中古のビデオショップで壱百満天原サロメの胸とお尻を触る(アダルトコーナーで興味深そうに商品を見ているサロメにお触り) (Pixiv Fanbox)
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暇つぶしで中古のビデオショップを訪れた『あなた』。
船を漕ぐ店主に、防犯カメラなど存在しない店内、VHSテープを詰め込んだ棚のせいで1人が通るのがやっとな通路。
そんな中でアダルトコーナーへと足を踏み入れれば、そこには巻き髪とワインレッドのドレスが印象的な女性が。
「あ、あの人って、えっと……」
背中を隠す薄紫色の髪に、色白しっとりの美肌、少しだけぽってりぷくぷくっと艶っぽく膨らんだ唇、やや吊り気味の大きな瞳。
落ち着かない様子で作品のパッケージに視線を向けるのは、壱百満天原サロメ本人だった。
「何で、こんなところに……そ、それにしても、いいおっぱいしてんな」
肩と脇を露出させたドレスを丸く押し上げる乳房は、ささやかな身じろぎに応じてゆさっ♥、たぷんっ♥と大げさに揺れ動く。
菱形模様で彩られたオーバーニーソックスの裾をむにっ♥とめり込ませる、柔らかそうな太もも。
そしてスカートを半開きの傘ほどに膨らませる尻たぶに、厚みに負けて上方向に引っ張られた布の端。
フィットした着衣の奥に潜む肉感的な豊満乳房とムチ尻に魅了された『あなた』は、彼女との距離を少しずつ詰めていった。
「サロメちゃん……めちゃくちゃいい匂いさせてんな」
斜め後ろにポジションを取れば、気品さと優雅さに満ちた甘ったるくも贅沢な香りが鼻腔をくすぐる。
脳の奥までコーティングしかねない芳香に頭は勝手にふらつき、膝は崩れかけ、下腹部はぎゅんっ♥、ずきんっ♥と痺れるような疼きに支配される。
しかしここで2人の間を駆け抜ける、唐突な突風。
床を這う涼しさは膝上の短いスカートを巻き上げ、裾を平行近くまで持ち上げ、ラメでも塗したと紛うほどの光沢に満ちた太ももの皮膚とシルバーホワイトの下着を晒し上げる。
「お、お……うっ、い、いいのかな、気付いてないってわけじゃなさそうだけど」
交差させた両脚によってむにゅんっ♥と真後ろに押し出されたむちむちの大きなお尻。
谷間へと合流する、斜めを向いた3本の皺。
飾り気に乏しい裾に沿って刻まれたたわみ、その大小としてはみ出しを余儀なくされた左の下尻。
もちもちで柔らかそうな生尻に少しだけ沈んだ下着のゴム。
やや深めの穿き込みと、お尻を広めに隠す布面積、太めのサイド部分にマン肉にぷくっ♥と押し負けたクロッチ。
そして、腕を伸ばしたり引いたりの些細な動作に合わせて、ぶるんっ♥と上下左右に揺れる尻肉。
”地味目のフルバックショーツでもカバーしきれない大きめのムチ尻”、”豪奢な美貌とは真逆の生活感”と把握など絶対不可能であったはずの情報を前に、『あなた』の右手はサロメの下着とお尻に吸い寄せられることとなった。
じくじくっ♥ともどかしさに屈したペニスを、我慢汁をどばぁっ♥と溢れさせるペニスを、股関節や膝裏にまで愉悦を逆流させるペニスを抱えさせられたままで。
「やばい、擦れて……見てるだけで、うぅっ」
そんな男の本性を知ってか知らずか、サロメは棚の最上段へと手を伸ばす。
右腕と腋窩の間には自ずと空白が誕生し、むわぁっ♥と甘酸っぱく蒸れた湿り気の奥は侵入の余地を露呈させる。
故に『あなた』は彼女の脇へと鼻先を忍ばせ、赤く染まった頬ときらめき潤んだ瞳と唾液をごく少量だけ乗せた唇端の緩みを頼りに、すーーーっ♥♥と深く深く息を吸ってやった。
「っ、ふお、おぉう……っ、出る、出るっ、本気で」
脳内をばちばちっ♥と駆け巡るピンク色のスパークに、鼻粘膜をとろぉっ♥♥と切なさでコーティングしてくれる石鹸と香水と体臭の混じり合った匂い。
ほんの少しの野性味をアクセントとした甘っこくも上品に透き通った、熱っぽくもさらりとしたフローラル系の香りに魅了された『あなた』はその場に膝を置くとスカートの中に潜り込んでしまった。
「はあっ、う、うひ……ぃっ、サ、サロメちゃん」
視界を埋め尽くすは、艷やかに照り光る銀色寄りの白。
シルクと思しき布地は彼女の体温と芳香でじとっ♥と仄かな湿気を纏っており、接近させた鼻や唇には肌を蒸らしかねない温もりが。
追い打ちで何度目かの深呼吸に挑むと、脇とは少し異なる柑橘類さながらの快い甘酸っぱさが鼻腔を駆け抜ける。
おまけに、身じろぎと比例する形でふりっ♥、ふりふりっ♥と本能に誘いかけてくる大きなお尻と、谷間に巻き込まれていた下着の生地が突き出された尻たぶの後追いで押し出されていく瞬間。
理性など既にかなぐり捨てていた『あなた』は、鼻先を谷間に掠らせながら5回、10回と息を吸い続けた。
「……もう我慢できないって、こんな隙だらけで」
スカートの内側から這い出た『あなた』の目に留まったのは、ふっくらと丸みを乗せた小さな唇。
指先で摘んだだけで隠せそうな佇まいを持つ”それ”は唾液に薄く濡れ、吐息に合わせて開いては閉じてを繰り返す。
どこか物欲しげな様子に、ちらりと向けられた一瞥に、「これにいたしましょうか」と気品も十分な高めの声に、残された躊躇も忘れて……サロメを抱き寄せると、無防備な唇を啄んでやった。
「えっ、ん、んむ、ぅ…………っ!?」
見開かれる紫色の瞳、ぎこちなく強張る唇、掻き混ぜる動きにぴたっ♥と吸い付いてくれる口内粘膜、むにゅんっ♥と押し付けられる大きな乳房。
そんな中で『あなた』は右手で括れた腰を抱き、左手で頬を掴み寄せたまま口づけに没頭し続けた。
繊維の一本一本にまで染み渡った彼女の匂いやフェロモンで、脳内をオーバーヒートさせながら。
「ん、んっ、あう……っ、んぐ、っ、ん……っ、ん、んんぅ」
最初の10秒で潜らせた舌先で唇の裏を舐り尽くし、つるつるでぷにぷにの粘膜と味蕾の間を心地よい摩擦で満たしていく。
次の10秒で奥歯や歯茎へと舌先を進ませ、滑らかな起伏を丹念に揉み解していく。
次の10秒で逃げ惑っていた舌を捕まえ、滲み出た唾液を搾り取る要領で密着を深めていく。
次の10秒でとろとろに蕩けた口内を満遍なく掻き混ぜ、ぐちゅっ♥、ぐちゅっ♥と粘着質な水音を拡散させていく。
次の10秒で熱っぽく蒸れたサロメの身体を強めに抱き寄せ、拉げる胸の柔らかさを楽しみながら上顎や内頬にまで舌を進ませていく。
最後の10秒で互いの唇を一つに重ね合わせ、瑞々しい弾力も唾液のとろみも、粘膜に塗りたくられた仄かな甘みも、縋り付いてくる舌の微かな凹凸も、全てを記憶として定着させていく。
時間を費やしたキスの果てに、サロメは「はうぅっ♥」と上ずった吐息を漏らし、脚を少しだけ開いて、むちっ♥と十分な肉を湛えた身体でもたれかかってきてと、”もっとして”と言わんばかりの反応を見せてくれるようになった。
「もう……や、やめてくださいましっ」
しかし上顎をくちくちくちっ♥♥と前後になぞり上げたところで、細い腕が『あなた』の身体を押し返す。
唇同士を繋げていた唾液の糸がぷつりと途切れれば、汗ばんだ頬にぴくっ♥と痙攣する唇の端に、涙で薄くきらめいた瞳。
おまけに、地肌からむわぁっ♥♥♥と漂う甘酸っぱくも蠱惑的な香り。
鼻腔を通り抜ける極上アロマに唆される形で両手は勝手に彼女との距離を詰めるが、サロメはその場にしゃがみ込んでしまった。
「あ、あっ…………いや、待てよ」
”触れるべき柔らかな部分”を庇う仕草に落胆を抱くも、頭をもたげた名案に、ざわめき疼く睾丸に、ぎゅくっ♥と尿道をよじ登る塊状の快感に従ってズボンのジッパーを下げる。
そして、ぬとぉっ♥♥と我慢汁の縦糸をぶら下げた亀頭をドレス越しの乳房にぐにゅんっ♥と押し付け、布地をフィットさせた豊かな球体をむにむにぃっ♥と凹ませた。
「うお、おっ、うう…っ」
「……んっ、や、ああんっ、あ、当たってますわ……ぁ♥」
取って付けたような丸みを誇示する膨らみの下側にペニスを滑らせると、ドレスの内側をぱつんぱつんに押し上げていた乳房の重みが鈴口へと伸し掛かる。
2キロ近い重みは竿をひん曲げ、裏筋を圧迫し、カリ首を仄かに痺れさせ……予想以上の衝撃に『あなた』は腰を引きかけるが、汁気に濡れた粘膜に浸透するのは芯を殆ど感じさせないふにょふにょの柔らかさ。
押した分だけ歪み、引いた分だけ反動でぷるるんっ♥と揺れ、小刻みな前後を繰り出した分だけ亀頭は谷間へと沈み込み、ぐりぐりっと回転を混じえた動きの分だけ乳首と乳輪がぷくぅっ♥と自己主張を始める。
対するペニスはすべすべの極みたるドレスの穏やかな摩擦に晒され、乳房の重みを受け止めさせられ、潰れた発射口からぶじゅぅっ♥と泡立ちつつ漏れ出た汁気で潤滑を促されてと過剰なまでのプレゼントを抱える羽目に。
それでも『あなた』は下腹部を引き締めて射精衝動を堪えると少しだけ踵を浮かばせ、剥き出しのデコルテライン、首筋、羽毛と羊毛のいいとこ取りを彷彿とさせるふわふわの縦ロール、顎、ぷっくりすべすべの頬と順番に先端を擦り付けていった。
「ん、あ……っ、んう…………んむっ、んく……ぅ」
『あなた』が最後の着地点として選んだのは、唾液に濡れた緩み気味の唇。
皮膚や脂肪とは少し違う、ぷるんっ♥とした柔らかさ。
しっとりと潤いを帯びるに留まった表側とは少し違う、とろんっ♥と生温かさを湛えた裏側。
濡れたマシュマロを連想させる口内粘膜とは少し違う、舌の凹凸感。
気付けば腰は前後に動き出し、じゅぽっ♥、ぐちゅぷっ♥、ずちゅっ♥、ぐぽっ♥と静まり返った店内に水音を撒き散らすことに。
「んぐぅ」、「んふ……っ」、「あう、っ」と唇端をこぼれ落ちる呻き声もセットで。
「…………もうちょっと、もうちょっとだけ」
劣情に突き動かされた右手は触り心地に秀でた髪を撫でくり回し、左手はドレスの裾へと侵入を果たす。
掌に伸し掛かるのは、沈ませた分より露骨に凹む乳房のふわふわ感と、中指の端に引っかかるグミのような弾力。
愉悦を見出した『あなた』は喉奥や上顎にぐちゅんっ♥と亀頭を進ませるも、ここでサロメは窄ませた頬と尖らせた唇を使って潜り込んだペニスを押し出す。
ぬぷんっ♥と撤退を余儀なくされた先端と、ぬるぬるとろとろの唇を繋ぐ我慢汁の太い糸に魅了された『あなた』は柔らかな身体に覆い被さろうと試みるが、豊かな乳房に手を伸ばすよりも先に彼女は立ち上がってしまった。