廃病院の「シカバ姉さん」 (Pixiv Fanbox)
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『なぁ知ってる?あの廃病院には深夜になると「シカバ姉さん」っていう看護婦の女が徘徊していて目が合ったら最後屍人にされちゃうんだってさ。』
そんな馬鹿みたいな噂はおおむね嘘ではなかったんだ。
深夜2時。友人と2人で深夜徘徊をしていたが友人は親にバレて帰宅してしまった。
暇になった僕は噂のことなど忘れて近所の廃病院に入った。
どういうわけか恐怖は感じず。興味と高揚感だけが身体を突き動かした。
そして209号室に入った時例の噂を思い出し急に少し怖くなった。
(もう帰ろう…)そう思い振り返るとそこにはナース服姿で身長の高いお姉さんが立っていた。明らかに人の姿であるが、全く動かない。
お姉さんは虚空を見つめているようだが僕はお姉さんから目が離せずにいた。
恐る恐る腹部を触ってみるとプニッとへこみお姉さんの身体はバランスを崩しベッドに倒れ込んでしまった。
そうか。これが「シカバ姉さん」。もっと怖い化け物と想像していたが、ただの動かないエロボディ人形お姉さんじゃないか。
僕は初めて女の人の身体に触った。服を脱がした。とてつもない衝撃だった。これが女の身体…。こんなに柔らかいものだったとは…身体が宙に浮いたような、頭がフワフワとして幸せな気分だ。
ああ…柔らかい…もうずっとこのお姉さんの身体で遊んでいたい…。
もう何時間シカバ姉さんの身体を弄っているだろうか。
もっと刺激的なことがしたくなる。
廊下に転がっていた除細動器。これをお姉さんのおっぱいに押し付けたらどうなるだろう…。漫画のエッチなシーンみたいになるかな…?
結果はそれを超えた。なんとお姉さんの大きなおっぱいからミルクが噴き出したんだ!すごい!なんかすごい!なんでこうなるの!?
そして僕はこういうのが好きなんだと気づいた。
僕はもう衝動を抑えられずお姉さんの身体で童貞を捨てることにした!後悔は全くない!
お姉さんの身体は大きくて柔らかくて、弾力もあって、包容力がすごかった。僕はすぐに中で果ててしまった。
次の日、僕はもう一度「シカバ姉さん」に会いに廃病院へ走った。
しかし廃病院は完全に閉鎖され入れなくなっていた。
さらに次の日。ニュースを見ているとあのお姉さんの顔写真が。
僕がお姉さんと出会ったあの日。全く違う県の医大で亡くなったらしい。
あの日のお姉さんはその時の幽霊だったのだろうか。
そうだとすれば噂の「シカバ姉さん」とは一体なんだったのだろう。
ああ…もう一度会いたい…あのお姉さんに。