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【エロ文・リクエスト・食戟のソーマ】敗北者の悲惨な末路・アリス。 (Pixiv Fanbox)

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 あの日。  北海道において行われた連隊食戟。  それは遠月学園に急遽訪れた革命に対抗するべく、少数の実力者が集まって勝負を仕掛けたものだった。  相手の実力も強大であり、数少ない仲間はどんどん減っていき最終的には―――。  『遠月十傑の勝利』  ―――という結果に終わった。  それにより、反逆者たちはこの国において『料理』という仕事に就く道を閉ざされた。  夢であり、生き甲斐であり、才能であった全てを手放すことを余儀なくされた。  反逆者は薙切えりなを除いて学園を去り、それぞれがそれぞれ、当てもない道に進むことになる。  何年も料理に打ち込んでいた彼らは、それを奪われて希望を失っていくのだった。  そんな絶望の道を歩む、かつての料理人の今の話。  ―――。  ――――――。 「ねぇ、そこのおじさま❤ 私を買わないかしら? 絶対に損はさせないわ❤」 「んん? ……ぉ……❤」  ある街に出張で来ていた中年の男。  居酒屋で酒を飲んで、ホテルに帰ろうとする途中の彼に不意に声をかけたのは非常に美しい女だった。  プラチナブロンドの髪をボーイッシュショートにまとめて、美しく綺麗な肌をした異国の血が入っていることを思わせる美女。  彼女の名前は薙切アリス。数年前、料理人としての未来を全て奪われた彼女は今、『立ちんぼ』と呼ばれる路上娼婦に身を落としていた。  そう寒くもない季節だけれど、厚手のコートを着た彼女は媚びた笑みを浮かべながら、中年男性にそっとすり寄っていく。 「素敵なお腹ね……❤ それで、どうかした? 私、美人だと思うんだけど……❤」  かつては天真爛漫さと、底知れない雰囲気を持っていた天才料理人だったアリス。  しかし、今の彼女にはその頃の面影はなく、淫らしく媚びる娼婦の姿がそこにあった。  男の肥満腹を撫でまわして、自分を売り込もうとする姿は爛れた売女そのもの。 「美人なのは確かだけどねぇ……❤ ぉほ、いくらなのかなぁ?」 「ん~~……ゴムありでこれなんだけど……❤」  値段を聞かれたアリスは、指を3本立ててウィンクして見せる。  それを聞いて男は「やっす!」と内心驚いていた。  非常に美人で、まだ若いアリス。  美貌だけで見ればアイドルとかそれ以上であり、風俗ならば高級店の上位クラスである。  そんな美女を指三本、『3万円』で買えるのは破格であるのだが、男は―――。 「3は高いなぁ……1で❤」  ―――指を一本立てて、1、つまり『1万円』でと値切りだした。  見た目はとんでもない美人ではあっても、アリスは立ちんぼ。  値段交渉も醍醐味の内、なんて思う男は極端に値切りだした。 「っ……1は流石に……私ってそんなに魅力ないのかしら?」  思った以上に安く値切られたアリスは苦笑いしつつ、媚びた笑みを浮かべる。  娼婦として既に2年以上生活している彼女なりのプライドと、かつ見た目はまだまだ20代前半ながら既に子持である彼女は生活費を稼がなくてはいけないのだった。   「1は無理だけど……私、脱いだら凄いのよ、ふふ……❤」  どうにかしてその気にさせようと、アリスは着ているコートの前を開けた。  その下は―――。 「ぉ……❤ スタイル良いねぇ……❤ ぉ~❤」 「でしょ? 3の価値はあると思うんだけど……❤」  ―――服ではなく下着姿。  白い肌に映える黒のセクシーな下着姿を見せつける。  娼婦としての生活でか、胸は学生時代より育って90センチを超えつつも、腰はしっかり括れている。  グラビアアイドルと言っても信じられるようなエロい身体を見せつけたアリスは、それだけではなく、口を開けて舌をレロレロと揺らしていく。 「んぁ❤ おしゃぶりも、大得意……❤ 即尺も、チンカスお掃除だって無料オプション❤」  長い舌をくねらせてのエアフェラ❤  更に、自分のその大きな胸を”たゆん❤”と持ち上げると―――。 「パイズリは3000円だけど……❤ どうかした? めちゃくちゃ気持ち良いって有名なの……ほら❤」 「ん? ぉお……❤」  ―――デカパイを揺らして見せつけて、更にスマホをコートから取り出すと動画を見せていく。  それは客に撮って貰ったもので、アリスがその爆乳を活かしてパイズリをする動画だった。  デカパイを揺らして、チンポを扱いて刺激する姿に男は生唾を飲んだ。  それを見て―――。 「おじさまなら……❤ パイズリ込みで3で良いんだけど……?」  ―――押せると判断してアリスは、片手で男の股間辺りを撫でながら誘惑していく。  相手が迷っている、非常に迷っているのを見抜いた彼女は更に身体を密着させていく。 「外に出してくれるなら、生もあり、よ❤ 私のおまんこ、二段締めの名器なんだから❤ 絶対、絶対気持ち良くなれるわ❤」 「生も……❤ ぉほ……❤」  激しい誘惑。  押し付けられるデカパイの圧力もあるし、こんな美女相手に生ハメという興奮。  しかし、それでも男は抵抗するように指を1本立てた。 「…………おじさまのお好きな体位は? 私、騎乗位でするの大好きなのよ? おじさまは寝ているだけでチンポを気持ち良くさせちゃうんだから❤」  1万円じゃ満足できないアリスは更に誘惑というか、アピールを続けていく。  腰をくねらせて、少し動くだけで”たっぷたぽ❤”揺れる爆乳を見せつけながら熱い吐息を漏らす。  えのエロさに男は鼻息を荒くして想像してしまう。  こんな美人が自分の上で腰を振る姿に、それでも男が立ててた指は2本。 「むぅ…………ホ別なら良いけど……」  2万円。妥協点と判断したアリスは可愛らしく頬を膨らませて「ホ別」つまりはホテル代は別に払ってくれるなら、と告げた。  それに男も鷹揚に頷き、2人は腕を組んで近くのラブホテルへと向かっていった。  これが、あの日敗北した薙切アリスの今の生活だった。    ―――。  ――――――。 「んんっ……結構、立派なもの持ってて、思ったよりイっちゃったかも……❤」  2時間後。一仕事終えた彼女はまた路上で客待ちをしていた。  男とのセックスが思った以上に気持ち良かったのか、足を震わせながら腰をくねらせるアリス。  まだ少し熱い息を漏らしながら、道行く男たちに視線を向けていく。  性欲ありそうで、少しお酒が入ってそうで、そこそこ金がありそうな男を見極める。  それは、かつては食材を見極める為の眼力。  今は生きていくために客を見極める為の眼力。 「家賃考えたらもう一人くらい……ぁ❤」  友人に預けている我が子のこと、生活のことを考えていたアリスはまた良さそうな男を見つけると笑顔で駆け寄っていく。 「ね、あなた……❤ 私のこと買わない? 今なら、パイズリもサービスできるんだけど❤」   

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