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Special Libido6! 教えろ! ラブセイバー・リンコ!~男の子のやる気スイッチをポチっとな?!~ (Pixiv Fanbox)

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「この問題の解き方は、公式を少しだけ捻ってあるからそこに騙されないことが重要だ。基本的にはテストは要点の集約だ、先生が重要だと言った場所を集中して覚えろ。それと、数式は数をこなして解き方のパターンを覚えるんだ。一目で解き方のコースが分かるようなれば時間も短縮できる」 「ふんふん…………うん……」  千代ロマンス学園高等部。  そこの図書室の学習スペースに黒髪爆乳デカケツの凛々しい美少女・白川 凛子とその彼氏で年下の戸田 錬太がいた。  テストが近く、不安があるという錬太に凛子が勉強を教えているのだ。  二人並んで座って、参考書片手に凛子が解説をしていく。  非常に優秀な成績を誇り、中等部で擬似授業をするほどの教え上手でもある凛子は的確に彼氏への教えを施していく。 「数式は形でとらえることが大事だ」 「形で…………ふんふん……」  錬太は真面目に話を聞いている。というか、聞こうとはしている。  普段から忙しく、風紀委員としての仕事や、頼まれごとをこなしている凛子が自分の為に時間を作ってくれているのだから真面目に聞こうとしている。  しているけれども―――。 「例えばこの問題はな……全体の形を見て、ここから説き始めると」  ”たっぷん❤” 「っ……!(凛子姉……谷間、ワイシャツのボタンが……)」  ―――凛子が少し動く度に、シャーペンでノートに数式を書く度にワイシャツの胸元から見えるおっぱいが揺れて、深い谷間を見せていく。  凛子は制服をきっちりと着こなすタイプなのだが、その大きすぎるおっぱいのせいでボタンが飛んでしまったために、谷間が見えるほど胸元が開いていた。  それは当然年頃の男子の気持ちを乱すものだった。  真面目に、真剣に教えてくれる凛子の好意を無駄にしたくない錬太だが―――。 「ここは、ほら、まずは右辺全体をxと見て計算するんだ」  ”たゆん❤”  ―――少し動くだけ、少し文字を書くだけで揺れまくる爆乳は目の毒が過ぎる。  2人は恋人同士で、することはしている。  だけど、テスト前や様々な要素が重なって2人は最近『していない』のだ。  まぁ、正確には凛子と錬太の組み合わせで『していない』のだが、それは割愛する。 「…………!(やばい、もう凛子姉のおっぱいにしか目がいかなくなってきた……)」  どうしても揺れるデカパイを追ってしまう錬太。  それは当然、男のシンボルがエレクチオンしてしまうことにも繋がる。  集中したいのに集中できない、集中出来ないからおっぱいに目が行ってしまう悪循環。   「……!(集中しろ! 凛子姉が俺の為に時間を作ってくれてるんだ!)」  悪循環の中でも必死に集中しようとしていく錬太。  シャーペンを強く握って、さっき教えて貰ったやり方で問題を解こうとするのだが、やはりおっぱいに気が行っていたので半分も理解出来ていなかった。  わからないのでもう一度教えて貰おうとして―――。 「凛子姉、ここって―――」 「ふぅ……少し暑いな……ん、どうした?」 「―――ぁ…………」  ―――凛子がワイシャツの胸元をパタパタとさせて風を入れている瞬間をハッキリと見てしまった。  90センチを超えている爆乳の谷間、スポーツタイプのブラで押さえつけられたデカパイを。   「ん、どうした錬太? って…………お前……勉強中に……」  動きを止めた錬太を不審に思う凛子だが、直ぐにその視線の行きつく先を理解してしまう。  彼女は少し照れつつ、呆れながら胸元を整えて、頬を赤らめた。   錬太は呆れられたような視線に「いや! ちょっと、つい見ちゃっただけで!」と必死に言い訳していく。 「………………はぁ」  そのあまりにも必死な言い訳に凛子はため息をつくと少しだけ考えるように顎に手を当てた。  そして未だに必死に言い訳している錬太を見つめて、悪戯っぽく可愛らしく微笑んだ。   「テストで前回よりいい点取れたら……❤ ふふ、好きなことさせてやると言ったら頑張れるか?」 「ぇ……? え!?」  凛子からの申し出に錬太はビクっと震える。  2人は恋人同士で、することはしているけれど、まだまだしていることはノーマルと言うか普通なことばかりだ。  そして、錬太はまだまだ色々やりたい盛りの男の子ではある。少しアレのサイズは物足りなく、回復力も弱いが、それでも、だ。  何よりも、美人な年上彼女からそんなことを言われて奮起しない男もいないだろう。  錬太は何度も何度も首を縦に振って「頑張る! 俺頑張る!」とやる気を見せていた。  その姿に凛子は最初は楽しそうに、嬉しそうにしていたが錬太のあまりのはりきりっぷりに少し不安になったのか―――。 「一応言っておくが…………あんまりアブノーマルなことは許可しないからな?」  ―――そう釘をさしておくのだった。  顔を真っ赤にして、その大きすぎるほどに立派な爆乳を隠す様に腕でガードする凛子。  しかし、彼氏がやる気を出してくれたのが嬉しいのか優しく微笑むと改めて参考書を構える。 「スケベなお前の為に、凛子せんせーがみっちり教えてやるから覚悟しておくように、な?」 「お願いします!」  やる気十分な錬太。  その単純さを可愛く思いつつ、しっかりと基礎から教えていく凛子。  かなり念入りに教え込んで、最終下校時刻のチャイムが鳴る頃。 「む、そろそろ限界か……錬太、帰るぞ? って、こっちも限界か……」 「ぅ……あ~……」    長時間の勉強でぐったりしてしまっている錬太。  いくら欲望のブーストがあっても限界はあるようだった。  その情けない姿に呆れつつも、凛子はそっと彼の耳元に口を寄せると―――。 「…………❤ テストのあと、期待してるぞ?」 「!!」  ―――熱い吐息を吹きかけて、再びやる気を煽っていくのだった。  それだけで、また気力を充実させる単純な彼氏に優しい笑みを向けていった。  後日。無事に前回を大きく上回る結果を残した錬太は、凛子とその日はたっぷりと―――❤❤❤

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