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【おでかけ】永井一正のポスターデザイン展に行ってきました (Pixiv Fanbox)

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うーん…これは

週末、館林美術館で永井一正のポスター展を見てきました。

最寄りの美術館がここしかないのでしゃあない…(熊谷市にも美術館作ってくり~)

展示内容なんですが、作者のキャリアの中から80年代後半~90年代くらいのポスターデザインと、あとはそれ以降の連作を展示している感じでしたね。

ポスター展だから印刷されたものだけの展示なのはしょうがないんだけど、all印刷物だったのでちょっと見応えに欠ける感じでしたね。

もっとこう…いろいろな展示物が欲しかった。

まあ観覧料600円というお安い理由もそれが原因かしらと思ったり。

最近の美術展としては珍しく写真撮るのNGで、ラストの数枚だけOKだったので

とりあえず撮っておきました。

しかしまあ…ウーン

うーん…。

デザイン自体は当時のトレンドを反映していて、また、例えば水を求める動物(画面上部にうっすら描かれたラインに抽象化されたライオンがピョーンと伸びてて、隅っこにLIFEと書いてある)なんてのは教科書にも載ってたりして、まあ当時の日本を代表するデザインだよなあと思ったりするのですが。

つ…つまら…

いや…

LIFEの連作、ワンモチーフを無限に擦り続けるという技法なのはわかるんだけど

なんかそれに酔っ払ってしまっているというか、モチーフなりテーマの上っ面だけなぞって芸術家ってこんなもんでしょ的な見せ方してるのウーンになってしまいましたな。(連作に関しては解説が足りてない気がする)

初期の80年代~90年代のデザインは好きなんだけどねえ…。

(ザ、80年代!って感じのポスターデザインや)

今見るとすごい古臭いデザインだけど、デザインとトレンド(あるいは時代)は不可分の存在なので…。70年代~のデザインがここ数年来ているように、いずれこういうデザインのリバイバルが来たりするんですかね。

あとはグッズ売ってたんだけど、こちらも良かったですわね。

LIFEの連作、こういうグッズになるととたんにいい感じに見えるのは、自分が良いと感じているところがあくまで商業ベースに乗っかるところだと思っているからかも。

帰りエミールでワッフル食べました。

ワッフルワッフル

毎度言ってることなんだけど、館林美術館で一番美しい展示物、結局エミールのワッフルプレートなんだよな…。

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