付き合っている部下の美尻を夜のオフィスで楽しむお話(下半身で生尻を受け止めながら素股) (Pixiv Fanbox)
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残念そうな艶声も気にせずに、麗司は立ち上がる。
先走りを溢れさせたペニスをなだめるつもりで、クロッチをじっとりと湿らせるほどの愉悦に褒美を返すつもりで。
「なるほど……すっかりぐしょぐしょじゃないか」
「だって、ぇ……麗司さんが」
身じろぎによって少しだけ縺れた黒髪、間に垣間見える赤い頬と潤んだ瞳。
物欲しそうに綻んだ唇。
幼と淫の調和を前に普段通りの冷静さを保てるはずもなく、ぴったり貼り付いた下着を膝裏にまで追いやった。
「たまには、趣向を変えるとするか」
生尻を暴き立てられた美咲は、「ふうぅっ」と切なげな溜め息をこぼしながらぐいっと安産型のお尻を突き出す。
仄かに汗を帯びた色白の肌、ぷりっと上向きに盛り上がった豊かな肉が作る引き締まった谷間、会陰部の向こうに佇むであろう無毛のスリット。
そして、右脚から下着のクロッチへと進む愛液の糸と蜜が織りなす甘く発酵した香り。
フェロモンに混じる美酒さながらの匂いに興奮を煽られた麗司は美咲の腰を掴むとズボンを脱ぎ捨て、内ももにぬるついた亀頭を擦り当てた。
「あ、あのっ……お尻に挟むのでは」
「趣向を変えると言っただろう」
「は、はいっ、そうでした……脚、閉じた方がいいんでしょうか?」
有無を言わせない雰囲気に、全てを察してくれた美咲。
続けて、左右から押し寄せる柔らかくも滑らかな圧迫。
湿り気を帯びた温もりも相まって、潰された亀頭は心地よい痺れに包まれていく。
「これはこれで……美咲の尻を強く感じられて」
「あっ、ありがとうございます……んっ、私は、その、っ、あ、ああんっ」
肌と肌の直接的な接触は、女体の吸い付きと瑞々しい弾力をこれでもかと感じさせてくれる。
腰を出せば、閉じきった合わせ目を掻き分ける重みが固い先端を拉げさせてくれる。
腰を引けば、女泣かせの張り広がったエラが逆方向に剥き上げられると同時に敏感な裏側にプレスを返す。
そして亀頭が子供じみた縦筋の真下から顔を出せば、ぷにぷにのお尻が男の腹部に凹まされる。
「心配するな、後でこっちも可愛がってやる」
「よかった……でも、麗司さんの好きにしていただいても、んあ、はああぅっ……」
厚みを湛えた尻肉は体積に相応しい反発性を誇り、ぬるぬるとろとろの粘蜜を蓄えたベビーピンクの蕩け襞を刮げてやろうと突き上げるほどに、ぷるんっと押し返されてしまう。
一方でじくじくと熱っぽく疼く切っ先が会陰部をなぞり上げた瞬間、口元を緩ませたまま目を瞑った美咲はお尻を右に左にくねらせる。
逃さないと言わんばかりの仕草で追い詰められたペニスは、むちむちすべすべの肉と肉が鬩ぎ合う狭苦しい谷間へと導かれた。
「思っていたよりも、くっ……気持ちいいな、っ……あまり急ぐな」
「わかってます、けど……えっと、おちんちんの先で、くちゅくちゅってされると、っぁ」
汗雫や空気さえも追い出しかねない、真空状態一歩手前の合わせ目。
そそり立つペニスが押し迫る柔らかさに捻じり潰されながらも奥を目指すが、ここでぬめり溶けた鈴口が割れ目の内側へと潜り込んでしまう。
汁気に満ちた粘膜が潰れ開き、凹凸を敷き詰めた肉ビラがにゅるんっとペニスを舐め回す。
しかし先端と膣口が触れ合うと同時に美咲はお尻を突き出し、ぷにゅぷにゅにゅるにゅるの襞に溺れた亀頭を押し戻す。
加えて太ももをぎゅうっと力任せに引き締めては互い違いに揺さぶり、右左右左と偏った圧迫感を与えてくる。
敏感な部分をごりゅっと抉る勢いでの痛気持ちよさに、予想外の奉仕に、麗司は思わず呻きを漏らしてしまった。
「大丈夫、ですか?」
「この程度……うっ、く……あまりされると、出してしまうかもしれないがな」
上ずりかけた絶賛を誤魔化すために、腰から背中、肩、首筋、頬へと指先を進ませ、顔の向きを変える。
次いで未防備な唇を啄み、舌表面や下顎に蓄えられていた十分な量の唾液を啜り取る。
合間合間に、自らの下腹部でたぷんたぷんっと大きな尻を波打たせながら。
「んっ、んんっ……麗司さん、好き……好き……っ、っむ、うぅ」
もう何百回も聞いた愛情表現、その返事代わりにお互いの舌を絡ませる。
かと思えば今度は奥歯から前歯、内頬から上顎と舌先を欲のまま動かし、神経に近い部分を探り始める。
弱い部分に当たる度に美咲の小さな舌はびくんっと強張り、吊り上がった肩がぎこちなく震える。
あどけない可愛らしさと釣り合いの取れた仕草の反面、腰から下を飲み込んだ尻は時計回り、反時計回りと円を描く。
唇に乗せられた唾液が首筋を伝い終える中で、口内粘膜が熱を増す中で、愛液と汗でぐじゅぐじゅとぬめりを極めた太ももが異物を絞り扱く中で、麗司は高まる射精感に心を委ねるつもりでストロークを加速させた。
「……このまま挿れるか?」
「…………っ、あうぅ……ん、んっ、もっと、お尻で……感じたいです、んひううっ、んあ……ぁ」
亀頭上部には、粘着質に縋り付いてくるとろみと温もり。
エラの張った側面と竿には、ぎちぎちっと窮屈に閉じた太ももの合わせ目。
下腹には、押し潰されてはぷりんっと弾む大きなお尻。
接触を通じて神経をくすぐり、切なげなもどかしさを手足の先にまで撒き散らす愉悦も相まって、麗司は美咲の太ももを引き寄せつつ互いの密着を深めていった。
突き上げに沿ったタイミングでのキスも忘れずに。
「ひゃ、ああっ、あ、ああんっ! お尻、じんじんってして、ぅっ、あ、はうう……っ」
「もう少しだけ我慢してもらおうか」
「え、でもっ、気持ちよく……ん、はあ、あああぁっ!」
あくまで平静を装いつつ、縦長楕円に圧迫されては濃度を増した我慢汁を垂れ流す亀頭を前後させる。
射精を仄めかす動きに応じて、美咲は甘酸っぱい滴りで内ももを濡らしつつお尻を差し出してくれる。
潰れることで平らに広がった肉は竿の根元や腰を押し返し、受け止め、舐め回し……むちむちたっぷりと雌脂を乗せに乗せた膨らみの蕩けんばかりの柔らかさを浴びせられ続けた身体は、お尻よりも多少筋肉のしなやかさを感じさせる太ももに練り揉まれたペニスは快感を一点に集約させる。
袋の中身から尿道、鈴口まで満遍なくじわじわと舐りくすぐるように。
股関節から臍の下、背筋と全身へと焦れったさを波及させるように。
「頃合いか、っ、う……っ」
亀頭が縦筋の真下から顔を出すタイミングに沿う形で、美咲は親指と人差し指を互い違いに動かしつつ鈴口をざりっ、ぐちゅっと扱き回す。
不意に訪れた痛気持ちよさに慌てて腰を引くが、エラが逆に剥き上げられると同時に両脚が閉じた。
とろみを帯びた表面が、内側の重みが押し寄せれば下がるべき切っ先は蜜で溢れた割れ目に絡め取られ、押し込まれたペニスに合わせて膣口がぐちゅっと割り開かれる。
豊かさと張りを両立させたふにふにぷにぷにの尻、滑らかな皮膚を纏わせた太もも、じゅくじゅくに煮え溶けた襞の凹凸。
重なる愉悦は我慢を許さず、麗司は肩の力を抜くと螺旋状に駆け上がる快感の塊を解き放った。
「く……っ、美咲っ……!」
「…………はあ、ああっ、あったかいの……麗司さんの、出て……ん、んっ、私も」
太ももに締め上げられたまま、なびく黒髪に鼻先を埋もれさせたまま、尻肉を揉み解したままでの射精。
脈打つ竿と震える亀頭を通じて、細胞の一つ一つさえ揺さぶりかねない刺激。
尿道が内側から押し広げられるような錯覚も相まって、美咲の背中に覆い被さってしまった。
「はあ、あああっ、んううぅ……っ、麗司さんっ、っ、ぁ……い、いくぅ……」
直後に掠れた声を滲ませる美咲。
膝や肩をがくがく震わせ、唇端から唾液の糸をこぼし、混じり合う涙と汗を頬に着せ……最後に襞をひくつかせる。
オーガズムを確信した麗司は一回り半以上小さな身体を抱き寄せ、温もりと温もりを渦状に混ぜ合わせる。
弱まる脈動と、後頭部にまで迫る気怠さを自覚しながら。
「………………最後まで、してくれますよね?」
荒い吐息だけが響く静寂の中で、蒸されゆく空気の中で、次のおねだり。
射精の余韻もそのままに、大きく突き出された尻を両手で抱えた。