餅月なこ空想小説データ (Pixiv Fanbox)
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こちらの配信で書いたやつです。
【縦型ASMR/睡眠導入】眠れるタイピング音…聴いていく?♡ 【 Ear cleaning/Whispering/Finger Scratching/Heart Beat】
https://www.youtube.com/live/ffaxa19ZZOQ?si=VhwfGn0tdMCo8sXk
【タイトル未定】
「あれ…ここは…」
目を覚ますと俺は別世界にいた。
さっきまで自分の部屋にいたはずなのだが…見知らぬ草原にいる。
俺の名前はもち・うさ太郎。
え…変な名前だって?そりゃそうだ。
だってこれは俺の本名ではないwwwww
所謂リスナーネームというやつだからだ。
つまるところの源氏名というものだ。
俺の本当の名前を知りたいだって…?
のんのんのん…それは俺のカ・ノ・ジョになってからな?
そんなことはさておき…
「ここはどこだ…」
さっきのは心の声なので俺は今ふたことしか発していないことになる。
やれやれだぜ。
状況を整理しよう。
俺はさっきまで自分の部屋でなこちの配信を見ていたはずだった…
なこちというのは俺の推しでフルネーム餅月なこだ。
なこちはとっても可愛くて浮気を許さない女でいつもASMRをしているのだが、最近YouTubeのASMRに対するBANがやばくて今タイピングASMRをしている娘だ…。
今…タイピング音…?
今さっき目の前で見ていたタイピングASMRで紡がれているストーリーは俺のことなのか…?
俺は…なこちに観測されている…?
承認欲求がとてつもなくやばい俺はとてつもない快感を覚えたwwww
なこちは以前の雑談配信で浮気をしたらバトルロワイヤルをさせると言っていた。
ふと自分の股間に目を向けてみた。
「おまたナーブギア?言葉が分からないぞ…俺はバカだからな…」
ナーブギアかナーヴぅギアか俺は分からない…
繰り返すが俺はバカだ。
学生時代、国語の授業で赤点をとってしまった男だ。
だが、漢の中の漢だ。
だって俺の股間には漢の象徴が……………
「あるのか…?????」
俺の股間は今おまたナーブギアに隠されている…
この状況はまさか…。
おまたバトルロワイヤル…
どこかに他のリスナーがいるはずだ…!
そう思って辺りを見回すといきなり俺の前にモニターが現れた。
「こんなこ~!バーチャルカフェのぱ~ふぇくと店長餅月なこだよ~!浮気しそう予備軍のみんなをこの世界に呼び出しました!!!」
俺の推し、餅月なこの声が聞こえた。
浮気予備軍だと…???
俺はなこち一筋のはずだが………
なぜだなぜだなぜなのだ…。
「あ…そこのキミ…そう、キミだよ…。」
俺のことか…?
「キミのYouTubeの閲覧履歴をなこち特権で見させてもらったんだけど…他の女のアーカイブ見てるよね????」
俺は血の気がスーーーーーーっと引いた。
なぜだなぜだ…なぜバレている…。
「しかもさ…キミ…他の子のメンバーシップにも入ってるでしょ?」
なこちは言った。
「あ…や…違くて…これは…そう!!!!メンバーシップギフトでいつの間にか貰ってたんだ!!!!俺は浮気なんかしてない!」
俺の必死の言い訳だった。
「ふ~ん…メンバーシップギフトね…。メンバーシップギフトだったとしても…他の子のメンバーシップに入ってるだなんて…単推しって言ってたのにありえない…」
俺は………俺は浮気予備軍なんだ…
なこちの言うことはゼッタイ。
俺はそれを思い知った。
「そこのキミはさ…」
矛先が俺じゃないところへ行ったみたいだ。
ホッ…
ホッってなんだ…俺は承認欲求お化けのはずなのに…
なぜなんだ!!!!!!
「キミはさ…なこ単推しってムーブをしながら他の女の推しアカウントもあるよね?単推しなのにそんなのいいの?」
俺の後ろにはいつの間にかたくさん人がいた。
刺されている人を見ると俺の知っているリスナーだった。
お前…浮気していたのか…?
それともまだ予備軍なのか?
「今日はね、そういう浮気しているもの・予備軍者をここに集めたよ」
なこちはギロリと睨みながら言った。
なんて恐ろしい…あ、いや、可愛い女だ。
なこちは可愛い女でしかない!!!!!!!!!!
そうだそうだそうだ!!!!!!!!!
「別に…浮気はしているつもりはないんだが…俺たちをここに集めてなこちは何をする気なんだ?」
俺は口答えしてみた。
「キミたちをここに集めたのは…みんなに本当になこのことが好きなのか確かめたくて…。」
ちっ…かわいいこと言うじゃねぇか…。
そう思った最中…
「なこのことが本当に好きだったらなこのこと何でも分かるし、何でもできちゃうよね?だから…キミたちに最後の1人になるまで戦ってもらおうと思って。」
なん…だと…????
なぜ戦わないといけないんだ…
「負けたら…ち〇こ切断にプラスして社会的にも制裁を受けてもらおうと思います」
なん………だと………??????
俺のち〇こがなくなる可能性が…?
ありえないんだが…???
何十年も生死を添い遂げてきた俺の相棒が…?????
しかも社会的に制裁…??
なにをさせられるんだ…
だが…なこちの言うことはゼッタイ。
俺たちはなこちの言う通り、戦うしかないのだ…。
だって俺の股間にはもう既におまたナーブギアが装着されている…
逃げられるわけない…。
「キミたちのおまたには、おまたナーブギアが装着されています!ピンク・白・緑の三色に分かれています。」
なん…だと…???
俺たちの股間は三色団子にされていたのか…?????
串刺しにされる運命なのか??????
「俺のおまたナーブギアは…白色か…。」
白色か…。
なんだか百均に売ってるブリーフみたいだな。
「あ…俺…上着てないんだ…」
俺の恰好は正真正銘変態だった。
俺は…この恰好のまま戦わねばならないのか…。
先程、俺の他に刺されていた他の女推しアカウントを作っていたことがバレた男はピンク色だった。
「まぁ…一応知ってるやつと戦うのは気が引けるしな…。」
そいつももちろん上半身の洋服はなかった。
他の俺と同じ色のやつを探して周りを見回してみる…
「おまえは洋服普通に着てんのかい!!!」
つまらないツッコミと分かっていても何故か言ってしまった。
俺は関西の血が薄いのでツッコミができないがちょっとやってみてしまったwwwww
服をちゃんと着ていないのは…俺とアイツだけか…。
俺たちはキーパーソンなのか?????
「今、キミの思考を読んだよ!2人だけおまたナーブギアだけだからってキーパーソンだと思ってるの?そんなわけないじゃんwww」
俺はまた辱めにあってしまったwwww
辛いwwwwwww
俺はこういうバトルものに召喚されるのが始めてだから…
漫画で読んだ知識をここに取り入れてるんだよ…くそっ…
そうこう思っているうちにバトルが始まるみたいだ…
「おわ…っ…なんだ…まぶし…」
白い光に包まれたかと思うとさっきいたところとは別の街にいた。
「白色のおまたナーブギアのキミたちには…多数欠をしてもらいます!」
多数欠…
まさか少ない方が勝ちだっていう感じのあのゲームか?
「今からキミたちに問題を出題します!それをこれだ~!って思う方にいってね!少ない方が勝ち残れます!」
なこち…あの漫画読んだのか…
絶対あの漫画の真似をしていやがる…。
(余談:最近、多数欠?という漫画を見ましたwwwww
それに感化されておりますwwwwwwえ、今アニメやってんの?!アマプラで見れるのか?!?!?!??!?!え~~~見よっかな!!
この漫画にハマったせいで作業が進まないときもありました。)
「それでは問題!なこが今いちばん好きな食べ物は【西京漬けのお魚 or 練乳のかかった削り苺】どっちだ?」
こんなの…知ってるに決まってるだろ!!!!!
なこち推しを舐めるなよ!
以前のshortsで西京漬けのお魚が好きって言ってたじゃないか!
答えは西京漬けのお魚だな…
【神の声:まって、これ多数決だったwwwwwwwwこのゲーム一体なんなんだろうwwwwこれは…なんなんだ?????】
「みんな…まって!神の声とたった今相談して多数決とか別になんかもうどうでもいいよねってなったから!!!!!!!!」
…は??????
なんなんだ????さっきの多数決の話はなんだったんだ…???
「今なこが一番好きっ!って方を選んだ人が生き残れる方式で!!!」
なこちがそう言うなら仕方ないな…
多数決は…まぁ…忘れることにしよう…
「まぁ、もう答えは決まってるんだけどな!」
答えは西京漬けだ…!これ以外ありえない…!
回りを見回してみるがやっぱり西京漬けのお魚を選ぶ人の方が多い。
練乳のかかった削り苺の話なんて俺は配信で聞いてないぞ…!
でも…西京漬けのお魚のshortsを出したのは…
結構前…あ、いや答えは西京漬けだ!!!!!!!!
俺は正式に答えを決めた。
「なこちの今いちばん好きな食べ物は…西京漬けのおさかなだ~~!!!!!!!!!」
「キミたち…ファイナルアンサー??」
なこちが俺たちに問いかけた。
俺たちは首を縦に激しく振った。
激しく振って、かつらが取れた人もいた。
「なこが今…いちばん好きな食べ物は……」
ごくり…。
「それは…………」
ごくり…。早く言えよ…。
「それは、練乳のかかった削り苺です!!!!
ふるさと納税で冷凍の苺選んだんだけど、それをかき氷機で削って練乳かけて食べるとちょ~~~~~美味しくて!!!!!!」
なこちは頬を緩ませながら言った。
なん………だって…………。
この主人公ポジション(自称)の俺が一問目で…。
じゃあこのストーリーはどうなるんだよ………。
「お…おい!なこち!なこちは西京漬けのお魚が好きって言ってたじゃないか!」
目立ちたがり屋の俺は声を荒げた。
周りの人々は俺を睨む。
俺は構わずに荒げ続ける・
「俺はなこちのshortsを見たんだ!この質問に間違えるわけがない!」
「キミさ~…本当になこのこと好きなの?なこのことが好きだったらshortsで言ってなくても心が繋がってるから分かるよねぇ?」
なこちの言うことはゼッタイ。
俺は言い返せなかった…。
「でも……間違えると俺のち〇こが…!!!!!やだ…!やだ~~~~~~!!!!社会的制裁も受けたくない!!!!!」
俺は涙ながらに叫ぶ。
「そんなこと言ってもおまたナーブギアは容赦なくいくよ?」
なこちは俺に言った。
次の瞬間…………
「ああああああああああああ!!!!!!!!!うぐっ…うわぁぁああああああ!!!!!!」
周りにいた西京漬けのお魚を選んだ奴らも叫んでいる。
叫び合いでも目立ちたがり屋の俺が負ける訳にはいかない。
もっと叫んでやる!!!!!!
「ああああうああううううううう!!!!!!ぎぃやああああああああああ!こかん…あああああああ!!!!!!いたいっいたいぃぃぃぃいいいいい!うああああヴぁヴぁヴぁああああああ!!!!!」
これだけ叫べば俺の圧勝だろう…。
俺は…一体なにに張り合っているんだ…。
段々と心が落ち着いてきて、自分の状況を整理してみる。
おまたナーブギアの中の俺の股間は……
「たまがひとつ潰れている…」
「そう、キミたちの股間潰しはひとまずたま1つ。そして回りを見てご覧…???」
なこちがそう言ったので回りを見渡してみる…。
………は???????
ここは…俺の…………
「職場…?????」
同僚たちが異物を見るような目でこちらを見ている。
「おいおいおい…待てよ…。」
俺、さっき回りの奴らに張り合うためにやべー叫び声出してだんだぜ…。まさか…これ聞かれてないだろうな…?
しかも俺の恰好はというと…、上半身裸に白のおまたナーブギア…。
「終わった…俺の社会人生活が…終わった…。」
「お前…何してるんだよ…」
同僚の1人が声を掛けてきた。
「なにって…これは…その…なこちの浮……!!!!」
そう言いかけた瞬間俺は暗闇の中にいた。
「あれ…移動したのか…?あれは夢なのか?夢であってくれ…」
でも股間の痛みは消えない…。
これは夢ではないと俺の股間が訴えかけている。
「あれ………おまえは…さっきの…」
俺が声を向けた先には…
「おまえはさっきの上半身裸の白いおまたナーブギア男…!」
そう俺に返答した男はさっきチーム分けで、ピンク色のおまたナーブギアをつけて上半身裸だったあの男だ…。
「おまえ…さっきチーム分けで分かれたはずじゃ…」
俺はピンクおまたに言った。
「いや…俺はピンク色チームで回答を間違えちゃって…。たまをひとつ潰されて社会的制裁を受けてここにいるんだ」
俺と同じ…???
「俺もそうなんだ…ということは…俺たちは…ここは…間違えてしまったものたちの敗者の空間ということなのか…???」
この空間は敗者の空間…。
なこちは敗者たちをここに集めてなにをする気なんだ…。
「なぁ、おまえリスナーネームなんだっけ?」
知っているはずなんだが…なんだか頭が痛くて思い出せない。
俺はバカだから記憶力が悪いんだ…。
「人に尋ねる前に自分の名前を名乗れよ!!!!!」
そりゃそうだ…。俺の名前…
え、なんだっけwwwwwwwwwwww
俺の名前は…………
「もち・うさ太郎だ!!!!!!ちなみにこれは源氏名だ!」
「なるほど…。見たことある名前だな…。
俺の名前は…………おピンク太郎だ!」
ピンク色おまたナーブギアの男が言った。
なんか…俺…おピンク太郎と仲良くなれる気がする…。
そう思った瞬間、またモニターが現れた。
「は~い!キミたち!どうしてキミたちがこの空間に集められたか分かる…?」
なこちだ…。
俺はなこちを見てたまがヒュンっとした。
たまがヒュン…????
俺のたま…??????
「うああああああああああああ!!!!!!俺のたまがぁああああ!!!!!!!!!!」
今の今まで忘れていたのだ…。
おピンク太郎と話していて気が紛れていたのだ…。
おピンク太郎の方に目をやると…
「おおおおおおおおおお!!!!!!ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ!!!!!!!ああああああああ~~~!!!!く!」
なんてけたましい叫び声なんだ…。
ピンクであることに誇りを持っていやがる…。
「おピンク太郎、おまえもたまがなくなったこと思い出して叫んじゃったんだな☆」
「うさ太郎…そうみたいだ★」
俺たちは通じ合っていた…。
俺はおピンク太郎に運命を感じ始めた。
「おピンク太郎…おれ…おまえのこと…!!!!!」
「はい!ストップ!!!!!!!!BL始めようとしないでくれますか?」
ちっ…なこちの邪魔が入ったか…。
ん…?
邪魔…???????
俺はなこちからの浮気の無実を証明するために…。
「うわぁあああああああああ!!!!!!」
頭が割れるように痛い。
俺はなんてことを…………。
「ここに集まってもらったキミたちは、戦いに負けた負け犬の集まりです!!!!!!!!だけど…負け犬のままじゃかわいそうなので…敗者復活戦をしてあげようかな~って!」
なこちが微笑みながら言った。
な…なんだって~~~?!?!?!
「しかも…勝者にはなこの権限でたまの復活とさっきの社会的制裁をなかったことにしてあげる!」
ま…まじか?!?!?!?!
そんなことが…!!!!!!!
「今回の敗者復活戦では…ここにいる敗者たちで最後の1人になるまでたまと棒を潰しあって貰います!」
なこちがにっこり笑顔で言った。
「え…最後の1人………
ということは…おピンク太郎…お前とも戦わなきゃいけないのか…?」
俺はおピンク太郎に言った。
おピンク太郎は困惑した様子だった。
「おピンク太郎…俺…おまえと潰しあいたくないよ…」
俺はちょっとBLをやってみたかったんだ。
でもなこちはBLに興味がないと言っていたな…。
なこちの言葉を聞いて、回りにいた敗者たちが潰し合いを始める。
「おピンク太郎…こっちだ!!!!!!」
俺はおピンク太郎の手をとって走った。
だがその瞬間…。
「うぐぁあああああああああ!!!!!!!うわあああああああああ!!!!!いたい!!!!!!あああああ!!!!!!」
嘘だろ…?
おピンク太郎…。
俺の股間に手を掛けたというのか…。
おまえは…なこちを選ぶのか…!!!!!!!!
「うさ太郎…おまえは何かを勘違いしている…
俺たちにラブコメはないし、俺はなこち一筋だ!!!!!!」
おピンク太郎…。
おまえ………………。
他の女を推す用のアカウントを作っておいて、その口でよくもそんなことが言えたな。
「おピンク太郎…おまえは…俺よりも罪が重いぞ!!!!!!!」
おピンク太郎に言い放った。
「うさ太郎…俺もおまえのことを前から見ていた!メンバーシップギフトだけじゃなく、コメントもしてたよな?!」
おピンク太郎が怖い顔で俺に言った。
うっ…なぜ知ってる…。
もう…なんなんだよ…この世界…。
俺がなこち以外の女にうつつを抜かさなければ…。
こんな目にあっても俺はなこちを嫌いになれない。
だってなこちは前から雑談配信でほのめかしていたからだ…。
「俺…なんてバカなこと…。」
どうしてなこち一筋じゃいられなかったのか…。
俺の心が腐っていたんだ…。
しかも俺の心の中の腐女子みたいなところも出てしまった。
俺は腐りきっている…。
どうしたら一筋なことを証明できるんだろうか…。
心の中で葛藤して1つの答えに辿り着いた。
「ここにいる奴らの股間を潰そう!!!!!!!!」
俺はいつの間にかモーニングスターを手に持っていた。
そうだ、俺は前世ではモーニングスターの使い手だったんだ。
俺の身体が勝手に動く。
まずはこの忌々しいおピンク太郎。
「うりゃぁあああああああ!!!!!!」
「うさ太郎…おのれ…うあああああああああああああ!!!」
俺はさっきまでラブコメしかけていたおピンク太郎をこの手に掛けてしまった。
俺のモーニングスターは止まらない。
俺のモーニングスターは誰よりも強いんだ!!!!!!!
ここからは俺の独壇場。
他の敗者たちにも股間にモーニングスターを忍ばせていく。
「うりゃぁああああ!!!!!!!うおおおおおお!!!!!!!」
俺のモーニングスターの扱いは、たぶんきさ〇つ隊のは〇らのアイツよりも強い!!!!!!!!!
他の敗者たちは鬼!!!!!!!!!!!!!!!!
倒すんだ!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
俺は自我を失うまでモーニングスターを振り続けた。
…誰もいなくなるまで。
「もういいよ、キミ……」
いつの間にか俺の後ろにはなこちがいた。
「なこち…俺…頑張ったんだ…!
俺の前世さ、モーニングスターの使い手だったんだ!
敗者復活戦勝ったんだ!!!!俺!!!!!!」
俺は意気揚々と言った。
「うん…お疲れ様…。
でもさ…これただの敗者復活戦だよ?????
ただの敗者復活戦でそんな前世出されてもさ…生き残ったもっと愛の深い人たちもいるんだけど…。」
それはそうだ…。
これは敗者復活戦でしかない…。
俺は一度負けたんだ…。
「だけど…、頑張ったんだもんね。勝者たちとのバトルに戻してあげるね。股間も元に戻すし、社会的制裁もなかったことにしてあげる。」
なこちがしょうがないな~という顔でこっちを見ている。
次の瞬間…
「あ…ここは…」
一番最初に飛ばされた草原にいた。
「それでは…次の問題!なこちが今一番好きな、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、lだfjけふぃえうっ自衛ふぃえじぇっ十自衛意地時jふぇjふぃえjふぃえjふぃえjフェイjフェイjふぃえdfjfkjふぇjdjフェイjフェイjふぇfじぇふぇおフォエfjフォエjふぉえふぇおjfjふぇおjフォエf所えじぇおうえうtjjふぇじぇjvhふぇjふぃえjふぃえjふぃjふぇjfjふぃえjfsjふぇjフェイjふぇjフェイfジェイjfffhggfjkジェイfジェイfジェイfじぇfジェイjふぇljふぇljfsjfぢ自エljslfジェイjf氏lじじゃjふぁえjふぇjふぃえjフェイjふぃljふぃえfジェイfジェイfジェイjふぇlfジェイjふぇええる家瓜生レ上言うええ自自自宇井宇井英ff」
なこち…?
なこちがバグってしまった。
質問が思いつかないのか…?
「質問が思いつかないので、今履いてるパンツの色を当ててください!」
おパンツだと!!!!!!!
なこちのおパンツ………
それは………!!!!!!
「白だ!!!!!!!!!!」
俺のおまたナーブギアの色は白。
絶対お揃いの白に決まっている!!!!!!!!!
俺となこちは通じ合っているんだ!!!!!!
「正解はね……水色です。」
なこちが恥ずかしそうに言った。
「うぁああああああああああ!!!!!!!!俺の股が…!!!!!!あああああああああ!!!!!!!」
おい…まじかよ…
俺、さっきモーニングスターで無双して生き返ったばっかりなんだぞ。
ここで早くもまた敗者に…?!
「キミ…また間違えたの…?もうほんとにありえないんだけど…」
なこち…俺は…ほんとうに一筋なんだ………。
信じてくれ…………。
「あのさ…なこのことが本当に大好きでいてくれるのは分かった。
だけど、浮気した過去・浮気しそうになった過去は消えないよ」
なこちが冷たい目で俺を見る。
「そうだよな…。もう尺も終わりに近付いてるから俺を本気で抹殺しに来てる…。」
「尺のこと理解してるのは偉いね。
じゃあ…今配信見てるみんなの教訓になるように酷いことするね?」
なこちが言った。
ああ…目立ちたがり屋の俺がみんなの教訓になるように…
俺が見本に…
ああ…もうそれでいいじゃないか…幸せだ
俺は承認欲求が強いんだ…。
俺の承認欲求を満たしてくれ、なこち…。
「今気持ち読み取ったけど…承認欲求の塊なの…なんか嫌wwww
承認欲求の塊はなこだけで十分だからwww」
なこちはそう言った瞬間、俺のおまたナーブギアが作動した。
「さようなら…俺の股間…。」
今これを見ているそこのキミはくれぐれも浮気しないように…。
俺からの教訓だ…。
本名おまた・またを。より ~【完】~
あとがき
ここまで読んでくれてありがとうございました!
作者の餅月なこです!
浮気をしたらとんでもないことになる…
それがわかった回でしたね!!!!!!!!
なこが一番嫌いなのは、なこ関係で知ったVtuberへ浮気しに行くことです!他のも許せませんが、これが一番許せません!
男としての機能を失ってしまえばいいと思っています!
なこの信念は揺るぎません!
許すまじ!!!!!!!!!!!!!!!!!
嫌い!!!!!!!!!!!!!
むき~~~~!!!!!!!!!!!!
ということで今回の配信は終わりにしたいと思います。
眠くなりましたか?
ちょっと笑っちゃったりしちゃったなぁwwwwwww
スーパーチャットのお礼をして終わりにしますね♡
ありがとうございました!
誤字が多いなこち
タイピング遅いなこち
よく頑張ったぞ…なこち…
これは需要あるのかなぁwwwwwwwwwww
絶対安眠ではなかったwwwwwwww