最後の砦を護るため (Pixiv Fanbox)
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勇者を失った世界で魔物たちを相手に何とか抵抗してきた
最後の砦も日々その勢力を弱め風前の灯火となっていた
幼馴染である勇者の母や小さな子を護るため
単身ゾルデと交渉しにきた彼女の強い意志は
戦う力を持たぬ女でありながらその胆力と強い光を感じた
ゾルデは闇の眷属として妻となるならばと交渉に応じた
まだ男を知らぬ初心な身体ではあったが十分に大人の女として
成長しておりゾルデの闇の力を淫紋を通じて子宮にも注がれていく
そして闇に染まり切った身体はもう二度と闇の眷属以外の
男と交わることなどできない淫毒にまみれていき
人の身では味わえない快感に脳を焦がされていくのだった
それは勇者が再び世界に戻る三日前の出来事だった