【作業日誌】夏コミ合わせの同人誌をいい加減なんとかした~い♥の巻(6週目) (Pixiv Fanbox)
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入稿までのこり1週間を切りましたが僕は元気です(挨拶)
とりあえず先週は金曜を半休にして、金、土で彩色を完成させ、日曜はまえがきあとがき部分を作成し、残り時間でまるまる表紙のアイディア出しをしました。
アイディア出しは同人制作で絶対に必要な作業だけれど、成果が形として残るわけではないので振り返った時イマイチ進捗として進んだ感触を得られないのが辛いところ。
残作業ですが、とりあえず土曜までアイディア出しは継続
今週土曜に満を持して表紙を描いて、あとは背景など描いて
それで日曜には入稿したいところです。
そんなにうまくいくでしょうか???
同人誌は表紙が10割!
身も蓋もない話ですが同人誌とは結局表紙が10割なので
表紙制作に全力を傾ける必要があります。
この絶対に全力を出さなくてはいけない状況というのは、人生でもなかなかないイベントなので貴重なことだと思います。(仕事でさえなかなかこういうことはない)
全力を振り絞ると明らかに技術レベルも上がるので、この体験を強引に得ることがわざわざお金を出してまで同人誌を作る理由なのかも知れないですね。
遊びだからこそ本気になれる
そう岡本太郎も言っていた(ラルさんの台詞です)
ということで表紙制作、自分が納得行くまで挑戦するんだけど
だいたいイマイチで終わってしまう感じです。
作っているときは、イマイチであることは観測できているんだけど
どうしたらそのイマイチさを修正できるか具体的な方策がわからないので
イマイチなまま入稿!となってしまいます。
過去の表紙を振り返る
ここ2年〜くらいの表紙を集めてみました
とりあえず直近3回の表紙はどうだったか今振り返ると(下3つ)
・ソルカマルとHする本2(リメイク)
(配色が地味)
・成人池袋
(なんかデザインがイマイチ、絵が拙すぎる)
・サナゴンクエスト
(ロゴのプロポーションが悪い、絵が拙い、ディティールが甘い、あと暗い)
こんな感じでした。
特に成人池袋本は絵もうちょいなんとかなったのでは???と思っております。
まあ全部アカンと言ってしまえばそれまでなんですが。
逆に良かった同人誌は何かあったかなと思うと
・南条光1号(リメイク) ※画像中央のやつです
はここ2年くらいでは一番いい感じに描けた同人誌の表紙だと思っていて
これはデザインとあと真ん中に描いた絵が奇跡的にうまく噛み合った感じがありましたね。
であるならば
やはり本の中心に密度のある絵を描けばいい表紙になるのでは???
と思ってしまうのですが、
そこで今度は調達コストという問題が出てくるわけです。
神絵を描ければそれに越したことはないけれど、今の今、神絵を描くことはできないので今の自分でできることをやる必要があります。
作例に当たる
結局同人誌の表紙を作るには
同人誌の表紙を見まくるのが一番!
同人誌の表紙をひたすら見て、良さげな作例を集めまくります。
自分の頭の中にこれで行こうという形が見えてくるまでひたすら集めていきます。
ただ同人だけだと栄養が偏るので、ブックデザインやロゴデザイン等まんべんなく集めてはここすきポイントをためていきます。
そして集めた上で
ラフスケッチを面倒がらずに、たっぷり描く!
ラフだけは描きすぎと
いうことはない
時間をかけて描く
どんなもんですかねえ…。
夏なので水着!海を背景みたいな感じでやってみました。
とりあえず3案に絞ってみました。
どうも一番左のものが良さそうです。
背景はこれでいいとして、今までに作ったロゴのラフと合わせてみます。
メインロゴは下に配置するのですが、あまり重いと足が隠れちゃうので
ほどほどに抜け感があったほうが良さそうですね。
あとはロゴだけだとタイトルの可読性が良くないので、ワンポイントで
名札のあしらいを付けたほうが良さそう。
ということで左下の案を採用しました。
グレー化して色価とかどうなってるか
印象を見てみます。
お顔と上半身
ロゴ部分は背景が明るくなっているので
それなりにちゃんと見えるようになっているのでは???
ということでこのラフをそのまま下絵にして
ペン+彩色をやっていきます。
次回最終回です。
原稿は終わるのでしょうか。
地球の未来に
ご奉仕するにゃん!