携帯コミック3作 キャラデザ、プロット 等 (Pixiv Fanbox)
Content
商業デビューは携帯コミックです。
コミケで声をかけてもらった事がキッカケでした。
それらの表紙とそのラフやキャラ表、プロットです。
フルカラー漫画なのですが、みさおかは線画まで描いて納品、着色は出版社が業者に外注という形で完成する流れでした。
自分が描いた線画に誰かが色を塗ってくれるというだけで感動だったのですが、更に面白かったのが私の漫画を着色してくれていた方がモンゴル人の方だとお聞きした時でした。しゅごい…
記念すべき初作品は『ハメ☆どる』というアイドル物ですが、描きたくないものを担当さんに言われるがままに描いた、あまり良い思い出がない作品です。笑
しかし右も左もわからないペラペラの絵本みたいな同人しか作った事のない私が、月に20ページ×6ヶ月という商業ペースをなんとかやってのけた達成感は少し自信になりました。
ちなみにこの作品はケチョンケチョンに売れませんでした!時には泣きながら描いたのに!!!
2作目の『ビッチの初めて奪えます。』
前作が最悪だったので明るい楽しいものが描きたい!みさおかの好きに描かせろ!と担当さんに熟成肉を食べさせてもらいながら訴えた所『ちゃんと陵辱入るならいいですよ』とのことで始まったド〇〇もんパロ。
秘密道具を使ったプレイなど次々と案が出てきて楽しく描けました。(キリがないので風呂敷を主に使うストーリーになりました)
この作品はXVideosなどに広告を出してもらえる事になり、出版社の中で瞬間的に売上ランキングが1位になったり、めちゃコミックさんで殿堂入りしたりと、たくさんの方に読んで貰えました。
印税がまともな額入る事になって、とても助かったのを覚えています。
好評だったので、続編を描こうという話になりましたが、次の仕事を入れてしまったので叶いませんでした。今でも、続編描きたいです。
個人的にみさおかの携帯コミックを読んで見たい方はこれだけ見て欲しいくらいにお気に入りです。
3作目『彼女とセックスダイエット!』
別の出版社に移って描きました。
これは原作付き案件でひたすら漫画を描くだけでした。その分細かい描写など丁寧にいやらしく描けたと思います。
好きなぽっちゃり女子やラブイチャなんかを携帯コミックで描けるなんて不思議な感じでした。(携帯コミック=トンデモ設定や酷いレイプばかりのイメージだったので…)
これも続編をお願いされましたが、ずっと描きたかった紙媒体でのお声がけがありまして更新ならず。(契約で印税も発生せず…)
そしてその後、一水社さんの雑誌『エロ魂』で紙媒体デビューし、エロ魂の後続誌『コミックジェシカ』で表紙を担当させてもらえる事になります。
ぬいぐるみのプロットはボツ案です。
携帯コミックの仕事は辛いことも多かったですが、頑張って描き続けて良かったなぁ〜と思っています。