。それはまるで白旗を振って命乞いをするようで、先ほど彼が見せたちんピクよりも小ぶりな動きだった。
ついに声さえかけてくれなくなった草薙さんが目線で僕にどけと訴える。先ほどまでかたまっていた身体が嘘のように浮き上がり、彼女たちの邪魔にならないよう周りの机を遠ざけた。そして僕は…
「草薙さん、これ、使ってください…」
これまで自分が座っていた椅子を、彼女が東雲くんのちんぽへたどり着くための踏み台として差し出した。自分には地べたがお似合いですと自ら称しているのと何ら変わりはない。さっきの誘いを断っていれば、放課後居残らなければ、昨日草薙さんとゲームをしなければ…僕はこんな惨めな存在にならずにすんでいたのかもしれないのに。
当の草薙さんは椅子を軽く引き寄せニーソックスでその上に乗った。そして青柳君とのハメ撮りでも行っていた蹲踞フェラのポーズをとる。座面の上に両足の裏をのせ、和式便所以上に膝を開くあの姿勢だ。椅子の背もたれと座面の間からついに草薙さんのふわふわの髪と生おまんこが見えた。そこはすでに湿っているようで、彼女がバランスをとろうと身をよじるとわずかに水音が聞こえる。
僕が丸見えの生おまんこに釘付けになっていることなど気にも留めず、草薙さんは身体を前に傾ける。ぐぽぽ…という音が聞こえ、一瞬後に東雲くんが気持ちよさそうな吐息を漏らした。後ろから見上げるような場所にいる僕には二人の顔は見えないが、おそらくフェラチオを始めたのだろう。主人のいうことをよくきく犬のように僕は正座のまま待った。
「あ~…草薙、それやっべ…❤」
――んっぼ…❤ んぼっ…❤
「ぷはっ…もう…ちんぽ、硬くしすぎ…❤❤❤」
空気を含みながら音を立て、草薙さんは頭を前後させる。さっきまで僕を心配していた東雲くんは、もう自分のちんぽをしゃぶる口まんこを堪能することに専念していた。その間も、勝手に床に正座した僕の足が少しずつ痛みを訴えていたが、それすらも勃起を支援するための材料に感じてしまう。
誰も見ていないのに、僕はこそこそとちんこを握りなおした。液晶画面越しでも刺激が強かった男と女のフェロモンが、五感すべてをより激しく刺す。
やがて草薙さんの生おまんこに彼女自身の指が伸び、豆のように小さく膨らんだ箇所をひっかきだすのが見える。あれはクリトリスか。子宮や肛門には交尾欲丸出しセックス以外に本来の機能があるが、クリトリスは快感を得る以外の機能がないらしい。気持ちよくなる為の神経が集まっており、女の子がイク❤イク❤おまんこオナニー❤する為だけに存在する。今、まさしく草薙さんは男のちんぽをしゃぶりながら快感を得ているのだ。
指の動きはだんだん激しくなり、ついに両手がおまんこをいじり出す。右手はクリトリスを、左手は既に愛液を垂らしていた膣をほじる。桜色の爪はすぐに愛液にまみれ、下品にテカりだした。勿論その間もフェラチオは手を抜かない。
「お゛~ぅ…っっ❤ 草薙、草薙そこキク…金玉上がる…ッ❤❤❤」
「んっ…んっぽ…❤ 山本くん、東雲くんはね…裏筋から亀頭の間にある皺のところを硬く尖らせた舌先でほじられるのが好きなんだよ…❤ 本当はそれに合わせて金玉を優し~く揉んであげるともっとガニ股になってザーメンどっぴゅんしたいってねだってくるんだけど、今日は山本くんにわたしのオナニーを見せるために両手でおまんこいじりしてるの」
「うぅ…」
「何かいうこと、ないわけ?」
「あ、ありがとうございます…ッ!」
不意に振り向きもせず話しかけられるも、内容は東雲くんのおちんぽをこれまで何度もフェラ抜きしてますという自己申告を兼ねた僕へのサービスだった。草薙さんが教えてくれた東雲くんちんぽの弱点を、僕自身のちんぽへ試してみる。裏筋から亀頭裏へ指を走らせ、自分の金玉を揉む…自分の指でこんなにも気持ちいいのだ、僕の大好きな草薙さんにこれを施されたらと想像するだけで射精しそうになる。しかし、我慢。雑魚オスである僕と違い、きっと二人にとってこれは前戯であり、これからのセックスを楽しむための準備運動なのだ。
僕の震える声による謝罪を聞き流し、彼女はまたフェラチオを再開させる。
――んっちゅ…❤ ちゅぼッちゅぼッちゅぼッ!!❤❤❤ ぢゅうぅ~…❤ れりょれりょれりょ~❤
「お゛っお゛っお゛っやっべッ❤ 草薙のフェラ顔エロすぎッ…カリ舐めまわしフェラえぐすぎだろ❤ おお゛~…ザーメンのぼってくる…❤❤❤」
「んえぇ…ん、チン毛口に入っちゃった。山本君、とって」
「え、えっ?」
「はやく」
「…う、うん…いや、はい!!」
またもや反射的に立ち上がり、痺れてしまった足でなんとか近づく。元の距離とそんなに変わっていないはずなのに匂いがむんと濃くなったように感じた。おそるおそる二人が使う僕の机の横へ立ち、草薙さんの顔が見えるよう覗き込んだ。確かに彼女の言う通り、小さな唇の縁に縮れた毛が張り付いている。そのすぐ近くでは陰毛の持ち主である東雲くんの勃起射精直前な血管浮きまくりおちんぽがそびえたつ。射精したいことを存分にアピールする為亀頭は膨らみ、はやく気持ちよくどっぴゅんさせろと訴えていた。
震える指をそっと伸ばし、陰毛をつまむ。負けオスらしく極力彼女に触れないことを徹底したのが功を奏したのか、草薙さんは少し嬉しそうに笑った。やっぱり可愛かった。
「東雲くん、あれどうしたらいい?」
「いや、捨てとけよ…」
「…だってさ、山本くん」
「はい、わかりました…」
陰毛を彼らの指示通り指から捨てようとするが、よだれにまみれているためうまく離れない。二人には絶対あたらないようなんとかそれを振りぬき、己の爪先から消えたのを確認する。
「捨てました!」
「ん、ありがとう。ご褒美あげるから、指、一本だけ出して」
「はい!!」
僕はさっきまでが嘘のように素早い動きで指を差し出す。ご褒美という甘美な響きに心臓が早鐘をうち、体中の血管ひとつひとつがどこにあるかわかるぐらい熱かった。指示されてもいないのに背筋を伸ばす姿は全校集会ならばどんなに模範的に見えたか。実際はよわよわちんこを丸出しにして、激しいフェラをしすぎた好きな子についた他人のチン毛を取らせていただいたご褒美を待っているマゾがそこにいるだけだった。自覚するだけで痺れが消えたはずの足がまた崩れ落ちそうだ。
――ぺろっ
草薙さんが、僕の指を舐めた。くすぐるように、かと思えば音を立てながらしゃぶったり…。実際にフェラをされているわけではないのにちんこがむくむくと勃ちあがる。僕を弄ぶような動きや目線に足がさらに震えた。
――じゅる…❤ じゅるるる…ちゅぼッ❤❤❤ ちゅぼちゅぼちゅぼッ❤❤❤
もうこれだけで一生おかずに困らないだろう。なるべくこのご褒美を少しでも享受すべく、必死に空いている手でちんこの根元を締め付ける。
しかし放っておかれるままの東雲くんも黙っていなかった。ドスケベカリ責め蹲踞フェラを堪能していたオスとして、横に立つ雑魚オスである僕に負けるわけにいかないのだろう。勝者ちんぽを草薙さんの頬にぺちぺちと押し当て、先走りをそこに塗り付ける。頬の横で結った髪はほつれ、髪留めが役目を果たせなくなるのも時間の問題だった。
それに気づいた彼女はちゅぽん❤と可愛い音を立て僕の指から唇を離す。彼女は、なよっちい僕の指なんかより質量のあるちんぽを選ぶのだ。そんなわかりきったことを改めて実感させられる喜びをかみしめた。せっかくなら、このあと行われるであろう挿入を見ながら射精したい…。
――ペッ!!
…うっとり立ちすくむ僕を追い払うかのように、草薙さんは僕のちんこに向かって唾を吐いた。
「えっ、あっ……!」
普段包茎故に敏感な亀頭は僕の願いを容易く裏切り、その鈴口から精液をあふれさせる。懸命に微量の精液を貯め込んでいた金玉がきゅうきゅうと持ち上がって、すぐに情けなく垂れさがっていった。好きな女の子が、立派なちんぽをくわえる為に邪魔者に唾を吐く。彼女がくれたご褒美は、僕の予想をはるかに超えたものだった。
草薙さんは完全に東雲くんへ向き直り、僕なんかとは違いきちんと射精を我慢しているおちんぽに跨る。手慣れた様子で東雲くんのパーカーのポケットからコンドームを取り出し、やはりスムーズにそれを取り付けた。鮮やかな手つきに、草薙さんはコンドーム着用❤ちんぽイク❤まんこイク❤快楽目的セックス❤しまくりのヤリマンなのだとついに確信する。そんな僕を放っておちんぽをおまんこに宛がう姿を見る為、急いで元いた場所に正座した。彼女が机に乗る際足蹴にしたのか椅子の位置がずれ、今度はおまんこがそのまま見える。もう少しだけ目に焼き付けようと身を乗り出したのと同時に、東雲くんのおちんぽが草薙さんのおまんこへ飲み込まれていた。僕の雑魚勃起はまったく追い付かなかった。
「ッぉお゛~…ッ❤❤❤」
「ふ~ッ…まんこあっつ…!❤」
向かい合った二人から湿度の高い息が聞こえてくる。互いの首筋に顔を埋め、結合部を擦り付けあっていた。時折見えるコンドームの蛍光色がとても下品で、僕の視界にちらつく。必死に僕がちんこを扱いて勃起させようとしている目の前で、思春期特有の無限大性欲を示しあうセックスが行われているのだ。
――にち…❤ ぬち…❤
草薙さんの小さなお尻を東雲くんが掴み、ゆっくり上下させる。わずかにめくりあがる膣は赤ちゃんを産むための大切な臓器であることを忘れたようにちんぽを咥えこむ。ギリギリまで引き抜かれ、またゆっくり沈み込んでいく動きを繰り返す度、二人はそろって腰を跳ねさせた。一定のリズムで机が音を立てて、僕のセルフ敗者シコリのメトロノームとなる。自分の手のひらしか知らないこの竿を見たら、きっとこの世のすべての人間が哀れだというだろう。
「草薙のまんこやっべぇ~…❤ 手加減しろよ…ッ❤」
「東雲くんこそッ…❤ まんこヒダ全部ぶっ壊してやる~❤ってカリでゴシゴシひっかくのやめてくんない…?❤❤❤ お…ッ❤ ちんぽキク…ッキク…❤❤ アクメ上ってきたッ❤❤❤」
「まんこ締まってんぞッ❤ ザーメンあがるッ❤❤ 山本に金玉見られながら射精させんのかよっ❤❤❤」
東雲くんの言葉を聞いてか、草薙さんがお尻を掴まれていた手を外し机に押し付けた。下半身をより突き出すような座り方になった東雲くんの膝が開き、結合部がさらに丸見えになる。それを見せつけられる僕など気にせず、草薙さんは蹲踞フェラの時のように東雲くんの膝を跨ぐように座りなおした。お尻の穴は、おまんこからおすそ分けされた愛液で濡れそぼっている。お尻の穴をわざわざ見せつけてくれたのかと僕が喜んだのもつかの間、彼女は力士が四股を踏むときのように手を膝について、種絞り用ピストンを始めた。
――ドスッ!!❤❤❤ ドチッ!!❤❤❤ バスンッ!!❤❤❤
「ほッ!❤ ほッ!❤ ほッ!❤ 東雲くんッのッガチ勃起チンポでまんこ擦るのやっべッ!!❤❤❤ Gスポキクッ❤❤」
「お゛うお゛ッ!?❤❤ それやべぇって!❤❤❤ 金玉上がる精液やべやべやべッ!!❤ 狭いまんこにちんぽコかれてドピュるッ!❤❤❤」
「カリでGスポゴシゴシすっご❤ まんこ締まってちんぽ味わうッ❤ クリトリス擦ってまんこもっと締める…ッ!!❤❤」
――カリカリカリ…ッ❤
――ぶぽぶぽぶぽぶぽッ!!❤❤❤
「んん゛ぁッ!?❤ やっべ出るッ!!❤❤❤ 草薙出るッ!❤❤ まんこ締まって出るッ出るッ出るッ!!!❤❤❤ 」
草薙さんは右手を自分の膝から離し、僕からは東雲くんのちんぽで隠れてよく見えないクリトリスを擦り上げていた。その快感でまんこが締まるのか、東雲くんが逃げるように身をよじった。しかしそんなこともお見通しかのように草薙さんの欲張りおまんこピストンが追従する。セックスは戦いであり、いかに自分に都合のいい絶頂を奪い取るかが重要なのだ。
そんなことを思いながら、おうッ❤おうッ❤と互いに喉をそらし性的快感を貪る二人を見上げる。まるで傅いて祭壇へ祈る信者の気分だ。その祭壇は僕の机で、上にいるのはちんぽ❤まんこ❤のぶつけ合い❤をしている男と女。ここがまるでAV撮影用スタジオかと見間違う熱気で眩暈すらする。教室のはるか下、校庭からかすかに運動部の掛け声が聞こえるが、きっと二人の耳には入っていないだろう。二人にとって大切なのは、性器をこすり付けあう快感の有無だけなのだから。
「う゛おぉぉぉ~…ッ!!❤❤❤」
東雲くんの膝が開ききると同時に、草薙さんが勢いよく中腰になりちんぽをぬいた。射精をギリギリで耐えきったおちんぽは悔しそうに跳ね、あったか~いまんこにぬくぬく❤させろと訴える。主導権を握ったかのように見えていた草薙さんのおまんこも、実際はちんぽを求めてものすごい速さでヘコヘコ上下し、空中に残像と愛液の糸を残していた。
「山本くん、机並べて…ッ」
突然名前を呼ばれ一瞬身をすくめるも、草薙さんが震える足で四つん這いになるのを見て僕はすぐに作業に取り掛かった。動物が行う交尾の体位として最も多いとされるバックをするのだ。確かに僕の机ひとつでは二人が膝をつき腰を振ることは難しいだろう。手近な机をいくつか引き寄せ、僕の机につける。
草薙さんはゲームのステルスアクションのように膝をついて移動する。あのままでは草薙さんが膝を傷めてしまうのでは? 紺色のニーソックスから覗く小さな膝小僧が赤くひりつく事態をさけるため、マゾへの仕打ちを受け焼け切った脳みそを必死に働かせる。何か、何かないか…。
「あっ!」
急いで僕は制服のジャケットを脱いだ。草薙さんの目の前にそれを広げ、カーペットのように敷く。
「な、何これ」
「膝が痛いかと思って……」
少し汗ばんだワイシャツの袖をまくり、また所定の位置へ戻った。草薙さんは二、三度僕を見てからもぞもぞと膝立ちでジャケットの上に移動する。優しかまぐれか、彼女の顔が真正面に見える向きだ。位置を調整するように身体を傾け、彼女はその小さな膝で僕のジャケットを踏みしめた。
「…ありがと」
か細い声で告げられた感謝に僕は何度も頷く。そのあまりの激しさに視界がぶれるが、彼女の可愛さは変わらなかった。四つん這いで視線をそむける様子を見て、あぁ彼女はこんな表情もするのかと胸をときめかせる。汗ばむ頬は火照り、細い指で机の縁を繰り返し握っていた。その手を握り返したい。傲慢な願いが叶うはずないとわかりつつも手を伸ばした。
「草薙さん…僕っ!」
――どちっ❤ どすッ❤ どすッ❤ にちにちにちッ❤
「んっお゛ぉ~、ほぉ…ッ❤❤」
「ふん゛ッ!❤ ふん゛ッ!❤ さっきお預けされた分、好きにさせてもらうからな…ッ❤ まんこ振って媚びやがって…❤ ちんぽ絞り特化まんこ❤ オレのちんぽで奥までガンガンほじってやる…ッ❤ ふーッ❤ ふーッ❤ おぉ~うッ…カリきっくぅ…❤❤❤」
後ろから東雲くんがピストンを再開した瞬間、さっきまでか弱い少女として這っていた草薙さんの表情が変わった。眉根はぎゅっと寄り、同じく力を込められた瞳は細められ、唇を間抜けに尖らせる。「お」の形に伸びたそこはほふ❤ほふ❤と必死に呼吸し、後ろから挿入されたおちんぽの長さを二酸化炭素に変換して吐き出しているようだ。
「お゛ぉ~~ぉん…❤ お~…ッ、バキバキ勃起おちんぽでッ❤ ポルチオどちゅられてッえっぐい声出るぅ~ん…❤❤❤」
「普段すましてるのに、セックスの時はエッロいまんこ声出しやがって…❤ あ゛~…まんこずっとひくついてんぞ❤ お゛っすっげこれアナル丸見えじゃねぇか❤❤❤ はぁエッロ…ッ❤ アナルもっと見せろよ…❤❤❤」
――ぐっぱぁ~~…❤❤❤
東雲くんが腰を振りながら草薙さんの尻たぶを鷲掴みにする。青柳君も似たようなことをしていたから、草薙さんのお尻の穴はやはりエロいのだ。
一方僕は目の前でおっほ❤ おっほ❤ とされるがままの草薙さんの顔を見ながらちんこをしこる。上半身はワイシャツだけだったが、燃え上がるような興奮のおかげで寒くなんてなかった。むしろさっきより腕が動きやすくなっており、射精に近づいていくのを感じる。
荒い鼻息を吹きながら草薙さんのおまんこをドチュる東雲くんはお預けされた分限界が近いらしい。もどかしそうに姿勢を変え、机の上で足を踏ん張り、ガニ股になった。日頃の生活で鍛えたであろう脚には青い血管が浮いていた。なまっちろい僕の脚とは比べるまでもないだろう。彼が机をがたがた鳴らしながら腰をこれまで以上に激しく振ると、これまでの水音とは別にべちん!べちん!と肉のぶつかるリズムが加わった。
するとまた草薙さんの表情が変わる。おの字だった唇は食いしばるよう横に引き結ばれ、苦しそうだ。あんなに激しいピストン、もしかしたら受け入れる側は苦痛を伴うのかもしれない。僕は好きな女の子が他の男に股を開くのを見て勃起する変態だが、その子自身が痛がるような行為は望まない。そう思い立ち上がった瞬間、草薙さんが叫んだ。
「金玉あたるッ!!❤❤金玉まんこにぶつかってイグイグイグイグイグッッ!!❤❤❤」
「金玉ッ❤ 金玉振るのやっべッ❤❤❤ 草薙ッ草薙のまんこに金玉当ててザーメンのぼるッ!!❤❤❤ 金玉痺れて射精早まるッ!!❤❤❤」
「金玉セックスッ!❤ 金玉ぶつけながらザーメン出してッ!❤❤❤ あ゛ぁ~~まんこイッッッ……グぅ…ッ!!!❤❤❤」
…行き場のなくなった僕の勇気が萎んでいく。しかし草薙さんが気持ちいいなら…まんこイキ顔を見せてもらえるならば問題ない…。二人のピストンはエスカレートし、絶頂を解き放とうと草薙さんの腕が突っ張った。僕も草薙さんのイキ顔を見ながら射精できるんだ!!
その瞬間――。
「ザーメンどぴゅるぞッッ!!❤❤❤ ベロ出せまんこ女ッ!!❤❤❤」
「オん゛ッッ!❤❤❤」
東雲くんが草薙さんにチョークスリーパーをかけるような動きで強制的に上を向かせた。ついに草薙さんのエッロいイキ顔を見せてもらえると思って激しくちんこを扱いていた僕は、彼女の喉を見つめながら射精した。ついにイキ顔を見ることは叶わず、むしろ二人が互いに伸ばした舌でレロレロ~ン❤ れりょれりょッ❤❤ ベロべロベロ~ッッッ❤❤❤と舐めあう濃厚ベロセックスを見せつけられてしまった。その間も東雲くんは尿道どころか金玉に残った精液までも絞り出すように射精ピストンを続ける。たくましくもガクガクと震える太ももがそのガニ股ピストンベロチュー射精の気持ちよさを物語っていた。
「ほぉん゛…ッ❤ れろっれろッ…❤❤❤ ちょ、やばやば出るぅッ…❤ まんこ吹くッ!!❤❤❤ おッう゛ッおう゛ッ❤ お゛ぉ~~~ッッッ!!❤❤❤」
草薙さんはオットセイのような声を上げ、膝を浮かせる。東雲くんの股間へ自分のおまんこを押し付けると、おまんこの後ろに揺れる金玉が見えた。永遠にも思えるベロチューが終わり、東雲くんがおちんぽをずるんと引き抜けば草薙さんがついに前を向く。汗で張り付いた前髪の奥、あの瞳と目が合った。くすんだ夕日を浴びたそこはやはり美しかった。まるで繊細な色使いで描かれた美術品のような…僕はそれを伝えるべく口を開く。
「草薙さん、草薙さ…ッ!」
「ん゛ッ出るッッ!!!!❤❤❤❤」
――ジョ~~~~ッッッ!!!
僕からの賞賛なんていらないとでもいうように、草薙さんは股間を突き出し勢いよく潮を吹いた。鋭いそれは僕のジャケットの上を飛び越え、僕の顔を狙撃する。顎から滴った水分がワイシャツと丸出しのちんこを濡らす。
「おぉ゛~ッ潮吹くのやっべッ!❤❤ まんこ熱いッ❤ 潮吹くの止まんね…ッ❤」
呆ける僕を存分に濡らし、快感に跳ねたおまんこは次に僕のジャケットへ潮をぶちまける。止まらないといいつつも草薙さんは中腰になり、自ら追い手マンで存分に潮吹きを堪能していた。
そこから先はもう覚えていない。気づくと僕は真っ暗な自室にいて、まだ湿っているジャケットに顔を埋め泣いていた。
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僕はすっかり慣れた手つきでチャットメッセージを送信する。内容は草薙さんが課金するための電子マネー。返ってきたのは短いお礼と、一枚の写真。どこかの薄暗いベッドで、彼女がちんぽを頭に乗せて照れくさそうにピースサインをしている。今日はエッチ本番のハメ撮りじゃなくてごめんね。少し遅れて受信したそのメッセージにひとりで首を振る。
某有名配信者と彼女が野良でマッチングしてから、彼女はゲーム内でも忙しくなった。彼女が持つ華麗なプレイングと僕からの送金で築いた廃課金装備が彼の目に留まり、配信時は共闘することが増えたらしい。へたくそな僕とは違ってプレイ時のトークも弾むらしく、今度オフでコラボショップへ行くとも教えてくれた。確か、その日付は……今日だった。
【写真、ありがとう】
震える指でチャットを送ると、今度はすぐに返信が来る。
【今からエッチするから、またね】
……僕のちんこが、ぴゅぴゅっと精液を吐き出した。