【エロ文・リクエスト・やはり俺の青春ラブコメは間違っている】ケバビッチゆきのん2♥ (Pixiv Fanbox)
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「はぁ……あなたも私がおかしい、変わったというのね。でも、それはあなたのほうじゃないのかしらね?」
奉仕部の部室。そこに集まる部員3人。
その中の1人、長い髪をピンクゴールドに染め、濃いめのメイクをして制服を着崩した雪ノ下雪乃はタバコ片手にそう告げた。
「あたし? え、あたしが変わった? そうかなぁ、ヒッキーどう思う?」
雪乃の言葉に肌をミルクチョコレート色に焼いて、アメスクのような制服の着方をして制服の下に星条旗ビキニを着た由比ヶ浜結衣は首を傾げつつ、この場で唯一の男である比企谷八幡に話を振った。
「…………」
しかし、話を振られた彼はただただ視線を合わせることも出来ないでいるだけだった。
その彼に興味を失ったように結衣は、雪乃と同じくタバコを吸いながら絡むような視線を彼女に向けた。
「ふー……つーかぁ、ゆきのんさぁ、あたしの男とりすぎじゃねー? 先週もやったっしょ」
パイプ椅子の上で片膝を立てた結衣はタバコを吹かしながら雪乃に文句を言いだした。
それに対して雪乃は―――。
「はぁ? とってねーし、とるってかぁ、あんたのガバマンじゃイケないからあーしんとこ来たって言ってたしぃ♥」
―――咥えタバコでニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべ、信じられない口調で喋り出した。
ウェーブがかったピンクゴールドの髪をかきあげて、甘ったるい香水の香りをさせながら雪乃は結衣に小馬鹿にしたような視線を向けていく。
「はぁ? ガバマン? 誰が? ありえねーんですけど? あたしのまんこの締りマジやべーかんな? 調子んのんなや、クソ貧乳」
「ぁぁ゛? チンポ挿れた男がガバガバだっつってんだからしゃーねーだろ、デブ。乳しかとりえねーデブは黙ってろ」
かなり険悪な空気を垂れ流しでの罵倒をしていく2人。
当たり前の様にタバコをテーブルに押し付けて消したり、床に落として踏みにじっていく。
マナー最悪な姿を見せ、新たなタバコを吸いだしても尚、2人の罵り合いは止まらない。
「あんさー、人のまんこガバガバとか言う前にてめーのまんこの臭いどうにかしろや、本気で苦情出てんのしらねーの?」
「はぁ? 臭くねーし、おめー話作るんじゃねーよ!」
「作ってねーよクサマンブス! クンニされたことねーだろ、なぁ? 3組の小島は臭いがヤバ過ぎて無理って言ってっかんな?」
「はぁ? マジ意味不だし……」
まんこが臭いと言われた雪乃は多少思うところあるのか、反論の声が弱くなっていた。
実際。彼女のまんこの臭いのきつさは酷いものがあり、顔は良いけどその臭いで脱落する男が多数いるほどだった。
舌打ちを1つしてタバコを吸っていく雪乃。乾いた唇を湿らせようと舌なめずりをするその舌先にピアスを光らせていた。
「てか、話し戻すけどさー、あたしの男とんなよなぁ、クサマンブス」
「だぁからぁ、とってねーっつてんだろ、ガバマンデブ」
どんどん部室内をタバコの煙で満たしていく2人の罵り合いは激化していた。
取っ組み合いの喧嘩に発展しそうな険悪さを見せていく2人。
その2人を前に、ただただ時間が過ぎ去るのを待つしかできない八幡は肩を震わせていく。
既に彼のことなど視界からも意識からも除外している2人は唾を飛ばして罵倒しあっていた。
いたのだが、同時に2人のスマホがメッセージの着信を告げるとそれも終わった。
素早く内容を確認した雪乃と結衣は―――。
「え~♥ マジぃ♥ 男10人こみこみの乱パとかぁ、あーしマジで濡れてくんだけどぉ♥」
「うっそぉ♥ え、先輩もくんの? あたしぃ、あのチンポにガン惚れしてんだけど♥」
―――さっきまでの不機嫌さを一瞬で忘れて笑顔になっていた。
そのあまりの変わり身の早さに八幡は困惑していくしかなかった。
困惑する彼に何かを言うでもなく、雪乃と結衣はタバコを吸いながら立ち上がる。
「あ~♥ やっばぁ、あーしマジで濡れて来てるんだけど♥ 結衣はぁ?」
「あたしもぉ♥ ゆきのんとおそろでマン濡れっすぅ♥」
ウェーブがかったピンクゴールドの髪をかきあげ、ややガニ股になると片手をスカートごしにおまんこに当ててオナニージェスチャーをしだした雪乃に合わせて、結衣も同じ下品なポーズをしていく。
そんな2人が去った後に残された八幡はタバコ臭く、香水臭い部室にただ、ただただ座っているだけだった。
もう、置物程度の扱いしかされていない彼は小さく、だけどしっかりと歯を食いしばっていくのだった。