"第二次性徴検査　その16" by kiyo from

Content

----------------------------------------------

射精をしてしまった木ノ原君は職員に連れられ退出させられました。

どよめき騒然とする会場内。はじめて男子の射精を目撃しショックを受ける女子、脱落者が出たことに動揺する男子。

ここで職員の１人から検査の予定を変更し、１回目の“男子の精液採取”を行うと生徒たちに告げられました。

精液採取は最後に行う予定でしたが実は早い段階で脱落者が出ることは想定されていて１人目の脱落者が出た時点で１度目の精液採取を行い最後に２度目の採取を行うことは最初から決まっていたのです。

男子は１人ずつパーテーションで仕切られた小部屋で採取をするですが

そのさい、採取を自分でするか女性医師に採取をしてもらうか選ぶことができ、女子も希望する者は採取に立ち会えると伝えられました。

結果、青葉君、志田君、佐藤君の３人が女性医師による採取。望月君、佐久間君、立花君の３人は自分で採取することを希望し

青葉君の採取に冨嶺さんと吉田さんが、志田君の採取に三好さんと成瀬さんが立ち会いを希望しました。

他の女子３人はこれまでに相当の精神的ダメージを受けており男子の精液採取の間別室でメンタルケアを受けることになりました。

男子の精液女子に立ち会う女子は精神的ダメージよりも性的好奇心が勝っているのか、またはほかの感情もあるのかもしれません。

採取方法もそれぞれ男子のやりやすい体勢で行います。

自分で採取する３人にも女性医師が立ち会います。射精の仕方も人それぞれです。

立花君は最初は自分での採取を希望しましたがいざやってみると緊張からかうまくいかず、女性医師に向かいに座って足を開いてくれるようお願いしたところ女性医師も快く受け入れてくれました。

男子全員の採取が終わり検査に戻ります。射精したら脱落のルールは引き続き変わらないのでこれからが男子にとって本当の戦いになります。

賢者となった男子に待ち受けるものは・・・

つづく。