生徒会役員とその彼氏のお話 (Pixiv Fanbox)
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「ふう………これで終わり、と…」
生徒会役員も楽じゃない、平の役員でもすべきことはたくさんある。
新崎育美は、小さく息をつくと目の前のパソコンから視線を外した。
鏡のほうを見ると、自分が心なしか疲れたような顔をしているのがわかる。
乾いた目をこする、大きなくりくりとした瞳にも疲労がにじんでいた。
小さくため息をつき、育美はもう一度、作業をしているパソコンの方に向き直った。
担任の頼みで生徒会に所属したが…まさかここまで多忙だとは思っていなかった。
仕事に追われる毎日に、先生には恨み言の一つでもいってやりたいくらいだった。
それでも、引き受ける人がいないなら自分がやるしかない…と気持ちを切り替える。
議事録のまとめに、会議のための書類作り、生徒からの要望の処理、部活や同好会から提出される備品購入申請のチェックもしなければならない。
気真面目な育美にとってパソコンに向かい仕事をするのはもっとも適任かもしれないが、多くの人の意見を…言い方は悪いがあしらわなければならないこの仕事は、抱え込んでしまいがちな育美には、同時にもっとも不適任でもあるといえた。
「まったく、こんなものに予算が下りると思ってるのかしら…」
各部活動、同好会から提出されたプリントに一枚一枚目を通し…その内容に呆れる。
こんなもの適当に却下してしまえばいい…会長や副会長はそう笑ったが、真面目な申請もあることを考えれば、それはどうしても許せなかった。
「………はあ、あとちょっとね…」
「お~い、なんだ……まだ終わってなかったのかよ」
大内涼は、ノックもしないで生徒会室の扉を開けた。
育美にいつもノックをしろと怒られているが、どうしても忘れてしまう。
「………ノックをしろって、いつもいつも言ってるじゃない……」
育美はすぐにこっちに気づき、涼をじろりと睨む。
こっちを見る目が妙に冷たい。
ただ、いつもと違ってそこに苛立ちの色が浮かんでいる。
「また仕事押し付けられたのか? もう5時過ぎてるぞ」
「……まあね、涼は…………補習かしら?」
育美がモニターから目を離すと、少し表情が和らいだような気がした。
邪魔にならないように涼は隣の椅子に座った。
「ああ……赤点取ったくらいでこの理不尽な扱い、ひどすぎないか?」
「自業自得でしょ………今集中してるから後で」
涼が振った会話にもまったく取り合わず、会話をさえぎって仕事を再開する育美。
涼は育美の隣に座ったままその……見慣れた横顔を眺める。
「………………」
目の前の仕事を片付けている真剣な表情にはどこか冷たさが感じられる。
やっぱり育美には笑顔のほうが似合っている…涼は改めてそう感じた。
生徒会の仕事と勉強を両立させるのは、成績のいい育美でもかなり大変なのか、休日であっても二人きりで遊びに行くということはほとんどなかった。
毎日暇な涼にとって、デートもまともにできないというのは辛いものがあったが、それでも育美とこうやって二人きりでいられるだけでも満たされる……事に及ぶとき、もう少し積極的になってくれれば…と思うときもあるが。
「何?」
涼が来てからどうも落ち着かない、おそらくじっと見られているからだろう…育美は視線を涼に移し睨みつけてしまう。
そんなつもりはなかったが…
「いや…改めてみると可愛いなって……そんな怖い顔するなよ」
可愛いと言われて嬉しくないわけはない。
普段だったらを喜んでみせたりもする。
しかし今は大事な書類を作っているとき…もっと空気を読んでくれと言わんばかりに育美は小さくため息をついた。
嬉しいことは嬉しいが、溜まったストレスのせいで素直になれない。
「……邪魔するなら帰って」
「なんだよ…人がせっかく褒めてやったのに…」
涼ががっかりしたような顔を見せる。
悪いとは思ったが……邪魔するほうが悪いとすぐに思考を切り替えた。
そんな涼のことは放っておいて、次はバスケ部の備品申請書に目を通す……却下、そしてバレー部、テニス部、サッカー部と次々と却下していく。
非現実的な希望に、こんなもの頼む前から受け入れてはもらえないとわかるだろうとますますいらいらしてしまう。
次々と申請書を読み流し、会議に必要なデータだけを入力する…その作業を繰り返していると、ふと涼がいないことに気が付いた。
育美が視線を動かすと、その端に涼を見つける。
本棚から本を取り出して退屈そうにぱらぱらとページをめくっていた。
「なあ、ここって漫画とかないの?」
「…………はあ、そんなものあるわけないでしょ?涼……お願いがあるんだけど………」
「おっ、手伝ってほしいのか?」
「違うわ、おとなしくしてて…あなたに任せるとろくでもないことになりそうだから」
「おいおい、ひどい言い方だなぁ……いてっ!」
隣に戻ってきた涼の後頭部を引っ叩く、涼がデリカシーのないことを言ったり授業をサボったりしたときはいつもこうしていた。
叩かれたところをさすりながら、涼は反省したのか申し訳なさそうな顔を見せる。
育美はこの顔に弱かった、悪いのは向こうだとわかってはいるがどうもやりすぎてしまったような気分にさせられるからだ。
「ほら、ここ座ってて………………すぐ終わらせるから」
なだめる…というわけではなかったが、育美は小さく笑みを浮かべて優しい口調で話し、またパソコンに向かった。
「………………………」
「…………なあ、終わった?」
また叩かれてはかなわない…涼は様子を伺うように育美に話しかける。
大きな目、通った鼻筋、小さな唇……相変わらずの美しい横顔に見とれながら。
「まだ…半分くらい」
育美が返事をする、しかし目は育美の顔から豊かな胸の膨らみ、むっちりとした太ももに注がれていた。
健康的なボリュームに目を奪われてしまう。
まだ、涼のいやらしい視線には気が付いていないみたいで育美は何かぶつぶつ言いながらキーボードを打っている。
邪魔をしないように、涼がモニターを覗き込むと、よくわからないが、次の会議の議題についての資料を作っているみたいだった。
自分にはとても真似できない……毎日の授業だけでも面倒なのに、大変な上に金にもならない生徒会の仕事をするなんて……
涼は、恋人の育美には、ある種の尊敬の念も抱いていた。
自分とは別世界に住んでいるような彼女に対して。
もっとも、生徒会に所属していなければ毎日もっとあんなことやこんなこともできるのにと不満も感じていたが。
あんなことやこんなことと考えていたら股間が熱くなってしまった。
「ごくっ………なんか疲れてるみたいだし、ちょっと休んだらどうだ?」
ブラウス越しのたっぷりとした乳房…わしづかみにすれば言いようのないマシュマロのような柔らかさ…そしてその先端にある乳首はまだ薄い桃色で、大きさも控えめだった……何度も見た育美の乳房を想像し、涼は生唾を飲み込む。
「今日中に終わらせないといけないのよ…休憩なんてしてる暇はないの」
仕事のほうが大事なのか、あっさりと育美に断られてしまった。
それとも、いやらしい視線に気が付いてしまったか………
いつもならここで引くが、育美の巨乳のことを考えてペニスが熱くなったからか涼はもう少し食い下がる。
せめて少しくらいは触りたかった。
「そんなこと言わずにさ…………」
「ああんっ!」
ゆっくりと手を伸ばし、ぷにゅっと育美の薄手のブラウス越しの胸をつついた。
指にはぷにぷにとした柔らかな感触が残る。
もう一度……今度は軽く揉んでやろうと手のひらで乳房を包み込む、むっちりとした重たい…手に余るボリューム……それを軽く、むにむにと指を沈めて揉んだところで思いっきり手を叩かれてしまった。
手の甲をさすりながら、おそるおそる見上げると怒り心頭の育美が……
「ちょっと……仕事の邪魔しないで!!」
忙しいにもかかわらず、胸を揉まれてさすがに許せなかったのか、眉を吊り上げて涼を睨み付ける目は威圧感さえ感じさせるものだった。
ここで謝ってもいいのだが…許してもらえず、追い出される可能性もある……道は一つと、涼は努めて冷静に振舞おうとする。
「怖い顔するなって………そんな疲れた顔して書類作っても、効率悪いだけだろ?」
「………でもっ…」
育美が何か言おうとしたが、言わせてもどうせやめろとかいい加減にしろとか…大体予想はつくので胸をわしづかみにして言葉を封じる。
少し引っかかれて、涼は思わず手を離してしまうがひるまずにたっぷりとした肉を捏ね回し育美の反撃の機会を奪っていった。
「昔からよく言うだろ………頭を使った後は、身体を動かさないといけないって」
育美も、いつまでもいいようにはさせないと、立ち上がる……逃げようとしたのか、しかし涼は手を掴み華奢な身体を引き寄せた。
背後から育美の華奢だが柔らかい身体を抱きしめると、両手を回してぎゅっと大きな胸を円を描く要領で揉み解した。
普段なら、ゆっくりとも胸を揉まれるのが弱いのか、こうすると育美は力が抜けてもたれかかってくる…それで真っ赤な顔をして、こっちの手を受け入れてくれる。
今日もいつものように指を沈め、手のひらを押し付けて乳房をまさぐった。
「涼…ふざけないで!」
普段ならあまり抵抗できないが、状況が状況ということもあって育美は大声を上げる。
「俺は本気だぞ…それっ」
これでひるむような涼ではないということはよくわかっていた。
手つきはますます激しく…ねちっこくなっていき、指を食い込ませたかと思うと、今度は優しく乳房をさすり、その次はボールのように手のひらの上で弾ませてきた。
涼とするとき、大概は胸から責められる。
育美にとってはあまり好きではない豊かな膨らみも、涼にとっては好みのようで、熱い吐息を耳元や首筋に吹きかけながら両手でたわわに実った果実を揉み捏ね続ける。
「やっ…やめなさい、怒るわよ……んんっ」
身を捩じらせて手から逃げようとすると、たゆたゆと水風船のような乳肉が揺れる。
それに目をつけられたのか、ぎゅむっと強く胸を掴まれてしまう。
さらに掴んだまま力を込めると、指の隙間から柔らかな肉がはみ出てしまう。
「まあまあ……すぐ終わるから…………すげーな、ぷるぷる揺れてるぞ?」
「んあっ……ふ…う、っ………だめっ」
だめ……育美はそう言って拒絶するつもりだった。
しかし、だんだんと力が抜けていく。
痴漢に触られても嫌悪感しか覚えないが……涼だとまったく違う。
「顔はだめって言ってないぞ……口でいくら言われても説得力ないなぁ」
本当にそんな顔をしているのだろうか………正直言って信じたくはなかった。
生徒会の大事な仕事があるのに、彼氏に胸を揉まれるだけでそんなことも忘れて愛撫に没頭してしまうなんて………
育美は、自分にも流されやすいところがあったのかとそれを恥じる。
「仕事が………くっ…あぁんっ……」
「あとあと」
まだ拒否できることに育美はどこか安心していたが、涼は決して引き下がろうとしない。
育美からすればいい加減な涼だったが、こういうときだけは粘り強く触り続けてくる。
「………あとで、ひどいわよ……許さないから…」
言葉では涼のことを許さないと言わんばかりに拒絶するが、胸を揉む手を振りほどくことはできなかった。
人肌に暖められた、パンパンに張り詰めた二つの丸み。
涼は育美のそれを支配し、あたかも所有物として自由に扱っている。
下からすくい上げて手指にのしかかる重さを楽しんだかと思えば、今度は全体をさする……まるでマッサージされているみたいだった。
声を上げようとしても、小さく息をつくことしかできない、せめて…生徒会室じゃなくて、どちらかの部屋でやってもらいたかった。
やめろと言ったつもりなのに、口から出るのは切なそうなため息……残っている理性を総動員して、乳房をおもちゃにしている涼の手をぎゅっとつねった。
「いてっ…………あー、そこまで怒ってるなら、思う存分しちゃおうか……どうせ殴られるなら、一緒だからな………」
見上げると、涼がにやりと笑っていた。
抵抗が中途半端だったから、逆に向こうの気持ちに火をつけてしまったようだ。
指先が少し動いて、最近ブラがきつくなった胸の頂点の辺りを軽くくすぐってきた。
「ひうっ………そ、こは………!」育美は一瞬甲高い声を上げそうになって…あわてて口を閉じる。
強い電気が乳首を走り、それが胸から手足の辺りまで一気に進む。
「この前だってちゃんと止めてやったのに、結局殴られたし」
誰かに見つかったらどうするんだろう……涼はお構いなしに乳首を指で軽く引っかく。
しゅっ…しゅっとブラウスの生地がこすれる音が、静まり返った部屋の中で、育美の耳に妙にはっきりと聞こえていた。
育美の耳に聞こえるのは、荒くなった涼の吐息と、自分のあえぎ声だけ……世界が止まってしまったような錯覚さえ覚えた。
「んふっ……あ、ああんっ、声……出ちゃう…」「もう誰もいないだろ? ちょっとくらい大声出しても平気だって」そうかもしれない……でも、育美は、誰かが覗いているような気がしていた。
もちろん気のせいかもしれない…しかし、一度不安になってしまうと、見られているという心配が頭から離れなかった。
もし見つかったら注意では済まされないはずだ…停学になってしまうかもしれない。
それなのに涼の手を引き剥がすことができなかった。
「先生が……ん、んっ…ぁ……」
ボタンがはずされる、水色のブラに窮屈そうに包まれた乳房があらわになった。
今度はその上から胸をむぎゅむぎゅと揉まれ、ブラの奥に隠れているが……固くなりつつあった乳首をきゅうっと軽くつねられる。
「だったら、自分で口でも塞いでればいいだろ?」涼の言う通りかもしれない、育美もそうしようと考えたが、いいように振り回されているようでなんとなく気に入らなかった。
「………育美って胸でかいよな。ずっと揉んでたくなる…」
「言わないで、って言ってるでしょ……あんっ、気にしてるんだから…」
大きな乳房の感触に、涼はすっかり酔いしれていた。
むっちりと指を飲み込むようで、それでいてぷるぷるとした弾力は指をわずかに押し返す。
気を抜くと、あまりの気持ちよさにいつも激しく揉み潰してしまう。
そうするとよほど痛いのだろうか、それで何度も育美に怒られていた。
だが、こんな胸を目の前にして思う存分揉みくちゃにできないのはお預けを食らっているようにも感じられる。
「気にしなくてもいいだろ? 大きくて柔らかくて、気持ちいいぞ」
前に育美から聞いた話では、やはり大きな胸をコンプレックスに感じているようだった。
じろじろ見られただの…痴漢されただの………優越感を覚える反面、自分以外の男が育美の乳房に触れているというのはどうにも許せないことだった。
「あうっ……ひゃんっ、そこは、だめぇ………」
言葉での拒絶はまったく気にしない、涼はちらっと育美の表情を伺う。
ずいぶんと顔が赤く、目は伏し目がちで、口からは甘い吐息が漏れていた。
こうなってもまだやめろと言える、素直じゃないところも涼は嫌いではなかった。
「それに…感度もいいし、俺は好きだけどな…育美のおっぱい」
むにゅりと指を強く押し付け、手のひらで圧力をかければ、スライムのような育美の乳房は力を込めた通りに形を変える。
しかしこれだけでは終わらない。
こりこりと乳首を指で転がし、少しずつ固くなる感触を楽しむ。
小さな突起が、だんだんとブラの上からでも存在を示し始めてきた、涼は荒くなる鼻息を抑えて、ブラも捲り上げてしまった。
「ううっ……あ、んっ、はあぁっ……あ、だめ、なのに………めくるのも、反則……」
「やばい…俺も興奮してきたかも………ここでするの初めてだし」
「はあっ……ん、もう、いいでしょ……? 今なら、殴らないから…」
丸い果実のような乳房を外気に晒す、育美は恥ずかしくなったのか少し弱気になっていた。
「えー…本当にいいの? すごい気持ちよさそうに見えるけど…」
当然ここで終わらせるつもりはなかった、できれば最後までしたい……涼の股間はすでにしっかりと膨らんでいる。
「…っ…………………」
「続けても、いいよな………?」
押し黙ってしまった育美、それに乗じて乳首を軽く引っ張り上げる。
「……んあぁっ……………………」
悲鳴を上げるだけで反応はない、涼は受け入れてもらえたのだろうと考え、母乳を搾るように、下からすくった乳房を根元から先端に向かって揉み扱く。
「すげ、たゆんたゆんしてる……水風船みたい」
涼の手から伝わってくる熱が、頭をぼーっとさせる。
たぷたぷと乳房を弾ませる両手………熱のこもった乳房は揉み解されることでさらに柔らかさを増していた。
「っ……くぁっ………はあ、あっ……」足が震えてきて、育美は立っていられなくなり涼のほうにもたれかかろうとしてしまう。
だが、ここで寄りかかればまた何か言われると思い何とか踏みとどまった。
「乳首も…こっちのほうが好きなんだろ……?」
「~っ!! あ…………!」
すっかり立ち上がっているニップルを強くひねられると、声が出そうになってしまった。
ぎりぎりのところで口をふさいで、声を封じ込めることに成功した。
誰かが声を聞いて入ってきたら……育美は自分の想像で顔を真っ赤にしてしまう。
「今声出しそうになっただろ…わかりやすいな、育美は」
涼がいかにも意地悪そうな笑みを浮かべながら、さらに乳首を引っかいて、ひねり上げ、指で押しつぶす。
一つ一つの指の動きが的確に育美の官能を引き出す、もう抵抗しようなんて気持ちはなくなっていた。
「だっ……て……涼が……んふぅっ……」
「ほら、俺によりかかれよ……もう立ってられないだろ?」
「………ん、ぅっ……あうっ…」
口をだらしなく半開きしにしながら、育美は涼に身体を預ける。
お尻の辺りに硬いものが押し付けられていた。
「ケツもでかいよな……育美って」
涼の右手が離れる、そして下に向かったかと思うとスカートの上から、いっぱいに広げた手のひらでお尻をもみゅっと揉んできた。
揉み込まれていた乳房と同じように、触れられた右の尻山もぞくぞくっとしてしまう。
「………やっ……そっちも?」
豊満な胸よりは目立っていなかったが、むっちりと肉付きのいいお尻は、スカートの上からでもふくらみがわかるくらいだ。
その育美のお尻を、荒々しく動く手が容赦なくこね回していた。
乳房ほど敏感でないのをいいことに叩いたりバウンドさせたりしている。
「当たり前だろ? 俺だって…育美のエロい声聞いてたら我慢できなくなったかも」
押し付けられたペニスがお尻の谷間の辺りに挟まっていた。
やがて硬い棒が前後して、育美の桃のようなお尻をなぞり、つつく。
「……はあ、いい匂い………こうやってぴったりくっついてるとよくわかるなぁ」
繊細な神経の集合体を指で刺激しながら、涼は育美の髪に顔を埋める。
ふわりと漂う優しい香り……リンスと、わずかに汗の匂いがした。
鼻をくすぐる甘ったるい匂いに、思わず息が荒くなる。
「ん、んんっ…やあん、固い、のが……」
ペニスが押し付けられているのが気になるのか、育美はちらちらと後ろを向く。
テントを張った股間はお尻の谷間と左右の山を行き来する。
そのたびに、むにゅりと柔らかな二つの丘に竿が圧迫されて、ペニスがむずむずするような気持ちよさを覚える。
柔らかなボールに包まれているみたいだった……ぐっと腰を前に出すと育美の大きなヒップがへこむ。
育美はくすぐったいのかお尻を振ると、余計にペニスが扱かれてしまう。
深いお尻の割れ目でマッサージされると、無意識のうちに射精を回避しようとしたのか腰を引いてしまっていた。
しかし、胸を揉む手は意地でも離さない…桃色の果肉を、控えめな乳輪を、爪でなぞってくすぐる。
「そういう時は、チンポって言わないと……ほら、このくっついてるのは何かな…?」
「はうっ……ん、ん……」
育美にチンポと言わせたかったが、向こうは声にならない声を上げるだけ…返事もまともにできないみたいだった。
さらに胸への責めで、お尻のほうにまで気が行っていないからか、ペニスをぐいぐいと大きなお尻で押し返してくる。
涼はそれをいいことに、お尻からすらりとした色白の太もものほうにまで手を進めた。
「っ……そんなに押し付けるなよ……やっぱり、したくなった?」
腰を前にやり密着すると、そそり立つペニスがお尻の谷間の中にしっかりと入り込んだ。
小刻みに揺れる尻肉がちょうどいい振動を与えてくれる、覆いかぶさるように育美に抱きついて、硬く締まった小粒のさくらんぼに指先を絡ませた。
「………………」
育美はうつむきながらも首を左右にふるふると振った。
しかし、顔を真っ赤にして、目の焦点がどこかあっていない表情を見れば本気で嫌がっていないことくらいすぐにわかる。
「首振ったって俺にはわかるぞ?」
「ふああっ、ひゃうっ………だ、め………」
亀頭を上下左右に動かしお尻に文字を書くように進ませる。
こうすると育美は肩をすくませたり、お尻を引いたりとしっかり反応してくれる。
涼は、お礼として儚げな乳首を摘んできゅっと軽く引っ張る。
釣鐘型になった乳房が持ち上がり、ある程度のところで指を離すと、解放された白い風船みたいな胸がたぷんたぷんと大きく波打った。
「育美の”だめ”はもっとしてくれって意味なんだろ? 素直じゃないなぁ……」
「あ…んっ………そこ、あんんっ……力抜けちゃう……」
「………もう十分抜けてるだろ?」
胸とお尻を触られて、蕩けた表情をした育美は、さらに涼にのしかかっている。
バストもヒップもしっかりと発育しているのに、育美の身体は軽く、もたれてきても簡単にそれを受け止めることができた。
「ん、んっ…あんっ……ああん…………」
「ほら、こっち向いて」
気持ちよくなりつつも、育美は内心ではためらいを覚えていた。
人が来そうなところでこんなことをしていいのか……涼の力強くも優しい手つきに、思考も溶けてなくなってしまいそうだったが、理性が全くなくなったわけではない。
「…………何、するの……………?」
涼の左手がお尻から離れると頬の辺りに宛がわれる。
そのままされるがまま顔だけ後ろを向かされる。
「キスだよ、今日はまだしてないだろ?」
どういうつもりか聞く前に涼が耳元でささやいてきた、そっと当たる生暖かい風がくすぐったく、ぴくっと肩を震わせる。
「………………………」
無言のまま涼は顔を近づけて、逃げる間もなく迫る唇を自分の唇で受け止めてしまった。
くちゅっ…と静まり返った生徒会室で小さな音が響いた。
「んっ……んむっ、んぅ………」
くちゅっ…ちゅっ……っと、混ざり合う唾液から出る水音はだんだんと強くなる。
その音が耳の奥で響くと他には何も聞こえなくなってキスに集中させられてしまう。
「……………………………」
涼の舌が育美の口をこじ開けて、中まで入り込んできた。
一緒に唾液も流し込まれると、よく知っている少し違う味が口の中を満たした。
ぬめぬめとした舌が巻きついてくる、捕らえた獲物をまるで食べるように絡みついた舌は離れない。
少しざらざらした厚みのある肉が唾液をすすり、口内を暴れる感じは嫌いではなかった。
「ん……ふっ…………ん、んっ……」
涼の舌が、内頬や歯茎、歯、喉の手前と丹念になぞり始める。
いつものちょっと適当な涼とはぜんぜん想像できない、ねっとりとした丁寧なキスだった。
育美はこうされたくて、キスをするときはいつも、完全に涼にリードしてもらっている。
「…………………はあっ、はあ…はあ………」
舌で唾液をすくい、それを自分の口に流し込む……涼がそんなことをしている間に、育美は息苦しくなって口を離してしまう。
涼はあっけにとられたような顔をしていたが、何かを察したようににやりと笑った。
「苦しくなった?」
「………………………」
「目がとろーんとしてるぞ? キスするといつもこうなるよな?」
こう言われても最初の頃は否定していた、しかしあるとき鏡を見てから、涼の言うとおりだということに気が付いて…それからは何も言えなくなっていた。
「それは、涼が……………」
もっとも、涼に上に立たれるのはどこか気に入らないものがあり、反論しようとするが何も思い浮かばなかった。
「ん、何?」
「………なんでもない…」
育美はそっと口を押さえる、まだ涼の唇の感触が残っていた……もう一回、したい……けどそれを素直に言い出すことはできなかった。
「それじゃ、俺のほうも気持ちよくなりたいんだけど…」
ずっと抱きしめていた育美の身体を離す、そして身体ごと正面を向かせると、ずっと勃起しっぱなしだったペニスをむき出しにした。
皮が完全に剥けたそれを育美に向ける、いきなりの行動に戸惑っているみたいだった。
「また、するの………? あまり気が進まないんだけど…」
育美の惚けた表情が少し曇った、何度も本番までしていたが、手や口での奉仕は苦手なようで、ためらいがちに手を伸ばしたり引っ込めたりしていた。
「でも、育美のすべすべした手、気持ちいいからさ………」
育美の手を取る、小さな手は柔らかくて少しだけひんやりしていた。
今日こそこの手で射精してやると涼は心の中で決意した。
「……………………ちょっとだけ、だからね………」
じっとペニスを見ながら、仕方なさそうにつぶやいた。
少し声が上ずっていたから、完全にいやというわけではないはずだ…涼はそう確信する。
「すごい……固い………」
細い指が竿に絡みつくと、吸い付くようなすべすべした感触がペニスを包み込む。
育美がわずかに力を込めると、ペニスに緩やかな圧力が伝わる。
このままでも心地よかったが………
「前に教えたように、扱いてくれる?」
「………こう?」
育美の手が前後する、色白な手と黒ずんだペニス…このコントラストも快楽を高めるスパイスになる。
涼は動く手にそっと自分の手を添えて、もっと早く動かすように促した。
何も言っていないが、育美もそれを察してくれたのか手の動きを早くし力も入れてくれた。
「あー、そうそう……うまくなったな、もしかして練習……いてててっ!」よせばいいのに、気持ちよくて気が緩んでしまったのか、ついつい軽口を叩いてしまう。
不意に育美の手が止まり、思いっきり竿を握り締めてきた。
訪れる激痛に涼は思わず声を上げてしまう。
「誰がそんなこと、別にやめてもいいのよ…」
育美が顔を近づけて涼を睨む、どうやら機嫌を損ねてしまったようだ。
「ごめんごめん、冗談だって………だからさ…」
「…………………………」
すかさず謝って、続きをしてくれるように目で訴えかけると、育美は何も言わずにペニスを扱き始めた。
「ううっ………」
触れてくる育美の手は、まだまだぎこちない手つきだったが時々恥ずかしそうにちらちらとこっちを見てくる表情がなんともいえない愛らしさで、興奮はさらに高められる。
指はカリ首や亀頭にまで進み、露出した粘膜をなぞる。
鈴口から溢れる先走りが、育美の手を汚し、同時に粘着質な液体が滑りをよくする。
くちゃ…くちゅ……にちゃ………と何かを舐めるような音が聞こえてきた、不規則に動く五指が段差になっている角の部分に引っかかり、亀頭を撫で、裏筋を通り……ペニスのさまざまな場所を気持ちよくしていく。
「まったく……なんでこんなこと…」
ぶつぶつと文句を言いながらも、育美は手を止めない、それどころか前後の運動はだんだんと激しくなっていって、そろそろ我慢の限界が来そうだと、涼は下半身に力を入れる。
「た……たまにはいいだろ? あとでいっぱい気持ちよくしてあげるから」
話している間も我慢汁は溢れ続け、育美の手にべっとりと付着していた。
摩擦が少なくなり、手の動きは早く、指で作った輪はますます狭くなり、それとともに受ける刺激も強くなる。
「…………誰か来たら、言い訳できないわね」
「鍵掛けておいたから、人が来ても大丈夫だって…………ほら、手が止まってるぞ」
だから、鍵を空けている間に時間を稼げるはず……見つかったら停学になってしまうことを考えれば、このくらいは当然だ。
「いつの間に……そんなこと……」
驚いたような顔をする育美だったが、ドアがすぐには開かないと知って安心したようだ。
ペニスを扱く手にためらいは全く感じられない。
「うおっ……やばい、出したくなってきた」
育美の親指は亀頭の上で円を描いていた、さらにその指を時々押し込めてくる。
残った指は裏筋にしっかりと宛がわれていて手が往復するたびに、頭の奥が痺れそうな快感を涼に与える。
手で奉仕をさせるたびに、育美の指使いはうまくなっていく。
成績がいいと、こういうことでも吸収が早いのだろうか…そんなことを思ってしまう。
「ちょっと……汚さないでよ」
育美の声が聞こえる、しかし今すぐにでも出してしまいたかった。
「ううっ……指が……ちょうどいいところに…」
必死で踏みとどまろうとする涼をあざ笑う育美の手、おそらく一番神経が集まっているであろう鈴口を親指でぐりぐりと押しつぶしてきた。
頭の中に白いスパークが走ったそのとき……
「やめるわよ…ティッシュ用意していないから」
突然育美の手が止まった。
汚れるのを嫌がってティッシュを用意しようとしている。
ピークに達していた射精感は一気に下り坂に、射精まであと一息だったのに…こういうときは育美の生真面目さが恨めしく感じる。
「あ……おいっ………もうちょっとだったのに」
「待ってて、今続きしてあげるから…」
少し離れたテーブルの上に置かれていたティッシュ箱から、育美が何枚かティッシュを取り出し戻ってきた。
「もういいや、焦らされたお返しにもっといいところで気持ちよくなるから」
まだ続きをするつもりみたいだが、どうせならあれも試してみよう……育美に逃げられないよう、今度は正面から彼女を抱きしめる。
「涼…何言ってるの?」
「あっ…ちょっと………」
抱きしめたまま、涼はコンドームをペニスに付け始める。
片手だからすぐ逃げられそうな気がしたが、涼は意外と力が強く、振りほどくことさえできない。
「大丈夫だって、俺ゴム持ってるから…」
「まさか……最後までするつもり?」
ここでセックス…というのは……無理というわけではないが、誰かが来たら困るから、育美としてはできれば断りたかった。
「それもいいけど……一度試してみたいことが……」
「試してみたいこと?」
涼はコンドームを装着すると、スカートをめくり、健康的な太ももに薄手のゴム越しのペニスを押し付けてきた。
脚の間に勃起したペニスが進む、どくん…どくんとした鼓動が伝わってきた。
「育美、もう少し脚閉じてくれる?」
「……………これでいい? なんだか嫌な予感がするんだけど…」
脚を閉じれば、はっきりとペニスの硬さが伝わってくる。
ゴムに隔てられていても、硬さや太さは手に取るようにわかった。
「大丈夫だって、入れるわけじゃないから……………あ、パンツはそのままでいいぞ」
「いいの? あっ………」
「今日は水色か……昨日はグレーだったよな?」
涼がスカートをめくる、水色の無地の下着を見られてしまうともう少しいいのをはいてくればよかったと思ってしまう。
下着は若干小さいのか、柔らかそうな土手の形がはっきりと浮かび上がっている。
そこをペニスがぷにぷにとつついていた。
柔肉が膨れ上がった肉棒を優しく受け止める。
「スカート持っててくれる?」
「………あんまり、じっと見ないで……恥ずかしい」
言われるまま、スカートの裾を摘み自分でたくし上げたまま固定する。
そうしてじっとしているとお尻に手が触れる、スカートの中に手が入り込んでいて、むちっとしたボリュームのあるお尻を揉んでいた。
「いまさら何恥ずかしがってんだよ、さっきまで俺のチンポ擦ってたくせに」
後ろに手を回し育美のお尻を揉みながら、彼女を引き寄せて腰を前後させ、ペニスに太ももの間を進ませる。
下着を食い込ませ、生のお尻に指を沈ませる、もちもちとした吸いつくような感触に自然とペニスの動きも早くなった。
「それは………」
口では育美をからかっているが、涼のほうはあまり余裕がなかった。
手で扱かれて散々気持ちよくなったペニスに太ももが押し付けられ、これでもかといわんばかりに追い討ちで快楽が与えられる。
「チンポが進めなくなるくらいまで脚閉じてくれよ」
「?…………………きゃっ!」
落ち着かない様子の育美が声を上げた、敏感なところをペニスがくすぐったのかもしれない。
育美がもぞもぞとすれば、その分だけむっちりとした太ももが竿を圧迫し、その気持ちよさにたまらず腰を引いてしまう。
心の中では何度も落ち着け…と自分に言い聞かせる。
みっちりと肉の詰まった太ももが左右から押し寄せてきて、ぎゅむっとペニスを押しつぶして離そうとしない。
「ふう……むちむちの太ももが……このちょうどいい肉付き……」
育美のお尻を掴んで、下着をTバックみたいに食い込ませる、それだけで終わるはずもなく、涼は掴んだ尻たぶをたぷたぷと手の上で弾ませた。
「んんっ……ねえ、これ………何…?」
「素股だよ、知らないのか?」
「初めて聞いた、そんなの………これ、気持ちいいの?」
素股を知らないのも当然かもしれない、育美は性に関しては基本的に無知だからだ。
涼はそれを補うようにいろいろなことを教え込んでいった、フェラや手コキも一からやり方をレクチャーした。
「本当は生でしたほうが、育美の脚を楽しめるんだけどな……パンツ汚れるの嫌だろ?」
ぬりゅっ、ぬちゅっと音をさせつつペニスを往復させる。
こっちからは見えないが、腰を奥まで突き出すとお尻のほうから亀頭が顔を出すに違いない。
手は、下着の中に突っ込んですべすべしたお尻の谷間をくすぐったり、指の隙間から肉がはみ出るくらいにまで強く揉み潰して遊んでいた。
「と、当然でしょ……今だって、あまりいい気分しない………」
「…う、おっ……こっちはめちゃくちゃ気持ちいいかも……」
びくっびくっとペニスが震える、射精したくて仕方がなさそうだったが、あんまり早いのは格好悪いと身体の奥でくすぶる衝動に必死に蓋をする。
育美にも、気持ちよくなってもらいたくて割れ目のほうをこすろうとするが、ぴったりと脚を閉じているのでペニスを前後させるのがやっとだった。
「…………………」
真っ白で、すらりとしたラインの脚は見た目以上に気持ちよく、二つのつきたての餅に挟まれているような気分になる。
「あっ……………ん…」
太ももにペニスがこすれると、くすぐったいような気持ちいいような変な気分になってしまう。
脚を開けば、太ももにペニスが当たらずにすむが、そうすると今度は涼のペニスが上のほうに迫ってくる。
太ももの上には無防備な秘所があり、下着越しでもこすられるとむず痒くなるというか、じんわりとその部分が痺れてしまう。
「どうしたんだ?」
「…何でもないっ……それより、まだ終わらないの?」
気持ちよくなりそうだった、太ももでペニスを左右から挟んでいるだけなのにまともに立っていられない。
涼がお尻を掴んで支えてくれているから、かろうじて育美はよろけずにすんでいた。
それがばれると涼に何を言われるかわからないので、精一杯気丈に振舞った。
もっとも、顔は赤く、目は潤んでいるのは自分自身でもわかっていて、それはどうやってもごまかしきれなかった。
「ふーん………何でもないんだ……これでも?」
割れ目に亀頭が押し当てられる、そのままずりゅっとペニスが動き始めた。
むにゅむにゅとお尻をわしづかみにされて逃げられないまま、下着とゴムを隔ててどくんどくんと脈打つ肉棒で満遍なく入り口の外側をなぞられる。
当然中に入ってくることはないが、それでもぐりぐりと強く押し付けられると、柔らかな粘膜がペニスに押し広げられるような錯覚に襲われてしまった。
「んああっ! そっち、こすらないで…?」
「でもさ、せっかくだから…育美にも気持ちよくなってほしいなって…」
「……あうっ、はああん! そうやって、されたら…」
下腹部の辺りがだんだんと熱くなる、育美の知らないうちに、下着の奥では早くも秘所が潤み始めていた。
それが下着にしみを作る、そして涼のペニスが動くとそのしみはさらに広がっていく。
膨らんだクリトリスまで亀頭で擦り上げられる、今までの痺れるような刺激とは違い、全身が飛び上がりそうな強い何かが身体中を走る。
「気持ちよくなっちゃう? うっ、脚閉じたら…俺のほうが我慢できなくなるって……」
「でもっ、あっ、脚開いた…ら、奥まで……が、入ってきちゃうから…」
しかし、脚を閉じれば否応なくペニスを意識させられてしまい、逆に脚を開くと餓えた獣のようなペニスが布を突き破り膣内まで入り込もうとしてくる。
育美にできるのは、腰をもじもじさせて敏感な下の唇や小さな突起に亀頭が当たらないよう努力することだけだった。
「入ってきたっていいだろ? 育美は…そんなに俺とセックスするの嫌?」
涼の問いかけに、一瞬言葉に詰まる。
いやというわけではないし、太ももと陰部でペニスを挟んでいる今も気持ちよかった。
ただ…頭の片隅にまで追いやられた理性が、再三警告をしてくる……誰かに見つかったどうするんだと。
「あ…………そういうわけじゃないけど、誰か、来るかも…んっ……しれないから……」
「それに…鍵だって……職員室に行けば合鍵なんていくらでもあるのよ……?」
涼の生々しい息遣いで、育美の長い髪がわずかになびく。
他には、ペニスがこすれる音しか聞こえない…まだ大丈夫なのかもしれないが、いつ誰かが来てもおかしくないということは同じだった。
「足音がしたらすぐにやめるからさ…育美だって、逆に興奮しているんじゃないのか?」
気持ちよさが、だんだんと切なさに変わる……育美も、何度も味わったこの感覚……涼のペニスに感じさせられているんだと気づく。
どれだけ言葉を並べても、自分の気持ちに嘘を付くことはできない。
下着のあたりが濡れているような気がした、生徒会室でなければ今すぐ涼におねだりしているかもしれない。
「………………そんなっ、私は………!」
「はあ、はあ………熱くなってきてるぞ……」
「ん、ぅ……こすってるから、でしょ?」
ただ、やはり理性が邪魔をするのか、育美は官能を否定しようとしてしまう。
身体が熱く火照っていた、顔も、腕も、脚も今すぐ扇ぎたくなるほど熱っぽい……
「違うな……育美、お前……濡れてるだろ………ちょっと上のほうに当てると、マンコに届くからな…」
柔らかな太ももの間に潜り込んだペニスは、左右の脚とその上にあるぷにぷにした割れ目にしっかりと閉じ込められていた。
軽い抵抗感を覚えながら、むちむちした太ももの上でペニスを滑らせる。
そのうちに熱が強くなって、涼はまさかと思い、ペニスを突き上げる角度を変えると、下着越しに湿っぽさを感じた。
知らない間に、まだ青さの残る肉の丘まで刺激していたのかもしれない。
「…っ、涼が……激しくするから……気持ちよく………」
「お、やっと認めたな…?」
育美は確かに気持ちよくなったと言った。
これを涼が聞き逃すはずもなく、すかさず追い詰める。
一度認めて楽になったのか、育美のほうも、秘肉を押し付けてきた。
ぷにっと、頬のような柔らかさの土手や割れ目がペニスをくすぐり、緩やかに扱く。
「んんっ……あ、う………ひゃぁ…っ……」
育美の声はすっかり上ずっている、下着の中に突っ込んだ手でお尻をまさぐりながら、前後運動を激しくする。
ゴムの中のペニスは今にも暴発して、精液を発射してしまいそうだった。
育美もそれに気が付いてるからか太ももをぎゅっと締めてペニスを逃がそうとしない。
てっきりもっと嫌がると思っていたのだが、涼の思っていた以上に感じて乱れているみたいだった。
「うっ……そろそろ……いきそう……」
たっぷりとした尻肉をこね回しながら、育美の耳元でささやく、育美はしばらく涼の目を見つめたあと、小さくうなずいた。
「い、いい…よ……ゴムつけてるんだったら………あんっ……そのまま………」
「っ、それなら…………」
お許しも出たのであとは射精するだけ、お尻を掴みながら今まで以上に早いピストンで押しつぶされたペニスを前後させる。
「ん、んう…っ……そっち、ぐりぐりしちゃだめ……」
ストロークが大きなものになり、育美の割れ目の入り口をかき混ぜてしまう。
下着の中で完全に秘所が濡れているのだろう、小さく、くちゅ……くちゅ…という音が聞こえてきた。
「育美………ううっ!!」もう少し育美を気持ちよくさせてやろうと思った矢先、涼の頭の中で何かが弾ける、ゴムの中でペニスが震えながら射精を開始していた。
「ぁ………どくんどくんって……して、るぅ………」
足ががくがくと震えるほどの強烈な快感、さっき手でいけなかったからか、それとも昨日は抜いていなかったからか大量の精液がゴムの中に溜まる。
ぬるぬるとした液体にペニスが包まれるのは、精液だとわかっているのであまり気持ちのいいものではなかった。
「はあっ、はあっ……」
射精の余韻に浸っていると、育美がペニスからコンドームをはずす。
さらに、ティッシュで残っている精液も拭いてくれた。
妙に優しい様子に軽く驚くが、多分最後までしてほしくて自分から後始末をしているのだろう……涼のこの考えは当たっていたみたいで、育美はじっとこっちから目を離さないままだった。
「…………気持ちよかった?」
「ああ、育美……脚むっちりしてるから…吸い付くような感じが…」
「何よそれ、太いって、こと……!?」
涼は決して育美の脚が太いというつもりはなかった、むしろこのくらいがちょうどいい…とも思っている。
だが、どうやら勘違いされてしまったみたいだ。
「いやいや……違うって、気持ちいい…魅力的な太ももってことだよ」
「…………………………」
一応本当の気持ちなのだが、育美は黙ったまま返事をしてくれない。
機嫌を損ねてしまったのはまずかったかもしれないと、育美の頭を優しく撫でてやる。
しかし育美はぷいっと顔を背けるが……
「はあ……太いの気にしてるんだから、もう絶対に言わないでね」
「わかったわかった……それより……まだ立ちっぱなしなんだけど……せっかくだから、最後まで……」
一応最後までしてくれるみたいなので、ポケットの中に忍ばせたコンドームを取り出し、封を開けようとすると………
「待って、涼……誰か来る……………」
少しずつ近づいてきた足音は生徒会室の扉の前で止まる、さらに鍵を回す音まで聞こえてきた。
育美は慌てて、涼にペニスをしまわせる。
そして自分の着衣に乱れがないか手早くチェックして、何事もなかったかのように振舞う。
「…早く、それしまって! 鍵持ってるわよ!」
「お、おいっ……大丈夫…か?」
涼はようやく何が起こっているのか気が付いたのか、ファスナーを上げ始める。
涼がペニスをしまい終えたのとほぼ同じタイミングで勢いよく扉が開いた。
「あ、先輩っ! まだ残ってたんですか?」
扉の向こうから現れたのは、後輩の真紀だった。
育美と同じ生徒会に所属している。
「え、ええ……明日の会議に使う資料を……」
真紀は、顔を赤くしはあ…はあと肩で息をしている、よほど急いでいたのだろうか……もう少し遅れていたらまずかったかもしれない、育美は心の中でほっと息をついた。
「そうだったんですかー…」
ポニーテールを揺らしながら、真紀は何かを探しているようだった、机の中を前かがみになって覗き込んでいる。
涼が真紀のスカートの中を覗き込もうとしていたのでつま先を踏みつけて睨みつける。
「ははは……俺のことは気にしないで………いてっ!!」
苦痛に顔を歪ませる涼を真紀が心配そうに見るが、育美は何でもないからと首を振った。
「ところで、こちらの人は? ………もしかして、先輩の彼氏ですか?」
探し物を見つけたのか、真紀がこっちに近寄ってきた。
育美より一回り小柄な真紀は、見上げながら涼のことを聞いてくる。
「…………………そうよ」
真紀に尋ねられると、また顔の辺りが熱くなってくる。
涼と付き合っていることを聞かれるのは嫌ではないのだが、なぜかひどく恥ずかしかった。
「えー、先輩……意外かも……」
男性に縁がないように見られているのだろう、それは育美もよくわかっていた。
真紀も興味津々といった様子で涼をじーっと見ている。
涼も少し気まずそうにしている。
「そ、それより…合鍵まで用意して、どうしたの?」
「実は……携帯忘れちゃって…へへっ」
ポケットから、真紀が携帯を取り出す。
「これがないと…………………あ、えっと…私、お邪魔みたいなので……失礼しましたっ!」
そして、続けて話そうとしたみたいだったが、真紀は不意に涼と育美を交互に見ると、ぺこっと頭を下げて足早に外に出て行った。
「……………………」
「…………………………なあ、どうする?」
あとに残された二人……さっきまでの盛り上がりはどこに行ってしまったのか、突然の出来事にやる気が削がれてしまった。
「帰る。なんだか仕事する気なくなっちゃった……あとは家でもできる作業だし……」
育美も同じようで、帰り支度を始める。
仕事はまだ残っているみたいだったが、家で片付けるつもりなんだろう。
涼も、無造作に床に置いた鞄を持ち、一足先に廊下に出た。
「見つからなくてよかったな」
「まったく………誰のせいだと思ってるの?」
帰り道……さっきのことを二人で話していると、いきなり育美が涼の耳を引っ張ってきた。
怒るのも当然かもしれない、でも育美も受け入れたのは事実……自分だけのせいではないはず……涼は反論したかったが、火に油を注ぐだけかもしれないので黙っていた。
「いててっ…悪かったよ…もう生徒会室ではしない……そうだな、今度は体育倉庫とかどう?」
学校で一切しないというのは、あんまりなのでせめて別の場所で…と涼は食い下がった。
絶対に見つからない場所だってあるはずだ……涼は育美と話しながらもどこかいい場所を探していた。
「っ………だめっ、学校では一切そういうことしないから…もしかして、真紀ちゃんにばれたかも……」
「さすがにそれはないだろ……多分」
「………………………………」
さっきの真紀とかいう後輩に何をしていたかばれたかもしれない…育美はそう考えているのか不安そうな顔をしている。
「そんなに心配しなくても大丈夫だって」
「………………そう…だよね……大丈夫、大丈夫…」
育美は自分に言い聞かせているみたいだった、その光景を見て一安心する。
「………………ねえ」
「…………………なあ」
二人とも、全く同時に相手に話しかけてしまう。
「……涼、先に言って」
「育美のほうが一瞬早かった、だからそっちから」
ここはレディファーストということで、育美に先にしゃべらせることにした。
「……………………」
しかし、育美はなかなか口を開こうとしない。
「何だよ、黙ってたらわからないぞ?」
このままだとずっと黙ったままかもしれない。
そこで、涼が話しやすくするために、こっちから聞き出そうとしたところで……
「して………………」
「………?」
ああ、そういうことか……涼は一人にやりと笑った。
育美は「して」としか言っていないが、何をしてほしいかくらい簡単にわかる。
「……続き、して…………今日、親いないから…」
続きの言葉は、涼が予想していたものと大体同じだった。
真っ赤な顔をして、話し続ける育美はとても可愛く見える。
「…………いいのか?」
「あんな中途半端なところで…終わらせないでっ」
仕事のほうは育美が何とかするに違いない……何も気にすることなく育美とやりまくればいい…涼はそう考えて育美の腰を抱いた。
「よし、わかった! じゃあ今日はたっぷり育美を可愛がってやるとするか」
「…………………………うん」
やっぱり可愛いな、と思い涼は耳の近くでささやくと、くすぐったいのは嫌なのか思いっきり殴られてしまった。