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【イラスト】またお絵かきイヤイヤ期に入った (Pixiv Fanbox)

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この間めるめる折本を完成させたんだけど、その後なんだか急にやる気がなくなって1週間くらいボケっとしておりました。

これではイカンと思って、とりあえず同人の事は考えず前回使った折本用テンプレートに落書きをしてみることにしました。(12.5h)

描く前まではやる気がなかったのに、時間を測ってお気に入りの音楽をアニュータで聞きながら手を動かしているとですね、不思議とどんどん描けて、課題もどんどん見えていい感じになってくるんですよね。

この状態を持続できるのが望ましいんだけど、なかなかうまくはいかないものです。

で、最近の課題なんだけど、ひとつのお絵かきをプロジェクトとするとして、ペン入れや彩色、仕上げというプロジェクトの下流に位置するタスクより、下書きやレイアウト以前、そもそも何を描くのか、何を表現したいのかという上流のタスクをもっと真剣に検討しなくてはいけないのでは???と考えておりまして

これ、何を描きたいのか、よりそもそも何を表現したいのか。の方がより重要な気がします。

例えばハンバーガーちゃんのおっぱいを描くとして

「ハンバーガーちゃんのおっぱいが描きたいので描く」より「なぜハンバーガーちゃんのおっぱいを描くのか」を考えた方が最終的な出力が強固になる気がするんですよね。

ただおっぱいが出るならポーズを決めたハンバーガーちゃんの裸を描くけど、おっぱいを出す必然を考えて、その上でさらに出した結果どうなったかまで絵に盛り込めれば、それは強いと思うわけです(シコれるやんけ!)

この根本的なコンセプト部分が曖昧なままで下書きなりレイアウトを考えても、なんかフワフワしたまま手癖でペン→彩色→仕上げと進んでしまい、最終的に出力されたものが微妙になっている気がします。

こういう上流での試行錯誤、割と沼というか特に脳みそに汗をかかなきゃならないタイプのタスクなので、ぶっちゃけできれば考えたくないんだけど、ここをオミットすると自分が出力できるものだけを量産してしまうので悩ましいです。

(テーマを絞ったり、ポーズ集を模写したりなど、あまり考えずに手を動かすことはできるんですよね。これだけやるのも"お絵かき"ではあるのでやりがいはあるけど、いわゆる上手い絵というのは、そういうところからは出力されていない気がします。)

このあたりのことを鍛えて引き上げるには、多分考え方のインプットが必要なので、技法書とは違った教本を読んでいく必要がありそうですね。

しかし絵、無限にやることがあるわね

人生におけるエンドコンテンツすぎるわ

おわり

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