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淫獄の牢屋 (Pixiv Fanbox)

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こつ、こつ、と粗末な石階段を降りて、暗い廊下を歩く。 そこには、果てが見えないほどに牢屋が連なっていた。 ──あ~っ♡あっ♡あっ♡ ──びゅくっ♡びゅるっ♡どびゅっ♡ ──ぐちゅ♡ねちゃあ♡ねちゅ♡ ──いく♡いく♡あっ♡イってるから♡ そこら中から反響するのは、幾多もの甘い男性の声と水音。 いずれも恍惚とした、性的快楽を溺れるほどに受けている事は明白の、娼館ですら出さないような声だ。 ここに配属されて五日になるが、どうもこれには慣れない。 ちらりと横を見る。 そこには、ぞっとするほど艶めかしい姿をした女が幾重にも重なって、何かを貪っている姿があった。 しかし、普通の女と違うのは、翼と角の有無。 この女たちには、異形のパーツが備わっていた。 こちらに背を向けて、地面に横たわる何かを一生懸命しゃぶりつくす女の群れ。 卑猥な音を立てて、舐め回す、口付ける、甘噛みする。 ぴちゃぴちゃとリップ音を響かせて、時々ごぷりと何かが搾り出される音もする。 一人の女が、何かにのしかかったまま腰を揺さぶっている。 上下に揺すり、円を描くようにグラインドしたり。 見るも淫らな動きに、思わず心臓が高鳴った。 「あ♡あ♡あうっ♡」 女の塊からくぐもって聞こえるのは、男の甲高い嬌声。 よく見ると、中心部から女の群れを避けて一本の腕が高く伸びている。 指先まで反らして、時折ぴくぴくと空を切って。 しかしそれも、哀れにも女の愛撫に晒される。 キスの雨を降らされ、力なくぱたりと倒れていった。 もうお分かりだろう、中心部に居るのは──生身の、人間の男。 10人もの人外の女性にずっと、休みなく犯され続けて、イかされ続けている。 最早人間とも呼べないそれは、もう快楽と幸福を享受するだけの肉塊だろう。 極楽にも登る性奉仕を受け続け、極限の快楽を受け続けるというのは、幸せではあるかも知れない。 だが──僕は、あんなになるのは御免だ。 廃人同然の、生きているとも言えないようなあんな地獄に堕ちるなんて。 ……当初は、そう思っていた。 しかし、その意志も、少しづつ削られていってしまっている。 長い廊下の半ばほどの、自分の持ち場となる牢屋の前に立った。 その音を聞きつけて、中にいる10人の淫魔が一斉にこちらに近寄る。 ……今日もまた、業務が始まる。 果たして今日も生き残れるか。 僕は、心の中で深くため息を吐いた。 今から少しだけ前のこと、この世界に彼女達は突如現れた。 空に大きく空いた穴から、埋め尽くすほどの女の群れが翼をはためかせ押し寄せて来たのだ。 当然、混乱は凄まじいものだった。 人々は逃げ惑い、まるでこの世の終わりのよう。 こちらに飛び寄る女の群れに、男は一人また一人と捕まって──そして、抱きしめられながらキスをされた。 女は間違いなく人外ではあるものの誰も彼もとても見目麗しく、出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいるスタイル抜群の姿をしていた。 それ故に──逃げられなかった。 ただ受けるままにキスを甘受して、魅惑の肉体に抱かれて。 男なら皆恍惚としてしまうのは仕方の無いことだろう。 そして、男が抵抗しなくなった所を見計らったのかどうかは分からないが──女たちは、男を抱いたままどこかへ連れ去ってしまった。 空に空いた穴に、複数人で連れ寄って、それっきり。 帰ってくる事は一度もなく、連れ去られた先では何をされているやら。 拷問?はたまた……? ──それは、後々判明するのだが、その時点では全く分かっていなかった。 当然、世界はこれに対して対策をとった。 軍を投入し、彼女らを確保、出来なければ殲滅も辞さない。 交渉できれば御の字だが、果たして言葉もなく男を連れ去る彼女達にそれが通じるかどうか。 重歩兵、戦車、戦闘機まで投入して彼女らの元に向かったのだが──交渉の段階で彼女らはあっさりと捕まえられた。 言葉は全く通じないものの、一言、連れてくぞ、と声を掛ければ無抵抗に手錠を掛けられて、そのまま後ろをとことことついてくる。 なんなら手錠も必要ない。 適当に腕を掴んで引っ張れば、女は抵抗せずに着いてくる。 一体、何が何やら。 何を考えているか全く分からない。 兎も角、捕まえる事は出来たので、政府は適当に十人一組程度で牢屋に入れておくことにした。 それ専用の収容所を作って、見張りの目をつけて牢屋に押し込める。 ひとまずはこれで安心かと思われたが──そう一筋縄ではいかなかった。 3日目の夜、見張りの男が女達の誘惑に負けて、自ら牢屋に飛び込んだのだ。 そして──その牢屋の中では、今も壮絶なレイプ地獄は続いている。 十人の女に群がられ、ひたすらに精を搾り尽くされる。 それを──一日中。休みなく。一瞬たりとも。 その時にようやく理解する。 ああ、そうか──連れ去られた向こうでは、こうなのか。 女達──いや、淫魔達は男の精液、もしくは快楽を餌にするのだ。 それをとことん貪るために、性的快楽を与え続ける。 淫魔に犯され、廃人になるまで──いや、なっても終わらない快楽地獄。 それを、受け続けているんだ。 不思議なことに、食事も睡眠も摂っている様子はない。 捕らえられた男はそれすらも不要になって、ひたすらに彼女達の餌になっている。 もしかしたら──死ねないのかも。 不老不死の存在になって──しかし、抵抗もできずに犯されるだけの永遠を送るのか。 それは、死ぬよりおぞましい最期。 世界に恐怖を与えながら、しかし檻の中に飛び込む男は続出する。 水音と嬌声が響く檻の中を尻目に、我々は監視の方法を全てカメラでのものに変えた。 そうすると、淫魔達は──牢屋を簡単に抜け出して、男を一人連れ込んでまた牢屋に籠る。 結局、被害者が増えるだけだった。 我々が頼りにしていた牢屋という脱出不可能と思われた空間も、淫魔の前では何の意味もない。 この分では、牢屋に簡単に閉じ込められるのも、都合のいいヤリ部屋を与えられていると勘違いしているのかも。 そしてそれは──あながち、間違いではないのかもしれない。 そうして、淫魔の監視のために、一つの牢屋に一人の男が配置されるようになった。 それは、言うなれば人柱。 一人の男さえ居れば、淫魔達は外に出てこないという性質を利用して、他の人間に危害を加えられないようにするための生贄なのだ。 そして、それに選ばれた俺は──今日も、理性をすり減らしながらただ牢屋の前に立つ。 淫魔達は、今も牢の後ろで俺の事をじっと見ているのだろう。 その様子を見てはいけない。 淫魔達は絶え間なく俺を誘惑し、牢屋の中に引きずり込もうとしているからだ。 だからと言って、正面を見続ける訳にもいかない。 正面の牢屋には──もう、男が入っている。 鍵の開きっぱなしの牢屋で、しかし逃げられる訳もなく男が貪られ続ける壮絶な逆レイプ。 男の指先一本すら見えない、肉体の全てを駆使した交わりは、アダルトビデオなんかよりよっぽど臨場感があり、エロくて──羨ましい。 だからこそ、見てはならない。 だけど──どうしても、目を奪う。 それは、男としての本能から。 あの中に入った男は、幸せそうな嬌声をひたすら上げて──今、唇が奪われた。 叫びは淫魔に奪われて、快楽を逃がす術は何もない。 えげつない腰使いの淫魔に何度も何度もその腰を打ち付けられ、また精を捧げる。 全身を淫魔に責め立てられ、そのむちつく肉体に全てを埋めて。 ああ、あの男はどれほどの快楽を受けているのだろうか。 想像もつかないそれはきっと、逃げ出す事なんて考えられないほど脳を蕩かす、言わば麻薬のようなものなのだろう。 それを、あそこで男は永遠に受け続けるのだ。 快楽に上書きされ、全て忘れ去って、淫魔の食事兼おもちゃとして。 あの男は、ここで初めて会った時、気力に満ち溢れた顔をしていた。 馬鹿馬鹿しい、淫魔に誘惑されて自ら牢屋に入る男なんてクズの集まりだ。 精神さえ強く持てば必ず耐えられる。 俺には残した夢があってな、だから絶対に淫魔になんて負けない、耐えてここから帰るんだ。 だから、お互い頑張ろうな。 あいつがそう言ってくれたから、俺も希望を持って、ああ、必ず帰ろうと固く手を結んだ。 だが、今では。 ──うっ♡あっ♡イくっ♡ ──すき♡すき♡すき♡ ──れるれるっ♡ちゅうっ♡ちゅぱっ♡ あの有り様だ。 よし、あいつと共に頑張ろう、なんて勇んでここに出勤してきたあの日、向かいの牢屋が空いていた時──俺は、その場で持っていた鍵を取り落とした。 あんなに一緒に帰ろうって言ったじゃないか。 結局、淫魔には勝てないのか。 そう呆然として──俺は向かいの牢屋から聞こえる声を聞いた。 せめて、拒絶するような声であってくれ。 痺れを切らした淫魔に無理やり連れ込まれた、そんな状況であってくれ。 だが、男は、それはそれは気持ちよさそうな声を上げて──淫魔に自ら抱きついていた。 そこで、俺の意思は音を立てて軋んだ。 ああ、俺もいつかはああなるのかな。 そんな事をぼんやり思うようになって、俺は今日もただ突っ立っている。 この狭い廊下には、音がよく響く。 聞こえるのはねっとりした水音、喘ぎ、肉を打つ音、それだけ。 ひたすら性欲を煽るような音の奔流に、俺の理性はがりがりと削られる。 ──ねち♡ねち♡ぱん♡ぱん♡ ──くちゅ♡くち♡ねちゅう♡ぬち♡ ──ひあっ♡あうぅっ♡いっ♡いっ♡いっ♡ ズボンの中のペニスは勃起を抑えられない。 我慢汁でパンツがべとべとになるほど、性欲が沸き立って仕方ない。 いけない、と思って目をつぶる。 しかし、そうすると聴覚が研ぎ澄まされ、卑猥な音の数々が耳に入る。 かぶりを振って耳を塞ごうとしたその時。 こん、こん。 後ろから聞きなれない音がした。 ふと、反射的に振り返ってしまう。 すると、そこには。 れろ♡れろ♡むちゅう♡ちゅう~っ……♡ ──極濃の、レズセックス天国が広がっていた。 淫魔達は唇を押し付け合い、うっとりした目付きで互いを吸いあって──かと思えばその唇は離れて、長く肉厚な舌が絡み合って、唾液の糸を引く。 その後ろでは、巨大なバスト──目測でメートル越えのド爆乳──を揉み合って、柔らかそうにひしゃげさせている。 乳首をかりかり、乳輪をすりすり、乳肉を鷲掴み。 そして、その隣は──秘所の押し付け合い、つまり貝合わせ。 抱き合ってくちくちと音を立てながら腰を上下、前後と動かして快楽を貪る。 そして、その目は──どれもこれも、俺にだけ向いている。 互いを慰めあいながら、その目は俺を射抜いて、俺を望む。 俺は、うわ、と声を漏らした。 あからさまな、誘惑。 ここに混じりたいだろう? そう、その目付きは雄弁に語っていた。 目を逸らすことができない。 あまりにも淫猥な光景そのが、脳に目蓋にこびりつく。 舌、長い。肉厚。あれにしゃぶられたら気持ちよさそう。 唇、艶々。むっちり唇を押し付けたい。 おっぱい、でかい。柔らかそう。お餅みたい。パイズリされたい。揉みたい。 腰、細い。そのくせ尻は大きい。上から覆いかぶさって犯したい。 おまんこ、濃いピンク色。むしゃぶりつきたい。ちんぽを突き入れたい。 様々な事が頭に思い浮かんでは、募る。 はあ、はあ、と荒い息を吐いてその光景を食い入るように見つめる。 だめだ、あそこに入ったら終わりだ。 永遠に淫魔に貪られるだけの惨めな一生が待っているんだぞ。 ひたすら深呼吸して落ち着こうとする。 しかし、とめどなく性臭が鼻腔を満たして気分が落ち着かない。 食い入って見つめる、その痴態を。 すると、牢の中の淫魔が集まって、一人の淫魔を集中的に虐め始めた。 座る淫魔に左右から抱きついて、その巨大な乳肉を虐める。 さらに、正面から対面座位のような形でくちゅくちゅとベロキスしながらおまんこを指で虐める。 後ろからも抱きついて、おっぱいをむちむちと押し当てて虐める。 徹底的に一人の淫魔をレイプする構図になり、虐められる淫魔は表情は窺えないものの、受ける快楽に体をびくつかせている。 ……今、潮を吹いた。 でも、休ませては貰えない。 責める淫魔は交代しながらひたすらに虐め続ける。 その光景を──僕は羨ましそうに眺める。 誰が?──中央の虐められている淫魔が。 だって、あんなにも気持ちよさそう。 一体どれほどの快楽を感じて、一体どれほどイっているのだろう。 そう思うのは、この牢屋の雰囲気にあてられているからか。 淫魔達は時折こちらの方を見る。 お前もこうなりたいか?と、そう言いたいのか。 それとも──こんなものではないぞ、と言いたいのか。 事実、淫魔の“食事”があんな風ならまだ生易しい方だ。 ちらり、と後ろの牢を見る。 「いあっ♡あひっ♡うぅっ♡うぁっ♡」 喘ぎの発生源、男の体は──群がる淫魔に完全に覆われて見えない。 足の先から頭の天辺、指先1本に至るまで、淫魔にむしゃぶられ尽くして、犯される。 秘部を擦り付けられ、しゃぶられ、舐められ、乳肉を押し当てられ。 あの男の体に快楽を感じていない部位など一つも存在しないだろう。 正面に向き直る。 レズセックスは続いている。 潮を撒き散らして、善がり狂って──でも、あの中に放り込まれた男には足りない。 もっと恐ろしく貪られて、狂わされる。 いや、狂えたら御の字だろう。 狂いもできずに正気で全ての快楽を受け続けて──死んだ方がまし、そう思える快楽に苛まれ続ける。 それは、先人達が証明している。 未だに狂い果てることすらできない哀れな淫魔の性奴隷達が。 一人の淫魔が、こちらに歩み寄る。 にや、と笑いながらこちらの目を見る。 ──やはり、ぞっとするほど美人だ。人間の本能の繋ぎ目を狙うような、淫魔に見蕩れる事がどうしたって避けられないような。 淫魔は牢屋に近づいて、正面から膝立ちで鉄格子に寄りかかる。 すると、当然その巨大な乳肉はむにゅうりとひしゃげる事になる。 鉄格子の隙間からぷにゅりと乳肉がはみ出して、形成する。 ──乳まんこ。たっぷり土手の盛り上がった、極上乳まんこ。 喉がからからに渇き、声も出ない。 犯せ、とにやつく淫魔は目で言っている。 ズボンの中のペニスが張り詰めて、主張する。 犯せ、犯せ、犯せ。 でっけえ乳肉でちんぽぶっコいて、精液ヌいてすっきりしろ。 むらつく頭では何も考えられない。 性欲に全てが支配され、ただ目の前の極上オナホしか見えなくなる。 コきたい。乳肉まんこをむっち♡むっち♡と犯したい。 だが、だが。 罠だ、こんなの。 絶対に、感触をシミつけて呼び込むための罠に決まってる。 でも、でも。 一回だけなら。 鍵はこっちが持ってる訳だし、牢屋の中にさえ入らなければいいんだし。 そう、一回射精してしまえば、頭もさっぱりして誘惑に耐えられるようになるし。 などと考えているうちに、僕は──いつの間にか、パンツまで下ろしていた。 だって──あんなおっぱいなんて、ずるい。 むっちむちの乳肉が、僕のちんぽなんで易々と呑み込んで胸板まで届かないであろうでっかい乳肉が、僕に誂えられているんだ。 そんなの──犯さないと、だめだ。 牢屋に近寄って、乳肉の先にちんぽを添える。 ぷにゅり、ぷにゅぷにゅ、温かい。 これだけで、腰が抜けそう。 じっと、淫魔の目を見る。 淫魔はにやつきながら、その乳肉を両手で支える。 僕は、ぷつりと理性が切れる音を聞きながら──ちんぽを、思いっきり乳肉に突き入れた。 ずにゅぷっ♡ずぬぬぬっ……♡ 「く、は……♡」 肺から、吐息が漏れる。 きっ……もちいい……。 ローションもつけていない癖に、すべすべもちもち肌の淫乱乳まんこはちんぽを抵抗なく飲み込む。 そして、腰が抜けるほど柔らかい。 そのくせその奥にはちんぽをずりずりとコく為に必要なハリがあって、堪らなく気持ちいい。 例えるならばむっちり柔らかなマシュマロ、いや、餅? いやいや、そんな陳腐な物とは比べ物にもならないエッロい触感の、ちんぽを気持ちよくする為だけに存在すると言える物質。 ぬっぱ♡ぬっぱ♡とへこついた腰つきで乳まんこを犯す。 鉄格子越しのパイズリオナホール。 艶めく乳肌が擦れて、粘つく肉質の乳肉がちんぽの芯まで蕩かして。 こんなの味わったら自慰なんて馬鹿らしくてできない。 ぞろぞろと、淫魔達が鉄格子の前に集まる。 幾つもの乳まんこをぶら下げて、むにゅりと犯し頃の肉塊が潰れる。 ぬぽ、と抜いて別の淫魔の下へ。 そしてまた、別の淫魔の乳肉を──犯す。 ハーレムおっぱい食べ比べ。 興奮に背筋がぞくぞくと粟立つ。 ぬぷ♡ぬぷ♡と腰を振り、喘ぎを漏らす。 腰が引っこ抜けるほど気持ちいい。 濃密な締め付けにねっとりとした乳脂肪が絡みついて、腰が震える。 うぅっ……♡と膝がかくついた。 淫魔がぎゅ♡と乳オナホを強く締め付けたのだ。 乳肉が楕円に歪むほどの締め付けは、しかし苦しさを全く与えない。 あまりにも柔らかすぎる乳肉では、ただ気持ちよさが増すばかり。 俯きながら、ふうぅっ……♡と息を吐いて、体の震えを治める。 そのままふっ♡ふっ♡と息を荒立てて、頭を上気させながら淫魔のおっぱいに腰を使う。 ──気持ちよすぎる。 これでは淫魔の虜になるまで一直線だと知りつつも、腰を振るのがやめられない。 それどころか、鉄格子が邪魔だとすら思える。 腰を思い切り乳肉に叩きつけ、むっちり吸い付く肌質を堪能したいのに、この鉄格子が邪魔をする。 ああ、このむちむちの乳肉にぐりぐりっ♡と腰を練りつけたらどれだけ気持ちいいだろう。 一度精液をヌいて冷静になる、という建前のはずだったのに、むしろ欲望は積み上がるばかりだ。 「ふっ♡ふっ♡」 脳からびりびりとした痺れが満ち渡り、腰が浮く。 そろそろ射精る。イきそう。 ふぅーっ……♡と息を吐きながら、乳肉に全部射精す。 イく、イく。 全部受け止めろ。 イく──。 しかし。 ぬぽっ♡ 「あっ……なん、で……」 虚しくも、ペニスはその胸から抜かれる事になる。 淫魔が鉄格子から後ろに下がったのだ。 情けなく鉄格子に腰を押し付けて、へこへこと空腰を振る。 不完全燃焼のペニスは、先端から涙を流していた。 「何で射精させてくれないの……?」 泣きそうになりながら懇願する。 おっぱいでイきたかったのに、何で。 くすくす、と淫魔達が笑う。 そして、 とん、とん♡ と、入口の鍵を指で叩いた。 「あ、ああ……♡」 ちゃら、と腰に提げた鍵が存在を主張する。 淫魔達は、それを見てますます笑顔を深める。 ごくり、と生唾を飲み込んで鍵を手に取った。 これを、これを鍵穴に差し込めば──人生が終わる。 そして、終わらない搾精地獄に堕とされるのだ。 淫魔達は、それぞれ乳肉を持ち上げたり股を開いて俺を誘っている。 ああ、あの肢体で、思いっきり射精したい。 でも、でも。 後ろを振り返る。 ──いぃ~っ♡いっ♡いっ♡ ──ぱちゅ♡ぱちゅ♡ねち♡ねち♡ ──ちゅう♡ちゅっ♡むに♡むちぃっ♡ 男が犯されている、無限に。 十人の淫魔達に埋め尽くされて。 ああ、なんて幸せそう。なんて気持ちよさそう。 きっと──あの中は、天国なのだろうな。 正面を向く。 淫魔達が、両手を広げて待ち構える。 ふらふらと扉に近づく。 勃起を隠そうともせずに、誘蛾灯に惹かれる虫のようにふらふらと。 にやつく淫魔はただ俺を待ち構える。 まるで蟻地獄。 だが──逃れられない。 もう、全てがどうでもいい。 ただ、淫魔に溺れたい。 震える手で、かちゃりと牢獄の鍵を開ける。 きぃ、と扉が開いた。 淫魔は中でただ待っている。 俺はそれに──服を全て脱ぎさって、ただ飛び込んだ。 この大牢獄は、今は封鎖されている。 全ての牢屋が埋まって、それらはもう脱出は不可能と見なされたからだ。 そして、それは事実として間違ってはいない。 ここから出るなんて、そんな馬鹿げたこと、するはずがない。 ──あ~っ♡あっ♡あっ♡ ──いい♡いく♡いく♡ ──ひぃぃ♡うくっ♡でるぅ♡ 幾つもの声が響いては消える。 水音と肉のぶつかる音と共に。 ──あうぅっ♡うぁっ♡イくっ♡ ──やめ♡やめてぇ♡ひいぃっ♡ ──あ゛うっ♡うぅっ♡あひぃっ♡ そして、その中に、俺の声も混じっては響いてゆく。 涙すら浮かべながら、ただ無限に襲い来る絶頂を淫魔に解き放つ。 この牢獄では、ただそれを繰り返すのみだ。 それは、形容するならば──天国、または地獄であった。 一度堕ちれば抜け出せない、快楽の世界。 言うなれば──淫獄。 俺たちは、永久にこの淫獄で絶頂するだけ。 「ああ♡い、く……♡」 どびゅうっ♡びゅるるっ♡びゅちっ♡ それは、ああ、なんて──幸せなのだろうか。 俺は、また淫魔の子宮に吐精した。

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