【エロ文・習作・一部】NTRカルデア学園のネタになりそうなものの一部です。 (Pixiv Fanbox)
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※NTR?系のワンシーンの習作です。
設定。
主人公は後輩のマシュと付き合っています。
二人はSEXを3回しました。
マシュは最近用があると中々会えないです。
深夜に差し掛かる時間帯。
俺はコンビニへの道を歩いていった。
最近は恋人のマシュに会えていない少しの寂しさを感じつつスマホのlineを確認する。
「既読はついてるのになぁ……」
数時間前に送ったline。
明日、もう今日だけど休みだからデートにでもと思って誘ったのに返信がない。
喧嘩をした覚えもない、何かしたなら謝ることはするんだけど、そういう訳でもない。
だから困っているし、どうしょうもない、ただ会えない。
学校でも学年が違うのもあってあんまり話せていない。
「前はもっと会いに来てくれてたのにな……」
少しのため息。
溜息を出しつつ、マシュが会いに来てくれることに甘えていたのかもと頭をかいた。
自分からもっと積極的にならないと駄目かも知れないそんな風に思いながらコンビニに入ろうとしたら―――。
「あ、ごめんなさ……センパイ……!」
「マシュっ?」
―――ちょうど出ようとしようとした人とすれ違った。
まさかこんな時間にこんな場所で会えるなんてと少し嬉しくなる。
特に個々2~3日は顔も合わせてなかったから久しぶりの恋人の顔についついと笑顔になるんだけど―――。
「マシュ、こんな時間に珍しいね、夜食でも買いに来た? 俺もなんだけど……」
「え、ええ……そんな感じ、です……」
「?」
―――マシュはビニール袋を自分の背後に隠した。
良く見るとマシュはシャツに短パンだけのかなりラフな格好だけど、マシュの家はここから結構遠い。
もしかして俺に会えるかもって来てくれたりした? なんて考えていたんだけど、マシュの対応がどうにもおかしい。
早くこの場を去りたくて仕方ないようにソワソワしている。
それによく見ると―――。
「…………ぇ……(ノーブラ?)」
―――マシュの着ているシャツ、そこには乳首が浮いていた。
それによく見ると、何かこう、髪が少し乱れていたりと色っぽさを感じる。
少し感じるのはマシュの汗の匂いと……タバコの匂い?
「…………マシュ……?」
何か、不穏な気づいちゃいけない何かがある予感がしてくる。
ラフな格好で、遠いコンビニまで? ノーブラでここまで来たの?
笑おうとした口元が引きつっていくとマシュのスマホにlineの通知音が響いた。
それを見たマシュは慌てて、「すみませんセンパイ、また……」とそそくさとその場を去っていった。
そのとき、マシュの手からレシートが堕ちた。
去り行くマシュの背中を見送り、そのレシートを確認すると―――。
『メビウス ライト ショート ボックス』
『ストロングゼロ』
『極薄コンドーム』
―――おおよそ、マシュが買うとは思えない商品のラインナップだった。
違う、そうじゃない、マシュから落ちたレシートじゃない、違う、たまたま落ちてたものだ。
そう言い聞かせて、俺はそのレシートをゴミ箱に捨てたのだった。