【お絵かき研究】えろ同人誌の執筆は自分の性癖と向き合う作業 (Pixiv Fanbox)
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本格的にえろ同人誌を描くようになって4年
締め切りを設定して、毎度死ぬ思いで原稿を描いているのですが、最近はそもそも自分はどういうシチュエーションにエッチさを感じているのか?を考えることが増えました。
好きなキャラのおっぱいがまろび出れば手を叩いて喜んでいた少年時代は遠く過ぎ去り、なぜおっぱいが出るかを考える時代に突入したということです。
一枚絵のイラストならこういうことは考えなくて良くて、自分の好きなものをドーンと描いてOKであり、おっぱいドーン!おしりドーン!自分は男性器を描くのも好きなのでキャラの周りに浮かせて描いたりなどもするのだけど、これが同人誌というストーリー仕立てになると途端に難易度が跳ね上がるんですよね。どうやっておっぱいが出るシチュエーションに持ち込むのか。
僕は同人誌をアイマスの二次創作で描いているので、このキャラはこういうことはしないよなあ…あるいはこうしたくないよなあみたいな縛りもあり悩ましいところです。
※キャラクターのボディがすけべでも可哀想だから描けない例、たとえば大沼くるみちゃんがいますね。こういうやつです。
おっぱいが出るということは当然その後の行為も発生するわけで、竿役の男性が必要になります。(おっぱいが出て終わりだとTo LOVEるで終わってしまう)アイマスにはP(プロデューサー)というアイドルに密接に関わる不定形の存在が設定されているので、たとえばプリティーシリーズやプリキュアなんかに比べるとはるかに行為を想像しやすくなっているのですが、それでもそこをシチュエーションで丹念に描くのはしてないんですよね。
なぜなら僕の最大のモチベーションはあくまで少年時代に培ったおっぱいがまろび出るその行為なので。丹念な過程や竿役の詳細な描写などどうでもいいのだ!
なのでものすごく無茶苦茶な理由でおっぱいが出るようにします。
アイドル押しかけHだったりデリヘルを頼んだらアイドルが来てしまったり等
で、そこまできてまたも考えるわけです。
同人誌でおっぱいが出ることは分かった。しかしその上で、これは自分が好きなシチュエーションなのか?ということを。
ここでようやく「性癖」の話が出てきます。
※単に好き嫌いとも言う。
例えば世のえろ同人誌における竿役の採用率で言えば、場に出した瞬間即エロに持っていける種付けおじさん(催眠)とチャラ男の採用率は高いじゃないですか(個人の感想)開幕即おっぱいに持っていくならそれが大正義だし、それが同人誌における「正解(手に取ってもらえる)」なんですよね。
でもおっぱいを描きたいがためにおじさんやチャラ男の練習をするというのは不毛じゃないですか。極力描きたくないわけです。これは仕事ではないので尚更。
できれば好きなものだけ描いていきたい。
好きなものを好きなだけ連結して同人誌にしたいという欲が生まれるわけです。そこで必要になってくるのは、そもそも自分が好きなものとは何なのか。を言語化して特定していく作業となります。
そもそも自分が本当に好きなのはおっぱいなのか???
クソデカ女性に腕力で負けたいと思っているのではなかったか???
おっぱいは動いてる方が断然エロいよね
そしてついに気付いたのは同人誌の執筆とはすなわち、浮き彫りにした自分の性癖を開陳していく作業そのものだったということです。
性癖を連結したものを汗水たらして描いて、それにお金を出して印刷して、大多数に頒布するわけです。
は???正気か???
狂っとるわ
狂わないと同人誌なんて作ってらんないってことやな!
ガハハ
まあそれが趣味ってことですわ