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【漫画】母と娘のプロレスリング (Pixiv Fanbox)

Content

※話のプロットが長くなり過ぎたのでしが、退屈なシーンばかりと労力がかかり過ぎるので、小説+漫画形式にしてますが、最後に漫画のみのもUPしてますのでめんどくさいよと言う方はそちらでもOKです。では本編スタート!!

とある控室に俺は妻と2人で居た。

秋子の目は真剣そのものだったし、秋子の口調は淡々としていた・・・・・

家では優しい秋子がこれまで見せたこともない冷淡な口調で話したので俺は少し恐怖さえ感じてしまった。

おそらく美穂の方に言ってもダメなのだという事を秋子の口調から十分にうかがえた。

そして秋子はいつもの優しい口調に戻りながら話始めた。

スポーツで戦う・・・わかってるがプロレスはどこまでいっても格闘技なのだ。

自分の愛する妻が娘が互いを痛めつけ合い勝者を決めるのだ。

他人同士が戦うのであれば冷静に見れるし興奮も出来るが自分の身内がましてや妻と娘が戦うのだ・・・・甘いかもしれないが俺は簡単に割り切れなかった

本来ならばリングに向かう秋子に激励のひとつでもかけてやるべきかもしれないが、俺は妻の名前をつぶやくだけで精一杯だった。

親子対決というフレーズに興奮し、縁もゆかりも関係の無い観客達が会場で大声で騒ぎ立てていた事に俺は腹が立ってきた。

会場を出ていこうかと思ったが心配の気持ちが勝った。

家の中では秋子と同じく良い娘で大人しくて優しい娘がリングに上がると一回り身体の大きな秋子と堂々と戦っていた。

俺は2人の父親であり夫になったのに彼女達のプロレスにかける想いを理解しようとしていなかった。

2人の闘いは真剣そのもだった。そこには恨みや憎悪でなく相手に勝ちたいという思うだけなのだ。プロレスも野球もサッカーもプロであれば勝つというシンプルな考えを俺は理解していなかったのだ。

勝負に勝つというプロならば当然の事さえ俺は理解してなかったし、先ほどの秋子の言葉も理解していなかったのだ。

そして試合も終盤に差し掛かろうかというところで俺は拳を強く握り咆哮のように2人に声援を送った!!!

やはり身体も小さく、経験の浅い娘の美穂が先に力尽きた・・・・・・・

秋子はやはりチャンピオンとして強かった・・・・

会場の中には秋子が母親が娘を締め落とすとか残酷だと言い放つ者や秋子は子供に手を抜かない薄情な親だと言い放つ者さえ居た。

お前達はそれが見たくてここに金を払ってきたのだろうと言いたくなった。

試合の疲れからかリングの上で天を見上げる秋子は満足そうな表情をしていた。たぶん美穂に対して色んな感情があるのだろうと思う・・・・

たぶんそれはリングの上で娘と戦った秋子にしかわからないのだろう

そして俺は、母と娘の事を知らなかった。再婚だから2人とは距離を保っていた部分があったのかもしれないだが・・・・俺は全部受け止めたいし受け止めれるようになりと彼女達の試合を見て少しづつだが考えが変わっていったのを感じた。

母親と娘という設定がどうしても難しいのとフルカラー漫画という事で苦労してしまいまして今月も遅くなりましてすみません。

いやはや母親と娘のプロレス漫画見たいと意見頂いたのですが難しいですね。単純なのは『ママぁ』って言わしてしまうと簡単だけど、前半は母ですよ~と言う感じで後半はリングに上がるという感じです。

もう自分でも相当混乱してます(笑)

あとは覚えてる限りは子供ミックスプロレスの漫画見たいくらいなんですよね。今年は出来ずすみません。来年度も色々マニアックな感じの漫画も描いていきたいですのでよろしくお願いします。

あと補足ですが、白コスverの期間限定記事は今年で削除しますので、保存等必要な方はしていただけるとありがたいです。11、12月のどちらかの支援者であった方は直接僕の方に言ってもらえれればお渡ししますがいつまで持ってるかわかりませんのでその際はご容赦くださいませ。

お手数かけます。

今月も後半ですが仕事も終わるのでバンバン描いてきますのでよろしくお願いします。今月もご支援ありがとうございます。皆様のおかげで生活できてますありがとうございます。

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