【エロ文・ご依頼物】魂換奴隷アナザーストーリーEND3『楽園』前編 (Pixiv Fanbox)
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_(:3 」∠ )_〈四章からの分岐となります!
魂換奴隷アナザーストーリー 第四章。
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【終章 END3】
「っ…………!!」
自分が犯されるという寸前、エリザは渾身の集中を見せた。
快感に悶える身体をどうにか押し止めて、劣等種族(オナホメス)の身体に仕込んだ魔力を使い、自分の身体へと魂を戻した。
「お……?」
「っ! っつぁ! はぁ……っ! はぁはぁ…………!」
グズにいじくり回されて、何度も絶頂したエリザ。
まんこのヒクつきを感じながらも、自分の身体へと帰還した。
脇では竜人の身体が魂が抜けたことで床に崩れ落ちていった。
「よくも……はぁ……やって……くれた、わね…………!」
「ぉ……マジか…………」
ギリっと歯を食いしばり、その眼に怒りを乗せたエリザ。
その姿にグズは慌てて立ち上がって後ずさる。
彼の頭の中では、このままエリザは劣等種族(オナホメス)のままで、自分の言いなりになるはずだった。
しかし、人間の身体に戻られてしまってはそれは不可能だ。
不可能というか、魔術師・エリザベート1世によって殺されることになる。
魔術師としても有能であり、こと人間を壊す魔術が得意なエリザ。
そんな死を纏った恐怖の女王を前にすれば、さっきまでの興奮も引き切り、顔を青ざめさせるグズ。
そのグズに向けてエリザは全裸のまま立ち上がるとポタポタと床にマン汁を垂らしつつ、グズに手のひらを向けた。
「ふぅぅぅ……! これから何度も殺して蘇生して殺してあげるわ❤ 記念すべき第一回ね? 楽しんでらしゃい?」
「ひっ……!!!」
髪をかきあげて、エリザは中空に魔方陣を描―――。
「え…………?」
「っ!! ……ん……ぉ?」
―――こうとするも、何も起きない。
通常ならば魔力の込められた線が描かれていくはずなのに、エリザの指はただ空気を撫でるだけになっていた。
「なん……え? なに……なによ、これっ……!」
理解が出来ないと、エリザは何度も何度も指を走らせていく。
何度も繰り返し魔術を発動させようとしてもそれが成功しない。
焦るエリザ、焦りながら気が付いた。
「魔力が…………ない………………?」
そう、エリザは自分の身体の中にかつて満ちていた無尽蔵とも言える魔力の一切が失われていることに気が付いた。
魔術の発動には魔力が必要不可欠。
魔術を込めた魔法陣を構築し、そこに魔力を流し込んで、呼び水たる魔力を放って、初めて魔術は顕現する。
長期間魂を抜いていた結果か、劣等種族(オナホメス)の身体に魂が馴染んだ弊害か、どちらにしてもエリザには魔術を使う為に絶対に必要な魔力が失われていた。
「そん……な……」
魔力が失われるということは、エリザにとって自分の人生の多くを失うことに等しい。
魔術師として研鑽してきたほとんどが使えなくなるからだ。
それに呆けてしまうのも仕方ない、仕方ないのだが、相手を追い詰めようとしていたそのタイミングでのそれは致命傷でしかない。
「っ!」
「魔力が……欠片も残ってない……これじゃ、オナ―――」
呆けているエリザにグズは死に震えていた身体を奮い立たせて向かっていき、硬く握った拳で―――。
”ひゅっ!”
「―――え?」
”ごずんっ!!”
―――その腹をぶん殴った。ただ力任せに、劣等種族(オナホメス)とは違う、筋肉のハリも反発もあるそこを打ち抜くように本気の一撃をぶち込んだ!
「ぐぼぇぇええ!!?!?」
あまりの勢い、威力にエリザの身体は「く」の字に折れ曲がり少し滞空した後に床へと崩れ落ちていった。
「はぁ……はぁ……はぁあ……へ、へへへ、なんだか知らんが……へへ、助かったぜぇ…………」
「あっぐ……が……!! あ……! ぐぅう…………っ! この、グズっ…………! ぇっ?」
劣等種族(オナホメス)よりかは筋肉があるといえど、細くて柔らかい腹を殴られらエリザは胃液を吐きながらも強い目つきでグズを睨みつけていた。
睨みつけていきながら、殴られた腹を擦っていたエリザだったが、異変に、違和感に気が付いた。
感じていたのは痛み。
大柄なグズに力任せに殴られた刺激は間違いなく痛みとしてエリザを貫いたはずだったが、今彼女の腹の奥に芽生える感覚は―――。
「っ…………(なに、これ? ……いえ、知っているわ……この感覚……!)」
”きゅんっ❤”
―――快感だった。
劣等種族(オナホメス)として何度も味わってきた暴力による、腹を殴られることで直接子宮を刺激される衝撃と痛みが引き起こす快楽❤
劣等種族(オナホメス)のような先天性被虐症、淫乱症でない限りはありえない快感にエリザはお腹を擦りながら自然と腰をカクカクと揺らしてしまっていた。
それだけではなく、さっきまでグズに弄られていたまんこから新たな汁が垂れていく。
腹を殴られてデカケツ揺らしてマン汁を垂らす、それはどう見ても劣等種族(オナホメス)そのもの。
エリザはチラリと床に倒れている牝穴人形(オナホムンクルス)を見た。
さっきまで『自分だった』その身体、その肉体で覚え込んでしまった快感が自分の身体でも再現されてしまっていること、つまり自分自身が劣等種族(オナホメス)になってしまっていることに恐怖と、かすかな興奮を覚えていた。
それは、自分が『女王エリザベート1世』が劣等種族(オナホメス)になってしまう興奮と恐怖。
さっきまでの快感を思い出す様に腰をくねらせてマン汁を垂らしていくエリザ。
そこにグズの影が落ちる。
「っ……え…………あっ……」
「ほぉぉ? なんだか知らんが、ぶん殴られてまんこ濡らす様になっちまってんのかぁ? あのエリザ様がよぉ……❤」
呆然としながらもグズを見上げるエリザ、その大柄な男を見上げる動作だけで子宮が疼くのを感じていた。
それはまさに、劣等種族(オナホメス)の時に感じていた、自分より大きなグズを見上げるだけで発情していた感覚だった。
再び、へたりこんだままマン汁をトロリと床に垂らしていくエリザ、そのエリザの胸のあたりをグズは足を押し当てるようにしてして仰向けに床に倒させた。
「ぎっ!? このっ、脚をどかしなさいっ……! なんの、つもりっ……!」
「へへへ……❤」
床に押し倒されたことによる興奮を隠す様に強い口調と視線を向けた。
それにグズは一瞬怯むが、足蹴にしたところで何も出来ないことを確認していた。
もし、エリザに力があるのならば、こんなことをした時点で殺されている。
しかし、睨みつけるだけで何も危害を加えようとはしてきてはいない。
それを認識してグズは、『エリザは完全に無力』だということを確認した。
その確認を終えたグズは、一度そのエリザの平らにも程がある胸から足をどかすと―――。
「っ! そ、そうよ……言うことを聞けば良いのっ……それでも死ぬことには変わりないのだけれどもね? それでも、少しだけ加減してあげるわ……(っ! 足がどかされてがっかりしている? 私が!? まるで……オナホメスのように!? ありえない、そんなことありえない……! あってはならないわ!!)」
「ぐひひ……ばぁか❤」
”ぐっ!”
―――胸の内で生まれた興奮を押し隠そうとするエリザの腹、下腹部、子宮の上あたりを踏みつけた。
さっきあ殴った痣の残るそこを、グズは土足で踏みにじっていく。
その行為にエリザは当然怒る―――。
「っ❤ ぃっ❤ あ❤ なっああ❤ やっ! ぃいぃひぐぅうう❤❤❤」
―――こともなく、子宮への刺激、自分の大切な場所を踏みつけられる快感にみっともなく手足をバタつかせて絶頂してしまっていた。
牝穴人形(オナホムンクルス)ではなく、人間、魔術師、女王のエリザベート1世の身体にて、子宮を踏みつける様な行為でエリザは絶頂、だらしなくイキ声を上げてマン汁を噴き出していた。
その姿をグズは見下ろして下卑た笑いを見せていく。
「ぃぎぃいっ❤ なんで、こんな❤ こんなことでっ❤ ありえな、ぃっ! あっ! ああぁ、脚をっ! 足をどかしなさいっ……!! っ❤」
自分の身体が劣等種族(オナホメス)と同じような状況になっている、身体だけでもなく魂までもが劣等種族(オナホメス)と同一化しているエリザ。
子宮を踏まれて絶頂するなんて惨めで無様な姿を晒していきながらも、ギリギリでプライドは保っていた。
それは、人間として生きてきた445年分の積み重ね。
そのプライドが、人間としての積み重ねが必死になって抵抗していくのだが―――。
「へっ、腹ぁ踏まれてマン汁垂らすような淫乱は、劣等種族(オナホメス)の中でもド底辺だって~~、のっ!」
”ゴンっ!”
―――そんなものはグズが足を一度上げてから落とした衝撃によって、痛みによって―――。
「っ! っ~~~~~~っっっ❤ いぐぅううぅううううぅぅぅううぅうう❤❤❤」
”ぷっしぃいいぃいいい❤❤”
―――打ち砕かれていくことになった。
エリザの中に残っていた抵抗とプライド、それはグズの足によって踏み砕かれてしまったのだった。
まんこから潮を噴いて、だらしないアヘ顔を漏らしていくエリザ。
「さぁて、ほんじゃぁ……仕方ねぇからカビ生えてるような処女を貰ってやっかぁ❤」
「へ……え? え……っ❤」
ピクピクと痙攣するエリザの目の前でグズはチンポを取り出した。
牝穴人形(オナホムンクルス)の中に入っているころに何度となく味わった、エリザの信仰の証たるチンポ。
それを前に自然と生唾を飲んでしまっているエリザ。
グズは、チンポの根元を掴んで揺らして見せたら、しゃがみ込んで、エリザのまんこにチンポを押し当てた。
今で、どんな男のものも拒んできたエリザベート1世のまんこ、プニプニと柔らかそうなそこにチンポを押し当てて、そして気の利いたセリフも何もなく―――。
「よっとぉ❤」
「っっっっ❤」
―――ただ、そこに穴があったからのような気楽さで挿入していく。
柔らかい肉を押し広げ、エリザのまんこをグズのチンポが奥までずっぷり❤
初めてとは思えないほどあっさりチンポを受け入れたエリザは、一気に奥まで挿入され、今まで牝穴人形(オナホムンクルス)で感じてきた快感を生身で味わっていく。
脳みその奥まで響くような快感にエリザは口をパクパクさせて酸素を取り込むと、快感のままに声を上げていく。
「ひぐぅううぅう❤❤ な、にゃに、これぇえ❤ 脳みそっ❤ 蕩けっ❤ 死ぬっ❤ こんにゃ、チンポっ❤ あひぃいいぃいいい❤ イクっ❤ イクイクイクぅううう❤」
牝穴人形(オナホムンクルス)ではない生身で受け取るチンポの快感に悲鳴のような声で喘いでいく。
高貴な美貌も台無しな顔をして、ガクガクと腰を震わせながら、エリザはマン汁を噴き出した。
処女だったのに、初体験で一突きアクメという劣等種族(オナホメス)そのものな姿を晒していく。
その無様な姿を楽しみながらグズは腰を振り、打ち付けていく。
激しい音を立てながらの、屈服を強要するセックス。
その強要にエリザは―――、
「イクっ❤ イクぅうう❤ もうダメェぇえええ❤ なんで❤ なんでこんなに気持ち良いのっ❤ こんなのっ❤ ひぃいい❤」
―――逆らうことなど出来ずに絶頂を積み重ねていく。
劣等種族(オナホメス)としての快感が魂に刻み込まれたエリザはもはや、人間の劣等種族(オナホメス)。
魔力も何もなく、何をされてこ喜ぶ真性マゾ生物でしかない。
太いチンポがエリザの内臓を押し上げていく。
深く、ずっぷりと入ったそれが、遠慮も何もなく子宮を殴る様に刺激する。
”どっちゅ❤ どちゅ❤”
「へっ❤ 貧乳ババァは犯しててもつまんねぇなぁ❤ 乳の一つでも揺らしてみろやっ!」
「ぐぅうぅう❤ このっ❤ っ❤ ひぃいい❤ イクっ❤ またイクっ❤ さっきからイキっぱなしっ❤」
自分のコンプレックスである胸のことを笑われてもエリザは反論することも出来ずにただただイキまくっていた。
まんこから汁を溢れさせて痙攣させるように何度も、呼吸も忘れるくらいの連続絶頂。
目に涙を浮かべて、何とかグズを睨みつけようとはしても直ぐにそれは快感に蕩けてしまう。
足をビクつかせ、気づけばその長く綺麗で、むっちりな足もグズの腰に巻き付かせておねだりを無意識にしてしまっていた。
もはや、『人間の劣等種族(オナホメス)』とでも言う様な存在になり下がったエリザに、チンポの快感は強すぎるもので、何度も何度も痙攣を繰り返し絶頂する。
その度に、グズのチンポには気持ち良い刺激が伝わっていき―――。
「っつぁあ❤ 乳はねぇけどっ❤ この穴だきゃぁ……っし、出すぞっ❤ エリザぁ❤ ザーメンくれてやるからなぁ❤」
「っ❤」
―――太く、長い、エリザの臍の下まで届いていそうなチンポを震わせると、思い切りピストンする。
そのまま、チンポからは大量のザーメンが漏れ出していき子宮へと流し込まれていく。
”どぷどぷ❤”と音がするほどの大量の中出し。
それを受けて―――。
「っぁ❤ ひああぁああ❤ なんでっ❤ ああっ❤ ウソっ❤ なんでぇ❤ なんでこんなに精液出して貰うのが嬉しいのっ❤ なんでっ❤ イクっ❤ イクぅうう❤ イクっ❤ も、イクっ❤」
―――エリザは痙攣するように何度も絶頂してしまっていた。
そして、劣等種族(オナホメス)が中出しされたら相手を好きになってしまうように、エリザもまたはっきりとグズへの『愛の芽生え』を感じてしまっていた。
脳みその中に残っていた理性も、人間として、女王として生きてきたプライドも未練も何もかもを放り出していく。
精液をたっぷりと出されてしまったことで、自分が『女王・エリザベート1世』ではなくなって劣等種族(オナホメス)としてのエリザだと認めてしまっていた。
小刻みにイキまんこを痙攣させて少しでも精液を啜ろうとする浅ましい姿を見せつけていた。
「ふぅう……へっ、これがエリザベート1世さまってかぁ? 中出しされて喜ぶ劣等種族(オナホメス)じゃねぇかよ」
射精した満足感に息を吐いてグズはチンポを引き抜くと立ち上がった。
まんこからザーメンを漏らして、激しい絶頂に耐えきれずに意識を飛ばしかけているエリザ
「気持ちっぃ❤ なんでっ❤ わ、わらひっ❤ ひぃい❤ 劣等種族(オナホメス)じゃにゃぃのにぃいい❤❤ ひああ❤ ……❤」
グズはそのエリザの、かつての主人であり、女王の腹に「ペッ!」と唾を吐きかけると、そこをゴミでも踏むようにグリグリと刺激をしていく。
その刺激だけで、エリザは痙攣してだらしない顔で精液を漏らし、マン汁を垂らしていくのだった。
そこにいるのは美貌の女王でも、恐怖の具現化たる魔術師でもなく、まぎれもない劣等種族(オナホメス)だった。
魔力の一切を失ったエリザは媚びるようにグズを見上げる。
さっきまで残っていた抵抗もプライドも踏み砕かれた彼女はポツリと呟く―――。
「ご主人……さま……❤」
―――その一言を。
―――。
――――――。
【エピローグ 楽園】
エリザベート1世の結婚。
建国以来300年間、たった一人の女王が治めていた国は初の国王を迎えることになった。
その名はグズという大男だった。
国民は当初は女王の奇行とも言えるその行動を恐れた。
美貌の女王であり、有能な魔術師で、残忍な統治者、それがエリザベート1世なのだから。
醜い男を自分の夫として、国王というこの国始まって以来の制度までいきなり作った以上、何かしらの大きな企みがあるのではと勘繰った。
しかし、何もなかった。
いや、何もなかったどころかその国王、グズの指示の元、国は非常に安定の道を辿っていた。
それすらもエリザベート1世の企みであると勘繰り疑い、怯えるもののいたが、時間が過ぎていく内にそんな声も消えていった。
そして、女王エリザベートも民の前に顔を出すことは減っていき、国は平和の一途を辿っていった。
と、これがエリザの描いた未来であり、自分の主人たるグズの為に、かつ自分が好き勝手するために作り上げた筋書きであった。
グズ王の指示による優れた統治、ということになっているが全てはエリザの指示である。
それをグズに指示させていただけであり、完全なる傀儡である。
そして、国の管理は大臣以下、役職を設けさせた者たちに任せて、エリザとグズは基本的には表には出ない。
しかし、今までは行っていなかった式典などを定期的に行い、国王、女王の姿を民にアピールし、崇めさせて象徴としての立場を形作り、国民たちに「自分たちは王に仕えている」という意識を刷り込むことに成功してある。
その結果、エリザとグズは立場はありつつも国政はほとんど下に任せて自分たちは、自由に楽しめるような状況、『楽園』を作り上げていた。
ちなみに、大臣らはエリザが魔力を失ったことを知らずにいて、彼女自身が「国王が望むならば、そのようにいたしますわ」と、グズのいうことならば聞くという姿を見せていた。
その上で「国王に仇なすものがいればその時は……❤」とも言ってあるので、大臣たちはその言葉に震えて国王、女王たちについては「決して触れない、逆らわない、平和な国が作れるならそれで良い」と想いながら日々執務に励んでいた。
それほどまでに、過去のエリザベート1世の恐怖は身近な者たちにこそ根強く残っているとも言えた。
結果、大臣らはエリザを大人しくさせた国王に感謝しつつ国を管理していきながらも、下手をうって死の女王の逆鱗に触れないようにどの国よりもクリーンな政治を行っていくのだった。
そしてグズとエリザ『たち』は、かの別邸にて暮らしていた。
「会食ってのもわけわからねぇなぁ、俺ぁ普通に肉が食いてぇよ」
「あら? それなら牛でも捌く? ちょうど良く脂が乗っている頃だと思うわよ?」
エリザの築いた医療技術、延命術を求める各国の貴族、王族相手の会食を終えた国王と女王、グズとエリザはに戻る。
卑しい身分の産まれであるグズは、高価な料理の味よりも下賤な料理を求めるが、国王としての仕事は一応こなしていた。
こなすと言っても、ほとんど隣に立つエリザ任せで、グズはただただ黙って酒を飲み当たり障りのない会話をするだけだったが、彼としては非常に疲れたようだった。
溜息をつきながら、屋敷に戻り、着ていた高価な服を雑に脱いでいくと―――。
「お帰りなさいませ、ご主人様……❤」
「ご主人様お帰りなさいませ❤」
―――”たっぷん❤”と弾むようにバカでかい乳を搭載して、太もも同士が擦れるほどにムッチリした足にその肉に食い込むようなニーソをして、首輪だけを身に着けた犬と猫の劣等種族(オナホメス)が近寄ってきた。
例外なく低身長であり、例外なくムチムチで、例外なく美少女の劣等種族(オナホメス)。
その中でもかなり美貌の極まった美少女顔に、緩やかなウェーブのかかった黒髪の劣等種族(オナホメス)。
生意気そうなツリ目に媚びた色を浮かべながら、グズの脱いだ服を持つとその臭いを嗅いで太ももを擦り合わせる彼女たちをグズは楽しそうに見下し、そして―――。
「おう、戻ったぞ❤ ”エリザ”❤」
―――そう呼んだ。
名前を呼ばれた二匹は幸せそうな顔をしてそれぞの頭の上の、猫耳、犬耳をピコピコと嬉しそうに震えわせ、腰のあたりから伸びた尻尾を振っていた。
そこにいたのは、女王エリザベートとそっくりな顔をした劣等種族(オナホメス)だった。
そして、この屋敷にいるのは二匹だけではない、グズの、主人の帰還に気づいて、竜のエリザ、牛のエリザ、ウサギのエリザ、オオカミのエリザと、ありとあらゆる劣等種族(オナホメス)の姿をとるエリザが集まってきていた。
低身長にムチムチ爆乳、そして全員が同じエリザベート1世の顔をした『エリザ』たち。
彼女たちはエリザが作り上げた牝穴人形(オナホムンクルス)であり、全ての肉体にエリザ本人の魂をコピーしてものだった。
通常の人間の魂のコピーは不可能ではあるが、もはや人間の劣等種族(オナホメス)となったエリザの魂はコピーすら可能になっていた。
それを利用して、グズが『他の劣等種族(オナホメス)に浮気しないように』ということも考えてエリザはありとあらゆる劣等種族(オナホメス)の牝穴人形(オナホムンクルス)を作り片っ端から魂を入れて、満足させようとしていたのだが―――。
「ご主人様ぁ❤ お疲れでしたら……❤ 私の背中に乗ってくださいまし❤」
と、牛のエリザが四つん這いになり背中を差し出し。
「わふっ❤ わふぅ❤ ご主人様っ❤ 足の、お掃除❤ はふ❤」
犬のエリザは舐め好きの為に足を舐めたいとデカ乳を揺らして媚びていき。
「ご主人……まずはお茶の準備が出来ていますわ❤」
妙にしっかりとした竜人のエリザは媚びた笑顔ながらも磨かれた銀盆に乗せた紅茶を差しだす。
「ふにゃ……❤ ご主人ぁ……❤」
グズが牛の背中に座ると、その膝の上に頭を寄せて甘えるのは猫のエリザ。
「……………………っ」
そして、それらを、ありとあらゆる『低身長爆乳の自分』が最愛の主人たるグズに甘える姿を苦々しく見つめるのが人間の、本来のエリザだ。
―――そう、エリザは作り出した自分に嫉妬をしていた。
全部自分なんだから、と思っていたのだが、牝穴人形(オナホムンクルス)によって微妙に性格の差も出ていき、どんどんエリザであってエリザではない、それぞれが独立した存在になっていったのだった。
そうなるとただ一人、貧乳で背も高いエリザは、自らが作り出した分身のエリザたち、『エリザ・シスターズ』とも呼べる彼女らに嫉妬をしていく。
「シスターズ! ご主人さまは会食での疲れが残っているの! そんなまとわりつくものじゃないわ! それぞれ小屋に帰って寝ていなさい!」
全身からメスの匂いを垂れ流しにして、グズを前に媚びて愛液を垂らしていくシスターズを睨みつけながら命令をする。
女王の、自分たちのオリジナル、生みの親からの命令にシスターズは―――。
「いやよ、ご主人さまの命令でもないのに、なんで貧乳の言うことを聞かなくちゃいけないの?」
「ご主人さまだって、今日はずっとあんな貧乳のおばさんに張り付かれていて嫌だったでしょう?」
「にゃぅ❤ ご主人さま……❤ たっぷりご奉仕させて?」
―――これっぽっちも聞くつもりはない状態だった。
それぞれが独立した意識を持ちながらも、深くグズに対する忠誠心と、服従心を持っていて媚び切っていた。
グズに甘える輪から一人外れた位置にいて、自分が作り出したシスターズにクスクス笑われてエリザは肩を揺らして怒りに顔を染めるがそれを恐れるものはいない。
ここにきてエリザはある種、妹、家族を経たことで数百年間固まっていた『少女』としての心を動かしだしているのだった。
「いいから! ご主人さまから離れなさい! お前たちみたいな肉塊がまとわりついたらご迷惑でしょう!」
かつての気品も、かつての残虐性も見せずに、まるでただただ嫉妬する乙女の様にグズの元に向かい、その周りを囲む劣等種族(オナホメス)のシスターズを引き離そうとしていく。
筋力の弱いシスターズは簡単に引きはがされるものの、直ぐに他のメスがグズにまとわりつき、中には既に靴を舐めだしているものや、グズの脱いだ服を嗅いでオナニーを始めているものまでいて、性の坩堝と化していた。
それが、こんな空間こそがこの国の中枢であり、国王と女王の住まう屋敷であった。
―――。
――――――。
屋敷にはグズとエリザ、そしてシスターズのみが住んでいて、他の誰であっても近づくことを禁じられている。
そこで、シスターズがメイド服に身を包んで、低身長に不釣り合いな爆乳を揺らして家事をこなしていく。
優秀なエリザのコピーである為に、仕事覚えはよく、かつグズに仕えることが喜びの彼女たちは日々幸せそうに仕事をこなしていく。
メイドのような仕事をこなしていくエリザ・シスターズ。もちろん、朝ともなればご主人様を起こしに行くのも彼女らの勤めである、が―――。
「れろ❤ じゅるる❤ れるぅ❤ ……ちょっと、邪魔なんだけれど?」
「ちゅじゅるる❤ わふっ❤ れろぉ❤ 邪魔なのはそっちぃ……!」
―――現在、ベッドに腰かけるグズの足の間で肩をぶつけあわせてセクシーなネグリジェ姿のエリザと、メイド服の犬エリザが競うようにフェラをしていた。
寝起きで臭いがきついチンポは劣等種族(オナホメス)シスターズの大好物であり、このような取り合いは毎日の様に起きている。
当のグズは、チンポを取り合う二匹の姿を楽しそうに見ているだけである。
「れるちゅ❤ じゅるる❤ れろぉ❤ 犬は、犬らしく散歩でもしてなさい! ちゅぅ❤ れろぉ❤」
エリザは長い舌をカリ首に絡ませるようにして、溝に溜まった汗や、昨日のセックスの名残のかすかなチンカスに目を輝かせていく。
舌を小刻みに動かして、カリ首を舐めて掃除しながら、片手は優しくキンタマを揉んでいく。
その反対側では―――。
「れろぉお❤ ん❤ れるれるれぉ❤ ん~❤ 貧乳のおばさんこそ、みんなのお手伝いでもしてきたら? 私たちと違っておっぱいないから家事得意でしょ? れるる❤」
―――エリザを挑発しながら、裏筋を根元から舐め上げていき、筋と亀頭の合流部分、そこに溜まった汚れを舌先でくすぐり舐めていた。
犬エリザの舌は、犬らしく薄く平たく、舐める動きに適していて、何よりもご主人様の身体を舐めまわすのが大好きな気質に合っていた。
裏筋、亀頭を念入りに舐めつつ、エリザと肩をぶつけあわせていた。
二人は火花を散らしながら、グズのチンポを取り合うように舐める。
「れろぉ❤ ちろちろ❤ れるぅ❤ んぅ❤ れるる❤」
「ん❤ れろぉ❤ わふ❤ んれる❤ れるるぅ❤ じゅるるるぅ❤」
それぞれ触感の違う舌が、チンポを奪い合うように這いまわる。
お互いの領地を主張するように時には舌同士がぶつかりあいながら、二人ともチンポの臭いに興奮して鼻をヒクヒクさせていく。
最初は火花を散らしていても、段々とチンポに、フェラに夢中になってしまうのはいつものこと。
だからこそ、グズは何も言わずにただ二匹の可愛らしい姉妹喧嘩を見つめていた。
犬エリザに負けないくらい、エリザも鼻をヒクヒクさせて、唾液によってキツクなっていくグズの臭いに気づけば二匹ともオナニーをしだしていく。
大量のマン汁を床に垂らしながらも―――。
「んちゅれろぉ❤ れるるる❤ ご主人❤ ザーメン、くらひゃぃ❤ れろぉ❤ んちゅ❤」
「わふぅ❤ れるぅう❤ れろ❤ わらひに、ざぁめん❤ れろれろれれるぅ❤」
―――舌を休めることはなく素早く小刻みに動いていく。
目を蕩けさせながら瓜二つ、しかしどこか違う美少女顔がチンポにむしゃぶりつく光景は男ならば興奮しないわけにもいかないものだ。
舐めながら興奮する二人、そのうちに我慢の限界が来たのは―――。
「んぁむ❤ はむぅ……❤」
「!? ず、ずるい!」
―――女王エリザだった。
犬エリザの隙をつくようにして、背の高さを活かしてそそり立ったグズのチンポの先端をプルプルの唇で咥え込んだ。
柔らかく綺麗な唇でチンポをしごくようにしてエリザは頭を揺らしていく、その目にはうっとりとしながらも、犬エリザに対する優越感も滲んでいた。
その眼には「朝イチ精液は私のモノ❤」という明確な煽りが満ちている。
「ふぐるるるぅ……!」
エリザベート1世の魂のコピーであり、犬の牝穴人形(オナホムンクルス)と魂が繋がった犬エリザは、他のシスターズよりも忠誠心と闘争心が高い。
犬の様に唸りながら、「私がご主人様にご奉仕していたのに!」という怒り混じりで女王エリザを見つめていく。
そんな視線もどこ吹く風で受け流しながら、女王エリザは髪を揺らし、頭を揺らして―――。
「じゅっぷ❤ じゅぷぷ❤ じゅっぷ❤ ぐぷ❤」
「ぅお……いいぞ……ぉ❤」
―――グズに頭を撫でなられながら、その柔らかい唇でチンポをしごくように刺激していく。
綺麗な色合いを見せる薄ピンクの実に魅力的な唇で、チンポへの奉仕をしていき、飼い主に撫でられ、興奮にエリザはマン汁を漏らしていく。
それを見ながら唸っていた犬エリザも、このままでは自分は撫でて貰えない!と焦ってキンタマから裏筋にかけて舌を必死に這わせていく。
その刺激を受けて、グズが「お、ワンコもいいぞ……」とその特徴的な犬耳ごと頭を撫でれば、敏感な耳への刺激でこちらもマン汁を漏らす。
大喜びで尻尾まで振って媚びた声を漏らしながらも、チンポへの奉仕を止めない犬エリザ❤
女王もまた自分の口を性器に見立てるようにしてチンポをしごきあげる。
その二匹の舌の刺激にグズはその身体を震わせた。
「お……っぅ……!」
「っ❤」
身体の震えに合わせてチンポの震え。
エリザの、エリザたちの待ち望んだものが溢れ出していく❤
”どびゅっ! びゅるる! びゅるるっ!”
「んっぷ❤ んふぅ……❤ んんん❤(ご主人様の朝一ザーメン❤ んあぁあ❤ 濃ゆいぃ❤)」
大きく震えたチンポ、そこから溢れ出す精液。
毎日毎日、エリザ・シスターズを相手にしているのに一切衰えることのない精液の量と濃さ❤
溺れるほどの精液を口に出して貰った女王エリザは頬っぺたを膨らませていて、威厳も気品もなく鼻から少し漏らしてしまっていた。
精液を鼻から漏らすなんて最低な姿を見せながらも、その口に溜まったザーメンはエリザたちにとっては宝物❤
自慢の嗅覚で、そのザーメンの濃さを察した犬エリザは尻尾を振って気付けば犬らしく、脚を広げて手を前に垂らして、舌を伸ばして『ちんちんポーズ』でおねだりをしていた。
床掃除でもしているのかと思うほどに尻尾を振っていく犬の前で、女王はチンポに念入りに吸い付いていく。
「ちゅぅ❤ じゅるるるるぅ❤ ちゅうじゅる……じゅるる❤」
口の中の精液だけでも足りないと、尿道に残っているザーメンまでしっかりと吸いだした念の入れよう。
うっとりした顔で掃除を終えたエリザ、そのまま口に溜まった精液を飲み干そうとして―――。
「……❤ ん……❤ ん……ちゅぅ❤」
「んぅ!? んっ!! ん……❤ んんぅ……❤」
―――それを止めると、犬エリザに近づいていき、その可憐な唇にキスをしていく。
そして、口内に溜め込んだグズの精液をゆっくりと、ひな鳥に餌を与えるように流し込んでいく。
「れろ❤ んちゅ❤ れろぉ❤」
「じゅるる❤ れるるるぅ❤ れろぉ……❤ ん……❤」
瓜二つの容姿の美少女同士の濃ゆく激しいキス。
精液を口移しで分け合う、ねちっこく、いやらしい音を響かせるキスをしていく。
女王エリザはそっと犬の肩を抱いて、グズに見せつけるように激しく舌同士を絡ませる。
「れろぉ❤ んん……❤ れるぅ❤ れろ❤ んじゅるるるぅ❤」
「おっほ……❤ こりゃエロいな……」
美少女同士の精液シェアキス❤
グズを、ご主人様を興奮させようとするものだったけれど、二匹は段々と精液の味と、キス、口の中への刺激に興奮していた。
それぞれが巧みな舌技を持っていて、時折、舌を伸ばして蛇の交尾を思わせるように口外にて見せつけるように絡ませてもみせる。
もはや、舌を使った交尾とも思える様なその動きにグズのチンポは興奮し、勃起していく。
射精したばかりとかは関係になしに、高まった興奮そのままにチンポはいきりたっていき―――。
「ぁあ……こりゃたまらんな……おう、どっちでも良い、ケツ寄越せ❤ 使ってやる❤」
―――立ち上がると、舌を絡ませあうメス二匹に見せつけるようにそれを揺らした。
その一言で、まるで子猫同士がじゃれるようにキスをしていた二匹は即座に口の中の精液を飲み込むと、そのムッチリした下半身、デカケツを高くあげて、媚びるように左右に揺らして、尻同士をぶつけあわせていく。
「ご主人様っ❤ 私のおまんこをお使いくださいましっ❤ こんな下賤な犬よりもしぃっかりと締め付けますからぁ❤」
「わふぅ❤ 貧乳のおばさんのド中古のおまんこなんかよりも私のおまんこにズコバコおちんぽぉっ❤ はっぁはっは❤ はふぅ❤」
それぞれが必死のチン媚び❤
発情期のメスの匂いを振り乱して、デカケツを揺らして、競うようにぶつけ合うその姿に高貴さなどはない。
グズはグズで、その姿をニヤニヤと見ながら、フェラと、精液だけで濡れ切っているまんこを品定めしていく。
どっちに入れても良い、両方味わっても良い、または違うエリザ・シスターズを使っても良い。
極上の劣等種族(オナホメス)を好きに選ぶことがグズには許されていた。
その中で、自分を選んでと女王と犬は必死にケツを振っていくのだった。
―――。
――――――。
エリザにとって楽園とも言える屋敷ではあるが、国王であるグズのもとへと、臣下たちから政治に関する書簡は頻繁に届く。
結局は全てエリザが処理をすることになるのだが、一度はグズにそれを持っていくのがエリザが『妻として旦那を立てる』儀式だった。
いくつかの書簡を手にしたエリザは、「無能どもは一つの決定も指示されないと出来ないのかしらね?」などと少しの苛立ちと呆れを混ぜた呟きをこぼす。
それは、エリザが恐怖により下を縛ってきた弊害であるのだけれども、本人としてはその自覚はない。
女王として美しい、薄手のドレスを身にまとったエリザは、書簡を渡して、その後はグズに抱いて貰おうとさっきまでの呆れを忘れて媚びた笑みを浮かべながら彼の部屋に入っていくと―――。
「んじゅるるじゅるうぶっ❤ ぶふぉっ❤ じゅるるる❤」
「ぐひひひ❤ よくもまぁ、そんな体勢でチンポしゃぶってられんなぁ? ええ、おい❤」
―――そこでは全裸のグズが立っていて、彼は兎の劣等種族(オナホメス)のエリザを逆さにして抱きしめてフェラをさせていた。
脂肪たっぷりで、かつ特に小柄な兎エリザ、その身体を上下反対にした上でチンポを口にねじこんで、フェラをさせるという拷問のようなことをしていた。
されている兎エリザは、苦しさすら快感に変換してまんこを真上に向けたまま潮を噴いて、グズに浴びせかけていた。
潮を浴びて楽しそうに笑うグズの足元には、たっぷり遊んで貰ったらしきエリザ・シスターズが数匹ぐったりと倒れていて、時折痙攣するように震えていた。
「んぉ? なんかようかぁ、エリザぁ?」
兎の口を楽しむ様に腰を振っていき、完全に空気の出入りをチンポで塞ぎながら、グズはエリザに気が付いた。
気が付いても兎の口、喉はチンポで埋めたままであり、呼吸を許されない彼女は防御反応で手足をバタつかせていく。
それに対してグズも、エリザも気にすることはない、ないが―――。
「……ええ、また無能どもからのお手紙です(羨ましい……あんな風にまるで玩具か何かの様に……❤ 私も……っ❤)」
―――完全に玩具扱いされている兎を見て羨ましそうに見ていた。
手紙と聞いてグズは「俺が見てもわからんのだがなぁ」とぼやくと、兎から手を離して、雑に彼女を床に落とした。
ギリギリ頭から落ちなかった兎は、久しぶりの呼吸に咳き込んでいく。
それを心配することもなく、グズが「おい、椅子」と言えば、床で倒れていたエリザ・シスターズの一匹が手足を震わせながら四つん這いになる。
そこに”ドスン!”と遠慮なくグズが座れば、椅子として扱われたというだけで「ひぁん❤」と甘い声を漏らしていくのだった。
「ふむ……字ぃ読むのは得意じゃねぇんだがなぁ」
座ったグズは手慰みの様に、椅子にしたエリザ・シスターズのまんこを弄りながら書類を読んでいく。
自分が読んでもイマイチ理解できないし、何よりも字を読むのが苦手ながら、一枚一枚目を通すあたりグズは『仕事には真面目』と言えた。
あくびを噛み殺しつつも読んでいくと、床に落とした兎や、倒れていた猫のシスターズが目を覚ましていき、デカ乳揺らしてグズの足に縋り付いていく。
「ん……ぅ❤ ご主人様……❤ はふぅ……❤」
「んにゃ……❤ ぺろぺろ……❤ ちゅっ❤」
頬ずりする兎と、脚を舐める猫。
どちらもうっとりとした表情で、実に幸せそうな姿を見せていた。
その姿をエリザはイライラしつつも見ている。
自分はこうして二本足で立って、服を着ているのに、何故シスターズは四つん這いで裸で媚びているの? そんな怒りをふつふつと溜め込んでる前で更に―――。
「ああ~、なつくな! うっとうしい……!」
「ふぎゅぅっ!? にゃ、ふぅ……❤ ご主人様ぁ……はっふ❤」
―――グズは足を舐めてくる猫エリザを邪魔に思ったようで、振り払ったうえで、そのまま頭を踏みつけていた。
そんな風に頭を踏みつけられる行為でさえ、劣等種族(オナホメス)のエリザ・シスターズからしたら快感であり、隣の兎も、椅子にされているメスも、女王エリザでさえも、羨ましそうに見ている。
もちろん、踏みつけられている猫は幸せそのもので甘ったるい笑みを浮かべて、デカケツを高くあげながらマン汁を噴き漏らして絶頂していく。
惨めすぎる姿を晒し、その惨めさにも興奮していく猫エリザと、それに嫉妬するエリザたち。
その中心たるグズは、踏み心地を気に入ったのか猫エリザの頭を確かめるようにグニグニ踏んでいく。
「にゃふっ……❤ んふにゅぅ❤ ひぐっ❤」
踏まれる度に幸せそうな声を漏らして、周囲の嫉妬の視線を浴びながら猫はマン汁を垂らす。
グズは何とか書類を読み終えると、エリザに返して「任せる」とだけ告げた。
書類を受け取ったエリザは、我慢しきれなくなったのか、ドレスを脱いでいくとグズの前に膝をついて頭を下げる。
「はぁ……はぁ❤ ご主人様❤ ……❤ お疲れさまでした❤ お手を煩わせて申し訳ございませんでした……❤ どうか、ストレス発散に……❤ 私の身体をお使いくださいっ❤」
「ほぉ?」
頭を上げて、媚び切った笑顔でヨダレまで垂らしそうになりながらエリザは懇願する。
もう我慢できない、チンポが欲しい❤ そう表情に出しまくりながら媚びていく、いくのだが―――。
「ご主人様ぁ❤ 私たちが先、ですよね?」
「あ~んな貧乳ケツデカおばさんなんかよりも……❤ 私の方が美味しいのは間違いなしですにゃん❤」
―――兎と猫がそれを阻止するように、自分たちを可愛がってとデカ乳を押し付けて媚びていく。
あまりにも大きくて柔らかいそれを押し当てて、甘えた声を漏らすシスターズにグズも舌なめずりをしてしまう。
グズは両手で左右から迫るシスターズの100センチ超えの爆乳に指を食い込ませて揉んでいく。
ずっしりと重く、きめ細やかな肌を楽しむ様に揉んで、ニヤニヤと笑っては二匹を見比べていた。
その時点でエリザは既にグズの選択肢から消えつつあり、兎と猫をどちらから味わうかと彼は考えだしていた。
残されたエリザは「え、え、え?」と、迷子のように情けない声を漏らしていくばかりだった。
しかし、これは割とありふれている光景になりつつあった。
女王エリザ、たった一人の人間であり、人間の劣等種族(オナホメス)とも呼べる存在。
シスターズのオリジナルであり、唯一の貧乳。
『貧乳ババァ』なんてあだ名がシスターズにも定着していて、グズは意図はしていないが、男としてついつい爆乳に手を伸ばしてしまいがちだった。
その上で、シスターズはエリザを姉と認識しているようで、シスターズ同士で結託して「ご主人様をお姉さまに渡さない!」というような謎の共通意識も出来てしまっていた。
結果として、一人だけ可愛がってもらえないことも多いエリザ。
今日もまたシスターズがグズに犯されるのを見ながらオナニーをしていくのだった。