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【歌詞&mp3】巨大な死体 (Pixiv Fanbox)

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どもっす。またホラーMV作ってました。 ご視聴はこちらからどうぞ↓ https://www.youtube.com/watch?v=Zz72oz2hdJs English subtitles https://www.nicovideo.jp/watch/sm44079950 前回は100パターンくらいで済みましたが今回は240パターンくらいガチャして駄目だったので比較的良かった5パターンをaudacityで連結させました。 歌詞===== 朝 砂浜に何かがあった 海が吐き出した 巨大な死体 その日僕たちの世界が変わってしまった 腐敗した臭い 海を包む クジラでもないワカラナイけど でも濁ったたくさんの瞳 僕たちを見つめてた 誰もが黙り込んで 目を見開いてた 誰かが笑い出して 止まらなくなった その笑い声が広がって 砂浜中に響き渡る 僕も笑い出して 何が何だか ワカラナクナッタ (笑い声) 頭上に太陽暑く照り付けて 目を離せない 巨大な死体 その日僕たちの世界が変わってしまった 笑いと悲鳴 海を包む 心の隅で逃げたいと願うけど でも腐ったたくさんの瞳 僕たちを離さない 誰もが叫びながら 目を見開いてた 誰かが泣き出して 止まらなくなった その泣き声が広がって 砂浜中に響き渡る 僕も泣き出して 何が何だか わからなくなった (Magnum corpus in somnum cadit, 大きなものが眠りにつき Nos convenimus et placide cantamus. 我らは集い 静かに歌う Corpus in terram, anima in mare, その身は土に 魂は海へ Somnium aeternum, simul videmus. 永遠の夢 共に見る) 何が現実で 何が妄想か 境目が消えて 全て混ざり合う 僕らは笑い 叫び 泣き そして狂う やがて陽は沈み 夜がやってくる 死体の目も腐り落ち 声も止む 僕らは這いながら逃げ出した 何が現実で 何が妄想か 境目が消えて 全てが混ざる 僕らは笑い 叫び 泣き そして狂う やがては波が全て 洗い流す でも 僕らはあの影の下で 永遠に狂っている 事件記録===== サウスベイビル集団ガス中毒事件 報告作成日: 1924年9月15日 作成者: ジェームズ・アンダーソン(海岸警備隊調査官) 事件発生日時: 1924年4月21日 事件発生場所: メイン州サウスベイビル近郊の砂浜 概要: 1924年8月21日、メイン州サウスベイビルの海岸に巨大な生物の死骸が流れ着いた。死骸から発生した腐敗ガスの影響により、現場を訪れていた地元住人100名以上がガス中毒に陥り、幻覚と異常行動を引き起こした。 健康被害: 中毒症状に見舞われた患者たちは、一昼夜叫び続けたことで、事件後に喉の痛みを訴え地元咽喉科を受診している。状態の回復には数ヵ月を要したものの、深刻な後遺症を残した患者は現時点では報告されていない。また、患者たちは事件発生当初はショックから精神的なストレス症状が診止められたものの、こちらも時間経過と共に症状を回復している。 生物の死骸: 海岸に漂着した死骸は全長約20メートル、幅約5メートル。通常の海洋生物とは異なる外観をしていたことを目撃した住人たちは証言しているが。死骸は急速に腐敗したものと見られ、翌々日行われたミスカトニック大学による正式な調査の段階では、死骸は殆ど融解していた。一方で漂着当時の目撃者が100名以上に及ぶことから、証言やスケッチ類は多数存在する。 トーマス・グレイの証言 証言: 分かってるよ。幻覚だろ?あまりあの話はしたくないんだ。ああ、喉の調子はもう良いよ。そうだな、アレを見て笑ったり叫んだりしてる時は、自分があの砂浜に居ないような気がしてたんだ。いや、ただの腐敗ガスで見た幻覚の話だよ?先生たちもそう言ってたしさ。 ああ、それで、色がごちゃまぜになったようなおかしな場所に、僕とあと他の人達も居た。それとあの生き物も。海外に流れ着いた死体じゃなくて生きてる時のアレを見ているようだった。力強くて、アレが居た世界。アレがどれだけ長い旅をしてきたのかが分かったんだ。時間が一瞬で過ぎていくような感覚がして、アレが砂浜でだんだん腐っていくのがわかった。自分の身体が腐ってるんじゃないかって感覚もあった、その頃にはみんな泣いてたんだと思うな。怖いとか悲しいとかそういうことじゃないんだよ。ごめん、よく分からない。 いや本当に、覚えてるのはこれだけなんだ。ああ、うん。最近もたまに海岸に行くよ。あの時居た人も何人か見かけるかな。何でって。あの時アレを見た人は、みんなもう地元からは離れられないと思うよ。そりゃ、気になるからだよ。アレがまた砂浜に流れ着いてないか。もう二度と無いんだろうとは思うけどさ。それでももし万が一また流れ着いたりしたら、もう一度見たいんだよ。あの景色を。

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