Home Import Artists Posts

「思い出のワンピース」(17) (Pixiv Fanbox)

Content

「思い出のワンピース」   4.小学校に行こう!(4) 「お、お仕置き……!?」 (いったいどんな恥ずかしい「お仕置き」を言われるんだろう……)  ドキドキと胸を高鳴らせながら言葉を待つ博希に、愛那は眼鏡のブリッジを中指で押し上げながら命令する。 「じゃあ――下着を、脱ぎなさい」 「は、はい……」  一切の異論を許さぬ愛那の指示に、博希は蚊の鳴くような声で答えた。  腰の左右からスカートの中に手を入れ、ショーツの両脇に指をひっかけて、するする、するすると下ろしていくと、 「あ、あ、あ……!」  くすぐったさに、虚ろな声が漏れる。  スカートめくりとはまた違った、下半身の頼りなさ。スカートそのものに感じる無防備さを、さらに強めたような感じといえばいいだろうか。前方に突き出した屹立の先端を、制服生地特有のざらつきにくすぐられながら、ゆっくりと腰を曲げて、太ももから膝、ふくらはぎへと下着を滑らせた。最後にショーツを片足ずつ、上履きの裏について汚れないように気を付けながら抜く。 「そうそう、いい子ね、ヒロ。じゃあそのショーツを、胸元で広げて見せてちょうだい」 「は、はい……」  まだ体温の残る脱ぎたてコットンショーツを、両手の親指と人差し指でつまみ、まるで見せつけるように胸元に広げて、恥ずかしそうに笑顔を作って見せる。  たちまちフラッシュが浴びせられ、博希はあまりの恥ずかしさに、軽い絶頂に達する。腰がガクガク震え、小刻みに揺れるスカートが亀頭を刺激して、 (こ、このままじゃ、スカートにこすれて、射精しちゃうっ……!)  とっさに博希は、ショーツを背後の椅子の上に置くと、スカートを自らの手でめくりあげていた。  紺色のスカートの下から露わになる、剥き出しの下半身。  すでに限界まで怒張したペニスは奇岩のごとく突兀と聳え立ち、隆々と前方仰角――ちょうどそこに立っている、愛那の顔をにらんでいる。先端に刻まれた割れ目から間欠泉のごとき先走りがあふれ出し、亀頭や竿はもちろん、陰嚢から会陰部、太ももまで濡らしていた。  スカートをめくってこれ以上こすれることは回避したものの、ペニスの疼きは止まらない。ほんの数秒の刺激が、遅効性の毒のように効いて、亀頭をジンジンと鈍麻させている。さらにはノーパン状態でスカートをめくりあげていることそれ自体も、ムラムラと劣情を昂らせてしまい―― 「だ、ダメ、もう、無理!」 「くすくすっ、いいわよ、出しちゃって!」  ドクン、と大きく脈打ったのを合図に、ただでさえ丸々としていた怒張が、さらに一回り膨れ上がった。指で触れてすらいないのに、今までの蓄積で限界を迎えていたペニスは、激しく痙攣しながら絶頂に達していた。 「あ、ああっ、あ――!」  ビクン、ビクンと脈打つ肉竿は、あたかも異形の生き物のごとくのたうちながら白濁する体液を撒き散らして、小学校の教室の床を濡らしていった。  その様子もしっかり撮影していた愛那はカメラを下ろして、 「くすくすっ、いっぱい出たね、ヒロ」 「はぁ、はぁ……ご、ごめん、また……」 「いいんだって。女子小学生ごっこ、そんなに気持ちよかった?」 「うん、とっても。――でも」  激しい射精の快感にめまいを起こしながら、それでも次第に快楽の潮は引いてゆき、冷静さが戻ってくる。 「先生が戻ってくる前に、早く後片付けしないとね」 「そうね。でも――これは、没収よ」  愛那がそう言って取り上げたのは、博希が脱いですぐ後ろの椅子に置いていたショーツだった。容赦なく、自分のスクールバッグの中にしまってしまう。  賢者タイムで冷静になっている博希は青ざめて、 「そ、そんな……このままずっと、ノーパンで……!?」 「うん。大丈夫よ、スカート丈は長いから、そうそう見えることはないし。まぁ、勃起しちゃったら即バレするだろうから、昂奮しないように頑張ってね」 「そんなぁ……」  博希は情けない声を出すが、それ以上は抗弁せずに大人しく従うのだった。   * 「ふたりとも、授業ごっこは楽しめた?」 「はい、ありがとうございました、三河先生」  博希は立ち上がり、ぺこりと頭を下げる。その姿だけ見れば、昔ながらの制服を着用した女子小学生そのままだ。  しかしそのスカートの中は、いまだにノーパン。もしめくられたら、すっかり萎えているとはいえちょこんと生えている少年の証がさらけ出されてしまうし、再勃起しても一巻の終わりだ。ノーパンの下半身にスカートがこすれるたびに、いろいろな意味でドキドキする。 「それじゃ、あんまり長いすると見つかって面倒なことになるかもしれないから、今日はこれでおしまいにしましょ。今度来るときは、事前に連絡ちょうだい」 「はい、ありがとうございます」  連絡先を交換した後、博希と愛那は三河教諭に見送られて学校を出た。  その後、通学路をたどって帰る間も、家に帰って勉強する間も、下着は返してもらえず――けっきょく博希はその日一日、吊りスカートに裸の下半身をこすられながら、過ごしたののだった。   (続く)

Comments

No comments found for this post.