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【支援3】作品について語る〜第2回 (Pixiv Fanbox)

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安堂流の商業デビュー作、ダイエットエステで、若いイケメンに体中をいじられた人妻が…について思い出しながら執筆の流れも交えて書く。安堂がよく使う商業とは出版社に依頼されて執筆する作品のこと。

公開は2019年の8月。締切はそれより数ヶ月前。確かこの頃すでに別の商業作品の裸の女王様を執筆していた。そこにアンソロジー企画の執筆依頼がきた。

「先生、今…挿入ってませんか!?」中イキするまで終わらない、絶頂快感マッサージ

第4話 ダイエットエステで、若いイケメンに体中をいじられた人妻が…(安堂流)

めちゃコミック 

https://sp.comics.mecha.cc/books/125406

<念願のプロデビュー>

当時新しく立ち上げられたレーベルだけど出版社との立派な仕事。安堂はこれで晴れてプロと名乗れるようになった。でもプロの漫画家は原稿料が1万円になってようやく漫画家(万画家)だとか。おそらくマンをかけてることば遊び。1万未満だと千画家なんてどこかで聞いた記憶。そういう言う意味では安堂は千画家。それとは別に単行本を1冊は出してこそ一人前の漫画家とも思っている。いつか出したい。

<執筆の流れ>

おおまかに説明すると、依頼の詳細を確認して、原稿料の折り合いがつけば執筆開始。アンソロジーはいくつか企画が同時に提示されて、その中から好きなものを描かせてもらえた。マッサージものを描いたことがなかったので選択。

<打ち合わせ>

まずキャラクターデザインとストーリーの大筋を決める。メインの女性も当然大事なのだが、相手役も大事である。スマホ向けコミックは女性読者も多く、どちらかと言うとイケメンのほうが良いらしい。そういう話を担当編集としつつ決めていく。

落書きで先に描いた奥さんと雑な設定画を提出。さらに文字である程度設定も書き込んである場合もある。

<マッサージものの醍醐味>

プロが合法的に施術として客の女性の体をまさぐりエッチな展開に持っていけるところが魅力。プロの言葉には説得力があり、客は断りづらくされるがままになってしまうのだ。そして気づいた頃には遅く、快楽に身を委ねてしまう。

<最後に>

同人作品を主軸にしつつ、出版社と仕事をするには短ページのアンソロジーがちょうど合っていた。そんなスタイルを続けて今のところアンソロジーは3作品になった。念願のプロなんて書いたが、今では肩書にあまりこだわりもなかったりする。活動の場に関係なく、描いたものを喜んで読んでくれる人がいるだけで安堂は幸せに感じている。

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