迷宮で出会ったムチムチ爆乳瀑尻小柄少女と仲良くなるまで(エピローグ) (Pixiv Fanbox)
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行為に及んだ翌日、ティルリエナとロロは遠い異国の地へと旅立った。ジェイサグとミムレスも、他の冒険者と同様に大商人セメワから”砂漠を超えた先に眠る古代人の財宝を探し当てろ”と依頼を受けたため、雨上がりの涼しくもじめついた微風の中、死の大地へ続く城門を目指して往来も減った通りを歩いていた。
「死の大地か……」
「…………何よ、今さら怖くなったなんて」
「そんなわけないだろ、でも……少し寂しいような気がして」
腰に差した、黄金竜の力を失ってその刃を純白に変えた剣の柄を右手で軽く撫でる。二人がいない分、これからは今まで以上に危険な戦いを強いられるかもしれない……渦を巻く不安に自然と歩幅も縮まるが、ゴルラーズとロノンの少女を死の危険に晒されながらも打ち倒した経験に後押しを受け、大きく息を吸っていつも通りの曇り空を仰いだ。
「そう、ね……でも、もう会えないってわけじゃないから」
左隣に立ったミムレスがジェイサグの腕に指を絡ませる。着衣越しに広がる心地よい温かさに”二人きりも悪くないな”と思考が切り替わり、水を含み黒を目立たせた石畳の上に、改めて最初の一歩を踏み出した。