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ゲーム開発 進捗報告 (Pixiv Fanbox)

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制作開始一年間経ったゲーム開発の状況をお伝えしたいと思います。

もう少し頻繫に内容を披露したく、プロジェクト用のCien垢とツイーター垢を作ったけど、個人的には宣伝が少し苦手で、余計に集中力を取られたくない理由もあり、こうやって定期的に纏めた進捗内容を報告する形に決めました。

内容の整理が難しくて今回は翻訳抜きとさせていただきます。大変恐縮ですが海外の方はサイトの翻訳機能或は翻訳ツールをご活用ください🙇‍♂️

どういう感じのゲームなのかまだ知らない方のため、先ずはバトルチュートリアル部分の映像をお見せしましょう。どうぞ😊

※画面、台詞、モーチョンは全部開発中のものです

!!音量注意!!

こういう感じの横スクロールアクションRPGです。

「前回の発表と変わらないじゃん」と思われる方がいらっしゃると思いますが、この半年間一体何をしたのか、これから説明したいと思います。開発に関わることなので、やむを得ず専門的な用語が出ると思います。なるべく分かりやすく説明するように頑張ります💪

もし同じくゲーム開発を考えている方がいらっしゃれば、何かの参考になれば嬉しいです。

おまけの服装破損表現🥰

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2022年10月~現在の進捗について

最初の半年間はグラフィック中心の開発、そこは私の専門領域なのでかなり順調に進んでいました。しかしプログラミングの部分は、基本知識しかない半分素人の私には試行錯誤の繰り返し、かなり苦労しました😅 「思ったより難しい」と、業界の先輩たちにリスペクト👍

Unityは凄くパワフルな開発エンジン、どんなタイプのゲームでも作れます。でも言い換えれば、どんなタイプのゲーム制作にも特化していません。この半年間の努力は、「Unityを今のゲーム開発用のエンジンにカスタマイズする」のためでした。

今後の制作を加速するため、以下のシステムを開発しました。

1、アクションエディター

プレイヤー、或はモンスターの技を手早く作成、編集できるよう、操作画面(GUI)を持つエディターを作りました。

技もアニメーションみたいなものです。フレームは画像だけではなく、色んなイベントを記録しています(音声再生、エフェクト表示、打撃判定など)

エディターにすれば、直感的に流れの把握も可能です💪

2、立ち絵エディター

ゲームにより、表情ごとに完全なる一枚を用意するケースもありますが、今回はリソース容量を節約するため、パッキング目的のエディターを作りました。

※画像はテスト用のものです。作品内容ではありません。

必要な範囲を指定してアトラス化することができます。

アトラス化した表情部分の画像:

3、ストーリーエディター

重要性トップレベルです。演出中、画面上にキャラクター立ち絵の配置、表情の切り替え、台詞の表示など、流れの編集が必要です。

そこに特化しているエンジンもありますが、Unityの場合はゼロから作るしかありません。今回のゲームの特徴から考えると、ダンジョン(3Dシーン)のものと連動する必要もあります(例えばカメラの位置操作)

多言語の対応も最初から視野に入れました。エディター経由で直接にUnityの多言語アセットにアクセスして編集することができます💪

他にも色々技術検証を行ったところがあります。詳細は略とします。

・Unity Localizationによる多言語対応

・プラグインEasy Save 3によるデータのセーブとロード

・画面のフレームレートと関係なく、FPS固定の別スレッドでの判定処理

・複数音声再生処理のため、CRIWAREの導入

など

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これからの計画について

正直なところ、まだ終わりが見えないのが現状😅

個人プロジェクトとは言え一応初めてのプロデューサー兼ディレクターです。工数の見積もりが甘いでした💦

ゲーム内容も最初の計画より多少変わりました。主人公チームは一人から三人、より面白い物語をお見せできればいいなと思います。

開発中のヒロイン2号😎

これからの制作中心は、システム開発から内容制作に移ります。キャラクターモデルとストーリーが先行して、コミケ後にCGの制作を始めようと思います。

以上、今回の報告です。

10月にまた報告を持ってまいります。

よろしくお願いいたします!

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